hitaru詣で
2023年12月11日
hitaru バレエプロジェクト「くるみ割り人形」
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」。
今の学校でも組曲を聴かせたりしているのでしょうか？
かつて、音楽鑑賞の授業用のＬＰ盤には、
ノイマン指揮チェコ・フィルの演奏が採用されていたと記憶します。
「hitaru バレエプロジェクト」として、
北海道にゆかりのあるダンサーを軸に、
ゲストダンサーを加えた公演。
全部で３回の公演が組まれました。
私はその初回だけで我慢しました(^^;
３回足を運んだ方もいるのかなぁ・・・
12月9日 13:45〜 札幌文化芸術劇場 hitaru
hitaru バレエプロジェクト「くるみ割り人形」（全幕）
振付演出／千田雅子
魔法の国の女王（金平糖の精）／佐々木麻菜
魔法の国の王（王子）／厚地康雄
クララ／山田優七
ドロッセルマイヤー／山本隆之
くるみ割り人形／西島勇人
雪の王／遅沢佑介
ねずみの女王／小泉しづか
河合尚市指揮札幌交響楽団
特別協力／冨田実里
上のメンバー、
ほとんどはコピペしてるわけですが、
改めて調べて、びっくり！
クララ役はなんと11歳です!
で、その名前で検索しますと・・・
これまたびっくりです。
ダブルキャストのお嬢さんも12歳とか・・・
確かに、
新国立劇場の上演に比べると、
ステージにも、オーケストラ（＝指揮者）にも、
細かく言えば、注文もあります。
そもそも、役割の読み替えなんて、
なんの意味があるのかな？とか・・・
一番の注文、
第1幕のコーラスを、シンセサイザーで代用したことでしょうか、
ならば、歌舞伎座みたいに初音ミクを引っ張り出した方が良かったかな・・・
しかしながら、幸せな気持ちにさせてくれますね。
第1幕ラスト、hitaruの奥行きを生かした演出が素晴らしかったです。
第2幕では、各国の華やかな衣装が目を楽しませてくれました。
今回の席は前から2列目、やや下手寄り。
オケの響きが左右に幅広く聴こえました。
札響の暖かい響きに包まれて、
なんとも幸せなひと時でした。
終演 15：59
以後分散退場
このところ、いろいろな流行り病のニュースうを聴きますが、
この日の場内、マスクを着用する方が増えたように思いました。
今の学校でも組曲を聴かせたりしているのでしょうか？
かつて、音楽鑑賞の授業用のＬＰ盤には、
ノイマン指揮チェコ・フィルの演奏が採用されていたと記憶します。
「hitaru バレエプロジェクト」として、
北海道にゆかりのあるダンサーを軸に、
ゲストダンサーを加えた公演。
全部で３回の公演が組まれました。
私はその初回だけで我慢しました(^^;
３回足を運んだ方もいるのかなぁ・・・
12月9日 13:45〜 札幌文化芸術劇場 hitaru
hitaru バレエプロジェクト「くるみ割り人形」（全幕）
振付演出／千田雅子
魔法の国の女王（金平糖の精）／佐々木麻菜
魔法の国の王（王子）／厚地康雄
クララ／山田優七
ドロッセルマイヤー／山本隆之
くるみ割り人形／西島勇人
雪の王／遅沢佑介
ねずみの女王／小泉しづか
河合尚市指揮札幌交響楽団
特別協力／冨田実里
上のメンバー、
ほとんどはコピペしてるわけですが、
改めて調べて、びっくり！
クララ役はなんと11歳です!
で、その名前で検索しますと・・・
これまたびっくりです。
ダブルキャストのお嬢さんも12歳とか・・・
確かに、
新国立劇場の上演に比べると、
ステージにも、オーケストラ（＝指揮者）にも、
細かく言えば、注文もあります。
そもそも、役割の読み替えなんて、
なんの意味があるのかな？とか・・・
一番の注文、
第1幕のコーラスを、シンセサイザーで代用したことでしょうか、
ならば、歌舞伎座みたいに初音ミクを引っ張り出した方が良かったかな・・・
しかしながら、幸せな気持ちにさせてくれますね。
第1幕ラスト、hitaruの奥行きを生かした演出が素晴らしかったです。
第2幕では、各国の華やかな衣装が目を楽しませてくれました。
今回の席は前から2列目、やや下手寄り。
オケの響きが左右に幅広く聴こえました。
札響の暖かい響きに包まれて、
なんとも幸せなひと時でした。
終演 15：59
以後分散退場
このところ、いろいろな流行り病のニュースうを聴きますが、
この日の場内、マスクを着用する方が増えたように思いました。
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2023年11月23日
札響hitaru定期
当初は良席がなく、諦めていたのですが、
長老の希望も有り、普段使わないチケット・サイトを調べますと、
２，０００円アップの「プレミアム席」を発見、参戦となりました。
ホールを横切る通路の後ろ、よくＶＩＰの方が座る列であります。
指揮者のサイン入り写真などのお土産がつきまして、
まさしく「プレミアム席」でありました。
11月21日 19:00〜 札幌文化芸術劇場 hitaru
札響hitaruシリーズ定期演奏会 第15回
マティアス・バーメルト指揮
