福岡を釣る、福岡を食う。

ルアー釣りを中心に、シーバス、メバル、アジ、 さらには貝やカニなどの海の幸をキャッチ&イート。 楽しければ何でもありな、福岡市在住の家族の日記です。

2017年08月

南の島といえば、やっぱり海!

というわけで今年も、
西表島のサンゴ礁の海を、満喫してきました!


まずは定番の、星砂ビーチ!

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このビーチには、島に来るたび必ず行っているのですが、
とにかく岸近くからサンゴ礁が広がり、
子供でもたくさんの熱帯魚が見れるのが特徴。

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これは水中カメラではなく、岸近くの水面から海中を撮った写真。
波も少ないので、本当にこんな感じで熱帯魚を見ることができるのです。

もちろん水中はもっとすごいわけで…

DSCN3629

ルリスズメダイの群れ。

DSCN3630 (2)

チョウチョウウオのつがい。

といった定番的な熱帯魚はもちろん、
変わったところでは、

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シャコガイ!

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ゴカイの1種、イバラカンザシ(その1)

DSCN3632

イバラカンザシ(その2)
なども見れます。

今回は5歳の娘もシュノーケリングデビューして、
ここでたくさんの魚を見ることができました!

この星砂ビーチは人も多く、シャワーやレストランもあるので、
西表島とは言えワイルド感なく普通に海水浴を楽しめますので、
そういった意味でもお勧めです。


続いて訪れたのは、上原ビーチ。

上原港という島の玄関口の港のすぐ横に広がるビーチです。

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上原港の写真はこちら。
港とは言え、水は真っ青で超キレイです。

当然この横のビーチも水は澄み渡ってまして…

DSCN3656

ヒフキアイゴとルリスズメダイ。

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クマノミとイソギンチャク。

DSCN3662

お掃除魚で有名なホンソメワケベラ。

DSCN3672

サンゴの上で休憩するイシミーバイ(カンモンハタ)。

など、星砂ビーチとはまた違った魚が見れて、楽しめました。

あ、あと、こんな招かれざる客もいましたので、要注意です。

DSCN3674

超強力な毒を持つ、海の危険生物、ハブクラゲです。

私たちもこのハブクラゲを見かけてから、
とっととこのビーチから退散しました。


そしてもう一つ、イダの浜というのも、
素敵なビーチです。

2017-08-05-11-29-34

真っ青な海と、白い浜!

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浜は、砂ではなく、すべてサンゴのかけら!

外海に直面していることもあり、
海中に棲む魚も、これまでご紹介した場所とはちょっと違っています。

残念ながらこの浜で息子の水中カメラが壊れてしまったので、
記録写真がないのですが、
ヒラアジやゴマフエダイなど、釣り人憧れの魚も
ちらほら泳いでいました。

このイダの浜は、船でしか来れない舟浮の集落にあります。

2017-08-05-10-43-47

車、連絡船、徒歩という旅路を経てやっとたどり着けるのもまた、
このビーチの魅力の一つ。

とは言え、最近は一部のリゾートホテルからは
チャーター船で直接浜に乗り付けるサービスもあるようです。

どんな方法でたどり着きたいかは、
好みとカネの問題ですかね。


2017-08-01-17-17-45

ちなみに、
宿泊したホテルの前の海は、こんな感じ。

ここも潜ったらなんかあるのかな、
と思って潜ってみたんですが、
アマモばかりでサンゴはなく、魚もほとんどいませんでした。

西表島と言えど、どこにでもサンゴ礁があるわけではないんですね。

とは言え、このビーチも端のほうまで行くとなかなか絶景でして、

2017-08-01-16-18-07

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こんな感じの、
グラビアモデルの写真でも撮れそうな景色が広がっていました。 

(そう思ってましたが、翌年、
 この海岸がとんでもない場所だというのが発覚しました!!
 詳しくは2018年の旅行記を。)   
    
   
というわけで、
今年もきれいな海を満喫できた西表島の旅。

次回はそんな海で釣り上げることができた、
西表島の魚のご紹介をしたいと思います!


ではまた!


