福岡を釣る、福岡を食う。

ルアー釣りを中心に、シーバス、メバル、アジ、 さらには貝やカニなどの海の幸をキャッチ&イート。 楽しければ何でもありな、福岡市在住の家族の日記です。

2016年05月

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■1993年7月30日 自転車日本一周旅行 第30日目
 ・スタート 6:00 富山県西礪波郡福岡町(現高岡市)
 ・ゴール  18:00 福井県福井市 
 ・走行距離: 約140キロ            
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30日目も、いつものように早起きして、
早朝6時には福岡町を出発。

7時前には、源平の古戦場で知られる
倶利伽羅峠を通過します。

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峠を越えると、いよいよ、
今回の旅で11番目の県、石川県。

県庁所在地の金沢市は、ここから約20キロ先です。

金沢と言えば、日本三名園の一つ『兼六園』で知られます。

過去に、三名園の二つは見たことがあったので、
この兼六園を訪れれば、見事コンプリート!

というわけで、ぜひ金沢についたら
兼六園は訪れたいと思っておりました。

そんな金沢市には朝9時過ぎには到着。
兼六園の開園までは時間があるので、
とりあえず市内で時間つぶしです。

「香林坊」という素敵な名前の町が、市の中心街。
平日の朝というせいもあり大勢の人で賑っていて、
とても活気にあふれています。

香林坊の隣というか裏手には、
なまこ塀で有名な金沢城がありました。
せっかくなのでこちらも見学。

そして、その金沢城のさらに隣に、目指す兼六園があります。
さっそく入園してみましょう。

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実は、三名園の残りの二つって、正直なところ、
そんなに良いとか思えなかったのですが(※個人の感想です)、
ここ兼六園は違いますね。

池や築山が変化に富んでいて、とてもきれいです。
また、植栽も、日本らしい自然な雰囲気は出しながら
しかもきちんと手入れも行き届いています。

こここそ、三名園の中でも№1!
日本一の庭園に、認定です!!
(※個人の感想です)


さてさて、そんな兼六園を午前中には後にして、
ここからは、この日のもう一つの目的地を目指します。

その場所があるのは、福井県の三国町。
金沢から約70キロほどと、けっこうな距離があります。
午前中の散策時間を埋め合わせるべく、
加速していきましょう!


松任、小松と、石川県南部の地方都市を通過して、
ようやく15時過ぎに、福井県に到達しました。

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三国町へは、あと20キロほど。
もう一頑張りです。


やがて16時ごろ、ついに三国町に到着。
中心の三国港から海沿いを進めば、
いよいよ目的地の『東尋坊』です。

『東尋坊』とは、
世界的に希少とされる安山岩の柱状節理でできた海岸で、
北陸随一の奇勝として有名。

そして私にとっては、
子供のころ愛読していた学研「地球の図鑑」の表紙を飾っていた、
小さいころからの憧れの場所でもありました。

さっそく見てみましょう。

2016-05-28-01-26-54

これが、東尋坊でも最大の見どころとされる「大池」。
まさに図鑑の表紙になっていた場所です。

そしてこちらが、屏風岩。

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すみません、カメラのヒモが写り込みました…。

2016-05-28-01-26-22

はい。東尋坊、確かにキレイな場所ですね。

ですが、なぜなのでしょうか?
一帯には物悲しい空気というか、負のオーラが
そこはかとなく漂っている気がしてなりません。
(※個人の感想です)

実は、この東尋坊ですが、こういう崖々しい場所のため、
「あることの名所」としても知られていました。

何となく想像ついたかと思いますが、
正解は、「自殺の名所」。

なので、絶景とはおよそ不釣り合いな
自殺を思いとどまらせるための看板があったりして、
そのあたりがこの何とも言えない雰囲気を
醸し出しているのでしょう。

一説によると、
ここから飛び降りても死ねないことをアピールするために、
ひたすら「どりゃー」と海に飛び込んでは這い上がり続けた、
『どりゃーおじさん』なる傑物も存在したそうです。

