2014年05月

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【演奏会場】
十間橋商店街 天眞庵

【演奏曲目】
岡野勇仁(詩・曲): 深川(江東区非公認愛唱歌)(二重唱)
野口雨情(詩)、中山晋平(曲): シャボン玉(二重唱)
ロッシーニ(曲): 猫の二重唱(二重唱)
大場陽子(詩・曲): ゆきむすび(吉川真澄)
平野一郎(曲): 春の歌(吉川真澄-無伴奏)
長谷川四郎(詩)、高橋悠治(曲): 猫の歌(松平敬)
大場陽子(詩・曲): お豆の歌(二重唱)(二重唱) 
永六輔(詩)、いずみたく(曲): 見上げてごらん夜の星を(二重唱)
※4回の公演中3回聴きましたが、多少組合せに違いがありました。
 
演奏
吉川真澄(ソプラノ)
松平敬(バリトン)
藤田朗子(ピアノ)

【管理人コメント】
本当に楽しい演奏会でした。始めっから終わりまで、くすくす笑い通していたお客様もいましたし、私も3回聴いて毎回笑ってしまう自分がとても変な奴に思えて恥ずかしかったです。
 
藤田朗子さんは、何度も真澄さんの伴奏を受け持って下さっているお馴染の方ですが、松平敬さんの方は共演という形では今回が初めてだと思います。ただ、昨年11月の現代作曲新人賞本選で、平野一郎さんの曲を歌った吉川真澄さんの一つ前のステージを務められた方です。その素晴らしいバリトンがとても印象的でしたので、松平さんの歌を聴くのも、私はとても楽しみにしていました。

松平さんは、歌唱力もさることながら、コミカルな演技がとても上手な方でした。吉川真澄さんとの二重唱での掛け合いが絶妙で、「しゃぼんだま」から「お豆の歌」まで笑い転げるはめになってしまった訳です。
 
ロッシーニの「猫の二重唱」は、以前メゾソプラノの方との二重唱を聴いたことがありますが、相手がバリトンになると痴話喧嘩風になってとても可笑しい。「お豆の歌」も吉川さんのソロで聞くと、のどかで牧歌的な歌なのですが、松平さんとの二重唱になるとコミカルな趣が強くなって、面白かったです。
 
平野一郎さん作曲の「春の歌」は、今回が初演ということでした。これは、全くのアバンギャルドな作品で、「無伴奏」と聞いていましたが実際は身体打楽器(自分で自分の体を打楽器として使う)の伴奏付でした(笑)。最初は小鳥の地鳴きや囀りの声帯模写から始まって、色々な春のざわめきの中、スキャットが流れる(これに身体打楽器の伴奏が付くのですが、奏者は吉川さんひとり)というものです。声帯模写までやってしまうのには驚いてしまいましたが、こういうカテゴリーの曲も吉川真澄さんの十八番のひとつです。何でもできるんですね、この人は。久しぶりに聴かせてもらいました。
 
写真は、左から吉川真澄さん、藤田朗子さん、松平敬さん
 

 
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吉川真澄さんが故郷岸和田で月1回歌唱教室を始められました。題して、「うたうたおう」。はて、「歌うたおう」でしょうか、「歌々、おぅ!」でしょうか?
 
岸和田近辺にお住まいで、歌の好きな方、是非覗いてみてあげてください。岸和田市立中央地区公民館にて。次回は5月23日(金)13時半です。

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【演奏会場】
東京ビル TOKIA 1F ガレリア
 
【出演者】
吉川真澄(ソプラノ)
飯野明日香(ピアノ)
小杉まりさ(ヴァイオリン-特別ゲスト)

【演奏曲目】
シューベルト:ます
モーツァルト:「フィガロの結婚」より 恋とはどんなものか
ショパン:子犬のワルツ(ピアノ独奏)
シューマン:悲しい調子で歌わないで
トマ:「ミニヨン」より 私はティタニア
ガーシュイン:誰かが私を見つめてる
ガーシュイン:スワニー
ピアソラ:リベルタンゴ(バイオリンとピアノ)
ボロディン:「だったん人の踊り」(平野一郎編曲)(3人で)

【管理人コメント】
用意されていた50脚ばかりの席の3倍は立見でいたと思います。ビルの中の広い通り抜け回廊に仮設の舞台を設けて開催された、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン丸の内エリアコンサートの一つに、吉川真澄さんが出演されました。
 
澄み渡る高音、軽やかな音の動き、そして…あの超絶コロラトゥーラ唱法で歌われる「私はティターニア」。圧倒的でしたね。もう完璧。会場で一緒になった吉川真澄歌唱教室のクラスメートも、こんな曲も歌えるんだとビックリ(笑)。そうです、歌えるんです。最近は、新作童謡など、親しみやすい歌の演奏に力を入れている吉川真澄さんですが、それはそれとして、こういう歌を聴かせる機会も増えればいいのにと思っています。
 
写真は左から、吉川真澄さん、飯野明日香さん、小杉まりささん。
 
 
 
 

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