福岡を釣る、福岡を食う。

ルアー釣りを中心に、シーバス、メバル、アジ、 さらには貝やカニなどの海の幸をキャッチ&イート。 楽しければ何でもありな、福岡市在住の家族の日記です。

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■1993年8月19日 自転車日本一周旅行 第41日目
 ・スタート 6:00 広島県尾道市   
 ・ゴール  19:00 兵庫県赤穂市 
 ・走行距離: 約160キロ            
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AM5時半。
昨日と同じように、今日も良い天気。
また暑くなりそうです。

尾道駅は、さすがは山陽本線の主要駅だけあって、
朝から結構なお客さんの数。
通勤客に不審者と思われたらイヤなので、
6時には荷物をまとめて出発しました。


7時過ぎには広島県東部の中心都市、福山を通過、
そして8時には岡山県に到達。

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ここから50キロほど走ると、美観地区で有名な倉敷。
さらにその20キロ先は後楽園で知られる岡山。

お昼頃に到着する予定だし、
せっかくだから今日は倉敷と岡山を見学してみよう、
そんな計画を考えながら、東へ、国道2号線をひた走っていきます。


そして正午。そろそろ倉敷に着くころ。
地図を見る限り、国道2号は倉敷の中心部を通っているので、
2号線を走っていれば、きっとそろそろ倉敷の町中を通るはずです。

なのに、
どこまで行っても周りの景色はぜんぜん町っぽくなりません。
それどころか、むしろ田園が広がり始めるくらい。

そう、実は私、当時は車を持っていなかったせいもあり、
『バイパス』という概念を理解しておりませんでした。
なので、知らず知らずのうちに
国道2号線旧道ではなく、倉敷バイパスに入っており、
倉敷市街を大きく迂回するルートを取っていたのでした。

しかもこのバイパス、
そのままの勢いで岡山バイパスに連なっており、
岡山市もスルーするルートとなっています。

あらら・・・倉敷と岡山見学するつもりだったのに、
これでは計画倒れです。

まぁでもそこまで後楽園に思い入れがあったわけでもないので、
気にせず、そのまま進むことにしました。


しかし今日は、ホントに暑いですね。
確かこの年の夏は、
全体的に天候が悪く冷夏だった気がしますが、
今日だけは例外です。

暑さとだるさで、午後になってスピードがかなり遅くなってきました。

しかも岡山を過ぎると、国道2号線は山間の路線となり、
道幅も狭まって、片側1車線となります。

そうなると起きるのが、渋滞…。


渋滞なんて、自転車旅行なら関係ないじゃん、
と思われる方も多いと思いますが、実際には関係大ありなんです。

山間の国道って、まさか自転車で走ってる人などいるわけない、
という思い込みから、全くと言っていいほど
自転車に気を遣ってもらえないんです。
特に危険なのが、左折時のいわゆる巻き込みと、
渋滞車列の死角から現れる右折車。

この時も、備前市のコンクリート工場入口で、
右折してきたミキサー車と危機一髪のタイミング。
わずか数秒通過が遅れてたら、
完全に轢かれてしまうところでした。


そんなこんなでもう国道2号は恐ろしくなってしまったので、
備前市を過ぎたところで、国道250号線にルート変更。

時刻はもう5時なので、
走れるのはあと2時間ほど。

日も陰ってきてようやく気温も下がり、
沿道のJR赤穂線というローカル線にそって、
夕方のサイクリングを楽しみました。

そして午後7時。
到着したのは、忠臣蔵で有名な赤穂市。
そろそろタイムリミットなので、今夜はこの町で宿泊場所を探すことにします。

まずは町の中心の赤穂駅。
うーん、人多すぎてとても無理。

近所の公園とかも、雰囲気がいまいち。

どこかいい所ないかなぁとあてもなくぶらついていると、
「大石神社」という案内表示が…。
なんか良さげなので、ちょっと行ってみましょう。

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★グーグルストリートビューの大石神社

お!人もいないし、静かでなかなかいい所じゃないですか!
しかも、47人の赤穂浪士を祀った神社だそうで、
話のネタにも最高の宿泊場所。

ちょっと楼門の軒下(上写真の右下部)を貸して頂き、
この日の寝床とさせていただきました。


しかしまぁ、話のネタに最高と思ったこの宿泊地ですが、
実はその後の人生でこのことが会話のネタになったことは、
一度もありませんでした。

晴れてこの記事で、
人生で初めてこのネタにふれることができて、
とても良かったです!