子供のころから憧れていた地に、
こんな負の側面があったなんて…。

そう思うと、行きがけには気づかなかった
岩の隙間に挟まったゴミや吸い殻が
やけに目についてきました。

予想以上に素敵な場所だった午前中の兼六園と比べると、
午後は、いささかショッキングな展開です。


ですが、これもまた旅。

いい出会いもあれば、悪い出会いもあります。

めげずに、新たな出会いに期待して、
明日も進んでいきたいと思います。


ということで、この日は最終的に福井市にて就寝。


そして深夜2時…。

新たな出会いに期待したせいでしょうか、
何者かが近づく足音で目が覚めました。

向こうも、息を殺してこちらの様子をうかがっています。

こちらは手足共に寝袋の中で、完全に無防備。
襲われればひとたまりもありません。
まさに大ピンチ!

ヤンキー?泥棒?野犬??
果たして、いったいこいつは何者なのか?

そして、いったい何のために襲ってきたのか??

緊迫の寝込み「襲撃」の詳細は、また次回!! 


【 31日目につづく 】

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■1993年7月29日 自転車日本一周旅行 第29日目
 ・スタート 8:00 新潟県西頚城郡能生町(現糸魚川市)
 ・ゴール  18:00 富山県西礪波郡福岡町(現高岡市) 
 ・走行距離: 約130キロ            
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久々のテント泊。
思えば、まともに寝たのは、
北海道からの夜行フェリーに乗った5日前の夜以来で、
やっとぐっすりと体を休めることができました。

泊めてくれたサイクリストに改めて感謝です。

そして朝8時。

お互いに進む方向が逆、ということで、
別れを告げて、それぞれの旅に出発しました。


まずは目指すのは、
新潟県と富山県の県境に位置する『親不知』です。

親不知とは、
北アルプスがそのまま日本海に落ち込んでできた、
10数キロにわたって続く断崖絶壁。

で、ただの断崖絶壁ならいいのですが、
ここは同時に、北陸と新潟を結ぶ日本海側の大動脈。

実際に現在も、
国道8号線、北陸本線、北陸自動車道、北陸新幹線の、
4つの幹線がこの地を走っています。

そんな場所なので、
昔から難所中の難所として知られ、
なんとかこの場所に道路を通したい、と、
明治時代に崖をくりぬくように国道が建設されたのです。

…というような話を何となく事前の情報として知っていたのですが、
いざ、現地に行ってみると、
全くもってその通り。

延々と続く崖を、
本当に半トンネル状にくりぬいて、
道路が走っています。

そのせいで非常に暗く、見通しが悪いです。

しかも国道8号線なので、
ガンガントラックが走っていきます。

つまり、片側は崖、片側はトラック、
そして見通しは悪く空気も汚い、と非常に過酷で、
まさに現在でも「難所」と言って差し支えない場所。

この「難所感」、何とか伝えたいのですが、
言葉ではなかなか伝わらないですよね…。

なので、グーグルストリートビューをチェック!

oyashirazu2

そうそう、まさにこんな感じの道!
自転車だと逃げ場がほとんどありません。

想像できますか、ここを走る気持ち。。。

と思ったら、
さすがグーグル先生!

なんと、

なんと、

oyashirazu

ストリートビューに、
難所に挑む自転車旅行者が写っているではありませんか!

まさに僕も、こんな感じでここを必死で走り抜けたのです。

いやー、この写真のチャリダーも、
何とか頑張って、この難所、抜けてください!


