
本でした/又吉直樹 ヨシタケシンスケ 著
むかしむかし、村はずれにたっている空き家に、いつからか、2人の男が住みつきました。2人の男はある日、小さな看板を出しました。バラバラになってしまった本や、やぶれてしまった本でも、特殊な技術で元に戻すというのです。それどころか、ほんの1ページでも、1行だけでも タイトルだけでも、ちょっとした手がかりさえあれば 元の本の形に復元できる、というのです。村人たちが「本の復元依頼シート」を ポストに投函すると 本はどんどん復元されて──
お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹と、大人気の絵本作家ヨシタケシンスケからの あらゆる感情を詰め込んだ「創作」のバトン。

以前読んだお二人の著書《その本は》が面白かったので 借りた続編です(^^)

前作で登場した二人の男が ある村にたどり着いて再び活躍するお話(前作ではラストで裁判にかけられた二人。行く末を案じてましたが 元気で良かったw)
この一冊には 27の復元されたお話が出てくるのですが、なんせ又吉さん、ヨシタケさんの創作力が凄まじいです!ジャンルも問わず、短編からやや長めの小説まで、子どもから大人まで夢中になるような内容でした。
206枚の未復元リスト(復元依頼シート)は 面白いだけじゃなく、読者の想像力を掻き立てる効果もあって、読後 自分もなにか作品を書けるんじゃないかと勘違いする始末(笑)
本を愛する著書たちの 本への思いが ぎゅっと詰まった一冊でした。
最後、二人の主人公は “もっと勉強する”ため、村を去ります。さらに続編の予感(^^)
昨夏から数えてこの本で47冊目(途中リタイアしたものは省く)。
我ながら結構読んだなぁと思う反面、まだまだ読み足りてないとも感じています。
世の中には まだ出会えていない本が数えきれないくらいあって、その中には 人生をがらりと変えてしまう影響力のあるものが息を潜めてるかもしれないと思うと はやる気持ちになるのですw
“本好き” と言うより、もはや “本中毒” (笑)
もたもたしておれません。早速 次の一冊に取りかかります。
それでは!ε=┌(;・∀・)┘

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