王様の休日行ったりアコナイ行ったりジョジョ5部に再熱してたりしてたらあっという間に発売を迎えてしまい、ちょっとどころでなく焦っています。
いや今現在ジョジョ5部も進撃もアニメの展開が大詰めなので、毎週気が休まらないどころかめちゃくちゃ情緒不安定なんで勘弁してくれって言いたい……

以下普通にネタバレなので読みたい方は追記から↓
ネタバレだめな方はブラウザバックでお願いします。
⊿Linked Horizon 4th Maxi Single '真実への進撃'
2019.06.18.

1.憧憬と屍の道
発売より1週間以上前にラジオの各番組でフルが公開されてたので先んじて聴いてはいたのですが、歌詞カードで正規の歌詞表記を改めて見てみると、個人的にはアニメ最新話(#57「あの日」)を観た直後のタイミングで初めてフルを聴くのが一番理想的かな、という所感です。
(ラスサビの歌詞のイェーガー親子のトリプルミーニングよ……)
このタイミング的にアニメのシリーズ構成と完璧に合わせてきてて、発売日がRevoさんの誕生日なんだけどそれが超どうでもいいと思わせるレベルでアニメ最新話とのリンクっぷりがヤバいです。
これで次回のOAが#58「進撃の巨人」なのあまりにも完璧すぎるし(原作88話)今すぐ「紅蓮の座標」フルを聴き返してくれ、というそんな感じ。
TVサイズ初OAの時にも思ったのですがRevo史上最高の情報量の暴力……
フルで4分台というRevo曲には珍しい長さですが、そうとは思えない密度で凝縮されて書かれた「進撃の巨人」という物語の一側面だなと感じます。
音の面でもそうですが、今回特に歌詞の面でダブルミーニングというか、複数の登場人物の違う角度・立場から読むことのできる箇所が際立っているなと。特に「鳥の翼に憧れた~」以降はそれが顕著なように思います。
音楽的なことは全然まだ聴きこんでないからアレなんだけど歌うのクソほど難しい譜面にしか聴こえないしようこれ歌ったな……褒めたい……
あとラスサビ淳士さんのツーバス今まで以上にやばいことになってるし間違いなく今回被害者の会トップなのは金管組だと思う。普通にやばい。
歌詞カードのレイアウトも秀逸でした、まさしく道そのもの。


2.13の冬
これも発売前にShort ver.が解禁になっていたので、フルになった時の展開が楽しみでした。
歌詞カードのレイアウトこれ天秤じゃん……
冬も13もぶっこんだからにはRoman……もといイヴェール・ローランを想起させる要素を何かしら入れてくるかなとは思ってたのですが、結構思い切って分かりやすく入れてきた感があります。
あ、FCツアー大津で予告なしに流した例の箇所結局これでしたねーしてやられました……
それにしてもRevoさんの「知らなければそのまま流せるけど原作最新話組の心臓を容赦なく抉る」絶妙な攻め具合の歌詞錬成能力ほんとなんなん……グラサン割ろ……パリンパリン
石川由依さんの確かすぎる歌唱力と演技力でまさしくミカサ。これは他の人に歌わせちゃいけない、そう感じる楽曲でした。
途中もし壁を彷彿とさせるアレンジがあって、もし壁が一聴してエレンとアルミン(というか少年性)を想起させる曲なので、その辺も含めて幼馴染組3人のバランスを取ってきたなと。
あと歌詞カードのラスト「13の冬を置き去りに…」のすぐ下に壁の遠景があるの普通に意味深すぎてね……原作で壁外巨人ほぼ駆逐し終えたのって冬が終わる頃って確か記述があったような。

3.ボーナストラック
JASRACデータベースにはまだ登録がない!!!!!ということでいつもなら発売から遅くても10日くらい以内にだいたい登録されてるので曲名はまだ様子見。どうせタイトルで殺してくるんだ……
初回盤は「憧憬と屍の道」の「夢の続きが見たいなら~」のフレーズの弦カルアレンジ。チェロの重たさがいい感じに屍の道というイメージを彩っています。
通常盤は全く新規メロで児童合唱団フル稼働。歌詞がめちゃくちゃに進撃の世界で生きるにあたっての根幹、というか諫山先生監修入れた?ねぇ入れた?という内容です。
いやこの歌詞を「児童合唱団」に歌わせてることの破壊力よ……あとアウトロの心音と産声これ絶対情熱大陸で公開された原作最終話ネームのアレと「道」の描写のダブルミーニングでしょ……
ほんとボナトラだけでグラサン割り放題なのやめてほしい(褒めてる)
Revoさん、ラジオで「CD聴いてもらえれば、いつもシングル3曲なのに今回なんで2曲で出したか分かると思う」ってコメントしてましたが、今回に限って言えば「ボーナストラックの内容まで含めて『真実への進撃』という作品だから」ですかね。
いや今までのボナトラって言うなればおまけというか補足的な意味合いが強くて、最悪聴いてなくてもCDのタイトル自体はちゃんと成立してるんですよね。インストだからというのも大きいですが。
今回がっつり歌だし(というか今までのボナトラでインストじゃないやつあったか???)内容が内容だしで、「進撃の巨人」が物語として大きな区切り・転換点を迎えるにあたって、今一度リスナーに「『進撃の巨人』の作中の人物に外側からことばを投げかける」という行為を認識させてるんですよね。
つまるところRevoさんお得意の「枠物語」の構造なんだけど、歌詞から言って諫山先生が1話サブタイトルでやってるんです(「二千年後の君へ」)。それをオマージュしたのが「二ヶ月後の君へ」であり、さらにオマージュの形を保ちながらもう一段階発展させつつ枠物語の構造にリスナーを導きつつ原作でもたびたび考察に上がっているループ構造にも言及するという……ああちゃんと新譜出すごとにリスナー育成してるな、と今回もまた思ったのでした。
またその誘導が自然なんですよね、そこで能動的になった人はもうRevoのやることに注目せざるを得なくなるというか。これからもその調子でよろしくお願いいたします、なんて。

ところで都内を走ってるアドトラックいったい何の予告なんですかね……都内のみなさんTwitterでの報告よろしくお願いいたします……