こんばんは。

今回は、to不定詞の副詞的用法の、
仮定を表すものを扱います。

今回で、不定詞は、一応終わりです。

では、例文を。

To hear him speak English, you would take him for a native.
   彼が英語を話すのを聞け、あなたは彼をネイティブスピーカーだと思うだろう。

take A for B  というのは、
A を B と取り違えるという意味で、
A が B ではない時に主に使います。
ですから、「間違って」取り違えるということになります。

上の文の To から English までの不定詞句(副詞句)を
節に書き換えると、

② If you heard him speak English, you would take him for a native.
  となりますね。

これは、彼が英語を話すのを聞く機会が、あなたには無いと
話者が考えている場合です。
だから、 heard と、would take のところが、
仮定法過去になっています。

ですから、①の文の would を見て、
「これは、仮定法の文だな。」と判断することが大切です。

そこで、こんな疑問を感じる人がいるかもしれません。

①の文で、you が he に会う可能性がある場合、
直説法の仮定の意味で、
To hear him speak English, you will take him for a native.
と言うことはできるか?
という疑問です。

これね、native に聞いてみました。
やはり、To hear him speak English, と言った時点で、
この言い回しが仮定法の感じになるそうで、
後半の直説法の言い回しとかみ合わないそうです。

それから、①の言い回しはやはり文語調で、
一般的には、②の方を多く使うようです。

では、今日はこの辺で。

しくんでした。

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