ちなみにここまでの区間は、いわゆる子不知。

そしてここを抜けると、断崖と断崖の狭間にたたずむ、
親不知の集落があります。

ここで突然、山の中からいきなり北陸自動車道が現れ、
この狭い平地に無理やりインターチェンジまで作って、
やがて海の上を走り去っていきます。

oyashirazu3
※いといがわベース様より拝借させていただきました。

航空写真で見るとよく分かりますが、
険しい陸地を避けて4車線の高速道路が
海の上をうねうねと走り、
百年前の難所は、今やすっかり様変わりした光景になっています。

こんな断崖絶壁だらけの場所に、
こうして次から次に道路や鉄道を通すなんて、
日本の土木技術のすさまじさを
見せつけられた気がします。


さらに、その日本の技術の歴史に触れられるのが、
ここからの親不知のルート。

トラックがガンガン走る国道8号線、
その旧道が、
親不知コミュニティラインという名の、
遊歩道として整備されているんです。

断崖にへばりつくように作られた、細い道。
明治時代に作られた幹線道路は、
今では旅行者たちが歩くのみ。

ところどころに、往時をしのばせる、
歴史的遺構が散らばっています。

そして崖の向こうには大きな日本海。
この日は天気も良く、
とても気持ちのいい景色が広がっていました。

そんな旧道の出口に、こんな碑が残されています。

2016-05-24-23-13-45

 「砥の如く、矢の如し」

 この断崖絶壁の難所に、
 砥石のように平らで、
 矢のようにまっすぐな道を
 造ったったで~、どや。

という意味だそうです。

確かに、こんなすごいところにこんな道を造れば、
どや顔で石に記録を刻みたくなるはずです。

日本にはいろんな場所がありますが、
この親不知・子不知は、
その地形的な珍しさはもちろん、
日本人の歴史、現代の技術のすごさなどを
同時に感じることのできる、
本当に印象に残る場所でした。

なかなか訪れる機会はないですが、
ぜひいつか、もう一度訪ねてみたい場所の一つです。


さてさて、
そんな想像以上にすごかった親不知を抜けると、
もうそこは富山県。

2016-05-24-23-14-24

ここまで来れば、あとはずっと平地が続きます。

この日は天気も良く、
富山湾を右に見ながらのんびりサイクリング。

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ほどなくして急流で有名な黒部川を通過。
白っぽい色なのに透明感のある、
不思議な色の水が流れていました。

その後、道中で見つけた温泉で久々に体を洗い、
たまった洗濯なども片づけつつ、
夕方6時には、
富山県の西端にある、福岡町に到達しました。


記録を見る限りでは、
この町のJR福岡駅近辺で泊まったようなのですが、
なぜかこの日の宿泊の記憶が全くありません。

福岡駅は有人駅のため、
夕方から泊まることは難しいので、
おそらく公園とかで寝たんだと思います。

まぁ、そんな小さなことは忘れてしまうくらい、
午前中に通った親不知のインパクトがすごかった、
ということなんでしょう。


もしこの記事を読んで
親不知に興味を持った方がいましたら、
是非とも一度、訪れてみてほしいと思います。

全国を回った中でも、
こんなに印象に残る場所ってごくわずか。

そのくらいの場所なので、
ホントに訪れて損はないと思います!


【 30日目につづく 】

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■1993年7月28日 自転車日本一周旅行 第28日目
 ・スタート 6:00 新潟県西蒲原郡吉田町(現燕市)
 ・ゴール  18:00 新潟県西頚城郡能生町(現糸魚川市) 
 ・走行距離: 約130キロ            
==========================

のどかな田舎町とは言え、この日泊まった北吉田駅にも、
始発の時間が近づくとちらほらとお客さんが現れてきました。

さすがにそんな時間まで寝ていると
不審者として通報されそうなので、
さっさと身支度をし、始発直前の6時には北吉田駅を出発。


本日の行程は、
まずは柏崎市まで国道116号を走り、そこから国道8号へ。
あとはひたすら、新潟県の最西端、糸魚川市を目指します。


ですが、新潟県も2日目に入ると、
なかなか記憶があいまいになってくるもので、
この日、出発して夕方前に上越市に着くまでの記憶が、
20年以上たった今では、ほとんどございません…。

唯一、道中で撮っていたのが、
上越市の玄関口、「直江津駅」の写真。

2016-05-22-01-02-20

北陸本線と信越本線の2大幹線が分岐するここ直江津は、
鳥栖、長万部と並ぶ、鉄道の要衝として有名。

ということで、わたくしも鉄道マニアの端くれとして、
一応記念写真を撮りに来ました。

なぜだかチューダー朝(と言うんでしょうか?)スタイルの
オシャレな駅舎です。

駅前には、時代を感じるコロナやカペラのタクシーが並んでいます。


この直江津から糸魚川は約40キロ。
時刻はただいま4時過ぎなので、
ちょっと今日中にたどり着くのは難しそう…。

ということで、ここから先は
晩飯を食えて、かつ泊まれそうな場所を物色しつつ
進んでいくことにします。

すると、運よくこんな素敵な場所を発見!

