厳しさを増す採用活動

先日の日本経済新聞では、
大手を中心とした企業への採用計画調査
の結果を報じていました。
その報道によりますと、
来春の大卒採用は18%増、
22年度中の中途採用は採用計画
全体の中で30%を超える水準
を予定しているとのこと。
コロナ禍の影響で、
採用が絞り込まれていたことは
理解しておりますが、
私共の会社においても、
クライアント企業においても
採用しやすい環境にあった
という実感はありません。
上記の報道を真に受ければ、
これからの採用活動は
更に厳しさを増すことになるでしょう。
「企業は人なり」の言葉通り、
優秀な社員を確保し、
育てていくことが
企業の成長発展において、
欠かせない重要課題であります。
いかにして自社を選んでもらえるか、
更なる創意と工夫が必要になりそうです。

認知を高める

そもそも採用活動を成功させるには、
知ってもらうこと(認知)が必要です。
職安や採用サイトに
ただ登録するだけでは、
目の前を通り過ぎることはあっても、
認知を得ることは難しいかもしれません。
求職者の目を引く情報を
効率的に周知させることが肝心です。
HPでの情報発信はもちろんのこと、
SNS等のコミュニケーションツール
を積極活用するなど、
様々な取り組みが行われています。
自社が求める人材像にあった
媒体・ツールを活用し、
できるだけ多くの潜在人材との接点
をつくり出す必要があります。

多様化するニーズにどう対応するか

同時に仕事を求める側の、
働くことに対するニーズも、
そのバリエーションは増加しています。
ただ金銭的待遇をよくすれば人は集まる
という時代ではないように思います。
雇用条件のバリエーション
もさることながら、
どういうやりがいや働きがいが得られるのか、
ワークライフバランスはどうあるべきか等、
より幅広い観点でもって
働く先を探しているといえます。
もちろん、こうしたニーズに
対応できなければ、
思うような人材を確保することは
難しいと言わざるを得ません。
働き方が多様化しつつある昨今、
一旦、これまでの常識を脇においてみて、
こうしたニーズにどのように対応できるのか、
色々な可能性を模索しなければいけません。

労働力人口がどんどん減少していく中では、
年々採用活動は難しくなるでしょう。
しかし、それで諦めてはいけません。
優秀な人材の採用こそ重要な経営課題として、
全力で取り組んでいく必要があるでしょう。