大城眞徳税理士事務所Blog

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2014年12月

2014年12月08日

古典から学ぶ経営哲学【第40回】                            「善悪を見極めることが出来るリーダーが良い組織を作る 」

 良い組織や素晴らしい社会には立派なリーダーが存在する。正しい判断が出来ない者が上に立つと、組織は衰退するか崩壊するので上に立つ者の責任は重大である。

 私心が入ると判断の目が曇り、正しい判断が出来ないのでリーダーは私心を無くさないといけない。正しい判断をするには一点の私心もない者しかできない。そういう人を孔子は、仁者と言っている。
 

善悪の判断出来る人について、論語に次の章句がある。

  「唯(ただ)仁者のみ能(よ)く人を好み能(よ)く人を悪(にく)む」

猴仁者のみがよく善悪を判断出来るので、正しく人を活かし処遇することが出来る瓩箸いΔ海箸任△襦
 仁者とは私心が無く、思いやりを持った人のことである。

仁者になる心掛けについて、論語の章句を紹介する。

 「賢を見ては斉(ひと)しからんことを思い不賢を見ては内に自ら省みるなり」

犖い人を見れば自分はその人と同じレベルに成りたいと思い、愚かな人を見れば自分はその人と同じことをしていないか、自分は大丈夫か鏡として省みるようにする
ということである。謙虚になれば日常の出来事からも修行出来るということを教えている。

賢者になるために先人たちが行った修行について論語に次の章句がある。

 「朝に道を開けば夕に死するとも可なり」

狄佑箸靴討△襪戮真理を身につけることが出来たらもう死んでも良いということ瓩任△蝓孔子の生き方の真剣さが伺われる。


 日本には多く「道」という文化がある。書道・茶道・花道・武道といった人間修行の道があるが、それ等の修業は禅や冥想と同じように無我の境地に至ることが出来、私心を無くし人間性の形成に役立つものである。

 斯様に道の修業は上に立つ者にとって大変重要なことであり、道の修業により志ある仁者が多く輩出され良い組織が作られ、素晴らしい社会が築かれることを願うものである。


所長 税理士 大城 眞徳

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