間宮芳生：オーケストラのためのタブロー2005
モーツァルト：交響曲第４０番
ブラームス：ピアノ協奏曲第２番
ピアノ／ゲルハルト・オピッツ
外山雄三の「ラプソディー」みたいに（私は思いました）始まる、
間宮作品はオーケストラ・アンサンブル金沢の委嘱作。
札響よりひと回り小さいアンサンブルを想定しての作品と思えば、
時折縦線の揃いが厳しいのは仕方ないかな・・・
しかしながら、中盤からの管楽器のソロは素晴らしかったと思いました。
打楽器とのコンビネーションも見事。
２曲目、
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ音楽監督の経歴のある、
バーメルトによるモーツァルトは期待されました。
実際独自のアイディアが、随所に聴かれまして、
おー！と思う場面が少なからずありました。
もうちょっと徹底されたら、より面白かったかなと思いました。
休憩15分
ブラームスのピアノ協奏曲第２番。
ピアノがセットされてびっくり！
席が良すぎて、木管のソロはおろか、
チェロの第1列の姿も見えなくなってしまいました。
石川さんのソロ、チェロのネックと、
ヴィブラートたっぷりの左手くらいしか見えませんでした。
ひとつ隣、長老の席からはバッチリだったとか・・・
オピッツのピアノは前半やや左手が弱いかなと思われましたが、
次第にバランス良く聴こえました。
バーメルト＆札響がじっくりとしたテンポで、
音楽を支えました。
モーツァルトでも感じましたが、
弦楽器が、対位的な音楽の扱いに、
よく対応していたと思います。
ホルンについては、
どうでしょう・・・
この曲には、ベストの対応ではなかったかな・・・
とは言え、札響のブラームス、
ベートーヴェンより似合ってると私は思います。
圧巻は第３楽章。
ふわっとした感触の石川さんのチェロで始まりまして、
なんとも夢のようなひと時でした。
フィナーレも緩急というか、硬軟というか、
見事なコンビネーションで終曲。
熱演に、アンコールは無し。
終演21：02、以後分散退場。
出口でリボンナポリンをいただいて、
駐車場へ向かいました。
長老の感想
モーツァルトはパッとしなかったなぁ・・・
ブラームスは良かった・・・
オピッツよく来てくれたなぁ・・・続きを読む
長老の希望も有り、普段使わないチケット・サイトを調べますと、
２，０００円アップの「プレミアム席」を発見、参戦となりました。
ホールを横切る通路の後ろ、よくＶＩＰの方が座る列であります。
指揮者のサイン入り写真などのお土産がつきまして、
まさしく「プレミアム席」でありました。
11月21日 19:00〜 札幌文化芸術劇場 hitaru
札響hitaruシリーズ定期演奏会 第15回
マティアス・バーメルト指揮
間宮芳生：オーケストラのためのタブロー2005
モーツァルト：交響曲第４０番
ブラームス：ピアノ協奏曲第２番
ピアノ／ゲルハルト・オピッツ
外山雄三の「ラプソディー」みたいに（私は思いました）始まる、
間宮作品はオーケストラ・アンサンブル金沢の委嘱作。
札響よりひと回り小さいアンサンブルを想定しての作品と思えば、
時折縦線の揃いが厳しいのは仕方ないかな・・・
しかしながら、中盤からの管楽器のソロは素晴らしかったと思いました。
打楽器とのコンビネーションも見事。
２曲目、
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ音楽監督の経歴のある、
バーメルトによるモーツァルトは期待されました。
実際独自のアイディアが、随所に聴かれまして、
おー！と思う場面が少なからずありました。
もうちょっと徹底されたら、より面白かったかなと思いました。
休憩15分
ブラームスのピアノ協奏曲第２番。
ピアノがセットされてびっくり！
席が良すぎて、木管のソロはおろか、
チェロの第1列の姿も見えなくなってしまいました。
石川さんのソロ、チェロのネックと、
ヴィブラートたっぷりの左手くらいしか見えませんでした。
ひとつ隣、長老の席からはバッチリだったとか・・・
オピッツのピアノは前半やや左手が弱いかなと思われましたが、
次第にバランス良く聴こえました。
バーメルト＆札響がじっくりとしたテンポで、
音楽を支えました。
モーツァルトでも感じましたが、
弦楽器が、対位的な音楽の扱いに、
よく対応していたと思います。
ホルンについては、
どうでしょう・・・
この曲には、ベストの対応ではなかったかな・・・
とは言え、札響のブラームス、
ベートーヴェンより似合ってると私は思います。
圧巻は第３楽章。
ふわっとした感触の石川さんのチェロで始まりまして、
なんとも夢のようなひと時でした。
フィナーレも緩急というか、硬軟というか、
見事なコンビネーションで終曲。
熱演に、アンコールは無し。
終演21：02、以後分散退場。
出口でリボンナポリンをいただいて、
駐車場へ向かいました。
長老の感想
モーツァルトはパッとしなかったなぁ・・・
ブラームスは良かった・・・
オピッツよく来てくれたなぁ・・・続きを読む
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2023年10月10日
