【演奏会場】
野崎島旧野首教会
【演奏曲目】
作者不詳:ゴリアルドのアヴェマリア
ペロタン(大場陽子編曲):アレルヤ
N.V.ロイエンタール(大場陽子編曲):喜ばしき五月の光よ
本居長世(大場陽子編曲):青い目の人形(作詞:野口雨情)
橋本国彦(大場陽子編曲):お菓子と娘(作詞:西条八十)
鈴木広志:Le (サックス四重奏)
作者不詳(大場陽子編曲):アニュスデイ
アンコール:アレルヤ
サックス四重奏団STRIKE(江川良子、東涼太、林田祐和、鈴木広志)の皆さんとの共演でした。
【管理人コメント】
サックスとソプラノって、音的にどうなんだろう? この企画を聞いた最初から抱いていた懸念は、オープニングであっさりと吹き飛んでしまいました。
翌日が丁度設立100年目という旧野首教会で行われたコンサートは、祭壇の両脇に立つ吉川真澄さんと鈴木広志さんのバリトンサックスの二重奏から始まりました。バリトンサックスって、こんなにも柔らかな、甘い音色が出るのか!その甘い音色に包まれて、吉川真澄さんの澄んだ歌声が美しいカーブを描く教会のリブヴォルト天井に響き渡ります。曲は、ゴリアルドのアヴェマリア。
このコンサートは、西洋と日本の交流をテーマとし、長崎に伝わる以前のキリスト教の宗教音楽や西洋への憧れを歌った日本の曲を集めてプログラムを組んだそうです。吉川真澄さんの声が、このグレオリオ聖歌などの古典派以前の宗教音楽に良くマッチすることを改めて示してくれたコンサートでした。また、2曲目のアレルヤのように、大場陽子さんの編曲で、まるで現代曲のように聞こえる曲もあり、古さと新しさが意外と近くに存在することを教えられたコンサートでもありました。
しかし、この日のプログラムの中で最も私を楽しませてくれたのは、実は青い眼の人形でした。サックス四重奏の編曲・演奏も楽しかったし、歌も素敵でした。そして、もうひとつの日本の歌、お菓子と娘は、演奏者の方は誰も知らなかったそうですが、私の世代なら誰でも知っている懐かしい歌です(^_^)
今回は、岸和田の皆さんとご一緒させて頂きましたが、本当にお世話になりました。書きたいことは沢山ありますが、きっと吉川真澄さんの検閲を通らない(笑)と思いますので、御礼だけ述べさせて頂きますm(_ _)m
吉川真澄さんの関連ブログ記事もどうぞ
※以下、小値賀国際音楽祭の記事がもう2つあります。
野崎島旧野首教会
【演奏曲目】
作者不詳:ゴリアルドのアヴェマリア
ペロタン(大場陽子編曲):アレルヤ
N.V.ロイエンタール(大場陽子編曲):喜ばしき五月の光よ
本居長世(大場陽子編曲):青い目の人形(作詞:野口雨情)
橋本国彦(大場陽子編曲):お菓子と娘(作詞:西条八十)
鈴木広志:Le (サックス四重奏)
作者不詳(大場陽子編曲):アニュスデイ
アンコール:アレルヤ
サックス四重奏団STRIKE(江川良子、東涼太、林田祐和、鈴木広志)の皆さんとの共演でした。
【管理人コメント】
サックスとソプラノって、音的にどうなんだろう? この企画を聞いた最初から抱いていた懸念は、オープニングであっさりと吹き飛んでしまいました。
翌日が丁度設立100年目という旧野首教会で行われたコンサートは、祭壇の両脇に立つ吉川真澄さんと鈴木広志さんのバリトンサックスの二重奏から始まりました。バリトンサックスって、こんなにも柔らかな、甘い音色が出るのか!その甘い音色に包まれて、吉川真澄さんの澄んだ歌声が美しいカーブを描く教会のリブヴォルト天井に響き渡ります。曲は、ゴリアルドのアヴェマリア。
このコンサートは、西洋と日本の交流をテーマとし、長崎に伝わる以前のキリスト教の宗教音楽や西洋への憧れを歌った日本の曲を集めてプログラムを組んだそうです。吉川真澄さんの声が、このグレオリオ聖歌などの古典派以前の宗教音楽に良くマッチすることを改めて示してくれたコンサートでした。また、2曲目のアレルヤのように、大場陽子さんの編曲で、まるで現代曲のように聞こえる曲もあり、古さと新しさが意外と近くに存在することを教えられたコンサートでもありました。
しかし、この日のプログラムの中で最も私を楽しませてくれたのは、実は青い眼の人形でした。サックス四重奏の編曲・演奏も楽しかったし、歌も素敵でした。そして、もうひとつの日本の歌、お菓子と娘は、演奏者の方は誰も知らなかったそうですが、私の世代なら誰でも知っている懐かしい歌です(^_^)
今回は、岸和田の皆さんとご一緒させて頂きましたが、本当にお世話になりました。書きたいことは沢山ありますが、きっと吉川真澄さんの検閲を通らない(笑)と思いますので、御礼だけ述べさせて頂きますm(_ _)m
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※以下、小値賀国際音楽祭の記事がもう2つあります。