ではまた!



【 42日目につづく 】

【 1日目から見る 】


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2月4日 雨/風少 波少     
小潮  気温8℃ 干潮/21:45 満潮/翌3:50  
釣行時間 23:00~00:30

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2月3日の博多湾ボウズのリベンジを図るべく、
翌日の夜に玄界灘へ行ってきました。

小潮で厳しいかなと思ったんですが…

2017-02-04-23-34-22

まずは小メバルゲット。
青メバルっていうんですかね。
背中が青いメバルで、小さいけどグングン引きました。

天気予報が雨の中、強硬出撃したので、
途中からは結構な雨。
そんな中さらに数投目で、

2017-02-04-23-09-58

18㎝位のキープサイズのブルーバック。

さらに雨脚が強まる中、

2017-02-04-22-46-53

再び小メバゲット!

小潮で雨というコンディションだけど
粘ればいけるのかもしれません。

そう思ってもう一息頑張ったのですが…

最後には土砂降りとなってあえなく納竿となりました。

それにしても、博多湾がダメでも、
場所を変えればそれなりにメバルのストックはあるんですね。
こんないろんな引き出しのある福岡って、
改めて釣りをするには最高の環境だなと思います。



ところで、この日の昼間、久々に玄海でビーチコーミングをしてきました。

2017-02-04-15-05-31

結果はこの通り。

2017-02-04-18-30-32

キレイなカズラガイ2個に、

2017-02-04-18-25-20

タカラガイとマクラガイ、
そして極小だけどアオイガイを見つけることができました。

市内から1時間余りで、
こんなにいろんな貝がひろえて、
しかもウミガメまで上陸する海岸があるとは、
繰り返しになりますが、本当に福岡って素晴らしい町ですね。

こんな素敵な町に暮らすことができて、
改めて本当に良かったです。

そんな福岡を満喫するためにも、
これからもどんどん釣りに行きたいと思います!



ではまた!


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■1993年8月18日 自転車日本一周旅行 第40日目
 ・スタート 7:00 広島県佐伯郡宮島町(現廿日市市)
 ・ゴール  19:00 広島県尾道市 
 ・走行距離: 約125キロ            
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宮島フェリーターミナル横のベンチで眠りに落ちて数時間後、   
何者かが僕の体を触っていることに気づいて、目が覚めました。   

しかも、遠慮なく体を押し付けてきたり、時にはぶつかって来たり…。
なんだか、かなり奇妙な触り方で、
気持ちが悪いし怖いし、寝袋の中で自由も効かないので、
もう生きた心地がしません。

でも、このまま抵抗しないと、さらに何をされるか分かりませんし、
僕は意を決して、寝袋から首を出して不審者と対峙することにしました。

すると、そこにいたのは…

2017-02-14-23-31-32

こいつでした!

そう、その時まで知らなかったんですが、
宮島には、奈良みたいに
野生のシカがいっぱい生息しているんです。

だから、人間離れした奇妙な触り方だったわけですね。

いや、でもシカで安心しました。
人間に触られてたら、もっと衝撃だったと思います。


ということで、この一件でもう目も覚めてしまったので、
そのまま準備して出発することにしました。

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せっかく宮島に来たので、かの有名な、大鳥居を見物。

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自転車を入れた写真もパチリ!