★2017年八重山旅行記
 その1:与那国島でハタ爆釣!
 その2:与那国島散策記
 その3:イリオモテヤマネコ目撃!
 その4:密林でテナガエビ狩り!
 その6:西表島の釣り 前編
 その7:西表島の釣り(後編)      
 その8:ビーチコーミング記録  

★2018年八重山旅行記
 西表島旅行記 VOL.1 初日は微妙な結果に…
 西表島旅行記 VOL.2 ナミハタ2匹釣れました!
 西表島旅行記 VOL.3 ハタ三目釣りに成功!
 西表島旅行記 VOL.4 リーフエッジの美しさに感動!
 西表島旅行記 VOL.5 ついにヒラアジ釣れました!
 西表島旅行記 VOL.6 宿の目の前で大爆釣!
 西表島旅行記 VOL.7 メーターオーバーの巨大GT
 波照間島旅行記 VOL.1 最南端の島で釣れたのは?
 波照間島旅行記 VOL.2 野生のウミガメに遭遇!
 波照間島旅行記 VOL.3 最終日は微妙な釣果に
 

★2年前の西表島ビーチ探訪記は、こちら!

★初めての西表島!
 初めての星砂ビーチ訪問記は、こちら!


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東洋のガラパゴス、西表島には、
前回ご紹介したイリオモテヤマネコだけでなく、
たくさんの野生生物が生息しています。

そんな生物を見学するには、
ジャングルの遊歩道を歩いてみるのが一番。

ということで、今回の旅でもジャングル探検に行ってきました。


まず向かったのは、クーラの滝。

2017-08-24-00-56-58

 

県道わきにある獣道に入り、20分ほど歩けばたどり着く、
比較的手軽な滝です。

道も平坦で、
幼稚園の子供でも十分踏破できるレベル。

 
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とは言ってもそこは西表島。

道中にはこんな奇妙なキノコや、
キシノウエトカゲやキノボリトカゲ、イシガキトカゲなどの
八重山固有種が次々に登場し、全然飽きません。

 
2017-08-24-00-56-58

さらに、道半ばを過ぎたあたりからは、
恐竜時代を思わせるヒカゲヘゴという巨大なシダや、
超巨大なマメのツルであるモダマの木もたくさん生えてて、
ジャングル感満載の雰囲気に。

そしていよいよ、その先にクーラの滝が現れます。


2017-08-04-11-44-15
 

落差は10メートル弱とこじんまりしていますが、
キレイに水が流れ落ちる美しい滝です。

滝つぼにはたくさんの魚(オオクチユゴイ)も泳いでいました。

 
2017-08-24-00-57-02

滝から下流はこんな感じ。
巨大なシダが生い茂る中を流れる渓流、という、
本土ではおよそ見られない景色が広がっていました。



さて、実はこうした渓流には、
本土でもおなじみのとある生き物が生息しています。

なーんて、
生物の名を伏せて話を展開してみましたが、
そもそもタイトル見た時点で、
何の生物かもろバレですよね。

そう、答えはテナガエビ。

テナガエビは西表島の川の至る所で見られます。


ということで、クーラの滝を見た後は、
テナガエビ捕りにチャレンジしてみることにしました。


向かったのは、テナガエビがたくさん住むことで知られる某河川。

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渓流がそのままマングローブの海に流れ込むという、
なかなか希少な光景です。

2017-08-24-00-57-03

振り返ると、こんな感じで、
熱帯の植物の間を澄んだ水が流れています。
まるでルソーの絵のように幻想的です。


そして、こんな川の中のくぼみや岩の下に、
ターゲットのテナガエビは隠れています。

さっそく捕獲に挑みましょう。

西表島の川には、いわゆるポットホールがたくさんあります。
この穴の中にエビが棲んでいることが多く、
穴を一つ一つ目を凝らして探します。

そして、エビを発見したら、あとは手掴み!

エビと一対一の真剣勝負です。
なかなかすばしっこいので捕まえられないのですが、
ようやく・・・

2017-08-03-14-20-52

黒々としたテナガエビ、捕獲に成功!