「ドン・カルロ」の２日間
１０月７日、８日 14:00〜
札幌文化芸術劇場 hitaru
札幌市民交流プラザ開館5周年事業
2023グランドオペラフェスティバル in Japan
シュトゥットガルト州立歌劇場との提携公演
東京二期会オペラ
ジュゼッペ・ヴェルディ『ドン・カルロ』
オペラ全5幕（イタリア語5幕版）日本語字幕付原語（イタリア語）上演≪新制作≫
以上hitaru公式より、
コピー＆ペーストとは便利なものですね。
先に書きましたが、
２日間とも半分前後の席が埋まったかどうかという不入りに見えました。
初日は前から３列目下手寄り、
２日目は7列目上手寄り、
同じブロックの対角で聴く感じでした。
両日とも、前過ぎて訳詞が見づらかったです。
２日間聴いての第一印象は、
初日は女声優位、
２日目は男声優位といった様子でした。
初日。
圧倒的な存在感を見せたのが、
エリザベッタの木下さん。
終始オケに負けない声量で歌い通しました。
エボリの加藤さんも２つのアリアを見事に歌い分けていました。
生で聴く迫力は、予習で聴いていた、
フィオレンツァ・コッソットの歌唱よりも素晴らしかったと思います。
ヴェールの歌でのテバルドとのデュエットの美しさも格別でした。
これに比べますと、演出に合わせすぎたのか？
男声陣はやや弱いかな・・・
期待した大塚さんの宗教裁判長も、
先の横須賀公演を体調不良ということで休んだそうで、
本調子ではなかったか様に思われました。
２日目
男声陣が初日に比べて雄弁。
妻屋さんのケガで２日連続となった、
ハオさんのフィリッポも、
２日目の方が良い感じで、
ここに合わせてきたのかな？
という印象を受けました。
カルロの樋口さんはさておき？
この日はロドリーゴの小林さんの存在感が強かったと思います。
ストーリーを思えば、カルロより肝心かな・・・
宗教裁判長の狩野さんも押しの強い歌唱でした。
女声陣は、初日より柔らかな女性像に向いていたと感じました。
オケは東京フィル。
開演前の音出しから弦の響きが浅いかな？
という印象を受けましたが、全体の中では小さな不満でした。
管弦共にソロは見事なものでしたし、
バンダの活躍に感心しました。
指揮者は、２日目だけ姿を見ることが出来ました。
大変丁寧な指揮ではありましたが、
そのせいか、音楽が強烈な光や熱を放つということは無く、
悪く言えばこじんまりとした感を受けました。
当初の発表通り、バッティストーニだったら・・・
という思いは消せません。
演出についてですが、
女性演出家ということもあってか？
女性を強く描くことに力が入っていて、
男性が弱々しく扱われているように感じました。
第１・４幕のベッド・シーンや、
"O don fatale"でのエリザベッタのエボリへの態度など、
ストーリー的にわかりますが、
そこまでせんでも・・・という感じはしました。
一方で、ラストの修道士＝カルロ��世の扱いが、
時間が短いとはいえ、中途半端に思えました。
それにしても、エボリの断髪シーンには愕きました。
これも女性演出家だから出来たのかな・・・
と、小心者の還暦オヤジは思うのです。
ヴェルディ：歌劇「ドン・カルロ」
レオナルド・シーニ指揮
東京フィルハーモニー交響楽団、二期会合唱団
演出：ロッテ・デ・ベア
フィリッポ�鏡ぁ．献腑� ハオ
ドン・カルロ 城 宏憲／樋口達哉
ロドリーゴ 清水勇磨／小林啓倫
宗教裁判長 大塚博章／狩野賢一
修道士 清水宏樹／畠山 茂
エリザベッタ 木下美穂子／竹多倫子
エボリ公女 加藤のぞみ／清水華澄
テバルド 守谷由香／中野亜維里
レルマ伯爵＆王室の布告者 児玉和弘／前川健生
天よりの声 雨笠佳奈／七澤 結
ほかは ↓ にて・・・
続きを読む
札幌文化芸術劇場 hitaru
札幌市民交流プラザ開館5周年事業
2023グランドオペラフェスティバル in Japan
シュトゥットガルト州立歌劇場との提携公演
東京二期会オペラ
ジュゼッペ・ヴェルディ『ドン・カルロ』
オペラ全5幕（イタリア語5幕版）日本語字幕付原語（イタリア語）上演≪新制作≫
以上hitaru公式より、
コピー＆ペーストとは便利なものですね。
先に書きましたが、
２日間とも半分前後の席が埋まったかどうかという不入りに見えました。
初日は前から３列目下手寄り、
２日目は7列目上手寄り、
同じブロックの対角で聴く感じでした。
両日とも、前過ぎて訳詞が見づらかったです。
２日間聴いての第一印象は、
初日は女声優位、
２日目は男声優位といった様子でした。
初日。
圧倒的な存在感を見せたのが、
エリザベッタの木下さん。
終始オケに負けない声量で歌い通しました。
エボリの加藤さんも２つのアリアを見事に歌い分けていました。
生で聴く迫力は、予習で聴いていた、
フィオレンツァ・コッソットの歌唱よりも素晴らしかったと思います。
ヴェールの歌でのテバルドとのデュエットの美しさも格別でした。
これに比べますと、演出に合わせすぎたのか？
男声陣はやや弱いかな・・・
期待した大塚さんの宗教裁判長も、
先の横須賀公演を体調不良ということで休んだそうで、