そしてこのまま、世界遺産にして国宝でもある
厳島神社も見物したかったのですが、
朝早すぎて閉館中。

まぁ過去にも来たことがあったし、
開館まで待つのも退屈でいやだったので、
外から神社の外観を眺めただけで島を後にすることにしました。


10キロちょっと走って、
午前9時前、広島市に到着。

2017-02-14-23-31-31

広島のもう一つの世界遺産、
原爆ドームを見るために、
市内中心部に足を延ばします。

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すぐそばの平和記念公園にも参拝。

さらに、そこから数キロ先のJR広島駅にも、
記念に立ち寄ってきました。

image


さてここからは、いったん国道2号線を離れ、国道31号線へ。
呉市を通って、三原を目指すルートを取ります。

昨日までと打って変わって雨も上がり、
海沿いを走る国道がとても気持ちいい。

瀬戸内海の島々が波と太陽で輝いています。


正午に呉市に到着。
今は広島県の一地方都市にすぎませんが、   
もともと呉市は日本一の軍港だった町。

最近だと、「この世界の片隅に」の舞台となっていたのが、
まさにこの呉市です。

映画でも描かれていた当時の繁栄ぶり、
そして軍港ゆえに攻撃の標的となってしまった過去を感じさせる名残が
今でも町のそこここにありました。

根室、室蘭、金沢、松江、心に残る町がいくつもありましたが、
この呉市も、その一つです。


そんな呉を過ぎると、周囲の景色が、一気に変わります。

小高い山と島なみに、陽光が燦々と降り注ぐ、
瀬戸内のイメージそのものの光景です。

いつもは急いで先を目指すのですが、
こういう道は、のんびり走るのがぴったり。
今日だけは、時間をかけてゆっくり進みました。


そんなこんなで午後6時。
呉から70キロ離れた三原市にようやく到着。
ここから再び国道2号線に戻ります。

ちょっと走ると、右手に現れたのが糸崎駅。
全国的にはマイナーな駅なんでしょうが、
当時はなぜかこの駅にブルートレインが停車してました。

初めての上京の時に、
実は私、人生最初で最後のブルートレインに乗ったのですが、
興奮と不安で眠れない真夜中に、
列車がこの糸崎駅に停車したのをよく覚えています。

そんな記憶もあったので、ちょっと覗いてみることにしました。

800px-糸崎駅01
★当時写真を撮ってないので、写真はウィキペディアから拝借しました。

なかなかレトロで立派な駅です。
(と言いつつ、当時の印象だと、黄土色のレンガでできた、
 もっとレトロでカッコいい建物だったように記憶してたのですが、
 ウィキペディア見る限り、勘違いだったようですね…。)

あわよくばこの糸崎駅で野宿を、とも思ってたのですが、
理由はよく分かりませんが、なんとなくここではない感がしました。
なので、もう一つ先の尾道まで行ってみることに。


そして1時間後、尾道市に到着。
映画や小説の舞台になるのも頷ける、
素敵な雰囲気の町。

尾道駅も、そんな町にふさわしい旅情あふれる佇まいです。

800px-JRW_Onomichi_Station_2010

1024px-Onomichi_Station_rotary
★写真はウィキペディアより拝借。当時はこのロータリーはもっと狭くて、
 さらに旅情たっぷりの雰囲気でした。
 残念なことにこの駅舎は、来年には建替えられるそうです。

目の前にはのどかな瀬戸内海が広がり、
隣に派出所もあって安全性もバッチリ。
なので、今日の寝床はここに決めました!

晩飯食ったりした後、駅前バス停のベンチに寝転がります。

すぐそこの海からは、
かすかに波音が聞こえて、とてもいい雰囲気。

と言いたいところですが、
実際にはその間に国道2号線が走っているので、
車の音がひっきりなしに聞こえて、なかなかのうるささです。

でも、再出発して3日目。
体も慣れてきて、気にせず寝れるようになってました。


結局この日は、
シカに起こされることもなく、
無事朝まで安眠。

明日もまた、新しい土地との出会いを楽しみたいと思います。



【 41日目につづく 】

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2月3日 曇り/風少 波少     
小潮  気温10℃ 干潮/20:22 満潮/翌2:22  
釣行時間 23:00~01:30

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1週間ぶりの釣行。

向かった先はいつもの博多湾。
ここ最近、渋い状況が続いていたので、どうかなぁと思ってたんですが…

image

案の定、ボウズ…。

久々にやられましたね。

メバルもちょうど産卵時期なんでしょうか。
まぁ、そう言う情報を得るためにも、
渋くても引き続き出撃し続けたいと思います!


ではまた!


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■1993年8月17日 自転車日本一周旅行 第39日目
 ・スタート 6:00 山口県下関市
 ・ゴール  19:00 広島県佐伯郡宮島町(現廿日市市) 
 ・走行距離: 約110キロ            
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自転車旅行再開2日目。
実家のぬくぬくとした寝床で数日を過ごした反動でしょうか、
久々の野宿は、肉体的にも精神的にも負担が大きかったようで、
なかなか寝付けなかったり、
夜中に原因不明の足痛に襲われたり、
何だかいろんなことがあって、
ぜんぜん疲れの取れない一夜となりました。