コツを掴めば、ある程度捕獲率は上がってきます。

この後順調に数を重ね、
そして最後に、「主」とも言えるような、
素晴らしいエビを捕まえることができました。

ご覧ください、こちらが「主」です。

2017-08-04-15-24-36

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クルマエビくらいの大きさ!
ハサミの力もとても強く、
捕まえた息子が挟まれて流血するほどでした。


さてさて、結局エビは8匹くらい捕れまして、
せっかくだからこの日の夕ご飯として、
食べさせていただくことにしました。

旅館の方にお願いして調理してもらったのが、こちらです!

2017-08-04-18-43-23
■西表島産テナガエビの唐揚げ

真ん中に鎮座する「主」の存在感がありすぎて、
他のエビがかすんでいます。

ですが、味的には小さいほかのエビの方が
サクサクで美味かったです。


水が澄んでいるので、目視でエビが獲れる西表島。
とは言えなかなか手づかみで獲る人はいないようで、
「手づかみで獲った」と言うと、宿の方には驚かれました。

川にはこのほかにもいろんな生き物がいましたし、
海も山も川も、どこに行っても自然を楽しめるのが、
この西表島の魅力ですよね。


というわけで次回は、西表島の海の魅力について
書いてみようかなぁと思っております。

お読みいただき、ありがとうございました!




★2017年八重山旅行記
 その1:与那国島でハタ爆釣!
 その2:与那国島散策記
 その3:イリオモテヤマネコ目撃!
 その5:西表島のビーチを巡る
 その6:西表島の釣り 前編
 その7:西表島の釣り(後編)
 その8:ビーチコーミング記録  

★希少生物いっぱい!
 2年前の西表島ジャングル探索記は、こちら!

★初めての西表島!
 3年前の西表島ジャングル探索記は、こちら! 

★2018年八重山旅行記
 西表島旅行記 VOL.1 初日は微妙な結果に…
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3度目の西表島旅行で、
ようやく念願だった国指定特別天然記念物、
イリオモテヤマネコを見ることができました!
しかも2匹も!!

---

最初に目撃したのは、島に来て5日目の早朝5時。
釣りに行くために、宿から漁港に向かって県道を走っていた、
その最中のことです。

実はそれまでも毎日、
ヤマネコに遭遇できないかと、
朝と夜に県道を超低速でドライブするのが日課になっていました。

それでもなかなかお目にかかれないのが、
島に100匹しか生息していないといわれる、
イリオモテヤマネコ。

今日も無理かなーと思いつつも、
万が一があるかもしれないので
念のためゆっくり車を走らせていると、
その時です!

突然、カーブの先に、ライトに反射する二つの目が!

イリオモテヤマネコは、光が当たると目が光ることから、
現地ではメピカリャーと呼ばれています。

まさにその名の通りの二つの目が
道路の先で光っています!

状況を理解するのにちょっと時間がかかりましたが、
間違いありません、これがイリオモテヤマネコです。

隣に乗っていた息子も、
一瞬理解できなかったようでしばし呆然と見ていましたが、
我に返ってカメラを取り出し、電源ON。

ヤマネコはそんな僕らに気づいて、そそくさと藪に向かって歩き始めました。

カメラの起動が早いか、ヤマネコが藪に入るのが早いか、
結果は、こちら!

2017-08-21-00-37-30

はい、ヤマネコの勝ち…。

残念ながら、イリオモテヤマネコの姿を
カメラに収めることはできませんでした。

とは言っても、この突然の出来事に、
僕たちの興奮は冷めやりません。

イリオモテヤマネコの特徴である、
「耳が丸い」
「尾が太い」
「耳の後ろが白い」
「おでこにトラ模様がある」
といった部分がちゃんと見えたかを、
慌てながら車の中で互いに確認します。

まぁ多少、暗がりで良く見えない点もあったんですが、
上記の特徴はそれなりに見えた気もしますし、
目撃場所も、ヤマネコが比較的出没するエリアとのことだったので、
きっとさっきの猫は、イリオモテヤマネコということで
間違いないと思われます。

