かきぶろ

“聖地書店”編集長。イリヤEブックス代表。――書籍、電子書籍、本づくり、読んだ本の話などが中心です

2018年もよろしくお願いいたします(かきっと!更新情報)

充たされざる者


 昨年スタートした「かきっと!」。今年も少しずつ記事を増やしていきたいと思っています。

 ブログのようなその時々の記事も出したいですし、本の紹介はさらに充実させていきたいと考えています。よろしくお願いいたします。


 追加した記事


 SALES GROWTH ─世界のセールス・エグゼクティブが伝える5つの実績のある戦略─


 これは、NetGalley(ネットギャリー)でゲラ読みしたビジネス書です。マッキンゼー・アンド・カンパニーによる全世界を対象とした調査から見出された営業戦略を詳細に紹介しています。「営業のプロによる営業のプロのための本」です。(投稿者:フレアビジネス研究会)


 『充たされざる者』(カズオ・イシグロ著、古賀林幸訳)


 この「かきっと!」でアクセス数の多いカズオ・イシグロ関連の記事ですが、これまでアウトラインのみでした。ようやく本文です。レビュー1で、未読の人のために内容に触れず紹介。レビュー2では既読の人のためにネタバレ的な内容となっています。900ページ超の作品だけに、レビューも少し長めです。(投稿者:本間舜久)

 なお、このレビューを更新するにあたって、電子書籍版もカバーが変更になっていますので、それに合わせて過去記事の書影も変更しました。


 NFL 2017-2018 いよいよワイルドカード、プレイオフ(随時更新)


 アメリカンフットボールのプロリーグNFLを追っています。2月のスーパーボウルまでは、この記事に情報を追加していく形で更新していきます。(投稿者:ますもと)


 よく読まれている記事


 2018年1月1日から10日までにアクセスの多かった記事を紹介します。


「カズオ・イシグロ 文学白熱教室 完全版」を見て思ったこと


 再放送があったらしく、突出してアクセスが急増しました。(投稿者:本間舜久)


カズオ・イシグロの世界 全作読みます


 読み終えた作品の紹介をコンパクトにまとめています。また全文へのリンクもあります。『充たされざる者』のレビューが新たに追加されたので、ここの記事も差し替えています。(投稿者:本間舜久)


NFL 2017 プレイオフ・ピクチャーが見えてきた


 NFLのレギュラーシーズン終盤の記事です。このあとについては、上記NFL 2017-2018 いよいよワイルドカード、プレイオフ(随時更新)を参照ください。(投稿者:ますもと)


『遠い山なみの光』(カズオ・イシグロ著、小野寺健訳)


 ノーベル文学賞のインタビューなどでも、日本を舞台とした初期の作品と平和に関する話題がよく取り上げられています。なお、訳者の小野寺健氏は、2018年1月1日にお亡くなりになったと報じられました。86歳とのことです。ご冥福をお祈り申し上げます。端正で実直な訳文に、舞台となっている戦後の日本の空気を強く感じることができるのは、おそらく小野寺氏の功績も多いのではないでしょうか。(投稿者:本間舜久)


約款が変わる! 民法改正で「定型約款」が誕生


 民法は、日本国民の日常活動に深く関係した法律です。その改正は大きな出来事ですので、今後も折に触れて取り上げていきたいテーマです。(投稿者:舛本行政書士事務所)


『オブリヴィオン』(遠田潤子著)


 NetGalley(ネットギャリー)でゲラ読みした小説です。大阪を舞台として、最初から最後まで息も尽かせぬ展開と、横たわる人間関係にどっぷりと漬かることのできる作品です。(投稿者:本間舜久)


この地獄を生きるのだ うつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。(小林エリコ著)


  NetGalley(ネットギャリー)でゲラ読みしたノンフィクションです。現代の社会、生き方を考えさせます。著者は自ら小冊子で発表し文フリで販売するなど、多彩な活動をされている点も注目されます。(投稿者:本間舜久)


『忘れられた巨人』(カズオ・イシグロ著、土屋 政雄訳)


 書き手の本間舜久氏がカズオ・イシグロにのめり込んだきっかけとなった作品で、現在のところカズオ・イシグロの最新作です。(投稿者:本間舜久)