camp_arasaki1

日本海を見渡すロケーションが素敵な、
能生町にある、荒崎キャンプ場です。
(写真は糸魚川観光案内サイトより)

今日はここで、晩飯&宿泊にしましょう。


実はこのキャンプ場で、
この旅で日々食べていた食事の様子を、
たまたま写真に撮っておりました。

それが、こちら。

2016-05-22-01-02-09

この日の夕食メニューは、
一番手前がお湯を沸かして作ったレトルト味噌汁、
その奥の鍋の中が、自分で炊いたほかほかの白米、
そしておかずが、右横に見える焼き鳥の缶詰、
デザートは奥においてあるコーヒー牛乳です。

だいたい毎日、基本はこんな食生活。
おかずだけは、スーパーやコンビニでご当地の惣菜を買ってましたが、
米と味噌汁は自炊です。

特に体力を消耗するので米は相当量必要で、
自炊した方がしっかり食えます。

最初のころは水の量や火加減が分からず、
芯が残ったり焦げてしまったり大変でしたが、
もう1か月もたったこのころは手慣れたもので、
ほぼ確実に美味しいご飯が炊けるようになってました。


さらに、朝飯も、こちらの写真にちょっとだけ写っています。

2016-05-22-01-34-52

自転車の前の柵の上に置いてあるのが、
私の朝ごはんです。

何だかわかりますか?

ヤマザキサンロイヤルです。

とにかくほんとにエネルギーが必要なので、
夜も朝も、いつもいつも炭水化物を摂ってました。

今思うと恐ろしい食生活です。


ちなみにこの写真を撮ってくれたのが、
このキャンプ場で出会ったサイクリストの方。

しかもなんと、ご厚意で
写真に見えているテントにも泊めてくださいました。

久々のテント泊で、しっかり体力も回復!
明日からの旅の活力を養えました。

ありがとうございます!


【 29日目につづく 】

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先日、新聞にこんな記事が…。

2016-05-12-22-56-02

なんと70万件のキャンセル!
しかも、熊本市と阿蘇は除いての数字…。

確かに、震災直後は危険だし、
観光に来られても困る可能性もあるので、
この数字は仕方ないのかもしれません。

だからこそ逆に、夏にその分を取り戻すことが、
熊本や大分のこれからのために欠かせないことだと思います。

実は、この記事の隣には、次のような記事も載っていました。

2016-05-12-22-56-22

特典付き旅行券を、国が発行してくれるそう!

これを使って、一人でも多くの方がこの夏に熊本に来てくれるように、
私も微力中の微力ながら、情報発信を続けたいと思います!


というわけで、『こんな時だからこその熊本観光ガイド
今日は、南部篇です!


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■日本三大急流を、ワイルドに満喫!
 球磨川ラフティング <人吉市ほか>

kumagawa
※じゃらん様より拝借させていただきました。

どうですか!この迫力!!
これが、日本三大急流をダイナミックに下る、球磨川ラフティング!!

なんて、張り切って紹介している割には、私もやったことないのですが…。

ただ、これ、絶対に楽しいと思います。
だって、普通の球磨川下りでさえそこそこ楽しいのですから、
その何倍もの速さの激流を下るラフティングが、つまらないわけがありません。

そのせいか、夏休みとかは予約がいっぱいで、
なかなか取れないらしいです。
そういう意味では、今年はラフティングしたい人には、
チャンスかもしれませんよ。

ちなみに、ラフティングを満喫した後も、
人吉球磨地方には、まだまだいろんな楽しいアクティビティがたくさん!