しかも夜中に干していた雨ガッパやその他の衣類も、
前日の雨が結構な量だったせいで、
完全に乾いてはいない状況・・・。

とは言っても、ここでモタモタしても仕方ないので
進むしかありません。

今朝も昨日と同じく、今にも雨が落ちてきそうな曇天でしたが、
とりあえず荷物をまとめ、
朝6時には関門橋下の「みもすそ川公園」を出発しました。


今日からは、ひたすら国道2号線を、大阪に向かって進むこととなります。
山口県内で言うと、下関、小郡、徳山、岩国と、
ほぼ山陽新幹線に沿って進んで行く感じです。


出発して1時間ほど経過しそろそろ下関市を出ようか、
というあたりで、心配していた事態が襲ってきました。

そう、雨が降ってきたのです。

実は、今回の旅の中で、
2日連続で雨が降ったことは一度もありませんでした。

雨が降ると、カッパはもちろんですが、
中に来たインナーや下着までが、全部蒸れて濡れてしまいます。
一日だけなら夜中干すだけで十分に乾くのですが、
2日連続となると、そうもいきません。

暑いし匂うのが嫌でしたが、
仕方ないので半乾きの雨具を着て先を急ぐことにしました。


しかしまぁ、昨日からほんとに運がないですね。
雨具着て走り始めてしばらく進んだころ、
雨が一気に土砂降りに!

当時はまだそういう言葉はありませんでしたが、
今風に言うと「ゲリラ豪雨」ですね。

前も見えないほどで、交通量の多い国道を走るには
かなり危険な状況・・・。


よほど危なく見えたのでしょうか、
一度は通り過ぎたハイエースに乗った職人風のおじちゃんが、
路肩に車を止めて、僕を待っていてくれました。

「兄ちゃん、危なかけん、乗らんね。」

いやー、ありがとうございます。
土砂降りの中進むのも嫌だったので、
せっかくのお心遣いに甘えさせていただくことにしました。

荷台に自転車を積ませていただき、僕は助手席へ。
思えば車に乗せていただくのは、凍えそうになった知床以来です。


やっぱり車って、改めてすごいですね。
自転車では考えられないほどのスピードで、
小郡、防府と、山口県内をスイスイと進んで行きます。

そういう話をすると、おじちゃんも、
「そうやろうが。すごかろうが。自転車よりぜんぜん速かろうが。」
と、ドヤ顔かまして俄然スピードアップ。

自力で進むことにこそ意義があるのが自転車旅行なわけですが、
おじちゃんはもうそんなことはそっちのけ。
ペースに完全に飲み込まれてしまい、
下手すると大阪まで連れて行かれかねない勢い。


まぁ幸いなことに、おじちゃんの目的地は大阪ではなく徳山でした。
2時間ちょい走ったところで、無事徳山市に到着し、
ちょうど雨も上がったので、おじちゃんとお別れの運びに。

短い時間ではありますが、
いろいろ楽しい時間を過ごさせていただき、
また100キロ近くもショートカットさせていただき、
おじちゃんには改めて感謝の気持ちをささげたいと思います。


さてここからは再び自力で東を目指します。

徳山市からは、山沿いを岩国に抜ける国道2号線と、
海ぞいを下松、光、柳井経由で山陽本線沿いに岩国に至る
2つのルートがあります。

上り坂を嫌う自転車旅行であることを考えると、
海沿いのルートを選択した可能性が高いのですが、
この日は記録が不十分で、
今となってはどういうルートで岩国に行ったのかが
まったく思いだせません。

逆に、この日唯一撮った写真が、岩国を過ぎてすぐのこちらの写真。

image

夕方になってなおも空には鈍い雲が広がってますが、
ここが、山口と広島の県境。

関係ないけど、プレリュードにタウンエースと、
写ってる車に時代を感じますね。


その後さらに1時間ほど走り、気づけば宮島口に到達。
そう、あの厳島神社で知られる『安芸の宮島』の玄関口です。

予定はしてなかったのですが、
宮島で野宿する、というのも、
自転車野宿旅行でしかできない乙なプラン。

というわけで宮島野宿を敢行すべく、
渡船のチケットを買って、島に渡ってみました。

夜なので観光客もほぼいないし、
車も全然走ってないし、
陸続きじゃないので暴走族がやってくる心配もないし、
宮島野宿は、思い付きにしては最高のプランですね。

さっそく船着場横の公園の東屋に居場所を確保し、
久々の自炊飯を食った後、寝袋を広げてゆっくり休むことにしました。


昨夜は慣れの問題もありなかなか眠れませんでしたが、
今夜は安心感もある場所で、そこそこしっかり眠ることができました。

そして翌朝。
まさかの奴に叩き起こされることになるんですが…
その話は、また次回!



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