本調子ではなかったか様に思われました。
２日目
男声陣が初日に比べて雄弁。
妻屋さんのケガで２日連続となった、
ハオさんのフィリッポも、
２日目の方が良い感じで、
ここに合わせてきたのかな？
という印象を受けました。
カルロの樋口さんはさておき？
この日はロドリーゴの小林さんの存在感が強かったと思います。
ストーリーを思えば、カルロより肝心かな・・・
宗教裁判長の狩野さんも押しの強い歌唱でした。
女声陣は、初日より柔らかな女性像に向いていたと感じました。
オケは東京フィル。
開演前の音出しから弦の響きが浅いかな？
という印象を受けましたが、全体の中では小さな不満でした。
管弦共にソロは見事なものでしたし、
バンダの活躍に感心しました。
指揮者は、２日目だけ姿を見ることが出来ました。
大変丁寧な指揮ではありましたが、
そのせいか、音楽が強烈な光や熱を放つということは無く、
悪く言えばこじんまりとした感を受けました。
当初の発表通り、バッティストーニだったら・・・
という思いは消せません。
演出についてですが、
女性演出家ということもあってか？
女性を強く描くことに力が入っていて、
男性が弱々しく扱われているように感じました。
第１・４幕のベッド・シーンや、
"O don fatale"でのエリザベッタのエボリへの態度など、
ストーリー的にわかりますが、
そこまでせんでも・・・という感じはしました。
一方で、ラストの修道士＝カルロ��世の扱いが、
時間が短いとはいえ、中途半端に思えました。
それにしても、エボリの断髪シーンには愕きました。
これも女性演出家だから出来たのかな・・・
と、小心者の還暦オヤジは思うのです。
ヴェルディ：歌劇「ドン・カルロ」
レオナルド・シーニ指揮
東京フィルハーモニー交響楽団、二期会合唱団
演出：ロッテ・デ・ベア
フィリッポ�鏡ぁ．献腑� ハオ
ドン・カルロ 城 宏憲／樋口達哉
ロドリーゴ 清水勇磨／小林啓倫
宗教裁判長 大塚博章／狩野賢一
修道士 清水宏樹／畠山 茂
エリザベッタ 木下美穂子／竹多倫子
エボリ公女 加藤のぞみ／清水華澄
テバルド 守谷由香／中野亜維里
レルマ伯爵＆王室の布告者 児玉和弘／前川健生
天よりの声 雨笠佳奈／七澤 結
ほかは ↓ にて・・・
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2023年10月09日
閑古鳥が鳴く？「ドン・カルロ」２日間！
hitaruへ２日間通いまして、
「札幌市民交流プラザ開館5周年事業」の一環、
東京二期会による新制作の「ドン・カルロ」を観てきました。
感想は改めます。
舞台上は素晴らしい出し物だったのですが、
客席の方は、閑古鳥が鳴くと言って良い不入りでした。
来札の度に注目される、
ホリガー指揮の札響定期と、
日程が重なったということもありますが、
それを割り引いても、
おそらく初日は５〜６割、
二日目はおそらく４割埋まったかどうか・・・
芸術的にどうこう言う前に、
興行的には失敗と言わざるを得ないのではないでしょうか？
「ドン・カルロ」という、
ネタ自体、親しみやすいとは言えません。
日程をやりくりして、
新国立のバレエのように、
札響を起用するなど、
集客の工夫は必要だったと思われます。
さて、話はくだけまして・・・
二日目、開場前のエントランス、
人影はまばらで、ドアの前に列を作る人は皆無でして、
時間を間違えたかな？と、時計を確認するほどでした。
入場して、エスカレーターで５階ホワイエへは一番乗り、
MORIHICOのカウンターで、
ビールとサンドイッチをのんびりいただきました。
１３時開場、１８時半終演ですから、
一杯のビールなら帰り道の運転には影響しないかな？
と、初日に思いまして、実行に移しました(^^)/
ちなみに初日は最初の休憩にこちらをいただきました↓
いずれも、美味しいのですが、
コスパは今一つ・・・
次回からはコンビニ・フードに戻しましょう。
ブラームス：ピアノ協奏曲第２番
ピアノ／ウィルヘルム・バックハウス
カール・ベーム指揮ウィーン・フィル
最近、SACDはプレーヤーが温まらないと、
響きが今一つ濁り気味のような気がします。
２度目、繰り返してなるほどと思いますが、
ちょっとオケの響きが底が浅いというか、
迫力不足に思います。
日エソテリック ESSD-90084
そういえば、モーツァルトの２７番がカップリングされていません。
ＬＰ 仕様ということでしょうか。
「札幌市民交流プラザ開館5周年事業」の一環、
東京二期会による新制作の「ドン・カルロ」を観てきました。
感想は改めます。
舞台上は素晴らしい出し物だったのですが、
客席の方は、閑古鳥が鳴くと言って良い不入りでした。
来札の度に注目される、
ホリガー指揮の札響定期と、
日程が重なったということもありますが、
それを割り引いても、
おそらく初日は５〜６割、
二日目はおそらく４割埋まったかどうか・・・
芸術的にどうこう言う前に、
興行的には失敗と言わざるを得ないのではないでしょうか？
「ドン・カルロ」という、
ネタ自体、親しみやすいとは言えません。
日程をやりくりして、