春休みの旅行記で紹介したところも含めて、
改めて、それらのスポットを紹介していきたいと思います。


====

■球磨川源流はつり橋天国!
 せんだん轟のつり橋ほか <八代市ほか>

最後の清流、川辺川などで知られる球磨川源流には、
実はたくさんのつり橋、そして滝があります。

どのつり橋、そして滝も、かなりの山奥にあるため、
たどり着くだけでも一苦労。
でもその分だけ、見ることができたときの喜びもひとしお。

そんな球磨川源流、五家荘地区のつり橋と滝を紹介していきましょう。


◎梅の木轟(うめのきとどろ)のつり橋、滝

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※いずれも熊本県WEBサイトより拝借させていただきました。

長い間幻の滝とされていたのが、
五家荘の山また山の奥地にある、梅の木轟の滝。

この滝にたどりつくために平成元年10月に建設されたのが、
全長116m、高さ55mで、補助ロープや支柱のない不思議な構造の、
梅の木轟のつり橋です。

この橋の完成により、一般の方も幻の滝を見れるようになりました。
となれば、行かなきゃ損でしょう!
お勧めは、紅葉の季節だそうです。


◎栴檀轟(せんだんとどろ)のつり橋、滝

senndanntodoroturibasiken

sendantodoronotakiken
※いずれも熊本県WEBサイトより拝借させていただきました。

日本の滝100選に選ばれた、
80メートルの落差を誇る九州有数の滝が、栴檀轟の滝。

途中遮るものが一切なく、80メートルをそのまま水が落下してきます。

しかも落ちてくる水を、滝つぼ近くまで降りて、
下から見上げることができるそうです。

その際に通るのが、写真上段の栴檀轟のつり橋。
梅の木轟のつり橋と比べるとこじんまりとした、珍しい構造です。

この滝は、先述の梅の木轟の滝と比較的近い場所にありますので、
もし訪れるなら、ぜひ両方を見ていかれることをお勧めします。


◎白龍王橋・妃橋

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こちらは球磨川本流の源、水上村の奥地に架かる二つセットの橋。
夫婦に見立てて、それぞれ王橋と妃橋と名前がついてます。

いずれも滝をまたぐようにかかっており、
ご覧の通り、特に妃橋の目の前に架かる白水の滝は、
見事な絶景です。

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二つの橋を巡る山道も整備されており、
小一時間ほどの山奥散策を楽しめます。

この白龍王橋・妃橋ですが、PR不足のせいか、
ガイドブック等にはあまり出てきません。
持てる力を存分に発揮できていなくて、
なんだかとてももったいない気がします…。


====

■冒険コースも充実の、九州を代表する鍾乳洞
 球泉洞 <球磨郡球磨村>
 

球磨川中流域にある九州最大の鍾乳洞が、球泉洞。

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ご覧の通り、入口も秋芳洞級に立派です。

中の観光ルートも比較的長く、ところどころに、
ご覧のような鍾乳洞特有の地形が見られます。

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また、こうした観光洞だけでなく、追加で630円を支払うと、
オプションの冒険コースの探索も可能となります。

我が家で訪問した際は時間の都合もあって断念しましたが、
懐中電灯一つで洞窟を探検する冒険コースは、
通常の観光コースとは違うワイルドさあふれる体験となりますので、
特に小さいお子様のいる方にはぜひお勧めです!

噂では、豪快な地底の滝が見れるらしいです。


さて、前回の旅行記でも書きましたが、
この球泉洞の真下の球磨川の河原では、
メガロドンと呼ばれる古代生物の化石も見ることができます。

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そして、この化石が見れる河原のところは、
球磨川でも有数の急流となっています。

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ここを通過した辺りに、川下りのゴール地点があり、
川下り船はもちろん、ラフティングもそこが終着点となっています。

つまり、この辺り一帯で、

 ■激流下り~■化石探し~■鍾乳洞冒険、

という、まさに子供的冒険心が刺激されまくる
「冒険の宝石箱じゃー」的なツアーを行うことができるわけです!

