カードの破片が！時計の内側に!!
現象：腕にはめている腕時計をはずして客に見せた後、裏向きにしてテーブルにおいておきます。カードを一枚選ばせ、コーナーを破ってカード本体にサインをしてもらいます。
破ったコーナーをデックの上において一撫でするとコーナーは消えてなくなります。
その後、時計を裏返してみると、先ほどまで何も無かった文字盤のガラスの内側に破ったカードのコーナーが入っています。
客にナイフを渡して、時計の裏蓋をこじ開けてもらい、中の機械も取り除きカードの破片を取り出してもらいます。すると破れた破片はカード本体と一致しています。もちろん時計は改め出来ます。
文章で現象を読むとすごいです。
「カードスルーウィンドウ」を手軽に出来ると思い込みます。
この商品、国内のあるショップから通販で買ったのですが、カタログにはこう書いてあります。
「今年見た奇術の中で一番！買わなければ損！」
で、買って見ました。
で、「買って、損しました」・・・・・・・・・・・・・・。
当然、手品なんてそんなものです。魔法が使えるわけでは無いので種がくだらなくても、そんな事は今までいくらでも経験してますし、別に良いのですが、この商品で「今年一番」と言われると、そりゃ、違うだろと思ってしまいます。
もちろん、この手品を気に入っている方も大勢いると思いますし演じ方によっては本当の魔法のように見せられるトリックだとは思いますが、私が感じた欠点を言うと
�〇�計が安っぽい！
そんなに高価なネタでは無いので時計の見た目のよさは期待していませんでしたが、正確に言うと
「ギミックが安っぽい」と言うことです。
タネにかかわるので詳しくかけないのが残念ですが、商品が届いてみた瞬間「ほぇ〜、これは大丈夫じゃないだろ」と思いました。
�⊆蟒腓�煩雑
事前準備も含めたハンドリングがいまいちすっきりしません。文章で説明書を読んでもどうにもやる気がおきませんでした。実際にやってみると案外簡単なのかも知れませんが・・・。
ちょっとした技法も使いますし、いまいち練習してまで、やってみようという気にさせてくれませんでした。
この2点がどうにも引っかかってます。
カタログに「最高！」や「買わなければ損！」と書いてなければ納得した商品かも知れませんが、事前の期待と商品のギャップがココ最近では無いくらい大きかったので辛口の評価しか出来ませんでした。
どなたかこの商品を購入した方や使っている方のご意見を是非お聞きしたいです。
それから気になったのは、この商品は誰の考案のマジックなのでしょう？
通常、海外の商品であれば英語の説明書も付いているのですが、送られてきた商品には日本語の解説書しかなく、梱包もたいしたものではありませんでした。
ひょっとすると、このショップのオーナーのオリジナル？
総合評価 ☆☆ （最高は五つ☆）