新国立のバレエのように、
札響を起用するなど、
集客の工夫は必要だったと思われます。
さて、話はくだけまして・・・
二日目、開場前のエントランス、
人影はまばらで、ドアの前に列を作る人は皆無でして、
時間を間違えたかな？と、時計を確認するほどでした。
入場して、エスカレーターで５階ホワイエへは一番乗り、
MORIHICOのカウンターで、
ビールとサンドイッチをのんびりいただきました。
１３時開場、１８時半終演ですから、
一杯のビールなら帰り道の運転には影響しないかな？
と、初日に思いまして、実行に移しました(^^)/
ちなみに初日は最初の休憩にこちらをいただきました↓
いずれも、美味しいのですが、
コスパは今一つ・・・
次回からはコンビニ・フードに戻しましょう。
ブラームス：ピアノ協奏曲第２番
ピアノ／ウィルヘルム・バックハウス
カール・ベーム指揮ウィーン・フィル
最近、SACDはプレーヤーが温まらないと、
響きが今一つ濁り気味のような気がします。
２度目、繰り返してなるほどと思いますが、
ちょっとオケの響きが底が浅いというか、
迫力不足に思います。
日エソテリック ESSD-90084
そういえば、モーツァルトの２７番がカップリングされていません。
ＬＰ 仕様ということでしょうか。
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2023年10月06日
明日は・・・
午後からhitaruへ行きます。
札幌市民交流プラザも開館5周年なんですね。
東京二期会オペラ「ドン・カルロ」！
頑張って二日間通います。
予習は図書館から、
レヴァインのＣＤを借りてきましたが、
じっくりとは聴けていません。
ストーリーはざっくり頭に入ったかな・・・
実は輸入盤ボックスに、
サンテイーニ指揮の５幕版もあったりします。
総合点ではレヴァイン盤より上かな・・・
メンツがすごいですよね、
こちらは・・
明日初日、残念なのはバスの妻屋秀和さんのキャンセル。
ケガということですが心配ですね。
残業続きの自分なので、
うとうとしないよう、
緊張して観劇しなきゃ・・・
このところ、心穏やかに聴く1枚=DVDです。
Amazonでスイスの業者から、「わが祖国」と合わせて入手しました。
意外におとなしい演奏だったりします。
夜な夜な繰り返し聴くには良い演奏です。
続いて「運命」が収められていますが、
ミサだけで終えています(^^;
ベートーヴェン：ミサ曲ハ長調
ソプラノ／ユリア・クライター
アルト／エリーザベト・フォン・マグヌス
テノール／ヘルベルト・リッペルト
バス／ゲールト・スミッツ
アルノルト・シェーンベルク合唱団
ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団
オーストリア、グラーツ、ヘルムート＝リスト＝ハレ
シュティリアルテ音楽祭２００７
Styriarte Festival 4272002
札幌市民交流プラザも開館5周年なんですね。
東京二期会オペラ「ドン・カルロ」！
頑張って二日間通います。
予習は図書館から、
レヴァインのＣＤを借りてきましたが、
じっくりとは聴けていません。
ストーリーはざっくり頭に入ったかな・・・
実は輸入盤ボックスに、
サンテイーニ指揮の５幕版もあったりします。
総合点ではレヴァイン盤より上かな・・・
メンツがすごいですよね、
こちらは・・
明日初日、残念なのはバスの妻屋秀和さんのキャンセル。
ケガということですが心配ですね。
残業続きの自分なので、
うとうとしないよう、
緊張して観劇しなきゃ・・・
このところ、心穏やかに聴く1枚=DVDです。
Amazonでスイスの業者から、「わが祖国」と合わせて入手しました。
意外におとなしい演奏だったりします。
夜な夜な繰り返し聴くには良い演奏です。
続いて「運命」が収められていますが、
ミサだけで終えています(^^;
ベートーヴェン：ミサ曲ハ長調
ソプラノ／ユリア・クライター
アルト／エリーザベト・フォン・マグヌス
テノール／ヘルベルト・リッペルト
バス／ゲールト・スミッツ
アルノルト・シェーンベルク合唱団
ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団
オーストリア、グラーツ、ヘルムート＝リスト＝ハレ
シュティリアルテ音楽祭２００７
Styriarte Festival 4272002
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2023年06月12日
新国立劇場オペラ リヒャルト・シュトラウス「サロメ」
正直言いまして、
「サロメ」、というよりは
Ｒ＝シュトラウスのオペラって、
そう楽しむことはありません。
「ばらの騎士」なんて、お好きな方も多いようですし、
カルロス・クライバーの来日公演を録画したのですが、
結局残っていません。
札幌の街は、なんとかソーランの最終日、
hitaruのある建物の駐車場は、
予想外にも空いていました。
短時間ですが、お腹が鳴らないよう、
1階のコンビニでおにぎりを仕入れます。
