キーンコーンカーンコー〜ン
キーンコーンカーンコー〜〜ン


きりーつ
きをつけー
れい
ちゃくせーき

はい、みんなおはよう。
今日は授業の前に話がある。
ほら(パンパンと手を打ちながら)、教科書しまえー


ゴホン、いいかー


・・・皆には先生がっかりだ。


お前達が入学して、先生が担任になるとわかった時誓ったんだ。


この子達を立派に育ててみせる!
って。


それなのになんだ、お前達は。
どうしてこんな酷いことが出来るんだ?
やられた人間の気持ちを考えないのか!?


誰がやったかは勿論重要だ。
でもな、それを見て見ぬ振りをした人間は、やった人間と同罪だと先生は思う。


よし、全員顔を伏せて目を瞑れ。


今から先生が言ったことに心当たりがある奴は手を挙げろ。
先生は絶対に怒らない。
今、手を挙げれば絶対に怒らない。
約束する。

でもわかっておいてくれ。
今、手を挙げなかったら、うまくこの場は逃れてもその後ずっと後悔することになるぞ。



じゃぁ、いいかー





この冬が暖冬だと言った奴、正直に手を挙げろ




‥よし、わかった。

皆、顔を上げろ。


・・・石井、後で職員室に来い。






赤字の部分以外は小・中学生の頃本当によくあった事例です。




皆さんこんばんは。
連日の寒気、乗り切れていますか?
私は既に白旗を振り過ぎて折りました。

寒い。
寒すぎる。
暖冬?はぁ?

眉が八の字です。


実は今香川に帰ってきています。

即座に突き付けられる現実!

何を間違えてそうしたのか、我が実家は一軒家を二つ立てて突貫工事で繋げています。
断熱材の入っていない部屋で室温計は一桁!
外気温と変わらない室内で保温性の高い衣服と毛布に身を包み、ファンヒーターの前から動けずにいます。

こんなに寒かったかなぁ・・

そうそう、何故帰省しているか。


それは先日催された「紅白対抗かがわ音楽祭」に出演させて頂く為です。
これは昨年頂戴した芸術文化新人賞の受賞記念公演も兼ねておりました。

お話を頂いた時、驚いたのは出演者の方々。
県内外で活動されている音楽家の皆様の中に私にとって最初の師匠のお名前が!
そしてオーケストラを指揮するのは高校時代の恩師。
その他の出演者やオーケストラの中には高校時代にお世話になった先生方や同級生も!

一種の同窓会の様な演奏会となりました。

自分の演奏についてはご来場下さった方々にジャッジをお任せするとして。


今回出演して良かったと心から思ったのは、その御年88歳の師匠の舞台姿を観ることが出来たことです。



以前


「学びに年齢は関係ない」


とご自身の門下生の下へ教えを乞いに行かれたというお話を聞いたときは耳を疑いました。
と同時に、芸術家としての正しいお考えだと思っていました。

その師匠の舞台姿。
私は舞台袖から拝見させて頂いたのですが、そこには高校時代にご指導頂いた「基本」に忠実で、身体を通して音楽を奏でるがありました。

 そうだ、そう身体を使えと仰っていた
 こうやって息を吸えと怒られたっけ
 そうやって発音しろと何度も言われたぁ

一瞬にして感覚は高校時代に戻り、目の前で大聴衆を前に歌い上げられる師匠のお姿に目頭が熱くなりました。

何という美しく力強いひと時か。
すぐ後ろではもう一人の師匠がタクトを振っていることも相まって贅沢極まりない時間でした。
師匠は指揮を振った恩師とも師弟関係にあり、私にとっては師匠と兄弟子の共演という特別なものでした。

先生方、お疲れ様でした。
先生方に追いつける様まだまだ精進致します。

終演後、師匠 竹内肇先生と。
Snapseed(32)
































この公演を以って今年のオフィシャルなお仕事は全て終了致しました。
今年も応援して頂き誠に有難うございました。

マタ・ハリに始まった2018年。
逆さ族との出会いをはじめ、楽しい舞台生活の合間に多くの哀しい別れがあった一年でした。
それに伴い、自身の在り方を考える一年でもありました。


来年は少し時間が持てそうなので自身の研究に時間を費やそうと思います。(とか言いながら結局バタバタ過ごしてしまう気もしますが)

年齢を言い訳にせず「今」以上になるにはどうすれば良いか。
どう考え、覚悟し、戦うか。
永遠のテーマに改めて気付かせてくれた2018年に感謝して。



それではまた!



まさとう