かきぶろ

“聖地書店”編集長。イリヤEブックス代表。――書籍、電子書籍、本づくり、読んだ本の話などが中心です

最新刊です。『課長・部長のための予算作成と目標達成の基本』

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 7月28日に発売となりました。フレアビジネス研究会の2冊目の本です。
『課長・部長のための予算作成と目標達成の基本』(フレアビジネス研究会)


 フレアビジネス研究会とは、本づくりのベテラン達がいるグループです。私も参加させてもらっています。前作は『課長・部長のための知っておきたいビジネス常識と教養』でした。


 ビジネスでは「予算」について、「達成できたか、できなかったか」という点、つまり結果論で見られがちなのですが、予算には2つの重要なポイントがあると思います。

 1、経営の方針、戦略と現場の仕事をリンクさせる。
 2、次期の課題を明確にさせる。

 本書は、PDCAサイクル(プラン、ドゥ、チェック、アクションのPDCAですね)に基づいた予算を作るところから、そこから生まれた目標を達成していくところまでを、サラサラっと俯瞰できるようにしています。

 これまで、予算に関する本を見たところ、「経営計画」や「経営戦略」の部分で語っている、リーダー向けの本、または「財務会計」や「管理会計」といった「会計管理」で語る本、さらに監査であったり、コンサルティングから語る本が中心だったと思います。

 課長、部長のためのシリーズの1冊ですので、中間管理職として、また1セクションのリーダーとして、上記の2つのポイントを達成するために、必要最低限の情報をセレクトして、1冊にまとめてみたのが本書です。

 さらに簡単に言えば、「部下から質問があったときに、どう答えよう」と思ったときに、パラパラっと本書を見ていただくとヒントが得られるような本にしたいと思いました。

 同時に、中間管理職は経営者とも会話をするわけですから、経営レベルの視点も必要と考えました。自分たちの状況を、経営者に理解してもらうために、どうすればいいのか。そのためのヒントも含まれています。

 いわば、経営=管理職=現場を結びつけるための共通言語になるキーワードとして「予算」とそれに関するテーマを、可能な限り網羅した本となっています。

 もちろん、それぞれに専門性の高い話となりますから、深く探ろうとすれば専門の本も同時に読んでいただく必要がありそうですが、まずは「とっかかり」として活用いただければありがたいです。

目次

はじめに………3

Chapter 1
予算の基礎知識………19
予算の定義と種類を知っておこう………20
1年の目標数値
予算作成のやり方………24
納得いく目標にするのが重要
トップダウン、ボトムアップ、折衷型………28
折衷型が理想
予算には5つの機能がある………32
動機づけが重要
予算と経営計画………36
目標を明確化する
PDCAとマネジメントサイクル………40
経営における管理活動の重要性
予算に縛られすぎると変化に対応できない………44
柔軟な対応法も重要

Chapter 2
管理会計と財務会計………47
会計はなぜ必要なのか………48
出資者の観点で誕生
経営者のためにある管理会計………52
未来志向型の数字のつくり方
セグメント会計(部門会計)の重要性………56
非上場企業でも経営改善に役立つ
予算管理におけるPDCA………60
現状把握から事業の未来を見通す
受注は「機会費用」で判断する………64
犠牲になった利益とは

Chapter 3
知っておきたい経営の数字………67
営業は給料の3倍売れは本当か?………68
間接経費もみれば妥当
卸業の損益計算書から見る営業のコスト………72
営業会社は3倍ではきかない
ただ売ればいいわけではない………74
売上と利益の関係
付加価値高の発想で営業を見る………78
指標は1つではない
値段を下げて利益は増えるか?………80
客単価を考える
シミュレーションと会計………84
需要は予測するしかない
知っておきたい経営指標「総資産回転率」………86
少ない投資で高い売上を
労働分配率と労働生産性、労働装備率………90
付加価値の中の人件費割合・働き具合・機械化具合がわかる

Chapter 4
経営戦略と経営計画………95
経営戦略と中期経営計画の関係………96
具体的施策を盛り込む
事業ポートフォリオで
リスクを減らし経営を加速する………100
事業の領域をしっかりと確認せよ
金のなる木を切らず、問題児をどう育てるか?………104
ポートフォリオで考える将来のあるべき姿
予算達成はKPIの再確認から………108
リターンなき事業からの脱却
KPIで仕事のやり方を変えよう………112
予算が変われば仕事のやり方も変わる
5つの力から長期的に分析する………116
企業の未来を決めるのは誰か?