苦節3年、毎日探し回って、
ようやく野生のイリオモテヤマネコに遭遇することができました!
いやー、良かったです。

2017-08-06-07-40-27
■目撃現場近くのヤマネコ注意標識


ちなみにもう一匹目に遭ったのは、最終日の朝。
最後の釣りに出かけようと、朝4時半に宿を出て、
その近所の藪の前で目撃しました。

こちらはちょっと距離があって
特徴が正確には分からなかったのと、
人家も近かったことから、もしかして
イリオモテイエネコだったかもしれません。


いずれにしても、
今年は野生のツシマヤマネコ(たぶん)も見れましたし、
日本の2大希少動物を見ることができて、
本当にツイている1年になりました!
(ツシマヤマネコ目撃記録は、こちら


---

さてさて、ヤマネコ目撃時の興奮を思い出して、
一人勝手に盛り上がってしまいましたが、
そもそも写真撮りそこなったせいで、
せっかくブログを読んでいただいた皆様には、
イリオモテヤマネコがどんな姿をしているのかが
全然わからなかったかと思います。

そこで、数日前に訪れた、
西表野生生物保護センターの情報を、ここでご紹介しましょう。

2017-08-21-00-37-22

DSCN2830

島の南東部、古見の集落の外れにたたずむのが、
西表野生生物保護センター。

建物の古さが、この島の野生保護の歴史を物語るようです。

中に入ると、対馬でもそうでしたが、
目撃情報や事故情報が載った大きなパネルが出迎えてくれます。

2017-08-21-00-37-24

ツシマヤマネコと比べると、
イリオモテヤマネコの目撃情報は非常に多い印象です。

2017-08-21-00-37-25

そしてこちらが、
この施設で長く飼育されていたという
イリオモテヤマネコ、「よん」の剥製。

耳が丸くて、おでこにトラのような模様がある、
そんな特徴が分かりやすい貴重な剥製です。

私たちが路上で目撃したネコも、
まさにこんな雰囲気を漂わせてました!

DSCN2836

こちらは、別の個体の剥製。
横から見ると、短足で尾が太い、というのも
なんとなく分かりますね。

DSCN2835

もちろん、ヤマネコの生態や、ヤマネコ発見の歴史など、
館内には所狭しとヤマネコの情報があります。

さらに、ヤマネコ以外でも、

DSCN2832

DSCN2833

主に鳥類を中心に、
たくさんの希少生物の剥製が展示されていました。


ちなみに島内には、
このほかにもヤマネコに関する展示やモニュメントが、
要所要所に設置されています。

2017-08-21-00-37-20

こちらは、島の玄関口、上原港にある
イリオモテヤマネコの解説パネル。

2017-08-21-00-37-21

こちらは、船浦湾という湾の入口の
パーキングゾーン設置された、
イリオモテヤマネコの銅像。

さらには、センターの近く、古見のパーキングゾーンにも
同じシリーズの銅像が鎮座していました。

2017-08-21-00-37-27

親子でじゃれあってて、かわいらしいデザインです。

こんな姿、もし目撃できたら、
気絶してしまうかもしれません。

---

ということで、
目撃時の完全なる証拠写真を撮ることができず、
ちょっと残念ではありましたが、
その分、しっかりと心に刻むことができた、
イリオモテヤマネコとの出会い。

この希少な生物がいつまでもこの島に、
そしてこの日本で生き永らえていけることを、
願ってやみません。

そのためにも、例えば
釣行の際にゴミを放置することなどなく、
日々、自然の大切さを意識しながら、
自然と接していきたいと思います!

ありがとうございました。



★2017年八重山旅行記
 その1:与那国島でハタ爆釣!
 その2:与那国島散策記
 その4:密林でテナガエビ狩り!
 その5:西表島のビーチをめぐる   
 その6:西表島の釣り 前編
 その7:西表島の釣り(後編)
 その8:ビーチコーミング記録  

★一昨年のヤマネコ探索記は、こちら

★ツシマヤマネコの目撃記は、こちら

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わざわざ飛行機を乗り継いでまで与那国島に来た理由、
それは何と言っても、日本最西端の地を訪れるため。