ひとつは、「阿部商店監修いかめしおむすび」！
レジで、辞退したのですが、温めたほうがより美味しかったでしょう(^^;
ちなみに、背景はhitaruホワイエの絨毯です(笑)
客席の入りは１階席は上々と見えましたが、
２階以上は空席が目についたかなと思います。
着席したのは、１階席ながら、
ステージからは半ば、
左右では壁から１０席ほどの下手寄り、
奥の方は見切りとなりました。
そういった点で、
歌い手の声が通りにくいポジションだったと思います。
指揮者も含め、オーケストラの様子は全く見えませんでした。
2023年6月11日 14:00開演
札幌文化芸術劇場 hitaru
新国立劇場
リヒャルト・シュトラウス:楽劇「サロメ」
コンスタンティン・トリンクス指揮札幌交響楽団
演出 アウグスト・エファーディング
再演演出 三浦安浩
サロメ アレクサンドリーナ・ペンダチャンスカ
ヘロデ イアン・ストーレイ
ヘロディアス ジェニファー・ラーモア
ヨハナーン 青山 貴
ナラボート 鈴木 准
ヘロディアスの小姓 加納悦子
札響らしい？
柔らかい響きでスタート、
冒頭、ナラボートの声は今一つ聴こえない感じでした。
小姓の真摯さが際立ちます。
やがて、サロメ登場・・・
ここからは、もう、どうでもいいです・・・
良かった、良かった・・・
サロメとヘロディアスの母娘が素晴らしい出来、
全編、驚異的なスタミナで歌い切った、
タイトル・ロールへの賛辞はさておき、
ラーモアが時折放つ硬い声は、効果覿面でありました。
ヨハナーンはサロメを圧倒するキャラはありませんが、好演。
テノール二人はちょっと端正過ぎて、小粒な印象を受けました。
まぁ、小心者的なキャラだから、これはこれで・・・
しかし、この公演の最大のポイント。ゲッターは、
全編にわたって、充実した響きを聴かせた札響かな？
と感じました。
おそらく、短時間のコンビネーションながら、
妥協無く？音楽づくりをした、
指揮者トリンクスの殊勲といったところでしょうか。
このオペラに求められるだろう、
ダイナミクスを聴かせながらも、
刺激的な響きを抑えていた印象を受けまして、
そこが札響の響きに似合っていたように思いました。
ラスト、サロメの独唱の大詰めも、
むせかえるような響きよりは、
すぅーと熱が冷めていくように収束する感触が、
印象的でした。
終演15:58。
以後久しぶりの分散退場。
思うのですが、おそらく同じ方かなぁ？
プリマに盛大な「ブラーヴォ！」はそろそろやめましょう(^^;
あー、明日も行きたいな〜続きを読む
「サロメ」、というよりは
Ｒ＝シュトラウスのオペラって、
そう楽しむことはありません。
「ばらの騎士」なんて、お好きな方も多いようですし、
カルロス・クライバーの来日公演を録画したのですが、
結局残っていません。
札幌の街は、なんとかソーランの最終日、
hitaruのある建物の駐車場は、
予想外にも空いていました。
短時間ですが、お腹が鳴らないよう、
1階のコンビニでおにぎりを仕入れます。
ひとつは、「阿部商店監修いかめしおむすび」！
レジで、辞退したのですが、温めたほうがより美味しかったでしょう(^^;
ちなみに、背景はhitaruホワイエの絨毯です(笑)
客席の入りは１階席は上々と見えましたが、
２階以上は空席が目についたかなと思います。
着席したのは、１階席ながら、
ステージからは半ば、
左右では壁から１０席ほどの下手寄り、
奥の方は見切りとなりました。
そういった点で、
歌い手の声が通りにくいポジションだったと思います。
指揮者も含め、オーケストラの様子は全く見えませんでした。
2023年6月11日 14:00開演
札幌文化芸術劇場 hitaru
新国立劇場
リヒャルト・シュトラウス:楽劇「サロメ」
コンスタンティン・トリンクス指揮札幌交響楽団
演出 アウグスト・エファーディング
再演演出 三浦安浩
サロメ アレクサンドリーナ・ペンダチャンスカ
ヘロデ イアン・ストーレイ
ヘロディアス ジェニファー・ラーモア
ヨハナーン 青山 貴
ナラボート 鈴木 准
ヘロディアスの小姓 加納悦子
札響らしい？
柔らかい響きでスタート、
冒頭、ナラボートの声は今一つ聴こえない感じでした。
小姓の真摯さが際立ちます。
やがて、サロメ登場・・・
ここからは、もう、どうでもいいです・・・
良かった、良かった・・・
サロメとヘロディアスの母娘が素晴らしい出来、
全編、驚異的なスタミナで歌い切った、
タイトル・ロールへの賛辞はさておき、
ラーモアが時折放つ硬い声は、効果覿面でありました。
ヨハナーンはサロメを圧倒するキャラはありませんが、好演。
テノール二人はちょっと端正過ぎて、小粒な印象を受けました。
まぁ、小心者的なキャラだから、これはこれで・・・
しかし、この公演の最大のポイント。ゲッターは、
全編にわたって、充実した響きを聴かせた札響かな？
と感じました。
おそらく、短時間のコンビネーションながら、
妥協無く？音楽づくりをした、
指揮者トリンクスの殊勲といったところでしょうか。
このオペラに求められるだろう、
ダイナミクスを聴かせながらも、
刺激的な響きを抑えていた印象を受けまして、