『浮世の画家』(カズオ・イシグロ著、飛田茂雄訳)


 『遠い山なみの光』(カズオ・イシグロ著、小野寺健訳)と並ぶ初期の作品であり、日本を舞台とした小説です。(投稿者:本間舜久)


以上


 かきっと!についてのお問い合わせはこちらからどうぞ。また、PCでご覧になると右コラムにますもとの関連Twitterを表示しています。こちらからもアクセスは可能です。

News かきっと!更新記事・人気記事そして「売れる電書1」の改訂版

 こんにちは。かきっと!kakit.tokyoの話題をお送りしております。

 「かきっと!」より。記事の更新をしましたので、お知らせします。

 いまあえて会社の予算を考えよう その3 PDCAにはリーダーシップが重要
 予算管理の連載3回目。よく「PDCAで回せ」と言いますが、予算でも同じ。ただし、そこにはリーダーシップが欠かせない要素です。

 この地獄を生きるのだ うつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。(小林エリコ著)
 NetGalley(ネットギャリー)で、発売前にゲラで本を読むことができます。今回はノンフィクションを選びました。なお、著者の小林さんは、この元になる本を「文フリ」で販売したり、さらにこの最新の著者も最近の文フリで先行販売したり独自の活動をされています。

 NFL 2017 プレイオフ・ピクチャーが見えてきた
 NFLの話題。WEEK13の結果を踏まえてプレイオフの可能性が残っているチームについて紹介。用語解説付き。これからでも間に合います。

 アクセスのトップは、この記事です。(11月1日から12月7日までのアクセス数)

 「カズオ・イシグロ 文学白熱教室 完全版」を見て思ったこと
 いよいよノーベル文学賞の授賞式ですね。

 この地獄を生きるのだ うつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。(小林エリコ著)
 記事をアップしたら直後から、多くのアクセスをいただきました。いまの日本の生きにくい状況をくっきり描いていると思います。

 約款が変わる! 民法改正で「定型約款」が誕生
 根強くアクセスいただいている記事です。

 カズオ・イシグロの世界 全作読みます
 まだまだ全部は読めていませんが……。長い目で見てください。

 

 そして、このあと、「かきっと!」にも記事を追加する予定ですが、
 売れる電子書籍をつくるコツ 第1号 Kindle版 第三版を刊行しました



 旧版(第二版)を後半に残したまま、書き下ろしの原稿を加えました。以前、DLされたことのある方は、更新をしていただければ新版になります。

 Kindleで新版にする方法。

 アマゾンのサイトへ行きログイン。
    ↓
「コンテンツと端末の管理」
  PCやタブレットからは直接メニューから行くことができるはず。
 
 スマホはトップ画面をスクロールして下の方にある「Amazon PCサイト」を選び、ブラウザで開いてください。
    ↓
 一覧の中に、左に「アップデートあり」と表示されていたら、更新してください。
 ※自動更新になっていれば、端末で開いたときに最新版になっていると思います。
  同じページで「設定」を開き、下の方へいくと「自動書籍更新」の項目があって、「オン」にしてください。


 ところが、私自身、まだうまくアップデートできておりません。困ったなあ。どうなっているのかわかりませんが……。

 アマゾンに問い合わせたところ、前の作品に新たに原稿を足してバージョンアップすることを、あまり歓迎していないらしいのです。「Amazon の方針として、読書体験を損なうおそれのある品質上の問題を解消する目的で修正が加えられた場合にのみ、本の既購入様へ修正版を配信しております。」という返事で、「なお、今後、内容を大幅に変更する場合は、新たに別の本としてご出版いただくことを推奨いたします。」としています。

 ということで、今回、旧作1〜3にくっつけるだけではなく、新しい原稿だけの部分で1冊つくってしまうしかないのかと思っております。

 

