
写真の中の時計が!!
現象:アクリルケースの中に入った写真には時計が写っているのですが、プラスティックケースが時計の文字盤の部分だけを隠しています。
観客に全く好きな時間を言ってもらい、ケースをスライドさせ、中からアクリルケースを取り出すと。
なんと、アクリルケースの中の時計は観客の言った時間になっています。
文章では分かりにくいかも知れませんが、写真の左上に写っているのがプラケースです。
この写真の中の時計が観客の全く自由に言った時間になってしまうんです!!
かなり、お気に入りのマジックです。
まず、タイトルがかっこいい「Frozen In Time」現象を的確にあらわした作品名だと思います。
このマジック、海外のサイトで自分の持っているマジックを自慢しているサイトがあるのですが、その中で絶賛されていて、「サイトを訪れた人が興味を持ったマジック」でもトップ3にランキングされています。
思わず購入してしまったのですが、考案者は日本人という事で何気に誇らしくもなります。
とても日本人考案とは思えない洒落た作りです。
写真では大きいようなイメージがあるのですが、実物はハガキ半分くらいの大きさです。
ギミック自体はたいした仕組みではないのですが、作りが非常によいので演じた相手はかなり不思議がります。
「写真の中の時計がどうして・・・・・」
と、なりますが、不思議に対する感性が弱い人だと何が不思議か良く分からないケースもあるようです。
非常に簡単に演じる事もできますし、とてもきれいな作りなのでコレクターズアイテムとしては最高だと思います。
ただし、この商品も演じるのに適したストーリーやタイミングを作るのが難しいのが難点です。
個人的にはヒロサカイさんなんかがTVで演じるとしっくり来そうなマジックだと思ってます。
(ちょっとミステリアスな感じで演じるとベストかなと。)
総合評価 ☆☆☆☆ (満点は5つ星)