そこが札響の響きに似合っていたように思いました。
ラスト、サロメの独唱の大詰めも、
むせかえるような響きよりは、
すぅーと熱が冷めていくように収束する感触が、
印象的でした。
終演15:58。
以後久しぶりの分散退場。
思うのですが、おそらく同じ方かなぁ？
プリマに盛大な「ブラーヴォ！」はそろそろやめましょう(^^;
あー、明日も行きたいな〜続きを読む
massa_3 at 23:09｜Permalink│Comments(0)│
2023年06月11日
なんたって、トスカニーニ！
６月は札響を３回(^^)
まずはhitaruで「サロメ」！
行ってきました！！
個人的に、このところは感触が良くなかった？
札響の演奏が実に素晴らしかったです。
明後日も行きたいところですが、
いろいろな事情が、
許してくれそうにありません。
感想は改めます。
で、帰宅して、昨日の続き、
ハイドンは「時計」からの１枚。
なかなか見通しのよい演奏ですが、
こりゃぁ、甘いというか緩いですね(^^;
メヌエットあたりは丁寧過ぎて、
音楽の流れが悪いです。
昨夜も思ったのですが、
なんたってトスカニーニ！です。
１０２番を挟んで、
「太鼓連打」！と思えば、交響曲Ａ・・・
って、調べると作曲年代的に、
もっと前に来るべきのようで、
大詰めに来て、ちょっと、？？？な
リスニングであります。
ハイドン：交響曲全集
ＣＤ３１
交響曲第101番 ニ長調「時計」
交響曲第102番 変ロ長調
交響曲 A 変ロ長調（第107番）
アンタル・ドラティ指揮
フィルハーモニア・フンガリカ
順序が、
逆になりました。
帰宅して、夕食直前に、
緊急地震速報が、
テレビから流れました。
ふっと息を吸ううちに、
窓が音を立てました。
震度３との事でしたが、
食前のハイボールの
酔いのせいかもしれませんが、
それほどの揺れには
感じませんでした。
テーブルに居た私は、
流しに立っていた、
長老の手を引いていました。
まずはhitaruで「サロメ」！
行ってきました！！
個人的に、このところは感触が良くなかった？
札響の演奏が実に素晴らしかったです。
明後日も行きたいところですが、
いろいろな事情が、
許してくれそうにありません。
感想は改めます。
で、帰宅して、昨日の続き、
ハイドンは「時計」からの１枚。
なかなか見通しのよい演奏ですが、
こりゃぁ、甘いというか緩いですね(^^;
メヌエットあたりは丁寧過ぎて、
音楽の流れが悪いです。
昨夜も思ったのですが、
なんたってトスカニーニ！です。
１０２番を挟んで、
「太鼓連打」！と思えば、交響曲Ａ・・・
って、調べると作曲年代的に、
もっと前に来るべきのようで、
大詰めに来て、ちょっと、？？？な
リスニングであります。
ハイドン：交響曲全集
ＣＤ３１
交響曲第101番 ニ長調「時計」
交響曲第102番 変ロ長調
交響曲 A 変ロ長調（第107番）
アンタル・ドラティ指揮
フィルハーモニア・フンガリカ
順序が、
逆になりました。
帰宅して、夕食直前に、
緊急地震速報が、
テレビから流れました。
ふっと息を吸ううちに、
窓が音を立てました。
震度３との事でしたが、
食前のハイボールの
酔いのせいかもしれませんが、
それほどの揺れには
感じませんでした。
テーブルに居た私は、
流しに立っていた、
長老の手を引いていました。
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2023年06月10日
明日は「サロメ」！
明日はhitaru詣でです！
ということで、朝から仕事をしていました。
午後からは一人でしたので、
youtubeで「サロメ」の音を流していました。
ベーム指揮の映像です。
仕事の手が止まりますので、
映像は我慢しました・・・
予習はこのくらいでいいかしら・・・
帰宅してハイドンを聴きましたが、
途中で割り込みがありまして、
来週に持ち越します。
２月の「フィガロ」以来のhitaruです、
コロナの自粛も終わり、
よさこいソーランも開催されています。
大通公園、地下街も、にぎやかな光景がもどってきているのでしょうか？
駐車場がちょっと心配なところです。
ということで、朝から仕事をしていました。
午後からは一人でしたので、
youtubeで「サロメ」の音を流していました。
ベーム指揮の映像です。
仕事の手が止まりますので、
映像は我慢しました・・・
予習はこのくらいでいいかしら・・・
帰宅してハイドンを聴きましたが、
途中で割り込みがありまして、
来週に持ち越します。
２月の「フィガロ」以来のhitaruです、
コロナの自粛も終わり、
よさこいソーランも開催されています。
大通公園、地下街も、にぎやかな光景がもどってきているのでしょうか？
駐車場がちょっと心配なところです。
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2023年06月06日
12月！「くるみ割り人形」！！
昨日、hitaruからＤＭが届いていました。
年末の「くるみ割り人形」の案内でして、