ということで、私たちは与那国島到着後
真っ先に、日本最西端の岬、
西﨑(いりざき)に向かいました。

最西端の地、というと、
たどり着くのも大変な感じがしますが、
実際には、空港を出発してわずか10分少々で到着。
拍子抜けするほどあっけない道のりです。

2017-08-17-23-26-58

そしてこちらが、記念すべき最西端の碑。
碑の向こうに写っている娘が、この瞬間、
日本で一番西にいる人間となります。

2017-08-17-23-26-59

3月に雪の中、最東端の納沙布岬を訪れたんですが、
そのわずか4か月後に最西端の地に立っているなんて、
なんだかぜんぜん現実感がありません。
(3月の納沙布岬訪問記は、こちら

でも、ここは確かに最西端。
日本で最も異国に近い場所の一つなのです。

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ちなみに、最西端とは言っても
ものすごい辺境の地にあるわけではなく、
岬の丘のふもとには、立派な漁港とちょっとした集落が広がっています。

DSCN2794

この集落、久部良(くぶら)というのですが、
日本最西端のホテルや郵便局、派出所や学校はもとより、
最西端の信号機や最西端の居酒屋など、あらゆる最西端が集まる、
なかなか面白い場所でした。

---

さて、そんな最西端を満喫した後、
私たちはさらにぐるりと、
島の西側を半周するドライブに出かけることにしました。

DSCN3539

こちらは島の西南側の大部分を占める牧場。

与那国島は島の至る所に牧場があり、
与那国馬という在来馬がたくさん飼育されています。
(写真の馬は与那国馬ではないそうです…)

車の少ない島なので、
牧場内の道路では完全に主役は馬。
車は徐行で、お馬様の通行が最優先です。

DSCN3542

牧場の端には、テキサスゲートと呼ばれるこのような溝があります。
馬が溝のすき間にビビり、これより先に出て行かせない仕掛けだそうです。


牧場を過ぎると、島に3つある集落の一つ、比川に着きます。
ここはドクターコトーの診療所で有名な場所。
ですが私は特に興味がなかったのでスルーして、
代わりに集落の隣にあるビーチに向かいました。

目的は、ビーチコーミング。
台風直撃の日は絶好の収穫が期待できます。

しかもこのビーチ、
外洋に面しているけど湾になっているので波は低く、
いい貝を拾いやすそうなのもポイントです。

というわけで収穫は、このとおり!

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まさに狙い通り、
数え切れないほどのタカラガイと、サンゴのかけらを
拾うことができました!


そしてこの日の夕飯は、
せっかくなので日本最西端の居酒屋「海響(いすん)」へ。

2017-08-17-23-27-00

最西端の居酒屋とは言え、予約しないと入れない人気店です。

メニューはもちろん与那国料理。
名物のカジキの刺身やイカスミ汁、ハマダイのマース煮などの
郷土料理を中心に食べたのですが、
ホントに美味しかったです。

---

そんなわけで気づけば翌2日目。
この日は朝から、前日行けなかった島の東半分を巡ります。

まずは東の端、東﨑(あがりさき)。

DSCN2805

ここも全体が牧場なので、草原が広がりとてもキレイ。
ただ、先端まで行くと、断崖絶壁に足がすくみます。

DSCN3549

さらに進むと、こんどは軍艦岩。

2017-07-31-11-03-44

軍艦というより、浮上した潜水艦みたいな感じです。

そしてその先には、
与那国島のシンボルとされる、立神岩。

2017-07-31-11-24-35

今回は天候が悪くて行けませんでしたが、
有名な海底遺跡は、このちょっと先にあります。


与那国島は、島のほとんどがこういう断崖に囲まれていて、
他の八重山の島とは全然雰囲気が違います。
男っぽいというか、荒々しいというか。

そこがまた、この島独自の魅力なんでしょうね。


独自の魅力といえば、忘れてはならないのが、
この島に生息する、ある世界最大の生物です。

ちょうどこの近くにその生物の資料館があったので、
せっかくなので足を延ばしてきました。

その生物の現地名は、アヤミハビル。
なので、資料館の名前も、アヤミハビル館。

2017-08-17-23-27-01

さっそく中に入ってみましょう。一応有料です。

2017-08-17-23-27-02

このように、館内には
所狭しと与那国島の昆虫が展示されています。

そして展示の下の方に、ひときわ大きな蝶のような生物がいます。
これが、アヤミハビル。
世界最大の蛾、ヨナグニサンです。

★蛾が苦手な人は、このあとはスルーしてください。

見てください!こんなにデカいんです!