Chapter 5
予算管理に係る重要な概念………119
ABC分析で取引先を管理しよう!………120
ランクを付けると発見がある
製品の「限界利益」を見る………124
製品ラインナップを見直す基準
売価を判断する「差額原価」………128
経営判断のための重要な指標の一つ
TOC、制約理論で改善を継続する………132
ボトルネックを解消して予算を達成しよう
リアルな原価を把握せよ!………136
活動基準原価計算(ABC)で、実際の費用を考えよう
損益分岐点は便利なツール………140
前提条件をしっかり理解しておこう
利益を取るか売上高を取るか?………144
利益と経費の構造を考えよう
人件費から仕事を改善する………148
適正な人数なのか、適正な仕事なのか
サンクコストの深い闇………152
勘違いや思い違いを防ごう

Chapter 6
予算遂行のマネジメント………155
毎月PDCAでチェックする………156
「予実差」が問題
毎日、損益をチェックする日々収支………160
日次決算の例
本部と連携し翌日に手を打つ………164
日々収支の手法
未達成者の指導では、行動の中身を見る………166
気合いと根性はNG
できない営業の問題は見込み客不足………170
アプローチに時間がかかる
利益を上げる施策を考える………174
現場でどんなことができるか
飲食店の売上予算の考え方………178
1時間に何人呼ぶか
売上アップの販売促進策の落とし穴………182
新規客だけを狙うのはダメ
キャッシュフローを正しく理解する………186
月で黒字ではダメ

Chapter 7
売上だけでない目標管理の新潮流………191
BSC(バランススコアカード)とはなにか………192
4つの視点で業績を評価する
非財務を含む4つの視点で活動を検討………196
短期的視点に偏らないために
4つの視点を均衡させる………200
事業活動をどう評価すればいいのか?
戦略マップをつくる………204
BSCを使って具体的に考える
重要成功要因を決める………208
CSFを見極めるためにはどうするか?
目標を指標で表す(KPI)………212
定性的な目標も定量的な指標で測る
PDCAで確認する………216
経営は常に未来を向いている

参考文献………219
索引………220

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電話するのは失礼な行為? 「いま、お電話よろしいでしょうか」

 そこはかとない話です。




 こういう話が日経に出る時代になったとも言えますね。

 実際、スマホの重要な機能は、通話よりもメッセージですよね。

 名刺交換よりLINE交換ですよね。

 なにでつながるか、といえば、LINEやFB、ツイッターのメッセージだったりもします。

 私が社会人になった頃は、「原稿の執筆依頼は、とにかく手紙!」の時代です。これはとても長く続き、いまでもたぶん、一部ではそうでしょう。とりあえず、お手紙を書く。返事が来るのを一定期間お待ちする。
 その上で、次は電話をしてみる。「手紙はお読みいただけたでしょうか?」みたいな。

 無事に手紙が届いていて、目を通されていれば、この電話で「NO」とか「会いましょう」とかが決まることが多く、次は直接お会いしてお話をさせていただくことになる……。

 だけども、いま電話でちゃんとつながる人は、なかなかいないですよね。私も留守電であることが多いでしょうし、コールバックすることが多いし、さらには「非通知」のためにコールバックもできない場合もあるので、「電話はそのうち使われなくなるかも」とか思っちゃう。

「いきなり電子メール(以下、メール)は失礼だぞ」と言われていた時代があって、「だって、名刺にアドレス書いてあるじゃん」とか思っても、お手紙を書いていた時期がありました。

 そのうち、先方も「メールでお願いします」と言い添えることが増え、手紙からメールへと移行。

 メール、電話、面談という順なのかな、という気がしていました。もっとも、名刺にメールアドレスがあっても「滅多に開かない」と言う方もいないわけではないので、要注意ですけど。

 私がいま仕事でつながっている人たちとやり取りするときには、電子メールも減ってきているのです。

 FBかツイッターのメッセージでやり取りをして、どんどん先に行く。スカイプのチャットもある。そして、結局、電話も面談もなしで、いきなり仕事が進んでいく。

 現場があるときは、初対面が現場、ということになる。そこで名刺交換したりするわけですが、「もう、名刺、いらないよね」という気もします。

 名刺アプリ Eightなんか、名刺をやり取りしていない人とも、クラウドでつながることができる。名刺管理のはずなのに、「名刺いらないじゃん」ということになりつつある。

 こんな状況ですから、電話もなかなか難しい時代に入りました。

いま、お電話、よろしいでしょうか」と電話をしてきた相手に言われたことはありませんか?

 より正確には、「いまこの電話でお話する時間はございますか?」とか、なにかいいようがありそうですけども、これが長くなるのも煩わしい。「いま、お電話をさしあげていますが、このまま通話をさせていただいてもよろしいでしょうか。またはご希望の時間にかけ直しましょうか」といった話だとは思うのですが、こうしたやり取りが、日本中で発生していると思うと、なんだか……。

 ほんらい、電話は受けた時点で「通話してよい」はずなのに、いまはそうではありません。「だめ」と言われてガチャンと切られた経験は、昔はけっこうありましたが、最近は「ただいま電話に出られません」と音声案内に言われることのほうが多い。これもまあまあ虚しい。

 こうなると、電話って、「滅多なことでは、してはダメなんじゃないの」という感じにもなってきます。

 電話をするよりも、まずはメッセージを入れておく。既読になれば、一歩前進と考える。返事が来なくても、です。
 既読のあと、返事がないとき、どこで次のプッシュをするかが面倒な感じもありますが、少なくともこの段階で電話をする場合と、まだ電話しない場合に別れそう。

 急いでいるなら電話をしちゃう。そうでもないなら、さらにメッセージを入れたり、念のためメールを入れたりもする。
 しつこくならない程度に、どうプッシュするのか。気を使いますよね。

 Facebookは相手がメッセージを受け取れる状態かどうかわかる。だったら、そのときに電話すればいいけど、メッセージは受け取れても電話は出られないかもしれない。電話禁止の場所は世の中にはけっこうあるんですよ。

 メッセージがいいのは、スマホを机に置いておいても読める。あとで読むこともできる。電話禁止でもできる。スパイ映画なんかポケットの中や後ろ手にしてメッセージ発信したりしているぐらい。

 一方、これまでとても便利だった電子メール。多くの人が、仕事、プライベートがゴチャゴチャで、DMなど不要だけど解除できないメールも多く、重要なメールがどんどん埋もれていく可能性があります。
 メールに比べれば、メッセージはまだ、ましかな。

 PCの前にいるときなら、メッセージはさらに気軽です。キーボードで操作できるので、仕事と並列して処理できる。電話は、キーボードから片手を離して、耳にあてないといけない!

