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 平成30年は自分にとって、かなり辛い年でした。
主に仕事面でして、まぁ結局は自分に合っていない職場を選んだ自分が悪かったんですが・・。とにかく毎日が地獄のような日々でした・・。生活の基盤がしっかりしていないと、造形や怪獣の事も考えられなかったです。お陰様で今は、自分に合った所に就職出来て、恥ずかしながら35歳でようやく色んな意味で安定しました。
とにかく、もうこんな思いはしたくないと思いましたので、自分なりに厄除けや守り神みたいなものを作りたい・作らなければいけないと思いまして、今回鬼さんを造形しました。
母方の実家が愛媛県の宇和島でして、大概の家の玄関に「牛鬼」の面が、邪気を追い払う為に飾られています。幼いころから「牛鬼」を見てきましたので、これを元に、ドッシリと座った角のでかい鬼が睨みをきかせている感じの造形にしようと思いこのような造形になりました。
この「鬼」は通販もしまして、少数ではありますが、彩色・墨入れ・レジン版全て、完売しました。
厄除けや守り神として造形はしましたが、お清め等していませんので、効能は保証できません・・(笑)
買っていただいた方には、単純に造形を楽しんでいただければと思っています。とにかく、買っていただいて本当に感謝していますし、嬉しく思っています。
作品の大きさは高さが約16㎝で、造形は主にグレイスカルピーです。彩色はアクリル絵の具です。

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 最上晃啓さんと猪岡雅巳さんでプチ造形会をした時に造形したものです。その時は、何の気なしに「サンダ対ガイラ」のガイラの顔を造って、後になって顔だけじゃ物足りないけど全身造るのも大変やなぁと思ったので胸像にしました。
人間の業によって生み出され、生きるために人間を食べたばかりに人間から攻撃を受け、更には自分の分身でもあるサンダからも徹底的に攻撃をされてしまうガイラ。
ガイラの身になってこの映画を見ると、「何故ここまでの仕打ちをされなければいけないのか!?」という思いが僕には感じるんです。
映画後半の「憎しみ」と「狂気」の悪鬼となって、人とサンダと戦う姿はどこか孤独と悲しみを背負っていて、何とも言えない気持ちに僕はなります。そんな想いを形に出来ればなぁと思い造形しました。
作品の大きさは、高さ10㎝です。素材は基本はグレイスカルピーで、牙や目はプレモの半透明の物を使用しています。彩色はアクリル絵の具です。

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出現地・年:1996年 / ウイグル ロプノール(中華人民共和国 新彊ウイグル自治区)
全高110m
全長140m
昭和29年に出現したゴジラと同様、核実験の影響によって生きながらえてきた太古の恐竜が、中国の核実験によって突然変異を起こし、誕生したと考えられる。
中国大陸を東に横断し、東シナ海を渡り日本の領海に侵入。自衛隊と米軍の空と海からの攻撃も効かず、長崎県佐世保に上陸。2日間の総攻撃の末、熊本県で活動を休止。多量の放射線を放っている為、半径100km圏内立ち入り禁止。21年経った現在も廃墟の地で、巨大な心臓の音が響く‥。
といった感じで、中国の軍事・経済・環境問題の懸念を僕なりに怪獣造形で表現しました。
作品の大きさは、全高が21cm・全長が23cmです。
粘土は基本はグレイスカルピーです。塗装はアクリル絵の具です。(ラッカーは匂いがきついので..)
日本にも海外にも、意外と角竜の怪獣って無いなぁ(自分の知識不足かもしれないですが・・)と思ってスティラコサウルスやトリケラトプスをモチーフにしました。
僕の設定ではゴジラが存在”する”ないしは”した”世界に出現した怪獣という事です。だからこの後阿蘇山からラドンが復活して、アカヅノと戦ったりしたり・・とか色々想像しながら造形しました。
時間の許す限り、自分の想像した怪獣達を作り続けたいと思っています。

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 豊年魚は慶応二年に淀川に現れ、その後数年間に渡り大豊年が続いたと言われている、幸せを運ぶ怪魚です。
その豊年魚が、まるで陛下の御即位を祝福するかの如く、令和の御代に親子で現れたという作品です。
僭越ながら一日本国民として自分なりに、皇室の永遠の繁栄と皇統の永遠の継承、そして天皇陛下の弥栄を真に願い、御即位の祝福を心を込めて形にしました。