2017-08-17-23-27-03

まぁ、これは世界一小さい蝶との比較なので、
相対的によりデカく見える標本ではあるんですが、
実際にも、片方の羽だけで大人の手のひらくらいあり、
明らかに異様なほどのサイズ感です。

館内には、生きた成虫も放し飼いされています。

2017-07-31-11-57-58

これはオスなので、若干小さいのですが、
それでもなかなかの迫力です。

写真じゃわかりませんが、このヨナグニサン、
成虫には口がないのが特徴でして、
モノを食べることができないので、羽化後の生存日数はわずか1週間。
1週間でさっさと交尾を済ませて、あとは死ぬだけなんだそうです。

世界最大なのに、なんてあっけないのでしょう。
展示館に書かれていたそんな情報を見て、
ちょっとだけヨナグニサンがかわいそうになりました。

それにしても、
こんな小さな島に世界最大の蛾が棲んでいるなんて、
なんだかとても不思議です。
(それだけじゃなく、世界一小さい蝶までいるなんて!)

ヨナグニサンは現在、県指定の天然記念物、
そして絶滅危惧種のリストにも入っているそうなので、
これ以上減らずに、ずっと生き残ってくれると嬉しいですね。

---

さてさて、そんな感じで与那国らしさを堪能したあと、
午後からは祖納の集落の真ん前にある、
ナンタ浜というビーチに、海水浴に出掛けました。

ここは祖納港のある入り江の最奥部にあり、
周りを崖に囲まれているので、
風の強いこの日でも、安心して泳げます。

2017-08-17-23-27-04

レンタカーは返却し、代わりにオリオンビールを買って、
浜でのんびり、与那国の海を楽しむことにしましょう!


潜ってみると、なかなか魚影は濃いですね。

DSCN3582

色とりどりのチョウチョウウオや、

DSCN3587

捨石の周りにはハタタテダイ。

DSCN3596

分かりにくいですが、写真の真ん中に写っているのは、
コウイカです。

動きが早くて写真には撮れませんでしたが、
息子はガーラ(ヒラアジ)とかハタ類も目撃したそうです。

ここならきっと、そこそこ魚は釣れるはず、
そんな読みもあって、翌朝釣りに出かけたのが、
まさにこのナンタ浜の端にあるゴロタ場だったんです。

---

そんな感じで2日目ものんびりと終了。
いよいよ明日朝で、与那国島とお別れです。

今回は台風の影響があり、
海のレジャーがほとんどできなかったのが
ちょっと心残り。

でもそれ以上に、この与那国島が楽しい場所であること、
そして釣りを楽しめる場がたくさんあることも分かりました。

なかなか来るのは大変な場所ではあるのですが、
機会があれば、ぜひまた来年もこの島に遊びに来たいと思います!

というわけで、次回は、
この後に訪れた西表島の旅行記をまとめる予定です。
どうぞご期待ください!


ではまた!    


★2017年八重山旅行記
 その1:与那国島でハタ爆釣!
 その3:ついに!イリオモテヤマネコ目撃!
 その4:密林でテナガエビ狩り!
 その5:西表島のビーチをめぐる
 その6:西表島の釣り 前編
 その7:西表島の釣り 後編       
 その8:ビーチコーミング記録   

★2018年八重山旅行記
 西表島旅行記 VOL.1 初日は微妙な結果に…
 西表島旅行記 VOL.2 ナミハタ2匹釣れました!
 西表島旅行記 VOL.3 ハタ三目釣りに成功!
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8月上旬、夏の家族旅行で、
与那国島と西表島に行ってきました。

ほぼ毎朝早起きして釣りに出かけたんで、
その情報も盛り込みつつ、旅行記をアップしていきたいと思います!

というわけでまず第一弾は、
旅行前半で訪れた、与那国島の釣りレポートから!