News かきっと! カズオ・イシグロ効果でアクセス倍増

 こんにちは。かきっと!kakit.tokyoの話題をお送りしております。

 2017年10月5日の夜、そのニュースは飛び込んできたわけです。「ノーベル文学賞にカズオ・イシグロ氏」というニュース。

 その日から、お陰様で、かきっと!もこのブログも、アクセス数が急上昇いたしました。ありがとうございます。

 急遽、記事にノーベル賞のこと、そしてすでに読んでいるのに記事を書いていなかった(書けなかった)『充たされざる者』(カズオ・イシグロ著、古賀林幸訳)について、追加しました。

 カズオ・イシグロの世界 全作読みます

 ただし、『充たされざる者』についての単独の紹介記事はまだ書けていません。とにかく分厚い(電子書籍ではなんて表現するのでしょう、重い、ということもないけど)本だったので。いずれ書きます。

 これによって、長編の残りは、『わたしたちが孤児だったころ』(When We Were Orphans 2000年)と『わたしを離さないで』(Never Let Me Go 2005年)ですが、これについてはノーベル文学賞受賞以降に、きっと大勢の方がすでに読了されていると思うので、急ぎません。いずれ読みます。すでに私のタブレットには入っているし。

 アクセスのトップは、この記事です。(10月5日から10月20日までのアクセス数)

 「カズオ・イシグロ 文学白熱教室 完全版」を見て思ったこと

 再放送があったのでしょうか。私は見ていませんが……。

 続いて上記のカズオ・イシグロの世界 全作読みます。まだ全部読んでいないのにね。

 3位は……。

 『浮世の画家』(カズオ・イシグロ著、飛田茂雄訳)

 著者は『日の名残』はこの作品と同じ話なのだと言っていたのですけれども、読んでみたところでそれがどう同じなのかは、研究者に任せるしかないな、という気がします。私の印象はまったく違う。だとすれば、同じモノの裏と表なのか、という気もしますが、いかがでしょうか。

 4位。

 『遠い山なみの光』(カズオ・イシグロ著、小野寺健訳)

 『女たちの遠い夏』という題で出版されていたこともある最初の作品。私は好きです。

 5位。やっとカズオ・イシグロ氏から離れます。

 約款が変わる! 民法改正で「定型約款」が誕生

 こういうタイプの記事を増やしたいのですが、なかなか進んでおりません。

 6位。そして最新の記事です。

 『オブリヴィオン』(遠田潤子著)

 10月17日に刊行されたばかりの作品です。事前にゲラで読みました。ミステリーだと思うのですが、私は現代の小説として読みました。すばらしいです。

 いまのところ、小説関係が強く出過ぎていますけれども、「かきっと!」はもっと多種多様な世界を扱う予定です。これからもよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

iTextがDropboxと連携しなくなった。DropboxPaperがあるじゃないか

 こんにちは。
 おかげさまで、ノーベル文学賞をカズオ・イシグロ氏が受賞したおかげで、この「かきぶろ」も多数のお立ち寄りをいただいております。ほぼ同じ文章ですが、基本的には「かきっと!」に移行させていますので、今後はそちらをご覧いただけるとありがたいです。この「かきぶろ」では新しい記事は更新されません。

 ところで、iPad mini。もはや古いタイプのためOSのアップデートにも対応しておりませんが(9.3.5)、元気に活躍しております。たいがいのことはできますけど、ツイッターがもっさりしてきました。Instagramは快調なので、ツイッターを触るよりInstagramに投稿してFacebookやツイッターでシェアさせたほうが快適です。

 とはいえ、不都合も起きてきます。これはOSのバージョンの問題ではないのですが……。

 今般、長年使っていたiTextが、Dropboxと連携しなくなってしまいました。

※追記(2017/10/13)とうとうiTextがアップデートされました! ということで、下記の文章はiTextの問題とは切り離してご覧いただければと思います。
 さっそく連携を試してみましたが、問題なさそうです。使い慣れた環境に戻るとホッとしますね。



 iText、iText padの利用はiPod touchの時代からはじまっていますので、かなり長い付き合い。それが2017年10月になって「Dropboxを操作することができません」のアラート。そしてドロップボックと連携させようとしてもダメなのです。

 もっとも、この件についてはDropboxから事前にメールが来ていましたよね。「使えなくなるよ」という警告がありました。iTextのアプリそのものがアップデートされていないため、Dropboxからは連携すると危険なアプリとみなされているようです。ユーザーには手の施しようがありません。


