大城眞徳税理士事務所Blog

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2015年03月

2015年03月26日

古典から学ぶ経営哲学【第41回】                            「温故知新・・・故きを温ねて新しきを知れば、以って師と為るべし 」

 安岡さんの論語の連載(月刊誌「致知」)を参考に温故知新について説明します。

 人間の生涯は平坦でなく、生きていくには仕事のこと人間関係など色々な問題や悩み等が必ず起るものである。それ等をどう対処すれば良いか、良い方法は先人達の経験に学び参考にすることである。それが故(ふる)きを温(たず)ねるということである。
 その学んだ知識に新しいものを取り入れて活かしていくこと。そういうことが出来てはじめて人の師になりますよ。それが温故知新の意味である。

 孔子はよく先人達の経験を参考にした。戦乱の世を治めるために先人達がやったことを活かしたのである。孔子は生まれながらの天才でなく、常によく学び続けて他から天才と言われるほど立派になったのである。
孔子は学んだ事をよく実践した。それを物語る論語の章句がある。

 「学んで時に之を習う、亦説(よろこ)ばしからずや」である。

 先人達の考え方、生き方を学ぶことを喜びとした。従って、前述の「師」とは知って理屈を述べるだけの学者や先生でなく、古典を通して優れた哲学を持ち、それを実践している人のことである。すなわち論語読みの論語を知らずという者ではいけない。学んだものを繰返し繰返しおさらいする。これが習の意味である。

 習の字は、ひな鳥が飛び立つために羽を何度も何度もはばたかしている様子を表現したものを意味する。学んだものは反復して活かしてはじめて身につき、自分のものとなり役立つものである。

 ところで、世の中の先のことは誰もわからない。しかし先人達の知恵から学べば、おそらくこうなるだろうという見通しは立てることが出来るのではないか。問題がおこったとき、悩みがある時、先人達の経験から学び実践する習慣を身につければ不可能なことは無くなる。

 温故知新の大事さを改めて感じ、先人達の知恵を借りて素晴らしい人生を送りたい。


所長 税理士 大城 眞徳


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