 一番、電話がつらいのは、片手を使うために、メモが取りにくい。

 ガラケーの2折ぐらいなら、肩と耳ではさんで両手を使う離れ業もできたかもしれませんが、スマホではほぼムリ。ハンズフリーのセット、イヤホンマイクを持っていればいいけど、あれを必ず持っているかどうかは……。ま、メモ帳だって必ず持っているわけではないので……。

 ここは微妙。むしろ、片っ端から通話を録音しておいてくれるアプリを入れておいたほうがマシでしょう。

 いや、ペンと紙のメモは可能です。しかしキーボードでは難しい。ましてスマホでは、耳にあてたらメモは取れない。音声として録音しておくしかない。

 その上、音声データは簡単にはコピペできない。

 たとえば、伝言ゲームになったとき。一度に3つぐらいの要件を伝えなければならないとき、日時、場所、注意事項とかあって、それを音声で聞いてしまったとき、そこから次の人に伝える場合であるとか、自分の記録(TODOやカレンダー)につなげるときが面倒。間違いも起きやすい。

 音声認識がすごくよくなっているので、電話で来た情報も、自動的に文字にして念のためメッセージ化しておいてくれないかな、とか思ってしまうわけです。

 この点、メッセージ、チャットは簡単ですよね。保存したければコピーして保存もできるし。文字化けが出ることもあるけど(〜や?などの記号が多いですよね)、使えなくもない。

 どこかの政府機関では、どんなメモも報告書も簡単に捨ててしまいますが、自分を守るためには保存したほうが捨てるより優位なことが多いはずなんですけどね。

 音声も記録しておけますが、使い勝手が悪すぎる。必要な部分だけをコピペして添付する、といったことは、やればできなくもないけど、とても面倒。

 こんな時代になるとは、電話を発明したベルも予想しなかったでしょう。
 

 

「かきっと!」と「かきぶろ」のこれから

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 これまで「かきぶろ」を長くやってきましたが、そもそもは「かきっと!」というサイトのブログとしてはじめたものでした。「かきっと!」は、創作研究のメルマガ「かきっと! かきくけ講座」を発行していました。このメルマガを終わりにしたとき、サイトとしての「かきっと!」もいったん終了。これが2002年頃から2005年末までの3年。以後、こちらの活動はほぼ停止状態でした。

 この2017年、新たに「かきっと!」が復活します。2005年は酉年。そして2017年も酉年。不思議なものでこれで1周したわけですけど。酉→鳥ということであれば、まさに不死鳥(フェニックス)という感じでしょうか。これを「構想12年」と言ってもいいのでしょうか。いえ、12年も考えてはいません。構想は3年ぐらい前からです。具体的になってきたのは2016年でしょう。

 私は毎日TODOを兼ねた日誌を書いています。日誌ですが、先の先までTODOを書いてあって、その実行を日誌にしているわけです。その中でほぼ3年間、先送りされていたのがこの「かきっと!」でした。その間に、「かきっと!」構想から派生した「ちょこはなプロジェクト」が先行してスタートしました。

 ちょこはなプロジェクトは、構造的には「かきっと!」と同じで、シンプルな目的、シンプルな機能で完結しています。

 これができたので、じゃあ、残るは「かきっと!」だけか、と。

 もう、やるしかないでしょう。いまでしょう。みたいな感じ。

 6月から、http://kakit.tokyo というドメインで準備を開始しました。kakit という名称は、書く+IT です。ITは、情報技術というアイティーとitの意味で、「書くそれ」というニュアンス。「それ」とは、人それぞれの中にある「書きたい」「書かなくちゃ」という思いです。

 現在も、私の名刺にあるメールアドレスは、kakit ではじまるものですが、実際にはGmailに移行しつつあって(便利だからなあ)、だいぶ形骸化しています。またhttp://kanto.me/kakit/ は、そもそも12年前のサイトを継承したつもりですが、自分のプロフィールとなっています。

 このほか、行政書士事務所のサイトも作りかけのまま放置されたものがありまして……。

 最終的には、このバラバラしたものを、1つにまとめていきたいと考えています。

 kakit.tokyo というドメインを取得し、レンタルサーバーにWordPressを入れて、有料のWordPressテーマに自分が欲しいと思ったデザインと機能があったので、購入。こちらですね。

 ニュースサイトっぽい雰囲気にしました。いくつかのウィジェットが用意されていて、その配置や設定で画面を構成します。メニューに7色使っていますが、これを選ぶのにどうしようかと思っていたら、Adobeのカラーホイールが便利でした。