---

日本最西端の島、与那国島。

八重山の玄関口、石垣島から
さらに飛行機を30分乗り継いでたどり着ける
最果て感満載の島です。

もちろん訪れるのは人生初。
果たしてどんな島なのか、期待に胸を躍らせながら、
私たちの旅はスタートしました。

image

あいにくこの日は台風が近づいており、
石垣空港は見ての通りの空模様。

前日の便、そして当日午前の便も欠航となり、
たどり着けるか不安でしたが、搭乗予定の午後の便は
「風が強ければ石垣に戻る」という条件付き運航という形で、
なんとか飛んでくれました。


相当揺れることも覚悟しておりましたが、
飛び立った後は拍子抜けするほどスムーズで、
飛行機は予定通り午後1時前に、晴れ間すら見える与那国空港に着陸!

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見てください!これが日本最西端の飛行場、
与那国空港です。

飛行機が出てしまった後は誰もいなくなり、
空港とは思えないような静けさが漂います。

この雰囲気、どこかで味わった気がするなーと思って
記憶をたどってみて気づきました。
まさにこの空気感、日本最東端の駅、
根室駅ととても似ているんです。
(根室駅の訪問記は、こちら

西の果てと東の果て、文化は全然違うけど、
やはり果てには果ての、独特の空気があるのでしょうね。

ということで、ここでレンタカーを借りて、
その後私たちはさっそく島内の散策に出発!

ですが、このブログは釣りブログなので、
その辺の話は次回に譲って、
今回は与那国島の釣りのレポートをしたいと思います。

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まずは初日の夜のお話から。

初日夜8時、
宿泊した祖納集落の目の前にある祖納港に出撃!

この祖納港、グーグルマップの航空写真で見る限り、
漁港の周りにはサンゴ礁がなく、岩礁帯の深い海が広がるという、
釣りにはもってこいの漁港です。

西表島の漁港はだいたいサンゴ礁に囲まれていて、
大型のハタやヒラアジ回遊の期待度は低いので、
なんとかこの祖納港で、旅の思い出に残る魚を捕獲したいもの。

というわけで、張り切って出かけたのですが…
さすがに台風通過直後ということもあり、現地は風速10メートル。
とりあえず仕掛けは作ってみましたが、
さすがにこの風では全然やる気が起きません。

投げてみても強風過ぎて着底もよくわからず、
これはもう無理だなーと数投であきらめることにしました…。

そんな中、驚いたのが、
この風の中、いつのまにやら息子がしっかり
八重山初フィッシュをゲットしていたという事実。

2017-07-30-20-05-51

それがこちらリュウキュウハタンポ。
見た目は微妙ですが、味は結構美味いらしいです。
(ヒラアジ狙ってるという割には
ジグヘッド単という超ライトゲームしてますが、
その辺りの矛盾はスルーしてください…)

釣れないとすぐに飽きることの多かった息子ですが、
いつの間にか、こんな状況でも釣りを楽しめるくらい
腕を上げてたんですね。

そんなこんなでその後も風は弱まることはなく、
ちょっと危険も感じたので、結局この日はこの一匹で撤収。

いきなり父は初日からボウズの憂き目を味わうことになりました。

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台風が2個も直撃したこともあり、
翌日も風は一向に収まりません。
期待した旅行2日目も、釣りに出かけられないままに終わってしまいました。

せっかくやってきた与那国ですが、早いもので明日朝には島を離れます。

ということで、明日の朝が島で釣りができる最後のチャンス。
なんとか風が弱まることを祈りつつ、早朝5時、目覚ましの音で目を覚ましました。

外に出てみると、昨日までよりは少しはまし。
さっそく息子を起こして、再び祖納港に出掛けます。

遅くとも7時にはホテルに戻らないといけないので、
実質1時間半勝負です。

そんな中、来てみるとやっぱり祖納港は今朝もなかなかの風。
ここで釣りたい気持ちはやまやまでしたが、タックル的に難しいと判断し、
前日息子がハタを目撃したという
港と反対にある風裏のゴロタ場に向かうことに決めました。


途中、ヤギに通せんぼ食らったりとかいろいろありましたが、
午前6時前にゴロタに到着。

テキサスリグを組んで、ハタ狙いでゲーム開始です!