いかがですか?
こんなワイルドな場所、日本広しと言えど、
ここ熊本は球磨川にしかないと思います。


====

■球磨川の川の幸、不知火海の海の幸を堪能
 八代・日奈久温泉 <八代市> 

球磨川の河口にある熊本県第二の都市が、八代市。

あの八代亜紀やホークス秋山元監督、松中選手の出身地として
知られる町です。

あまり観光地としてはメジャーな町ではありませんが、
せっかく県南に来るんだったら、結構見どころもあるので、
ぜひ訪れてみては、ということで紹介したいと思います。

◎松浜軒
熊本細川氏の家臣であった松井氏が造った別荘。
「まつはまけん」ではなく、「しょうひんけん」と読みます。
福岡県民の感覚で言えば、柳川の御花の熊本版、という感じです。
天草や不知火海を借景とした庭園が見事で、
日本庭園好きの方は外せないスポットです。

◎より藤
九州の駅弁ランキング3年連続1位獲得、
「鮎屋三代」の販売元として知られる和食処。
八代駅の真ん前にあるのですぐわかります。
ウナギやあゆの定食が食べられます。
両方食べましたが、お勧めはウナギです。
お土産の鮎の甘露煮や「うるか」も充実してます。
意外にお客さん少なくて、待ったりしないのも良いです。

◎松中信彦スポーツミュージアム
八代が生んだ大打者、平成唯一の三冠王である
松中選手の功績を記念した展示館です。
私は行ったことないのですが、行った人の話では、
とても立派な展示館らしいです。
しかもこれ、松中さんが八代市に寄付したらしいです。
何と言う太っ腹。さすが平成唯一の三冠王!
そのおかげで入場料はわずか300円。
野球好きの方はぜひ訪問して、
バットを折ってのホームランや、松坂からの3打席連発など、
数々の松中伝説に触れてみて下さい!

◎不知火海・打たせ船
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※芦北町観光協会サイトより拝借させていただきました。

芦北地区の不知火海の名物が、この打たせ船。
この船にくっつけた網で、エビやカニ、太刀魚を取ります。
現在では、漁期以外は観光船として活用されており、
40000円を払うことで貸し切り運航が可能!
しかもなんと、観光漁で採れた魚は、すべてもらえるとのこと!
(間違った情報かもしれないので、一応確認することをお勧めします。)
しかも、船によっては、洋上で新鮮な海の幸による
イタリアンを楽しんだりもできるんだそうです。
グループ旅行の際には、お金出し合ってチャーターするのもありですね!

◎日奈久温泉
八代地区での宿泊は、ここ日奈久温泉がおすすめ。
なんと室町時代に開湯した、600年の歴史を持つ由緒正しい温泉です。
昔ながらの木造三階建ての湯治宿が立ち並ぶ雰囲気は、
黒川や湯布院とはまた違った情緒があります。
また、海に近いこともあって、ちくわが有名。
日帰りの方は、日奈久温泉センター「ばんぺい湯」が便利。



====

ということで、
最後は何だか力尽きて、観光地の羅列になってしまいましたが…
以上、熊本観光ガイド「南部篇」でした。

ちょっと、一部行ったことがない場所も
調子に乗って紹介してしまったので
情報が違ってましたらすみません。


いずれにしても、海あり、山あり、温泉ありの3拍子揃った熊本は、
まさに九州観光の王様です。

そんな熊本に早く元の賑わいが戻ることを祈りつつ、
このこんな時だからこその熊本観光ガイド全3回、
完了といたします!

読んでくださった皆様、ありがとうございます。
今年の夏は、ぜひ熊本に旅行に行きましょう!! 


ではまた!




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熊本が賑わいを取り戻すために、
ちょっとでもお役に立てれば…

ということで、今日は
こんな時だからこその熊本観光ガイド』、
中部篇
です!