 必要な写真は自分で撮ったものだけでは間に合わないので、とりあえずはフリー写真素材【写真AC】からいただいています。

 ロゴは、イリヤEブックスのストアを作りかけているストアーズJPのロゴメーカーでつくりました。「かきっと!」のキャッチは「書く&調べる&読む」。イリヤEブックスのキャッチは「調べる&読む&楽しむ」としています。

 この「かきっと!」は、入口から出口までをカバーした、「原稿を書いて」「本をつくり」「本を売る」というサイトにしていきたいと考えています。本を「情報」としてもいいのですが、せっかくセルフパブリッシングができるのですから、「本」でいこう、ということです。

 イリヤEブックスでは、「物」を売ります。紙の本のほか、電子書籍、古書も売る予定(とりあえず自分の持ち物)。これはメルカリでもできるから、実際にはどういう売り方になるかは未定です。

 また「かきっと!」は、本の宣伝をすることができるようにしたい。将来は「執筆者募集」として、さまざまな方に書いてほしい。そして自著を宣伝してほしい。

 たとえば、相続に詳しい専門家が、相続のコラムを書いて、そこに自著のリンクや書影を入れる。自著がないなら、セルフパブリッシングで作ってしまう。

「かきっと!」で連載をして、それをセルフパブリッシングして、BCCKSで紙本にする。または、聖地書店に並べる、といったこともできたらいいな、と思っています。あくまで希望です。

 正式には7月下旬にスタートする予定で、もう7月になってしまって、いくつかテスト的に記事を入れていますが、まだまだな感じ。
 構想では、毎日3本ぐらい記事を入れて、メルマガも発行したいと思っていますが、これもまた、どうなることやら。メルマガは、レンタルサーバー(ロリポップ)で発行できるらしいのです。

 ※追記:あ、しかしロリポップのメルマガは私が送信先メールアドレスを入れないとダメみたいなので、読者のメルアドを管理するのは難しいため、あきらめました。
 むしろ、ほとんど使っていないnoteを活用することにして、さっそく「かきっと!」のnoteに変更してみました。コチラへ:

 これまでは、この「かきぶろ」になんでもかんでも書いて、ツイッターやFBでシェアしてきましたが、今後は基本的に「かきっと!」に書いて、シェアしていくことになるでしょう。これもいま、試行中です。

 生臭い話ですけれども、マイクロビジネスとしての可能性を考えています。インディーズだからできることを模索できる場にしていきたいのです。「作って売る」。シンプルなことですが、ともすれば「作る」ばっかりになりがち。「売る」(お金にする)まで、シームレスにやりたい。

 それは、雑誌で育ってきた私なりの「雑」な世界の構築でもあるので、空中分解しやすい話なんですけれども……。

 後押しとなったのは、「インディーズだから、スゴイんだ」の聖地書店ですし、NPO法人日本独立作家同盟ですし、この3年間にお会いしたさまざまな方々が刺激になっています。

 というわけで、今後は、このブログ「かきぶろ」では、「かきっと!」の編集長としての話題、「聖地書店」の編集長としての話題が主となっていくと思います。できるだけ長く、続けられるようにと思っています。

 よろしくお願いいたします。

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仮想通貨 8月1日まで下がり続けるのか?

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

 以前の記事「仮想通貨 短期なのか長期なのか、さっぱりわかりません」以降、沈黙していましたがその後について、少し触れておきます。

 まず、大きなテーマとして、8月1日問題があります。これはいわゆる分裂騒動です。お家騒動とは違います。イーサリアム(ETH)が、イーサリアム・クラシック(イークラ、Ether Classic)に分裂した話は、すでにご存じでしょうか。ハードフォークと呼ばれる分裂が、仮想通貨にはあるのだ、という話なのです。


いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン
大塚 雄介 (著)
 ↑もうお読みいただいているでしょうか。ここに詳しく書いてあります。

 簡単に言えば、仮想通貨の仕組み(ブロックチェーンといった技術)の持つ特徴として、これまで発行したものをチャラにする、といったことはできません。現物の通貨なら新通貨を発行し、旧通貨を回収すればいい(それだって大変ですけど)。
 仮想通貨は、問題が発生しても、過去のブロックチェーンを消去するわけにはいきません。そこで、そっちは残しておき(イーサリアム・クラシック)、新しいブロックチェーンをスタートさせる(イーサリアム)というわけです。
 この結果、新通貨と旧通貨がどちらも存在し続け、別々の価値を持つ事態となります。

 これがビットコインでも起きるかもしれない。そんな話が出てきて、一時的に大騒ぎをしたものの「もっとソフトなやり方でいいのではないか」という話もあり、だけど、何一つ、はっきりしたことはわかっていないし、おそらくなにか発表があってもそれを理解できる人がそもそも少ないので、ウワサが先行してしまいがち。

 そんなこんなで、情報の格差は、とんでもない市場の攪乱になることは、よく知られていることですし、市場で勝つにはこのとき正しい情報を知っている者だけということも事実なのですけれども。

 そんなこんなで、2017年5月25日に34万9000円を一瞬つけたビットコインですが、その後、下がり続けております。といっても、26〜29万円といった推移(2017/06/27)なので、まだ高いと言えば高いレンジで推移はしていますけども。

