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増田俊也(ますだ・としなり)

小説家。

1965年11月8日生。
176センチ86キロ。
血液型B。北海道大学中退。

2006年、「シャトゥーン ヒグマの森」で「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞。2012年、「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で大宅賞 、新潮ドキュメント賞受賞。2013年、「七帝柔道記」(角川書店)で山田風太郎賞候補。「北海タイムス物語」(新潮社)で北海道ゆかりの本大賞受賞。


以下の動画は2012年の大宅賞受賞会見です。


 



2013年2月28日に北海道大学柔道部を舞台にした自伝的青春小説「七帝柔道記」が角川書店から出ました。


11111七帝柔道記表紙





















今は文庫になっています。


井上靖さんの自伝的小説に「北の海」(新潮社)という作品があります。これは「しろばんば」から続く自伝的小説の第3部にあたります。この「北の海」では旧制四高の柔道部に誘われて憧れて金沢まで行く場面が描かれていますが、入学してからの柔道部生活が描かれていません。ですから入学してからの生活を描いた、僕が「北の海」の続編のつもりで書いた小説です。

七帝柔道を知らない方は以下を読んでください。

昭和61年、京大柔道部ベスト16の奇跡。【メンバー鼎談】

▼和泉唯信×増田俊也「思いを繋げ!」【対談】


「週刊大衆」誌上で、木村政彦先生の生涯を描く大河漫画「KIMURA(キムラ)を、「プロレススーパースター列伝」や「男の星座」で有名な原田久仁信先生と組み、長期連載中しました。プロローグには中井祐樹とジェラルド・ゴルドー、中井祐樹とヒクソングレイシーの試合なども描かれる長大なものになっています。以下は木村政彦先生の師匠・牛島辰熊先生を描く回の扉です。凄まじい魂が込められた原田先生の画です。

原田久仁信の描く牛島辰熊_漫画木村政彦_kimura


2013年9月に中井祐樹やヒクソン・グレイシーが出てくるプロローグが「第0巻」として、木村政彦先生の幼少時代が「第1巻」として2冊同時に発売されました。その後「第10巻」まで発売され、プロレス編が上下巻発売されました。梶原一騎ファン、原田久仁信ファンのみなさん、ぜひ。

また「七帝柔道記」(角川書店)もビッグコミックオリジナルで漫画化され、全6巻の単行本になりました。作画は「おかみさん」や「団子坂ストーリー」の女性漫画家、一丸さんです。受験生のみなさん、七大学の柔道部に入って思い出を共有しましょう。

漫画



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増田俊也インタビュー&対談集


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