 

というわけで、では、どうすればいいのか。



 Wordで開けばいいでしょ、という声もあります。ですが、なんか、重い。Googleドキュメントも古いOSだとアップデートができず、使えなくはないですが同様にちょっと重い感じがします。

 軽快、サクサクがいいのに。

 そこで、Wrixを入れてみたのです。これは高速、高性能、そしてDropboxとの連携もスムーズ。理想的なスペックです。
 ところが、無料で使っていると、「お金払って」的なメッセージが頻発。おまけに、カッコいいのかわかりませんが、操作が面倒。あまりにもインターフェイスが違いすぎて、いまさらそれを学ぶ気になれません。

 このため、実際にiTextが使えなくなるまでにWrixにお金を払うかどうか迷っていました。そして結論が出ないまま、この日を迎えてしまったと。ああ、とうとう繋がらなくなったなあ。

 いまだにWrixが使いこなせない……。
 
 

ですが、もっと簡単な解決策があったのです。



 DropboxPaper。ドロップボックスの機能で、いわばドロップボックス版のグーグルドキュメントのようなもの。

 少なくとも、テキストに関してはサクサクと扱えます。ドロップボックス内の文書を直接扱うので注意は必要ですが、メモを加えたりするぐらいならまったく問題なくiText的に使えます(そもそも私はiTextをそれほど高度には利用していませんでした)。

 つまり、ドロップボックスに保存したテキストを、修正したり、文書を追加したりするといった主に私が利用しているものとしては、必要十分でなおかつ軽快なのです。

「でも、ドロップボックスってことは、常にネット環境があることが前提ですよね?」

 それがね、オフラインでも扱える。

 たとえば、ネット環境のあるところで、途中まで書いていた文章があったとします。そのファイル名の右横にある○に∨みたいなアイコン。ここを押すと「オフラインアクセスを許可」という項目が出てきますので、それをタップする。以上。これで、デバイスに保存されて、オフラインでも続きを書くことができます。

 iPad miniのアプリの場合、左にファイルの一覧、ファイル名をタップすると右に中身が表示されます(表示できる形式のファイルだけですが)、その右に出た中身をタップすると全面に広がって、ポンポンとタップすると右下に、紙とペンのようなアイコン、そして吹き出しのようなアイコンが出ます。紙とペンのアイコンをタップするとキーボードが表示されて、文書を追加したり修正できるようになります。吹き出しをタップするとこの文書についてコメントを付けることができます。

 ここに詳しいことが書いてあります

 もちろん、多機能なエディターに比べれば、とても簡素なものですが、サクサクっと扱える点ではとりあえずこれでいいかな、という気もしています。

 ただし私が確認した範囲ですが、同じtxtの拡張子の文書でも、紙とペンのアイコンが出たり出なかったりするようです。このアイコンが出ないと文書を修正できません。このあたりは、よくわからないんですけど。

 なお、docとかdocxの文書は、閲覧できますが、紙とペンのアイコンをクリックするとWordアプリが開きます。これはこれで、便利ですね。

 つまり、これまでアプリからDropboxにアクセスすることが主だった人も、これからはまずDropboxに行って、そこから考えればいいよね、と流れを変えていくこともできるわけです。

 

GoodReaderはけっこう高機能



 なお、以前から、GoodReaderも使っています。これも、とても快適にドロップボックスと連携してくれますが、テキストを扱う(書く、修正する)ことができます。こちらをご覧ください

 私の場合、エンコードが最初違っていて、日本語が表示されませんでしたが、機能のアイコン(歯車みたいな)から、Text Encodingを呼びだし、MacJapaneseに変更すると問題なく扱えるようになりました。これも、PDFやらワード文書やらを、いわばポートフォリオのようにして閲覧できて便利なアプリなんですけども、テキストも扱えるので、試してみてもいいかもしれません。

 こちらはフォントのサイズなどを変更できる点もいいですね。

 本格的な編集が必要な文書は、Wordやグーグルドキュメントを使うといいのではないかと思っています。

 ただしGoodReaderは、基本、デバイスにデータを保存して扱うことが多いので、変更した文書をDropboxに保存する必要があります。この点は、他のアプリと同じですね。DropboxPaperだけが、直接扱って、そのまま保存されるわけです。