 私自身はほんの試しの勉強のための投資しかしていませんが、わずかな利益のみ残し、元本を待避させました。つまり円に換えて市場から引き上げました。入金はかなり簡単にできるので、待避するならちゃんと待避させたのです。
 これは2つの理由があるのです。

 1、キャッシュが人を冷静にさせる

 市場にお金を残しておくと、それは喩えは悪いですが、ルーレットのテーブルでチップを手元に置いたまま、賭けないでいるような状況になります。なにかちょっとした気分だとかひらめきだとかで「賭けてしまう」可能性がある。こうしたひらめきは、滅多にいいことはないので、チップで持たずにキャッシュに換えてしまうのが一番いいのです。
 人間は、キャッシュに弱い。キャッシュが手元にあれば、そんなバカなことに使うことは少ないのですが、チップだと麻痺してしまう。カジノには伝統的に、金銭感覚を麻痺させるための心理的なデザインが随所にちりばめられていますが、それに似た現象が、カジノとは並べてはいけない市場にもあるのです。
 だから、投資しないお金を現金で市場に置いておくことは、あまりオススメできません。

 2、疑わしきは疑い尽くせ!

 仮想通貨の本を読んでも、私はまだ信用していません。金の先物取引のほうがよっぽど信用が高い。100対1ぐらいの差があると思います。歴史があるって重要なのです。だけど、先物市場も、かつてはヤバイ市場としか見られていなかった時期もありました。「小豆相場に手を出して」みたいな話ですよね。
 いまは、あんまりそういうことを言う人はいません。
 ですが、仮想通貨の市場は、出来たばかり。だからおもしろいのかもしれませんが、だから危ない。この状態のときは、すべてを疑ってかかるのが得策です。だって、わずかとはいえ、自分のお金ですからね。
 取引所から銀行に現金を出金しちゃいました。その理由は簡単で、「なにが起こるかわからないところには置いておけない」というだけのことです。
 取引所は、どこもしっかり運営されているでしょう。ですが、システムで動いているのです。人はほとんど介在していないはず。システムではなにが起きるかわからない。クラッシュしてしまうかもしれません。パニックが生じたとき、大量の出金依頼が殺到したら、どうなるかはみなさんもご存じの通りです。きっと、取引所はそれぐらいのことには動じない万全の対応をしているとは思います。だけど、歴史がないので信用は低い。
 私はいざというときに出金できなかったら、イヤなので、投資する気のないキャッシュは銀行に戻しました。手数料400円かかりましたが、それはすでに利益が出ているので、大した問題ではない。400円が惜しくて元本を凍結される恐れを無視するなんて、あり得ません。
 先にも書きましたが、入金はとても簡単なので、もし環境がよくなったら、いつでも銀行から取引所に戻せるのです。
「そんなこと言っているから、大儲けができないんだよ」と言われるでしょう。はい、大儲けはそもそも狙っていない。仮想通貨市場があって、その取引所ができたから、試しているのですから。
 それに私はギャンブラーじゃないので、大儲けの才能はないのです。

 では、これからこの仮想通貨に、なにが起きるのか? さっぱりわかりません。
 シナリオは3つしかありません。
 1、現状の延長として、緩やかに需給に合わせて変動する
 2、クラッシュして、いったん終わる。
 3、需要が急増して高騰し、いっきに別次元に突入する

 楽しみですね。ノーポジションの私はどれが起きてもおもしろく見ていられます。といっても利益のいくばくかを市場に残していまして、それがどうなるかはちゃんとウォッチしたいと思いますけども。

 余談……

 ハイリスク・ハイリターンといった言葉がもてはやされた時期がありました。これを「虎穴に入らずんば虎児を得ず」みたいな意味で使う人もいます。つまり「儲けたければリスクを負え」というのです。でも、現実には、ハイリスク・ノーリターンもあるのですから、リスクを取ればいいというものではありません。サッカーや野球のように限られた中でルールに則って戦うならともかく、経済にはそんな厳密な意味でのルールも平等もありませんから。

 リスクを取る人(リスクテイカー)がいなければ、いまの経済は停滞するばかりです。その意味で、リスクテイカーがもっとも大きな利益を得てもいいかもしれません。気持ちとしては、ですね。

 リスクテイカーというのは、相対的なものだと思います。資産が1兆円ある人にとっては、1000万円程度のリスクは大したものではないでしょう。年収300万円の人にとっては、1000万円の借り入れをすることはかなりのリスクになるでしょう。
 市場に参加している人(またはロボット)は、それぞれにリスク許容度が違うのです。だから市場は成立しています。
 私たちは、ついついそのことを忘れてしまう。
 自分がどこまでリスクを負えるかを意識していないで行動することは、現実社会ではかなり危険なので大多数の人はしません。

 たとえば、AI将棋と人間の対戦も、AIを1つの人格と考えるならば成立するかもしれませんが、人間の何百倍も処理能力、記憶能力の高い、そして電力を大量に消費するAIと、1個人の対決はそもそも不公平です。そのことに気づいたのか、もうやめましたが、20人対9人の野球のように、そもそも不公平な対戦には人間側にはなんのメリットもない。リスクしかありません。

 カジノと1個人の戦いも同様です。そもそも相手は巨大な組織、プロ集団です。1個人で勝てる相手ではない。だけど、カジノ演出はあたかも「誰もが平等にチャンスがある」と見せかける。最初から負けているのに!