息子の仕掛けを作った後、自分のを用意していたら、
いきなり「来た、なんか来た!」「うわ!ハタや、ハタ来た~!」
という息子の叫び声が。

遠巻きに見てると、確かにハタらしきものが釣れています。

近くまで持ってきてもらいました。

2017-08-01-05-59-11

見事!元気なカンモンハタ、ゲットです。
こっちの方言でイシミーバイと呼ばれる、非常に美味しい魚。

記念撮影して、ハリ外して、ストリンガー出して、魚くっつけて、海に沈めて…、
そうこうしてると、またしても「ハタ来た―!!」の声!

2017-08-14-21-58-28

これまたイシミーバイ。

もしや時会い!?
ハリ外し係兼、撮影係兼、ストリンガー係してる場合じゃないですね。

さっそく僕もメタルマルを付けてキャスト!!

ですが残念・・・いきなり根がかりロスト…。
また仕掛けを組みなおしです。

その間、息子がさらにもう1匹。

2017-08-14-21-58-29

とにかくアタリは頻繁にある様子。

ようやく僕もテキサスリグを組み、アタリのあるエリアにキャスト。
すると、確かにゴンゴン当たってきます。

そしてついに!

2017-08-01-06-24-51

良型イシミーバイが釣れました!

しかしまぁ、見ての通りのゴロタ場なので根がかりも頻発。
実質1時間の釣行でしたが、その大半は根がかりを外したり、
仕掛け組みなおしてたりした印象ですが、
まぁでも、これだけ釣れたので大満足です!

2017-08-01-06-47-25

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さてさて、
美味いと言われるハタの中でもさらに美味いと言われるカンモンハタ。
せっかくなので何とか味わってみたいもの。

飛行機の時間の関係上、
朝8時40分にはすべてを準備して送迎してもらう約束があったのですが、
強引に朝から魚を調理して食うことにしました!

(ちなみに泊まった宿は自炊可能な宿なので、朝から好きなだけ好きなものを食べれれます。)

大急ぎでさばいて、塩を振って、魚焼きグリルに投入!

そして完成したのが、こちら!

2017-08-01-08-15-16
■与那国産イシミーバイの塩焼き

勢い余ってちょっと食いかけな写真ではありますが、
淡白だけど弾力があって、確かにとても美味い魚でした。

残った魚は同宿の方に差し上げたのですが、
ミーバイは高級魚ということもあって、すごく喜んでいただけました。

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というわけであわただしく過ぎ去った与那国島釣行記。
爆釣は言い過ぎかもしれませんが、
とりあえず目標の一つ、ハタを釣ることができて大満足です。

本命だった祖納港での釣りは残念ながらできませんでしたが、
またチャンスがあったら与那国に来て、
改めて離島の魚を満喫できたら嬉しいですね!


ということで今回はここまで!
次回は、釣り以外の与那国の楽しみについて
まとめてみようと思います!



ではまた!    


★2017年八重山旅行記
 その2:与那国島散策記
 その3:ついに!イリオモテヤマネコ目撃!
 その4:密林でテナガエビ狩り!
 その5:西表島のビーチをめぐる   
 その6:西表島の釣り 前編
 その7:西表島の釣り 後編 
 その8:ビーチコーミング記録  
   
★2018年八重山旅行記
 西表島旅行記 VOL.1 初日は微妙な結果に…
 西表島旅行記 VOL.2 ナミハタ2匹釣れました!
 西表島旅行記 VOL.3 ハタ三目釣りに成功!
 西表島旅行記 VOL.4 リーフエッジの美しさに感動!
 西表島旅行記 VOL.5 ついにヒラアジ釣れました!
 西表島旅行記 VOL.6 宿の目の前で大爆釣!
 西表島旅行記 VOL.7 メーターオーバーの巨大GT
 波照間島旅行記 VOL.1 最南端の島で釣れたのは?
 波照間島旅行記 VOL.2 野生のウミガメに遭遇!
 波照間島旅行記 VOL.3 最終日は微妙な釣果に

   
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