流行りの石山詣に

大河ドラマ『光る君へ』は欠かさず観ておりますごきげんようワタシです♪

『光る君へ』の主人公、紫式部が『源氏物語』を起筆したとされている石山寺。

湖国民でありながら まだ一度も足を運んでないことに気づき、紅葉が見頃のこの機会に行って参りました！ε=(ﾉ･∀･)ﾂ

流行りの石山詣(いしやまもうで)です。

と言っても、流行ったのは平安時代(笑)

京の都からアクセスもよく、女人禁制ではない石山寺は 平安時代の女性貴族たちに人気があったとか。



747年に創建された石山寺。歴史を感じます。



源頼朝の寄進で建立された多宝塔(↓写真真ん中)日本で一番古く、日本で一番美しいとのこと。



そこかしこに紫式部(^^)



到着したときは 曇りがちだった空も 帰る頃には 青空に。

紅葉が映えて美しい(*￣∇￣*)



石山寺の寺名の由来にもなった硅灰石(けいかいせき)に圧倒されます。

吹き出した岩が神々しく、古来より神聖な場所とされてきたのがわかります。



大河ドラマで紫式部を演じている吉高由里子ちゃんのサインが飾ってありました。『蜻蛉日記』の作者である藤原道綱の母を演じた財前直見さんのも。

近くの郵便ポストも 紫式部仕様(^^)

ちなみに、お京阪もJRも紫式部のラッピング列車があります。テレビの影響は大きいですね(^^)

境内をゆっくりまわって2時間半。

お堂に籠って夜通し祈祷したという平安貴族に想いを馳せながら 石山寺をあとにしました。


季節を感じながら 心穏やかに過ごせたひとときです。