====

■地震にも耐えた、水の吹き出す石橋
 通潤橋 <上益城郡山都町>


阿蘇や天草、球磨と比べて、比較的見どころの少ないといわれる宇城地区で、
圧倒的な人気を誇る観光スポットが、この通潤橋です。

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※山都町公式サイトから拝借させていただきました。

特に夏から秋にかけては、一日1回ほどのペースで、
このように橋から豪快な放水が行われます。

ちなみにこの放水、傍から見ると
観光客を喜ばせるためのショーのように見えますが、
実際には観光客のためではなく、
橋の中を流れる水路の目詰まりを防止するという
非常に地味な目的のために行われています。

通潤橋、という名前の通り、この橋の最大の役目は、
人を通すのではなく、潤いを通す、
つまり水を運ぶこと。

すなわち、灌漑用に設置された水路橋、というのが、
この橋の正体なんです。
もちろん今でも現役で、この水路の水が、
橋の先にある台地の農業を支えているそうです。

そして、その大切な水路が枯れ葉などで
詰まらないようにするための作業が、
あの定期的な放水だったのです。


しかし、このように石だけで、しかも江戸時代に作られた橋が、
今回の大地震にほぼ無傷で耐えた、というのはとてもすごいこと。

そんな強固な石橋を作ったのが、肥後の石工と呼ばれる匠たちです。

上益城郡には、この匠たちによって作られた石橋が、
ほかにも散在しています。

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※美里町公式サイトから拝借させていただきました。

こちらが、隣町の美里町にある霊台橋。
江戸時代に作られた石積みアーチ橋では日本一の大きさ。

実際に近くで見ると、驚くほどデカいです。

このほかにも、

midorik58

L字型のこんな橋や、

midorik511

こんな橋まで、
小さなものまで合わせると、
なんと60本もの石橋がこの近辺に。

日本に現存する石橋が400本ほどとのことなので、
いかに上益城地区に多くの石橋が残っているかが分かるかと思います。

もし興味がある方がいらっしゃいましたら、
通潤橋だけではなく、たくさんの石橋が集まる、この「石橋の聖地」、
ぜひ一度旅してみてはいかがでしょうか。

★追記:上記の通り通潤橋は震災を受けても健在ですが、
     放水は安全のため当面見合わせとなっています。
     また、橋を渡ることも不可となっているのが現状です。
     再び元のようにこの橋を楽しめる時期が来たら、
     改めてこのサイトでも告知したいなと思っております。


====

■見ても良し、採っても良しの美しき渚
 御輿来海岸 <宇土市>


熊本県中部、三角半島北部に広がるのが、
御輿来(おこしき)海岸。

日本の渚100選にも選ばれた、熊本県を代表する渚です。

といっても、ここでは海水浴はほとんどできません。
なぜなら、遠浅の干潟だから。

でもそのせいで、こんなに美しい、ここだけの景色が見れるんです。

okosiki
※宇土市WEBサイトより拝借させていただきました。

波の働きでできた縞模様(砂紋)に水の帯が広がる絶景。

この美しい光景を旅人が御輿を止めて見入った、
というのが、「御輿来」の名前の由来なんだそうです。

そんな由緒あるこの景色だけでも、一見の価値あり。


しかもこの御輿来海岸、干潟ゆえに貝類も豊富。
だから、潮干狩りのメッカでもあります。

海沿いに、レトロな潮干狩り用の海の家が立ち並び、
その光景もまた味わい深い場所です。

今だと、アサリはもちろん、ハマグリや、
マテガイまで採れるそうです。

mategai
※RKB「味わいぶらり旅」様サイトより拝借させていただきました。

海辺なので比較的震災の影響は少なく、
現在も絶賛営業?中だそうです。

日の入りの方角や、貝類の旬の関係から、
まさに今週が一番のベストタイミングらしいので、
今週末何しようかなー、という方は、ぜひ訪れてみて下さい!

訪れる際には、
道中にある名物「宇土もち」と、
小さな鳥居をくぐって安産を祈願する「淡島さま」も、
ぜひセットでどうぞ!