 そう思えば、カジノで大金を使う気が知れないでしょう。

 でも、キャッシュをチップに換えてしまった人は違います。チップを危険なところに賭けるスリルに酔うのです。立ち飲み酒場で割り勘するときに小銭まできっちり分けたがる人が、チップに換えてしまうと気前よく、勝ち目のわからない勝負にポンとそれを放り投げる。

 休むも相場、とはよく言ったもので、やり続けていることの弊害はとても多いと聞きます。ある銀行で外貨や債券のディーリングをしていた人の話を聞きましたが、「単年度で大儲けはあるけど、長年やって通算したら大赤字かもしれないですね。大儲けしたらやめますから」と言っていました。そして「自分のお金じゃないから、仕事だからできるんですよ」と言っていました。

 自分のお金でやる人は、慎重に行動して当然です。なにも恥じることはありません。
「逃げるのかよ」と言われたら、こう言えばいいのです。
「君とは、リスク許容度が違うんだよ」と。

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フリーランスは定年がないけど、老後もない?

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 そこはかとない話です。

 私の父親はまじめなサラリーマンでした。ところが会社の経営方針によって定年まであと数年というところで、職場がとんでもない場所に移転。そもそもが通勤の便利な場所に住んでいたのに、まさか経営難のために会社が土地を売って、まったく土地勘もなにもない場所に移動してしまうとは。
 単身赴任して定年まで勤めるか、早期退職をするか。父親は後者を選び、それからさまざまなところで働きました。最後はシルバー人材センターに登録して、「もういいだろう」というところまで(70歳を少し過ぎていました)仕事をしていたのです。その一つはタクシーの運転手。ガンガン稼ぎ営業所のトップ争いに加わるのですが、このタクシー会社もまた合併などによって経営が変わり、辞めてしまう。その後は、牛乳工場や百貨店などで働きました。
 タクシー運転手の頃には、私も仕事をしていたので、事故も心配で「やめてくれないかなあ」とか勝手に思っていましたが、当人はそもそも車の運転が大好きなものですから、夢中でやっていたようです。「今日は○○さんを乗せた」と有名人を乗せた話だとか、幸運にも長距離をゲットしたときの話などをイキイキと語るわけですね。
 ま、仕事が変わると、ここまで人が変わるのか、というぐらい、影響を受けるものだと思いました。

 一方、私は、「定年のない仕事をしたい」と考えていました。できるだけ、自分なりにやっていきたいと。ある人から、「江戸時代の職人みたいだ」と言われましたし、ある人からは「時代劇に出てくる素浪人」とも言われました。
 いくつもの会社で、サラリーマンもしていたのですが、結局はフリーランスに。

 そしてもはや、いまさら就職なんてムリです、というところまでフリーランスでやっております。最後に履歴書を書いたのはいつだったか、思い出せません。

 定年がないということは、退職金もありません(積立などで自営業でも退職金が貰える制度もありますけども)。
 どうして、こんな話をしているかと言えば、

 老後資金を使いはじめる年齢の分布をみると、「65歳」が39.5%と最も多く、次いで「60歳」「70歳」の順となっています。と、生命保険文化センターのサイトにある『「老後」とはいつから?』の記事があって、そういう世代になっているのだ、と気づいたからです。

 そういえば、年賀状に同級生が「定年だから」とか書いていたなあ。自分の事業をやっている人も「経営から退く」と書いている人もいました。早いだろうと思ったのですが、どうやらなにかやりたいことがあるらしい。「第二の人生です」ということです。この人は、私が「2017年から年賀状をやめます」と書いたら「賛成!」と返事が来ました。

 私は定年のない世界に住んでいるから、第二の人生が特定の年齢で否応なくやってくるようなこともありません。その気になれば、明日から第二の人生とやらをはじめることだってできるかもしれません。フリーというのはそういうことです。

 老後もないんだ、と気づいたわけですが、それはたとえばアーティストのように死ぬまで現役の許される人も例外的にはいるでしょうけれども、ただフリーなだけではそれほど社会も寛容ではないはず。

 思い出すのは、若かりし頃、出張校正だけ手伝ってくれるOBがいたのです。「カネないから大変だよ」とぼやいていましたが、おそらくあの頃のその人とそれほど変わらない年齢になってきた。

 じゃあ、なにをしたって、否応なく老後は来るんじゃん。

 だけど、それにどう対応するか。老後になってしまう前に、やっておくべきことはないか。
 そんなことを、考えているわけです。

 もし私がいろんな資産を持っているなら、それをお金に変えていく時期がやってきます。有形の資産がない私としては、無形の資産をかき集めてお金に変えていく作業をしておかなければなりません。それが果たしていくらになるのか。できれば、長期にわたって、毎月入って来るような自動販売機みたいな資産を持ちたい。

 というわけで、私なりの自動販売機みたいなものを作っていくことにしました。すでに1台はアマゾンのKindleストアで稼動していますが、これはあんまりアテになりません。ただ、それでもすでに過去何回か、役に立ってくれています。ありがたいです。
 これを2013年頃からやってきたおかげで、少しはなにかができそうだという感触は得ています。

