2008年07月

【演奏会場】
東京茅場町 森岡書店

【演奏曲目】
柏木麻里さんの新詩集『密の根のひびくかぎりに』の中の詩に、渡辺俊哉さんが作曲した新曲を、ビオラの佐藤佳子さんと演奏しました。

柏木麻里さんと渡辺俊哉さんの対談
柏木麻里さん自身による詩の朗読

につづいての演奏でした。

【管理人コメント】
7月6日(日)と7月19日(土)の2回行われた演奏会の2回目の方に行ってきました。
柏木麻里さんの『密の根のひびくかぎりに』は、1行か2行の短い詩のアンソロジーです。短い言葉が放つ濃密なイメージ。しかし、白い紙面を広く使ったページ構成のお陰で、その濃密さが中和され、すんなりと身体に染み込んでくる、という感じの詩です。
演奏会の行われる森岡書店の部屋に入ってみると、白い壁の上に詩の短い言葉がまばらにちりばめられており、ページの上で行われた実験が、部屋の壁を使って繰り返されていることに気付かされます。そんな不思議な空間で開かれた演奏会でした。異分野アーティストのコラボレーションは、きっと何かを産み落してくれることでしょう。これからも様々な形で挑戦していって欲しいと思います。
会場には、先月の岸和田の演奏会で共演された佐藤紀雄さんも顔を出されました。また、吉川真澄さんが師事されているイタリア在住の平山美智子さんも来られていました。平山美智子さんにお目にかかるのは初めてですが、話だけは聞いていたので、とても得をした気分でした。

吉川真澄さんのブログ記事もどうぞ(^_^)

【演奏会場】
広島エリザベト音楽大学 ザビエルホール

【演奏曲目】
側にいることは ・・・ S.ローザ
うつろの心 ・・・ パイジェッロ
私を泣かせてください ・・・ G.F.ヘンデ
すみれ ・・・ W.A.モーツアルト
恋とはどんなものか ・・・ W.A.モーツアルト
至福 ・・・ F.シューベルト
ます ・・・ F.シューベルト
魔笛による6つのアリアより(ギターソロ) ・・・ F.ソル
アルプスの羊飼いの娘 ・・・ G.ロッシーニ
ジプシー娘 ・・・ G.ドニゼッティ
春の朝 ・・・ G.マーラー
庭師 ・・・ H.ヴォルフ
私のすべての想い ・・・ R.シュトラウス

~ 休憩 ~

恋する人 ・・・ W.ウォルトン
 1.喜んで音を変えよう
 2.待って、愛しい人よ
 3.バラを見つめる時
 4.愛する人の装いは
 5.恋人に人生の喜びをあげた
 6.結婚はしきたり
潮招蟹(ヤクジャーマ)の呪文 ・・・ 徳永 崇
  (ゲスト出演:フルート小蔦直子)
ギターソナタ(ギターソロ) ・・・ E.バスケス:
ワルツ ・・・ 武満徹(渡辺裕紀子編曲)
島へ ・・・ 武満徹(渡辺裕紀子編曲)
小さな空 ・・・ 武満徹(渡辺裕紀子編曲)

【管理人コメント】
前日からの二日で3回の公演。今年は”勝手に「スタミナ強化年」”ということで挑戦された広島公演だったようですが、最後の武満は一番の出来だったそうです(^^)
最後をベストパフォーマンスで締めるのは、さすが勝負強い吉川真澄ですね。

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