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■ちょっと得した気分になる、小さな絶景
 天草の教会群 <天草市>


天草と言えば、天草四郎。
そして、天草四郎と言えば、キリシタン。

というわけで、ぜひ一度見に行ってほしいのが、
天草の教会群です。

なんと、世界遺産の候補にもなっている、
注目すべき歴史的建造物。

中でも特にお勧めしたいのが、﨑津教会です。

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※長崎の教会群インフォメーションセンター様サイトより拝借させていただきました。

このように、鄙びた漁村に、こじんまりとした教会が佇んでいます。
本当に違和感なく溶け込んだ、美しい光景です。

近くを歩いてみると、また違った魅力があります。
生活の匂いのする路地の横に、
庶民的な教会が寄り添っている、
そんなほのぼのと神々しさがまじりあった、独特の雰囲気です。

ここまで来るのは、熊本市からでもそれなりに時間がかかるんですが、
それだけ時間がかかる場所だからこそ、
この景色、匂いが、今でも残っているんですよね、きっと。


この﨑津から、さらに西海岸を北上すると、大江の教会があります。

ooeamakusakannkoukyoukai
※天草観光協会様より拝借させていただきました。

小高い丘の上にあって、﨑津教会とはまた違った雰囲気。
真っ白で、おとぎ話に出てきそうな教会です。


歴史的建造物と言えば、
エリアはちょっと逆戻りしてしまいますが、
天草の玄関口である三角にも、
たくさん保存されています。

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※たびらい熊本様WEBサイトより拝借させていただきました。

それが、明治三大築港の一つ、三角西港。
こちらは、大牟田の三池炭鉱などとともに、
一足先に世界遺産登録されています。

レトロな石積み岸壁とレトロな建物群。
そしてその中にはレストランやカフェがあったりして、
ドライブの休憩にもってこいなので、
天草に行かれるんだったら、
この三角西港にも立ち寄ることをお勧めいたします!


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■イルカにグルメに温泉に乳首まで!まさに何でもあり!
 天草下島 (天草市・苓北町)


もちろん天草は教会だけではありません。
いや、むしろ教会以上に、海に面した離島ということで、
様々な海のレジャーが楽しめます。

その代表格が、これ!

DSC_2034

イルカウォッチング!

目の前をイルカの群れがまさに乱舞する、とても楽しいアトラクション。
あまりの楽しさに、我が家は
天草旅行中2回もウォッチング船に乗ってしまったほど。

GW中は熊本頑張れ企画として、小学生以下はなんと無料という、
超太っ腹サービスも実施されてました。

ここのイルカは回遊ではなく居付きなので、
いつ行っても確実に見れるのが、嬉しいですよね。


で、イルカウォッチング後にぜひ足を延ばしてほしいのが、
このブログでも以前に紹介した、ご覧の岩。

DSC_2031

通称「おっぱい岩」。

見事なまでの美乳で、一見の価値ありです。

ちなみにこの岩の周りには、大小さまざまなおっぱい岩が散在しており、
まさに男子のパラダイス。

話のネタにもなりますので、お勧めです。


そしてお泊りは、さらにその先の下田温泉へ。

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※下田温泉旅館組合様より拝借させていただきました。

下島の西岸、東シナ海に面して
一切遮るものがない下田温泉は、夕陽のメッカ。

町の雰囲気も程よく鄙びていて、
2時間ドラマで殺人事件の舞台になっちゃいそうな
いい感じの温泉地です。

中心部にある望洋閣という旅館に以前泊まったのですが、
そこの夕食がまた最高!

アワビや車エビの刺身を筆頭に、
イカやコロダイとか、とにかく天草の海の幸がてんこ盛りで、
これ以上ないほど満足したのを覚えています。
(なぜか、白いイノシシがマスコットとして飼われていました。)


とにかく、こんな感じで海の楽しさ満載なのが天草です。

先述の御輿来海岸~教会めぐりと組み合わせて
たっぷり楽しむことができますので、
風評被害と戦っている天草にも、ぜひ近いうちに訪れてほしいです。


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以上、熊本観光ガイド「中部篇」、いかがでしたでしょうか?

ホントは北と南、全2回でまとめようと思ってたのですが、
思いのほかお勧めスポットが多かったので、
こうして3回に分けて紹介させていただくことにしました。

ということで、次回はいよいよ「南部」篇です。
お楽しみに~!


ではまた!



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