企業とは、事業を行い、収益を上げ、そこで獲得した資源を、次なる投資へ向けるという一連の行為を連綿と続けているのです。そして「経営」とは、こうしたサイクルが「拡大しながら永続」できる状態を作り出すことであり、その経営の良し悪しは「拡大の程度」と、その規模に
2016年10月
vol.123 飛躍する企業に求められるマネジメント
マネジメントという言葉ほど、いろいろな意味に訳され、理解されている言葉は、ないように感じます。一般的には「経営」と訳され、場合によっては「管理」だと捉えられますが、「マネジメントの生みの親」とも言われている、ピーター・F・ドラッカー(以下ドラッカー)は、