 ……以下、蛇足……

 いわゆる「棚卸し」をしっかりやって、いらないものは捨てていくことも大切です。断捨離です。パワーが落ちてきた気球はバラストを捨てて高度を保つ。いきなり地面に激突(ハードランディング)しないように最低限のことはしておかないと。ソフトランディングすれば、飛ぶことは諦めても歩いて進むこともできるでしょうし(地面にちゃんと降りるのが前提です)。

 具体的になったら、発表したいと思っています。大したことはないと思いますけれども。というのも、できるだけ大したことをしない、というのもある意味の目標です。すごいことをしたら、面倒ですよね、できないし、ライバル増えるし。忙しくなったらやれないし。

 自分だけが知っている釣りの穴場を、大々的に宣伝する人はいないものです。穴場と言っても、そこでお金持ちになれるほど釣れるわけじゃないんですけどね。自分が満足できればいいわけです。


 ……さらに蛇足……

 まったく比較にはなりませんが、今年上場した「ほぼ日刊イトイ新聞」は、コピーライターの糸井重里氏が、50歳(1984年)にはじめています。19年やってきた成果です。昨日今日パッと出来たわけではない。元々、糸井氏が持っている資産(友人など人的資産)を有効に使う世界をコツコツ構築してきて、いまがあるわけです。これがずっと個人事務所のままだったら(母体は糸井重里事務所)、こういう成長はあり得ません。

 どうしてこうなったのか。そこに、私はヒントがたくさんあるような気がしてなりません。同じようなアイデアを持っている人は多いはずです。でも19年も毎日やれるのか? ドカンといっきに投資して上場させて大金を稼ぐのもいいですが、このようにジワジワ、コツコツもいいですよね。

 そして私がいまからやれることも、限られています。まったく新しいことはリスクがありすぎて、いまからは難しい。
 無形の資産を見ていくと、すでに10年以上前からやっていることがあります。たとえばこの「かきぶろ」は、それ以前のサイトからブログ形式に変更したもので、2005年4月から12年も続いています。記事数は1700本を超えています。無計画でやっているので、カテゴリーが増えてしまい、なおかつ内容は散漫で誰の役にも立ちませんが……。

 だけど、こんな資産を作っちゃったんだからしょうがない。ゴミ屋敷の住人は「これは大事なものだ!」と主張しているようですが、ま、それに似た感じ。だけど、本気でゴミは再利用できますから。
 掘り起こすと、この「かきぶろ」の前もあるんですけどね。すでに公開はされていませんが、2つの大きなサイトとメルマガを運営していました。そこまで遡ると1996年からやってることになります(間が開いています)。やってきたことは、いまとあまり変わりません。

 そんなこんなで、コツコツ、ジワジワをはじめてみます。

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仮想通貨 短期なのか長期なのか、さっぱりわかりません

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 再びの仮想通貨について。

 そもそも、投資として考えたとき、これは短期なのか長期なのか。さっぱりわからない、というのがいまの状況です。ある人は「長期、持ち続けろ」というし、ある人は「バブルなんだから高騰したら利確」と言います。利確、つまり利益確定の売りで、ノーポジションになることです。

 実際、私がこのブログに取り上げている間は希に見るボラティリティの高いときで、振り返れば歴史的な激震に立ち会ったとも言えるのですが……。
 だったら、もう、そんなことは起きないのか?

 たとえば、FXでは高金利通貨をコツコツ積み立てる作戦がある、と言えばある。スワップってやつですね。金利差を利用した投資。
 ですが、実際には、円高や円安のように、一方向へ大きく動くこともあって、その時は果敢に利確する。またデイトレでやっている人は当然ながら、目標達成で利確する。短期でやるわけです。

 仮想通貨(暗号通貨と呼べ、という人たちもいますが、まだ一般的ではないし)の場合、現状は短期です。いま、投資として保有している人の多くは、この間のようなことが起きることを期待しているわけです。ビットコイン(BTC)の過去を見ていると、2017年1月にもありました。このときは9万円からいっきに15万円ぐらいまでの上昇でした。その後下落します。いったん9万円台前後で荒く(当時にしては、です)動いていたのが、3月に再び14万円台まで上昇。しかしまた下落。

 そしてご存じの5月大噴火。34万9000円まで上昇しました。8万円台から見れば4倍です。かつてない規模ですが、相対的に見て、それ以前のピークとはぜんぜん違う、とその時は思ったものの、歴史的に見れば同様のピークでした。なにしろその後、下落。23万円から26万円台で、いわば余震が続いている感じ。前のピークのときも「2度とない」と言われていたのに、あっさりと更新してしまったので、おそらく今後もあるのでしょう。だから保有する。その意味では長期投資とも言えます。

 そんな長期視点の人に朗報なのは、こんな記事でしょうか。

 SAXOBANKのアナリストはビットコインが2027年までに100,000ドルに到達すると分析

 この記事の妥当性について、私はなんとも言えないのですけれども(このような分析で将来価値を推測する有効性が不明)、いまドルでBTCは2300ドルぐらい。それが43倍になるというのです。日本円でそうなったら、26万円が1118万円です。10BTCで億万長者ですね。

