2009年03月03日

処女作ができるまで8:面接その2

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ダーティ工藤さん(以下DKさん)の「写真撮ろう」の一言で、面接中の生田沙織さんのヌード撮影が始まり、生田さんはパンティー1枚の姿でカメラに向かってポーズをとり始めました。AVの面接な訳ですから、女優さんの裸体をチェックするのはある意味自然なことで、監督たる私は堂々と彼女の身体をチェックすべきだったのでしょうが、小心者のうえに気持ちの準備が出来ていなかった私は、遠慮して目をそらしているマネージャー氏と同様、彼女の方にはほとんど目をやれず、まぁ後から写真でチェックをすればいいやなどと考えていました。

そんな私をよそにDKさんの方は、「縛るんだから腕を後ろに回してみて」「おぉ目つきがいいね」などとしっかりと彼女をチェック、気分が乗ってきたのかしまいには後ろ手に回した彼女の腕をさっさっと高手小手に縛り上げてしまいました(写真参照)。縄がかかるや生田さんの目つきは更に妖しさを増しDKさんもご満悦。撮影終了時には「決まりだな」との一言がDKさんの口から漏れました。DKさんのお墨付きももらい、私としても今回は生田沙織で行こうとの気持ちを強くしました。

もう一人の女優さんHYさんも、生田沙織とはタイプこそ違え魅力的な女性で、私の第一印象は「顔が小さい」でした。わずか数日前にAVビデオで観ていた女性が目の前に居るというのは何とも貴重な体験で、私は自分が観た彼女の出演作の話で結構盛り上がったつもりだったのですが、面接後のDKさんに言わせると「テンション低かったな」ということになり、やはり生田沙織に傾いている内心が出てしまったのかもしれません。しかしながら真性M女のHYさんは是非次の機会にでも使ってみたい女優さんではありました。彼女に対しても同様にヌード撮影が行われたのですが、私はまたもやろくに見ず終いで勿体ないことをしてしまいました。

結局この日の面接終了後、私は生田沙織を採用することにしました。その後PAW VIDEOのWさんを通じた彼女のギャラ交渉が済み、DKさんのおかげで、彼女の都合の良い日が分かるやその日のうちにスタジオやその他のスタッフの手配もされ、かくして撮影日は10月末の月曜日に決定したのでした。



mask_of_pervo at 02:19│Comments(0)TrackBack(0) 処女作ができるまで 

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