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 ワンフェスで販売しました、「ちび・アカヅノ」と「ちび・合成怪獣」のレジン版と墨入れ塗装版を「stores」というところで通販を始めました。
ご興味がありましたら覗いてやってください。宜しくお願い致します。https://keyaki009.stores.jp/

・卓番は、6-33-04です。兄の卓にお邪魔という形になります。
・原型の「アカヅノ」は展示のみです。
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・「合成怪獣」は顔のみ展示致します。(流石に全身を搬送するのが困難なので・・すいません)こちらも展示のみです。
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「ちび・合成怪獣」根付け風・レジン版 (高さ約4cm)
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「ちび・アカヅノ」根付け風・レジン版(高さ約4.5cm)
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・根付風は各2000円で、販売個数は各5個づつです。
・レジン版は各1500円で、販売個数は各15個づつです。
※レジン版も洗浄とパテ埋めは一応しております。

ワンフェス参加は初めてなので、凄く緊張しています・・。興味がございましたら、買っていただいたり、写真を撮っていただけたら幸いです。
あと、卓にちょこなと座っていると思いますので、野暮ったい人間ですが興味がありましたら、気軽に話し掛けていただければ幸いです。宜しくお願い致します!

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出現地・年:1996年 / ウイグル ロプノール(中華人民共和国 新彊ウイグル自治区)
全高110m
全長140m
昭和29年に出現したゴジラと同様、核実験の影響によって生きながらえてきた太古の恐竜が、中国の核実験によって突然変異を起こし、誕生したと考えられる。
中国大陸を東に横断し、東シナ海を渡り日本の領海に侵入。自衛隊と米軍の空と海からの攻撃も効かず、長崎県佐世保に上陸。2日間の総攻撃の末、熊本県で活動を休止。多量の放射線を放っている為、半径100km圏内立ち入り禁止。21年経った現在も廃墟の地で、巨大な心臓の音が響く‥。

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 当ブログとは無関係(?)と思われていたアニメ少女キャラを初造形しました。
三年前に公開されていた「思い出のマーニー」をつい二週間前に初めて見て、その作品の素晴らしさに虜になってしまいました。決して楽しい映画ではないのですが、何度も繰り返し見てしまう作品です。音楽・美術・アニメーション・物語どれも本当に素晴らしいですが、主人公杏奈とマーニーの苦しみや切なさ、成長を丹念に描いていて、完全におじさんは感情移入してしまいますたです。
劇中での二人のやりとりの中で、初めて出会うシーンやパーティーでダンスをするシーン(アルハンブラの思い出がまた良い!)等、心に残る場面がいっぱいあるんですが、中でもマーニーが別れを告げ、それを杏奈が涙をぼたぼたと落としながら、大切な人が去って行く事を許すシーンが何度見ても感動します。大好きなシーンをどうにか形にしたい・形にしないと気が済まないと思い、慣れないアニメキャラですが造形しました。
 素晴らしい映画に出会うと、本当に心が幸せな気分になります。「思い出のマーニー」をつくられた全てのスタッフ様に本当に感謝します。素晴らしい作品をありがとうございます。

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「ちび・グリフォン」
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「ちび・アカヅノ」
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イベントで販売したいなぁと思いオリジナルの2作をディフォルメ造形しました。大きさ的には「東宝墨絵スイング」と同じくらいです。
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「アカヅノ」はまだ造形が完成していませんので、デザイン画しかありませんが、またちょくちょく途中経過等アップしていきたいと思います(^^)

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楽造形です。(ネタ造形と言うのかな・・)

