松山英樹の"パター"品切れ続出 米ツアー優勝後問い合わせ殺到

08.16 09:59 gettyimages

米男子プロゴルフの今季メジャー最終戦、全米プロ選手権で5位となった松山英樹(25)=LEXUS=が2週前から投入した、テーラーメイド社のマレット型の新パター「TPコレクションミューレン」が人気急騰で、国内では「品切れ状態」となっていることが15日、判明しました。

松山は世界選手権シリーズのブリヂストン招待からこのパターを実戦投入。最終日に米ツアー自己最少&大会コースレコードに並ぶ61をマークし、米ツアー通算5勝目を挙げました。テーラーメイド関係者によると、松山の優勝翌日から問い合わせが殺到し、直営店やインターネット上ですぐに完売したとのこと。現在も「在庫がない状態」といいます。

松山英樹の最終日優勝争い "先手後手"で見えてくる勝負の綾

◇海外メジャー◇全米プロゴルフ選手権 最終日(13日)◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7600yd(パー71)

ホールアウト後の取材で、敗因について「考えます」と述べ、涙をぬぐった松山英樹選手。日本人初のメジャー制覇に期待が高まった分、優勝したジャスティン・トーマス選手との「差」を問う人は大勢いると思います。

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ですが私は、同組でプレーした彼ら2人の間に実力やメンタルの「差」というものを、最終日のどの場面でも感じることがありませんでした。強く感じたのは、先に打つか?後に打つか?で発生する勝負の綾。優勝争いが実質的に2人に絞られてマッチプレーの様相を呈したことで、"先手後手"の微妙な駆け引きが大きく影響したように見受けられました。

松山選手も試合後に「11番のセカンドが痛かった」と振り返った場面は、先に2打目を打ったトーマス選手がグリーン奥のそれほど良い場所に置けず、それを見て"後手"として臨んだ一打でした。

そこまで良い流れでトップに立っていた松山選手。少しばかりの隙があったのか、結果はグリーン右に外し、3打目で1.3mに寄せた後のパーパットも決めることができずにボギー。逆に"先手"でチャンスにつけられなかったトーマス選手は、2パットでパー。この差が、その後の試合展開を左右したように感じました。

その後、松山選手はボギーが続きましたが、14、15番とバーディで息を吹き返して迎えた16番から17番にかけても、先手後手で勝負の綾があったように思います。両者とも1~2mのパーパットを残した16番グリーンで、"先手"のトーマス選手が沈め、"後手"の松山選手が外しました。試合最終盤での1打ですから、もちろんこのミスは大きいのですが、それと同じくらい、その後の17番(パー3)のティショットで、トーマス選手が松山選手より先に打てることになったのが大きなポイントだったかと思います。

この日の17番は池方向の左端に切られたピン位置で、右端しか狙えない状況でのティショットでした。"先手"のトーマス選手は右サイドらフックをかけて中央の好位置につける会心のショットを放ちます。このとき2人は2打差。"後手"の松山選手は、トーマス選手の内側につけたい追い詰められた状況となり、結果はグリーン右に。16番のパーパットを入れ、先に松山選手がティショットを打てていたなら、また違った展開になっていたことでしょう。

世界屈指の実力者が集うメジャーの大舞台。勝敗を分けるものは、ショットやパットの精度より、意外とこういった先手後手のめぐりあわせが流れに大きく影響するものと再認識させられました。(解説・佐藤信人)

松山英樹のメジャー初制覇に向け期待感が増し続ける2017年の全米プロ。現地で取材を続けるスウィング研究家・吉田洋一郎が、松山やその他有力選手たちの様子をレポート!

タフさ極まる上がり3ホールが、名手たちを待ち受ける

月曜日の朝、優勝の翌日にも関わらず、コースの状況をたしかめながらハーフをラウンドしていた松山英樹選手。火曜日(8日)は、雨が弱まるのを待って11時頃からラウンドを開始していました。

今回の全米プロの会場であるクエイルホロークラブにはグリーンマイル と呼ばれるタフなあがり3ホールが待ち受けています。16番(506ヤード、パー4)、17番(223ヤード、パー3)18番(494ヤード・パー4)と距離がある上、16番、17番はグリーン左奥が池、18番はティショットからグリーンまで左にクリークが流れています。

つまり、この3ホールでのヒッカケは厳禁。ドローヒッターにはつかまりすぎが怖いので、ついゆるみそうな感じがします。ならば右に逃げればいいと思うところですが、そこはきっちりバンカーでガードされているため、グリーン面に正確なショットを打つことが要求されます。

グリーンに乗っても安心はできません。3ホールとも水のある方向にグリーンが傾斜しているからで、グリーンオンしても転がって池に入ったり、右に逃げた場合はバンカーやラフからのアプローチが止まらずに池に入るなどのリスクが常にあります。ウォーターハザードとグリーンの傾斜を計算したうえで、グリーンに点で落とすショットが要求されるということです。

松山と世界トップのグリーンマイルの練習ラウンド

松山選手は谷原秀人選手と練習ラウンドを行いました。この日は本人曰く「ショットが曲がっていた」ということでしたが、それほど気にはならない程度。16番ティショットをバンカーに入れるなど少しブレがあったものの、17番はきっちりとグリーンオンに成功するなど要所は締めていました。フェードで攻めることのできる松山選手にとって、左のハザードはそれほど気にならないと考えられます。

練習ラウンドを通して、グリーン周りのラフの練習を入念にしていたのが印象的です。バミューダ芝なので、スッポリとボールが埋まってクラブがラフに負けたり、浮いていても下をくぐったりと様々な状況になるので対処が難しいラフとなっていますが、特に埋まったライを作って練習。ロブ、バックスイング大きめでインパクトを強めに入れる打ち方、ノーマルの3種類を打ち分けて試しながら打っていました。

画像: WGCブリヂストン招待では最終日にラフからチップインイーグルを奪うなどアプローチが冴え渡った松山。全米プロでも寄せでピンチをチャンスに変えたい

WGCブリヂストン招待では最終日にラフからチップインイーグルを奪うなどアプローチが冴え渡った松山。全米プロでも寄せでピンチをチャンスに変えたい

松山たちの3組前ではダスティン・ジョンソン(以下DJ)、ジョーダン・スピース、ブルックス・ケプカの豪華ペアリングがラウンドしていました。スピースは優勝した全英の調子を維持しているようで、ショットは好調。2016年のマスターズ、この前の全英オープンなど、スピースは肝心なところでいつも右にミスするので、右のバンカーに入れた時の対策を入念に行うなど、対策をしているようでした。

DJは17番で左の池にひっかけて入れるなど、前週のWGCブリヂストン招待に引き続き、ショットが荒れ気味。18番ではスピースを20ヤードオーバードライブし、フェアウェイをキープしたが、優勝争いに絡んだ時に今回の上がり3ホールは厳しいのではないかと感じました。

右のバンカーに入れた時の対策を入念に行っていた。


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