4月の話になってしまいますが、中日新聞の4月18日付夕刊にインタビューが掲載されました。『七帝柔道記Ⅱ』(角川書店)についてのものです。クリックして大きくすると文字が読めるかと思います。
この小説自体が私小説であり、主人公も含めたくさんの人が本名で出てきます。その理由についても述べています。
僕らのようにスポーツ推薦のない大学で、このような厳しい運動部の練習は正直いってオーバーワークでした。もっと練習量を減らして合理的にやれば勝つことができたかもしれません。でも理不尽な体験からしか得られないものもたくさんあります。弱者の心を慮れるようになったのもそのひとつです。
15人vs15人という大人数の団体戦による抜き勝負。寝技への引き込みOK。膠着の「待て」なし。一本勝ちのみ。場外無しといった、戦前のルールで戦われるからこそ生まれるドラマが旧帝大柔道部(北大・東北大・東大・名大・京大・阪大・九大)が戦う七帝戦にはあります。
大学から柔道をはじめて最強になるということもよくあります。中学生の皆さん、高校生の皆さん、ぜひ大学から柔道を始めてください。素晴らしい体験ができます。
近く角川書店の「小説野性時代」で続編『七帝柔道記Ⅲ』の連載も始まります。
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この小説自体が私小説であり、主人公も含めたくさんの人が本名で出てきます。その理由についても述べています。
僕らのようにスポーツ推薦のない大学で、このような厳しい運動部の練習は正直いってオーバーワークでした。もっと練習量を減らして合理的にやれば勝つことができたかもしれません。でも理不尽な体験からしか得られないものもたくさんあります。弱者の心を慮れるようになったのもそのひとつです。
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大学から柔道をはじめて最強になるということもよくあります。中学生の皆さん、高校生の皆さん、ぜひ大学から柔道を始めてください。素晴らしい体験ができます。
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