原発の闇を暴く
↑の本に載っている核兵器と原発についての広瀬さんと、明石さんの会話<P104、105より>
明石
「『もんじゅ』と『RETF』のことをあわせて考えれば、目的はまさに核兵器開発以外に考えられないですね」

広瀬
「ベルリンの壁が崩壊した後、『動燃を作ったのは核兵器のためだ』と元通産省官僚がしゃべっている言葉が週刊誌に書かれた(中略)」


1968年11月20日付の外務省「外交政策企画委員会」での発言
・「(日米)安保条約は永久に続くわけではない。安保条約がなくなったら国民感情は変るかもしれない。その時に、(核拡散防止条約から)脱退して核兵器を作れと国民がいえば作ったらいい」
<仙石敬軍縮室長>


・「高速増殖炉等(もんじゅ)の面で、すぐ核武装できるポジションを持ちながら平和利用を進めていくことになるが、これは異議のないところだろう」
<鈴木孝国際資料部長>


・「現在日本が持っている技術で爆弾一個作るには、半年~一年半ぐらいあればいいと言われる。起爆装置もその気になれば半年~一年ぐらいでできるのではないか」
 <矢田部課長の討議資料>


広瀬
「この官僚たちが言ったことの意味は、核兵器をつくるには純度93%のプルトニウムでいいのに、『もんじゅ』では98%の高純度プルトニウムができるということだ。原爆用プルトニウムのほかには、高速増殖炉の目的がない」

明石
「純度98%と言えば、中性子爆弾に代表される『戦術核兵器』級ですね。六ヶ所再処理工場で取り出したプルトニウムに加え、『もんじゅ』と『RETF』で生み出される中性子爆弾級のプルトニウムまで抱える……。日本が世界初の『電気料金を使って核武装した国』となるのも、そう遠くないかもしれません」