2日間で、３公演という、異例の？スケジュールが組まれています。
ピットには冨田実里指揮の札響が入ります。
先の新国立の「くるみ割り人形」の再現となりますか？
マチネの2回を両方観るか？
考えどころです。
往復はがきでの申込期限は7月10日。
忘れてしまいそうなので、
早々に結論づけなければ、と思います。
ハイドンの交響曲は29枚目、
「奇蹟」というタイトルの96番に始まり、
いよいよ終盤、
最後の98番の音楽の充実ぶりが目立ちますが、
この全集では、全体の流れの中で、
サラッと流す感じなのが、
面白くもあり、不満でもあり・・・
ハイドン：交響曲全集
ＣＤ２９
交響曲第96番 ニ長調「奇蹟」
交響曲第97番 ハ長調
交響曲第98番 変ロ長調
アンタル・ドラティ指揮
フィルハーモニア・フンガリカ
トスカニーニ指揮の演奏は、
1938年、ＮＢＣ響を振ったもの、
冒頭、曲紹介のアナウンスが付いています。
前半の２楽章で、
トスカニーニの演奏が遅いテンポを採っているのが面白いですね。
ドラティの演奏より、大曲風に聴こえます。
トスカニーニとＮＢＣ響、最初のシーズン、
5回目の演奏会というのも影響しているのかもしれません。
ＤＡＮＴＥの良心的なリマスターも◎であります。
ただし後半はテンポが上がって、
フィナーレでは、チェンバロ・ソロなどがカットされたり、
残念な部分もあります。
ハイドン：交響曲第98番
トスカニーニ指揮ＮＢＣ響
1938/1/22
年末の「くるみ割り人形」の案内でして、
2日間で、３公演という、異例の？スケジュールが組まれています。
ピットには冨田実里指揮の札響が入ります。
先の新国立の「くるみ割り人形」の再現となりますか？
マチネの2回を両方観るか？
考えどころです。
往復はがきでの申込期限は7月10日。
忘れてしまいそうなので、
早々に結論づけなければ、と思います。
ハイドンの交響曲は29枚目、
「奇蹟」というタイトルの96番に始まり、
いよいよ終盤、
最後の98番の音楽の充実ぶりが目立ちますが、
この全集では、全体の流れの中で、
サラッと流す感じなのが、
面白くもあり、不満でもあり・・・
ハイドン：交響曲全集
ＣＤ２９
交響曲第96番 ニ長調「奇蹟」
交響曲第97番 ハ長調
交響曲第98番 変ロ長調
アンタル・ドラティ指揮
フィルハーモニア・フンガリカ
トスカニーニ指揮の演奏は、
1938年、ＮＢＣ響を振ったもの、
冒頭、曲紹介のアナウンスが付いています。
前半の２楽章で、
トスカニーニの演奏が遅いテンポを採っているのが面白いですね。
ドラティの演奏より、大曲風に聴こえます。
トスカニーニとＮＢＣ響、最初のシーズン、
5回目の演奏会というのも影響しているのかもしれません。
ＤＡＮＴＥの良心的なリマスターも◎であります。
ただし後半はテンポが上がって、
フィナーレでは、チェンバロ・ソロなどがカットされたり、
残念な部分もあります。
ハイドン：交響曲第98番
トスカニーニ指揮ＮＢＣ響
1938/1/22
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2023年06月03日
HTB on ライン劇場~hitaruオペラプロジェクト モーツァルト「フィガロの結婚」
やっと、観ることができました。
細かく言えばいろいろな点で、
ムラはありますが、
総じてレベルの高い上演だったのは間違いないのかな・・・
後半は、ところどころ思わず泣けてしまいました・・・
とりあえずは初日の分。
期限は３６０時間？
何度視れるかな・・・
楽しみたいと思います。
モーツァルト：歌劇「フィガロの結婚」
アルマヴィーヴァ伯爵／岡元敦司
伯爵夫人／倉岡陽都美
スザンナ／三浦由美子
フィガロ／大塚博章
ケルビーノ／川島沙耶
マルチェッリーナ／小平明子
バルトロ／葛西智一
バジーリオ／岡崎正治
ドン・クルツィオ／長倉駿
バルバリーナ／西海綾香
アントーニオ／小野寺陸
花娘／水上千聖、小林愛果
指揮／奥村哲也
札幌交響楽団
hitaruオペラプロジェクト「フィガロの結婚」合唱団
チェンバロ／松岡亜弥子
2023/2/26 札幌文化芸術劇場 hitaru
細かく言えばいろいろな点で、
ムラはありますが、
総じてレベルの高い上演だったのは間違いないのかな・・・
後半は、ところどころ思わず泣けてしまいました・・・
とりあえずは初日の分。
期限は３６０時間？
何度視れるかな・・・
楽しみたいと思います。
モーツァルト：歌劇「フィガロの結婚」
アルマヴィーヴァ伯爵／岡元敦司
伯爵夫人／倉岡陽都美
スザンナ／三浦由美子
フィガロ／大塚博章
ケルビーノ／川島沙耶
マルチェッリーナ／小平明子
バルトロ／葛西智一
バジーリオ／岡崎正治
ドン・クルツィオ／長倉駿
バルバリーナ／西海綾香
アントーニオ／小野寺陸
花娘／水上千聖、小林愛果
指揮／奥村哲也
札幌交響楽団
hitaruオペラプロジェクト「フィガロの結婚」合唱団
チェンバロ／松岡亜弥子
2023/2/26 札幌文化芸術劇場 hitaru
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