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 前も書きましたが、映画「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」の企画段階で没になってしまった作品の立体化です。
東宝の上層部がバラン・バラゴン・アンギラスだと地味で映えないと理由で、アンギラスがキングギドラにバランがモスラに代わり、バラゴンだけが辛うじて残り、出演できたという事です。
金子修介監督や神谷誠特技監督をはじめ、作品に携わっていた方々がその報告を受け、えらく肩を落としたという記事を見ました。これはフィル・ティペットが、ゴーモーションからCGに変えろとスピルバーグから通告を受けた事と同じくらいの衝撃だったと思います。(なんのこっちゃ・・でも、分かる人には分かる)
 僕もこの事を知って、没企画の「ゴジラ・バラン・バラゴン・アンギラス 大怪獣総攻撃」が見たいと公開当時の18歳から今までずっと頭の中から離れませんでした。
何度も何度もゴジラ映画に出てくる、金色の三つ首竜や極彩色の蛾よりも、地味だけど王道を行く爬虫類系の巨大生物四体良いんですよ!!
映画の中でその四体が暴れる姿を見たくて見たくて、せめて立体で誰か作品にしてくれないかなと思っていましたが、誰も作ってなかったのでじゃあ自分で作ろう!!決めたわけです。
 で、作ったわけですけど、やっぱり地味やんってなりましたね・・(笑)色味のせいもありますが・・・(笑)
でも自分はずっと前から、爬虫類型の怪獣が取っ組み合う戦いの作品を見たかったので、今は本当に感無量です。時間を掛けて造って良かったです(^^)


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 「シン 大怪獣総攻撃」のアンギラスです。
アンギラスは初めてゴジラと戦った怪獣ですので、咬ませ犬みたいなキャラでは無く、ゴジラと張り合える・ゴジラよりも強そうな怪獣を目指して造形しました。
かなりアレンジを利かせましたが、初めて登場した「ゴジラの逆襲」の初代アンギラスの獰猛な性格・見た目を意識しました。
アンキロサウルスの突然変異の怪獣なので、オリジナルのアンギラスには無い、尻尾の先にコブを付けました。
 四体の中でとにかく一番時間も掛かったので、とても愛着のもてる作品になりました。

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 「シン 大怪獣総攻撃」のゴジラです。
この世の中で一番好きなのがゴジラなのに、今回が初造形でした。
平成VSシリーズのゴジラが馴染み深いので、基本はVSゴジラっぽくなりましたが、作品全体のバランスの中での造形に仕上げたという感じです。なので、オリジナルのゴジラですが「これが自分の理想のゴジラ像」ではないです。
ただ、小さい頃から見てきたラテックスの着ぐるみで出来たゴジラの皮の下に、筋肉があって骨を感じさせる事ができないかなぁと思いながら制作をしました。
瞳は当初は描こうと思っていましたが、元々GMKの幻の企画なので、その流れを受け継ぎたいと思いましたので、白目でいく事にしました。
今度ゴジラを造形する時は、ゴジラ単体で、全高50cm以上のを造りたいなぁと思っています。その時は、牧五郎元教授が教えてくれた通り、僕も好きにさせていただきます!

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 「シン 大怪獣総攻撃」のバラゴンです。
バラゴンも基本的には形状も色彩も「フランケンシュタイン対バラゴン」の初代バラゴンを意識して造形しました。爪は土竜っぽく地を掘り進めるように長めにしました。
バラゴンも大好きな怪獣でして、「フランケンシュタイン対バラゴン」のバラゴンなんてのは生きてるようです。着ぐるみの絶妙な弛んだ皺や、目の表情。演出の仕方も素晴らしくて、性格や習性がせわしなくて獰猛な生物である事が分かります。
僕の作品ではゴジラに踏んづけられて苦しそうですが、初代バラゴンの性格を活かしたいと思ったので、躍動感のある派手な踏みつけられ方にしました。

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 「シン・大怪獣総攻撃」のバランです。
4体も怪獣がいるから、あまり地味な色じゃなくて、赤とか白とかで4体を色分けしていこうかと思っていたのですが、やっぱり元々のバランの色でいきました。「地味でけっこう!!地味で良いじゃないか!!」と。
バランはとても好きな怪獣で、湖からぬっと出てきて、けたたましい咆哮をあげながら集落を襲う一連のシーンは今見ても息を飲む素晴らしさです。
劇中の村の人々が「バラダキ様」と崇め奉っていた恐ろしい神様の雰囲気が少しでも出せるように造形と塗装を心がけました。

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シンゴジラの公開を記念いたしまして、7月31日日曜日にホルトホール大分にて展示会を行います!https://www.facebook.com/503707163172296/photos/504517399757939/
「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」の前企画で幻に終わった、「ゴジラ・バラン・バラゴン・アンギラス 大怪獣総攻撃」 の立体化です。まだ完成していませんので、またしっかりと掲載しようと思います。
愛情を込めて制作しました。是非、おいでくださいませ、よろしくお願いいたします。


