よし梅
よし梅
最寄駅:浜町 / 人形町 / 小伝馬町 / 水天宮前
料理:鍋料理 / 割烹 / 会席料理
採点:★★★★☆
一人当たりの支払額(税込み):10,000円〜15,000円
用途:夜食


 先週のことですが、月刊ビジネスデータの取材兼早めの忘年会のような形で、編集長東京マーケティングタウンのとみざわゆたかさんらと、うかがったのでした。どうやら編集長がここの若女将とアウトドア関連の趣味で知り合ったらしいのですが……。本店は座敷(掘りごたつ式)で個室感覚。狭いながらも落ち着きます。

 暗くなってからのスタート。とはいえちょうど近くに懇意にしているデザイン会社があって、先にそこに寄ることにし、少し早く出て明るいうちに写真を撮っておきました。文教堂の近くの路地を入ると、まるで別世界のように、こんな風情のある店が残っているのですね。

 この店は「ねぎま鍋」がメイン。まぐろを鍋にするのです。江戸時代にまぐろを食べる人はいましたが、いまとは大違いで大トロなどは捨てていて、トロはこのような鍋にして、赤身を寿司にしていたと以前、なにかで読んだような気がします。つまり、江戸の人たちの味覚からすると、トロでも「脂っこい」と感じたのかもしれません。脂っこいものはたいがい鍋にする(猪、牛肉しかり)。そんな歴史があるのではないか、などと思いつつ、いただきました。

 出汁で煮るのですが、まぐろはすぐに色が変わります。「煮すぎると硬くなりますから」とお店の方がおっしゃっていました。そして太いネギ。白菜などが入っていて、なかなかおいしい。とてもさっぱりしています。

 最後は雑炊でいただいたのですが、久しぶりに出汁のよさ、みたいなものを感じました。雰囲気も楽しめて、また行きたいと思います。ただし夜は10時閉店(ラストオーダー9時)なので要注意ですね。ごちそうさまでした。