 それを信じるなら、260万円をBTCに預けるのか?
 いや、そういう人がいてもまったく不思議ではないのです。

 それが、こうした大きいなボラティリティの生じる原因でしょう。「いける」と思ったので買う。それも市場規模に対して大きいな需要になる程度に。そこから思惑が広がって、買いが買いを呼ぶ。実際に上がっていると、とても目立つので、つい多くの人が付和雷同する。そしてピークとなる。
 ピークは「実体がないんじゃないか」とか「このままというはずがない」といった心理に加えて、最初の大口投資家が買い一巡すれば、資金も底をつき、援軍が来ないために終わるわけです。

 これを繰り返す。そこに大した理由はなく、漠然と「仮想通貨の役割が拡大するだろう」という見込みが主だと思うのですけども。

 そういえば、GMOも取引を開始しました。「Z.com Coin」というちょっと怪しい名称ですけども。いまのところBTCのみの取り扱いです。残念なことに、GMOクリック証券からの誘導はないのです。面倒なのは本人確認を経ての資金移動、そして取引という手続き。もし、証券の会員が簡単に仮想通貨取引もやるようになれば、大きな影響となりそうですが、別扱いではどうでしょうか?

 で、次の問題。

 FXでよく知られている「ゆきママ」さんが、仮想通貨投資を開始しました。新ブログも立ち上げています。そこに、先日「ビットコインバブルはいつまで続く?」という記事がありました。

 その中に、「FRBがバランスシートの縮小」というフレーズがあります。

 これは、今年の一つのテーマでもあると思うので、気にしておいていい言葉だと思います。

 ロイターの記事でたとえば、
「米FRBバランスシート、一部高官が年内の縮小開始求める」
「FRBバランスシート毎月縮小、3─4年で正常化=シカゴ連銀総裁」

 などなど、探せばけっこうあるでしょう。

 これは、長く続いてきた「量的緩和」をやめて、金利を上げていく過程で生じる、緩和から縮小へという動きのことです。つまり、日銀もいずれはこの道を辿る必要があるでしょう。
 詳しい説明は私にはできません!(試みましたが発表する自信はありません)

 ただ、本当にやるとなると、どうやっても、インパクトはあるわけで、「やるよ」と言うだけで動揺が走るわけですから、なかなか難しい。

 もし景気に影響が出るようだったら、トランプは怒るでしょうね。ツイッターでボロクソに叫ぶでしょう。

 2018年以降に償還する米国債はかなり多いらしく、そのまま再発しないのなら、インパクトも大きくなっちゃうよなあ、というわけです。

 それが仮想通貨にどういう影響を与えるのか。わかりません……。

 わからないことだらけの中での話ってわけですね。

 これからも、短期なのか、長期なのか。いったいどうすればいいのか、と思いながらの仮想通貨投資になりそうですね。


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仮想通貨 一気の全面安に突入! どうなる!

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 昨日の下げはまだ予兆に過ぎませんでした。今日は全面安。前日比マイナス30%、マイナス40%と下げているのはスゴイですね。
 上がる理由がわからないので、下がる理由もわかりません。まして、今後、どうなるのかも!
 つまり、まったくの手探りの市場。

 材料があるにはあっても、結局は需給の問題で、仮想通貨で持っていたいか、どうか。そういう部分で大きく変化していくし、下げるときは信用取引をしている人たちは、ロスカットの嵐で、バンバンと追証発生となってしまうのは株式などと同じです。

 つまり、レバレッジをきかせると、ないものを売買しているので「借りている」状態になり、そのとき価値が下落すると、担保が不足になっていく。ある程度のところで、強制的に精算するしかないわけですね。

 今日は日本は金融機関がお休みなので、通常ルート(銀行振込)では資金を追加できない。なにかが落ちれば(主にBTCですが)、担保が不足するので、他の仮想通貨を売るしかない。つまり、売りが売りを呼ぶパターンかもしれません。推測ですけど。

 といった、いろんな事情で、いまは買う資金は細り、価格が下がるので、「売るしかない」となっている。

 それにしても、5月に乱高下していた仮想通貨には、投機的なマネーを含めて、どれぐらいの資金が流入していたのだろう、と思いますね。それが逆方向に動いたときには、このようなガラが起きてしまう。新興市場のようなパニックが起こりやすい。

 幸いにも、仮想通貨は、他の金融商品には影響がほとんどない。いくらBTCが上がろうと、また下がろうと、誰も大して困らない(いや、困っている人はいるんでしょうが、企業とかで困っているとか、システミックリスクとかは起きない)。

 下がったら、買い時が来ますので、落ち着いてから、買えばいいんじゃないかな、と思います。いつ落ち着くのかは、誰にもわかりませんけど。

 大切なことは高値掴みをしないこと。また、資金をうまく管理しておくこと(資金の全部を仮想通貨にしてしまわないこと)。

「落ちるナイフ」とも言うので、落下中のナイフを途中で握るのは危険です。完全に落ちてから拾えばいいんであって。落ちたのを確認するまでは、手を出さないのがいいかな。

 それにしても凄まじいですね。このブログで取り上げるようになって、とんでもない場面ばかり見てしまい、ちょっと疲れちゃいました。はい。

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