 長文になると、どの方法も一長一短があって、とくに、最後に修正した部分が保持されていると便利なのですが、GoodReaderは基本的に最後に触ったところが表示されると思います。この点も便利なところかもしれません。あと、自動でスクロールしていってくれる機能もあります。あんまり使ったことはありませんが。映画のエンドロールのように、テキストがしずしずと上昇していきます。

 Dropboxに保存するときは、下の右端の矢印のようなものがついているアイコンをタップして、「open」を選ぶと、お馴染みのアプリの一覧が出てきますから、そこからDropboxを選べばいいのです。

 Dropboxに戻すとき、ちょっと不安なので上書き保存したくなければ、元原稿が入っているのとは別のフォルダを指定したほうがいいかも。もっともDropboxは履歴が遡れるので、いざというときには古いバージョンを救出することはできます。

 私はしばらくはGoodReaderを使うかもしれません。



Bluefire Readerを使ってみる、というか使うしかない話

プロフェッショナルな読者
NetGalley(ネットギャリー)に参加しています。

 このNetGalley(ネットギャリー)は、発音の難しさに加えて、参加するのもちょっとだけ面倒なのです。
 会員に登録するところまでは、まあ、それほど難しいものではありません。

 問題は、ゲラを読む仕組みです。

 リクエストしたゲラを読むことができるようになったとき。

 ダウンロードして、リーダーで読むわけですが……。

 推奨は、Adobe Digital Editions の最新版で、AdobeIDによる認証をしなければなりません。AdobeIDを持っている人はいいですが、ない場合いは無料ですけどもAdobeIDを取得することになります。とっても簡単にできます。メールアドレスとパスワード設定のみです。

 配布されるデータは、acsmという形式。これを開くことができ、なおかつAdobeIDで認証できるリーダーで読むことになります。

 iPadではどうするのか。

 すると、Bluefire Reader というのが推奨されています。

 このリーダーについては、こんな記事もありました。

 米国のiPadユーザーの間で電子書籍ビューワアプリ「Bluefire Reader」が人気

 2010年の記事です。そして、いまでは、Android版やWindowsPC版もある。

 なーんだ、そうなんだ。ということで、iPad、PCともに、Bluefire Readerでゲラを読むことが可能になりました。

 でも、シンクロはしてくれないようです。残念。

 ゲラというものは、天地左右の余白が大きい。このため、文字が小さく表示されがち。この点で、iPadで読むとき、Bluefire Readerは、最低限のいい感じに読めるのです。PC版は、Fit to page にしておけばウィンドウサイズに合わせて拡大縮小してくれますし、1.5倍、2倍、4倍モードもありますが、長時間読むのはシンドイかな。

 最低限のいい感じ……というのはわかりにくいかもしれませんが。EPUB形式の電子書籍に慣れている人にとっては、「読める」というだけの最低限の状況。しかし、このBluefire Readerの動作はとても軽快でその点だけはストレスが少ない。読むことに集中できるという意味で「最低限のいい感じ」です。

 このところ、EPUB文書を紀伊國屋のキノッピーで読むことが多くなっています。このリーダーはなかなかよくて、しかもPCでも対応していてシンクロしますので、この満足度から比べるとかなり低いレベルではあるけれども、ということです。

 EPUB形式はとても優れているな、と思うのはこういう時ですけど。PDF形式は「ページ」の概念があるので、本のゲラはPDFしかないかなというのもわかります。acsmとなっていますが、中身はPDFです。

 電子書籍を読むのに便利で、軽いリーダーで、EPUBとPDFを読み込めます。

 ただ、PC版でacsmを読むとき、つまり最初だけですが、これは左上のメニュー「File」から、Open ACSM file を選択しなければなりません。つい、Import Booksを選択しがちですが、それだとacsmが表示されません。

 AdobeIDについては、Bluefire Readerをインストールしたとき、最初に入力しておくことになっているので、そこで必要です。一度、覚えさせたらあとは自動です。

