運のよい人、悪い人 2

前回は、自分は運がよいと考える人の
思考パターンをお伝えしましたが、
逆に運が悪いと考える人はどうでしょう。
もうお分かりと思いますが、
それとは真逆の思考パターンを
持つ人達を指します。
すなわち、よい出来事の原因はすべて
「自分の努力」、反面、悪いことの原因は
すべて他人や周囲というタイプです。
「自分はこんなに頑張っているのに、
  周りが足を引っ張るようなことを
  するから思うような成果が出ない・・・
  自分は、何て運が悪いのだろう・・・」
と、こうなります。
どこかで聞いたことのあるセリフ
ではないでしょうか。

運は運をよぶ法則

“運は運を呼ぶ”という法則があります。
運がよいと考える人は、(自分に起こる
よいことは周囲のお陰と考える
思考習慣があるから)常に周囲に対して
感謝の気持ちを持つことができます。
感謝の気持ちを持つがゆえに、
周囲の意見や考えを
よく聴こうとします。
それゆえ、運のよい人の周りには、
運のよい人が集まりやすい
状況が生まれます。
「類は友を呼ぶ」という諺がありますが、
まさしくその通りといえます。
そして、運のよい人ほど、
良質な情報を持っています。
今の時代、ビジネスを成功させる上で、
良質な情報ほど重要なものはありません。
こうして、運のよい人は
よりよい状況を自然に作り上げ、
ビジネスも必然的にうまくいく
可能性が高いといえるのです。

運に見放されないために

前号では、内向きか外向きか
という話をしましたが、
運のよい人は概ね外向き、
運の悪い人はほぼ内向き
と言ってもよいでしょう。
常に意識を外に向けていられる人
(常に外側を大事に考えられる人)は、
やはり運がよくなり、
ビジネスもうまくいくように思います。
そして、こういう人達とのおつきあいは
できるだけ広げたいものです。
そのためには、まずは自分自身が
ツキのある人、運のいい人
になる必要があります。
ただ、こうした思考は極めて人間的
(理性的)なものであり、
本能的な部分はそのようには
できていませんので、
いくら運のよい人でも、
ひとたび魔が差せば、内向きとなり、
ついには運に見放されてしまうことも
肝に銘じておく必要があります。
運を味方につけるには、
それ相応の努力も必要なのです。
いま、自分は運に見放されているな
とお感じになられたなら、
ちょっと周囲に視線を向けて、
いまがどれだけ有難い状況なのかを
考えてみるとよいと思います。
そうすることで、リセットできれば、
運に見放されることもないと思います。
(続く)