スーパースターとザ・シーク。この二人の接点は無いように思えますが、実は、デビュー当時、週末、夏限定でリングに上がっていた時にありました。試合をした訳ではなく、シークは当時レスラー兼プロモーター。オハイオ地区等の興業もプロモートしていました。
さて、最近になって教えてもらったことです。何故今頃になってシークなのでしょうか。
Episode 8 : Edward George Farhat "The Original Sheik!"
御存知の方は多いと思いますがスーパースターは、現役リング上の姿と違い、リングを降りると人格者。今年のに日本引退試合や各エベントに協力してくれたファンの皆さんへの心から感謝をしていますし、今でも忘れていません。しかも記憶力が良いので1,2回しかた会ったことのないファンの事もしっかりと覚えています。Firendship, Trust, Honesty がイーディ氏の信条です。
前置きが長くなりましたが、シークとのエピソードを紹介します。デビュー当時は、教師も続けながら週末限定でリングに上がっていたイーディ氏の悩みとは?ウィークデーは教師、フットボールコーチとして働かなければならない為、オハイオから遠く離れた場所での試合はかなり厳しかったようです。移動時間もあります、翌日は学校があります。
ジートとのコンビでリングに上がり続けていたイーディ氏をシークはかなり気にっていたようです。更に週末限定で平日は教師というポジションであることにも感銘し、週末の興業は、イーディー氏の仕事に支障がないよう、出来るだけオハイオ州内や隣州で開催してくれたのでした。シンプルな話ですが、スーパースターは、当時シークの配慮について
『あの恩は一生忘れることない。非常に感謝している。私のポジションを理解してくれ、ギャラも良くしてくれた。随分前のことであるが、何年経っても感謝は感謝。シークはリング上とは違って、非常に紳士であり、人格者。彼と出会えたことにも感謝したい』
といかにもイーディ氏らしいコメント。まだまだ、私達が知らないレスラー達とのエピソードがありそうですので定期的に紹介します。
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