 シンクロについてですが、PC版にはそれらしい設定があるんですけど、私の古いiOSではそもそもそういう設定すらなく、どうにもなりません。最新iOSならできるのかどうか、わかりません。

 ともかく、メインではiOSでiPad miniで読むことになります。たまにイラつきますが。

 NetGalley(ネットギャリー)にはどんどん作品が流れ込んできているようです。まだ「ベータ」版なのだそうですから、今後、どのように発展していくのか期待したいところです。

追記:2017/10/03
 PC版のBluefire Readerの検索機能は、なかなか素晴らしいです。単語を入れて検索すると、左側に一覧が出て、それをクリックするだけで該当ページが表示されます。これはありがたい。
 iOS版では、そのページからの検索になりますので、一覧は出ないみたい。まあまあ使えますけど、PCほど便利な感じはしないです。

 

 

かきっと! ブレグジット秘録 NetGalley(ネットギャリー)

 こんばんは。「かきっと!」からのお知らせです。

 最新の記事は、9月15日発売予定の本を紹介しました。

 『ブレグジット秘録 英国がEU離脱という「悪魔」を解き放つまで』

 600ページ超の本。しかも知らない人がいっぱい出てくる(英国の人には当然なのでしょうが)。政治の話、国際的な話、移民問題、経済問題、ジャーナリズムの問題などさまざま詰め込まれています。

 今回、この本を発行前に読めたのは、NetGalley(ネットギャリー)という仕組みのおかげです。

プロフェッショナルな読者
NetGalley(ネットギャリー)に参加しています。

 これは、NetGalleyに登録し、読みたい本があれば、リクエストします。編集部でOKとなるとデータが送付されてきます。いわゆるゲラの状態。ですから、最終版とは違うかもしれません。でも、とにかくゲラで読ませていただけるのは、ありがたいことです。

 今回は、昨年、仕事の関係でブレグジットはびっちり追いかけていたので、「ああ、あのニュースだよね」といった懐かしさもありつつ、「へえ、あのとき、こんなんだったんだ」といったインサイダーである著者ならではの描写を楽しんだりしながら、読むことができました。

 これが小説となると、はじめての作家さんはおいそれと手が出ません。やっぱり前作であるとかある程度、わかっている作家さんでなければ、小説は手を出しにくいですね。第一作であるとか、デビュー間もない場合などはいいかもしれないですけど……。

 そんなこと言っていると読む本が減ってしまうかもしれませんけど。

 たまには、こういう「早読み」もあっていいかなと思いました。

2017/09/12の時点での「かきっと!」でよく読まれている記事(過去7日間)



 『ルビンの壺が割れた』は画期的な作品か?
 これも覆面作家さんなので、はじめて読む作家の範疇に入れてもおかしくはないですよね。
 ホント、誰なんでしょうね。

 約款が変わる! 民法改正で「定型約款」が誕生
 固い話です。このほか、民法はいろいろ変わっていくので、いずれまた取り上げます。

 NFL 2017年も間もなく開幕 NHKBSは継続
 意外と言ってはいけないのでしょうが、木曜日(現地)のゲームからはじまったNFL。いきなり最初のカードでアップセットをやってくれました。そういった話は、いずれまた書きます。

 『ブレグジット秘録 英国がEU離脱という「悪魔」を解き放つまで』
 早くも、ここにランクイン。2016年の1月から6月までを率直に描いた本です。ドラマチックです。

 AI(人工知能)入門の入門 遅れを取りたくない人のために
 さまざまな参考文献を並べました。どれか1冊読んでみてはいかがでしょうか。

 では、またお会いいたしましょう。
 




 

 
 

「かきっと!」に集約していくこと

 こんにちは。ご無沙汰しております。

「かきっと!」スタートから2カ月



「かきっと!」をスタートして2カ月ほどになりますが(正式スタートは7月28日ですが6月から準備していたので)、「かきぶろ」はほぼ更新を停止しております。

 今後は、私のプロフィールページ「かきっと イリヤEブックス」に連動している「News」がメインの更新になります。私のかかわった書籍などの紹介、または「かきっと!」などに関連したお知らせ、そして、私自身の日記など、「かきっと!」に載らないものをたまに書かせていただきます。