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 「る展2015」に続き、今回もツボルフさんにお招きいただきまして、スター・ウォーズのイベントに参加させていただきました。僕は「ジェダイの帰還」に登場するランコアを造り、出展させてもらいました。
メカやキャラクターやドロイドやスターシップも勿論魅力的ではあるんですが、僕はやっぱりクリーチャーが好きで、フィル・ティペットがデザインとストップモーションを手がけたランコアがスター・ウォーズの中で一番好きなので造りました(^^)
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素晴らしい本格的なコスチュームで皆さん成りきられていました。
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 今回は時間が3週間ほどしかなかったので、細かい所まで造形は出来ませんでしたが、割り切ってサクサク造形が出来、こうゆうのも楽しいなぁと思いながら造形できました。
粘土は今回は久しぶりに普通のスーパースカルピーを使用しました。材質的には透明感があって凄く魅力的なんですが、造っている時に形状が分かりにくく、焼いてサフ吹いたら「なんやこのタッチは!?」ってなる事が多々ありまして、今回も気をつけていたんですが、やっぱり「なんやこのタッチは!?」ってなってる所が少々ありました・・(^^;)
着色はアクリル絵の具の筆塗りです。エアブラシは凄く苦手なので、サフ缶以外は全て手塗りです。

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 5ヶ月もほったらかしにしていました・・。にも拘らず、アクセス数を見たら、多くの方からブログを観て頂いておりました。不甲斐ない僕のブログを小まめに観て頂き、本当に嬉しく思っています。
 知る人ぞ知るって感じですけど、「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」の初期企画で、モスラとキングギドラではなく、アンギラスとバランとバラゴンがゴジラと戦う内容でした。
僕は勿論、こっちが観たくて、「自分ならこんな造形・デザインでこんな戦い方をすんのが観たいねん~」ってのを形にしたくて造形し始めました。
核実験の影響で突然変異した4体の巨大なトカゲの化け物が、噛み付き絡み合いながら戦ってる そんな場面を形にしたいと思っています。

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 大分市にあるフィギュアショップ「ツボルフ」さん主催の展示会「る展2015」に参加させてもらいました。プロの作家さんからアマチュア・学生さんの作品、個人でコレクションされてるもの等を展示する展覧会でした!
 私、31歳にして初めての展示会(今まで何しててん・・)で、ちゃんと搬入出来るか、見てもらえるか等、不安な事ばかりでしたが色んな方にお声を掛けて頂き、本当にいい経験をさせていただきました。
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 これは最上晃啓さんの声掛けで、展示会中に僕がライブ造形をしたものです。ロードオブザリングのバルログです。4~5時間位かけて作りました。
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 爪の先が少し欠けた位で無事搬出搬入できました。

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 こちらは「ツボルフ」店長吉野さんのアイアンマンのコレクション!!圧巻でした。

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 デジタルも粘土も出来るフィギュア原型師志望の「最上晃啓」さんの作品!(写真を撮り忘れていました、すいません)この物凄いディティールのガラモンを間近で見れて感動しました!Zbrushで虫のクリーチャーを見せていただきましたが、繊細でグロテスクでかっこよかったので、立体に起こしてくれないかなぁと願っております。

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 こちらは漫画家のアシスタントをされていた、「二宮敬介」さんの作品です!ライブで描かれていました!!他にもアイアンマンの絵も描かれていて、ビックリするくらい上手いしかっこよかったです。こんな凄い人が大分にいたんだなぁと。今は漫画の仕事はされていないのですが、仕事が終わって空いた時間にアイアンマンの同人誌の作品を作られているみたいです。今後の活躍に期待しています!!

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 最後に、「TRIPOD」木本英輔さんの作品です!!長方形の木箱の中を覗くとアイアンマンのスマホケースが入っていて、さながらパワード・スーツに入っているかの様な映像が作られていています!!どうやったらこんな凄い物が作られているのか僕には全く分かりませんが、とにかく凄い!繊細!!かっこいい!!!(アホみたいなコメントですいません)
トニー・スタークの気分を味あわせていただきました。是非とも生で見ていただきたい作品です。


 素晴らしい方々・作品に出会えて本当にいい経験をさせていただきました!ツボルフ店長の吉野さんをはじめとする関係者の方々には本当に有難く思っています。また機会があればよろしくお願いします!!


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高さ 12cm  奥行き 15cm。  材質はグレイスカルピー。  着色はアクリル絵の具です。

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