第144回九尾杯使用構築。
予選6-1で4位抜け、決勝トナメ4-0で優勝することができました。
trainercard-nicola

詳細は続きから
6世代と比べて先制技が強い環境ではなくなったことと、Z技により倒せる範囲が広がったドリュウズが強いと思って組んだ。
砂要員にはテテフミミッキュにワンパンされず砂ターン稼ぎに強い爆発ギガイアス、メガ枠にギガドリが重いガブリアスに強くドリと合わせて上から殴れるメガボーマンダを選んだ。 
今回砂を使う上でミラー対策はしっかりしておきたかったので切り返しや削りとしても優秀な妖Zトリルミミッキュ、トリルを活かせる眼鏡ニョロトノを採用。
最後に水、ポリ2に強いマンムーにも打点があるジャローダの6匹となった。



・個別解説 

ギガイアス@さらさら岩
腕白 砂起こし
191(244)-155-179(100)-72-121(164)-45
ヘビーボンバー 大爆発 重力 ステルスロック

威嚇込みでA194メガガルーラのれんち+地震×2耐え
C200カプ・テテフのエスパーZサイキネを最高乱数切り耐え

砂おこし要員。
前述の通りテテフミミッキュのZ技を耐えられることと、不意の気合玉等でも最低限の仕事ができること、爆発でターン稼ぎに強いことからギガイアスを選んだ。
技構成はステロ爆発、フェアリーに打つヘビボン、カグヤなど浮いてるポケモンに対して無理やりドリで一貫を作る重力の4つ、重力は地面Zとも相性がいい。    
始めは意地で使っていたがBに振ることでマンダガルーラ対面ギガイアス引きでステロ爆発ができることに気づいて変更した。




ドリュウズ@地面Z
意地 砂かき
185-205(252)-93(100)-63-85-128(156)
地震 アイアンヘッド 岩雪崩 剣の舞
 
剣舞後の不一致イカサマを最高乱数切り耐え
S-1でガブリアス抜き

砂エース。
地面Zを持つことでガブガルの処理やポリ2・スイクン辺りへの崩しがしやすくなる。
地震Zで無振りガブが87.5%で飛ぶのでAに振り切り、ポリ2が重かったのでSを最低限に抑え残りを全てBに回した。




ボーマンダ@ナイト
無邪気 威嚇→スカイスキン
171(4)-165-150-172(252)-99-189(252) 
ハイパーボイス 流星群 火炎放射 捨て身タックル
 
初手にギガイアスを見て出て来るガブや格闘・草、リザY辺りに強く出れるメガマンダ。
上からガブに打てる流星群、カグヤを削る放射が欲しかったのでCSベースでボーマンダミラーやジャローダカミツルギメガルカリオ辺りの上を取りたかったので最速。





ミミッキュ@妖Z
意地 化けの皮
159(228)-156(252)-104(28)-63-125-116
じゃれつく 鬼火 トリックルーム 影打ち

砂ミラーやバシャーモに対して切り返すことができるトリルミミッキュ。
神対応ミミッキュの配分をお借りした。
パーティで重めのギャラマンダを処理できるじゃれZ+影打ち。
鬼火はガルーラパルシェンなど物理全般に打つ。
化けの皮とZ技もあり対面性能も高く、削り、ストッパー、トリル始動・切り返しができるので裏選出はこのポケモンを軸に組んでいた。



 ニョロトノ@拘り眼鏡
控えめ  雨降らし
197(252)-85-99(28)-136(108)-135(116)-91(4)
波乗り 冷凍ビーム 滅びの歌 ハイドロポンプ

A194メガガルーラの捨て身耐え
C147カプ・コケコのエレキフィールド10万耐え

トリル下エース。バシャーモに対面に勝てて、ここまで面倒なカバマンムー辺りの地面、ポリ2カグヤクレセ辺りをごり押す眼鏡トノ。
裏選出をしたときのオニゴーリやバトンが面倒なので滅びの歌。
九尾ではB振りで使っていたが物理と打ち合うことがそこまでなかったのでテテフやコケコの技を一発耐えられるD振りにした。 




 ジャローダ
ここまで厳しい水、キノガッサ、ポリ2に強くマンムーにも打点があるジャローダ。
配分技構成持ち物等全部教えてもらったものなので秘密。


 

基本選出
1、ギガイアス+ドリュウズ+ボーマンダ(ジャローダ)
表選出。ガルガブがいるならマンダ、ギガイアスが動けそうな場合やレヒレスイクンなどマンダから引けず爆発で削りたい相手がいるならギガイアスを初手に置きたい。刺さってる場合やガルガブ水などはたまにジャローダ。表の選出率は6割位。

2、ミミッキュ@2
裏選出。出し負けしなさそうなときや雑に削って欲しいときは先発、ストッパーやトリル役として置きたい場合は後発。



反省点は流星群じゃれつく鬼火リフストと命中安定が少ないところ。
優勝できて嬉しかったです。