 つまり、「かきっと!」に集約していく、再編集していくわけです。

ニュースサイトではなく、いずれはバラエティショップへ



「かきっと!」は、ニュースサイト風に作っていますが、ニュースではなく、ゆくゆくは本屋でありバラエティショップにしていきたいと考えています。「物を売る場」を先に作り、それに合わせて顧客向けの媒体を作るという発想もあるでしょう。
 でも、まずは、顧客向けの媒体を作り、それから物を売る場(ショップ)を作っていこうと思うのです。どっちから進めてもいい。だけど、私にとっては違います。私はショップの専門家ではありませんし、物販を長くやってきたといった経験もありません。私の経験のほとんどは、書くこと。調べること。読むこと。つまり「かきっと!」のサブタイトルそのものです。

 ですから、まず媒体を作りました。

 これを育てていきながら、ショップを考えていこうと思っています。

下町の商店街の外れにある小さなお店みたいに



 そのため、「かきっと!」には、普通の媒体にはない項目が最初からセットされています。それは「趣味」というカテゴリーです。

 たとえば、NFLの話。今回、NFL 2017年も間もなく開幕 NHKBSは継続を「かきっと!」に書きました。これまでならこのブログに書いたことですが、今後は、「かきっと!」に掲載します。

 とんでもない我儘な媒体なのです、「かきっと!」は。

 しかも、記事とPRの区別もつけません。情報提供とPRの区別もとくにつけません。これは一般的なマスメディアではないと思っているからです。ネットという無限に広がる網の目の、片隅に、日本語で書かれたちょっとした空間。それ以上でもそれ以下でもなく。個人商店ですね。ネットに、下町の商店街の外れにある小さなお店みたいなものを作りたいわけです。

 

毎日3本更新は、難しいことが判明(あたりまえか)



 はじめてからわかったことは、当初「毎日3本更新」できると思ったのですが、いまのところムリだということ。
 この「かきぶろ」でさえも、思いつきで書いてから、下書きにして、翌日読み直して、修正してから公開するようにしてきました。「かきぶろ」では、下書きのまま公開されず、そのまま削除した記事がいくつもあります。

「かきっと!」も、記事として掲載するときには、慎重になってしまうのです。さらに、どの記事にも目次がつくのですが、それは短い記事でも小見出しをつけていくことになります。小見出しをつけていくときに、記事を書いていたときとは違うアタマになっています。

 私の感覚では、原稿を書くのはライター的な感覚。小見出しをつけていくのは編集的な感覚です。これをいっきにやることは可能ですが、同時には難しいのです。主観から客観へ切り替えていく必要があるのです。

 いま自分が書いた原稿を、他人が書いた原稿のように読み直して小見出しをつけ、編集する。

 結局、それなりの時間が必要なんだな、という気がしています。

Googleやヤフーで「かきっと」で検索するとトップに表示



 おかげさまで、Googleやヤフーで「かきっと」で検索するとトップに表示されるようになりました。今後は、「かきっと」の名称が、少しずつ広がってくれることを期待しています。それにも時間はかかるでしょう。なにかで話題を取ってパーッとやる発想はありません。

 当初、noteで、「かきっと!」のお知らせをしていましたが、どうも、これがいまいちなのです。noteの仕組みとやりたいことが合っていないのかもしれません。

 そこで、たぶん、この「かきぶろ」でこれからはやっていくことになりそうです。なんだか、結局は私とnoteは相性が悪くて、以前にも使っていて途中でダメになってしまったんだなあ、なんて思ったりもします。すみません。こちらの事情ですけど。

 

かきっと! 最近のアクセス上位記事



 とりあえず、「かきっと!」の最近の記事について、この7日間のアクセスランキング順にリンクしておきます。

『ルビンの壺が割れた』は画期的な作品か?

約款が変わる! 民法改正で「定型約款」が誕生

NFL 2017年も間もなく開幕 NHKBSは継続

カズオ・イシグロの世界 全作読みます

AI(人工知能)入門の入門 遅れを取りたくない人のために

 それでは、またお会いしましょう。

 







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