2010年04月

【演奏会場】
渋谷公園通りクラシックス

【演奏曲目】

そなんだ人
Skyworks1
-武満徹 Songsより-
 恋のかくれんぼ 詞 谷川俊太郎
 翼  詞 武満徹
 死んだ男の残したものは 詞 荒木一郎
 めぐり逢い 詞 谷川俊太郎
 ちいさな空 詞 武満徹 
 昨日のしみ 詞 谷川俊太郎 

さんとに
3時半にぐるぐる
-武満徹 Songsより-
 さよなら 詞 秋山邦晴
 うたうだけ 詞 谷川俊太郎
 見えないこども 詞 谷川俊太郎
 三月の歌 詞 谷川俊太郎
 明日ハ晴レカナ、曇リカナ 詞 武満徹 

空に/ In the air
○と△の歌 詞、曲 武満徹

※作者が書いていない曲はMomoの曲です。

演奏者:
Momo(ピアノ)
吉野弘志(ベース)
外山明(ドラムス)
吉川真澄(ヴォーカル)

【管理人コメント】
ご本人の演奏会前のブログです。
演奏会後はこちら。

長らくコメントできないでいましたが、東京特派員の職責全うのため、遅ればせながらチャレンジします(^_^;。ピアノ、ベース、ドラムスとあったので、もしやと思いましたがやっぱりジャズでした。ジャズヴォーカルと言うと、私の乏しいイメージでは綾戸智恵になってしまうのですが、その超対極である吉川真澄とはなかなか結び付かないというのが正直なところでした。

どこからどこまでが即興演奏なのか、あまりジャズを聞いたことのない私には分かりませんでしたが、演奏の形態は、やはりジャズだと思いました(あたりまえか)。しかし、曲の感じは私の持っているイメージとはかなり違っていました。吉川真澄さんの歌は、いつもの歌い方で、その部分の編曲もあまりジャズっぽいというか、まぁ、いわゆるスイングした感じはなくて、普通の現代風編曲のようでした。歌が終わった後で、楽器での演奏がかなり続くのですが、その部分がジャズと言えばジャズ。一部の最後の「昨日のしみ」は、確かにジャズらしい曲と感じましたが、それ以外(特に武満のうたを題材にしたもの)は。。。などと、混乱したアタマでグチャグチャ考えてたら、ジャズと言うのは曲を味わうものではなく、演奏を味わうものだ、というネットの記事を目にしましたので、あまり意味のない素人コメントは止めます。逃げ道発見(^_^;。

演奏会の間中、私はジャズバンドを従えてクラブで歌っている吉川真澄さんを想像して楽しんでいました。これを機に、新しい吉川真澄が生まれるかも知れませんね!

【演奏会場】
東京オペラシティ・リサイタルホール

【演奏曲目】
時代を想像するパイオニアたちVol.3
~クロードの夢:クロード・ヴィヴィエ特集~

1.ギターのために(1975)
  ギター独奏
2.サマルカンド(1981)
  管楽器アンサンブル
3.シラーズ(1977)
  ピアノ独奏
--- 休憩 ---
4.ボカラ(1981)
  ソプラノと管弦楽アンサンブル
5.神々の島(1977)
  出演者全員参加

【管理人コメント】
ノマドの主催者であるギタリストの佐藤紀雄さんのお話によれば、今回の演奏曲は、あまり練習をすると管楽器の方は口を壊してしまう(驚)程の難曲だそうです!そんな前衛的な音楽にも係わらず、私のようなものでも受け入れ可能な素晴らしい演奏でした。プログラムの2、3、および4曲目は、シルクロードの商隊都市の名前からとられた曲名だそうですが、プログラムの解説の言葉をそのまま借りれば、街を形造る「イスラム建築の壁面に乱反射する光」のようなきらめきを感じさせる音の響きでした。

また、吉川真澄さんが参加されたボカラでは、彼女の伸びのある歌声が素晴らしく、中央アジアの壮大な風景の中にいるような気分を味わうことができました。夕暮れ、砂丘の上から駱駝にまたがって、ちらほらと灯りがともり始めた街を見下ろしているという感じでしたね。「ヘンな声をたくさん使います。」という話を聞いていましたが、それも、活気に満ちた街の喧騒を遠くから聞いているという感じで、とても自然な音として耳に入ってきました。

最後の神々の島では、吉川真澄さんのパートは、パーカッションとトイピアノでした(^_^)

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