組織が成果を上げる上では、
何が重要なのでしょうか。
一般的に組織の目的は、相乗効果を上げること
と認識されております。
すなわち、1+1を2ではなく、
3にも4にもすることといえるでしょう。
1+1をより大きな数字にできるのかが、
好ましい組織の状態であり、
組織を運営するものは、
常にそうした状態を実現することを
意図していなければいけません。
では、組織が相乗効果を上げるには、
何が必要なのでしょう。
組織で成果を上げるために必要なものとして、
我々が経験的に知っているものがあります。
“チームワーク”です。
幼い頃から、集団に属する中で、
よく聞かされた言葉です。
どういう理屈かよく分からないものの、
集団が成果を上げる上で、
間違いなく必要な要素であることを、
体験的に認識しています。
では、このチームワークを最大限発揮するには、
どうすればよいか。
どういう要件が必要なのでしょうか。
共通する目的やビジョン、分業、役割分担、
責任感、コミュニケーション、ルール・・・、
改めて考えてみると、
こうした要件が思い当たります。
これらの要件が、
チームワークを発揮する上で重要であることは、
よく理解できます。
それでは、こうした要件の中、
もっとも重要なものは何でしょう。
その答えは、それぞれの組織の中にあります。
チームワークを発揮する。
言葉で言うことは簡単ですが、
実際にそれを高い水準で実現することは
困難を極めます。
昨日より今日、
よりよいチームワークを発揮するために、
何を課題とすべきか。
その課題解決のために、
具体的に何をすべきなのか。
すべて千差万別、
一つとして同じということはあり得ません。
個々の組織が、一人ひとりの人間と同じように、
他のものとは異なっている以上、
課題も解決法もそれぞれに異なるのです。
それゆえ、組織を運営するものは、
自身の属する組織の現状を俯瞰し、
常に課題認識を持っていなければいけません。
その上で、この組織に今必要なものは何か、
中長期で必要なものは何なのかを常に認識し、
組織に革新を起こしていかなければなりません。
厳しい競争環境の中、
勝ち残る上で重要なことは、
こうした組織の相乗効果、
チームワークを最大化し、
限られた経営資源を最大限効果的、
効率的に運用することであります。
そのためには、これまで以上に視野を広げ、
多くの成功事例に触れることで、
現在の自組織に最適なソリューションを
見出していかなければいけません。
世界に目を向ければ、
大舞台で活躍する日本人も増えてきています。
国境、人種の壁を越えチームとして
成果を上げている人たちに学ぶ事も多いでしょう。