【演奏会場】
東京オペラシティリサイタルホール
【演奏曲目】
ジャック・ボディ (Jacl Body)作曲
1.雲南
2.ブルースへのトリビュート
3.詩と願望の歌 -アンサンブル・ノマドのための改訂版-
吉川真澄は、「雲南」の最終楽章に参加。

休憩時間に作曲家平野一郎さんと会場で(管理人撮影)
【管理人コメント】
久々に聞くノマド。吉川真澄さんは「雲南」の最終楽章のみの参加でしたが、相変わらず伸びのある声(今回は珍しく中音域)を聴かせてくれました。
ノマド主催者の佐藤紀雄さんの企画は、難しい現代曲を楽しく聞かせてくれることで定評がありますが、今回も楽しく、また聴きごたえのある演奏会でした。目玉の第3ステージはマオリ族の女装パフォーマーを題材としたカウンター・テナー、メゾ・ソプラノ、そしてマオリの歌手による独唱組曲で、これは圧巻でした。
更に圧巻だったのが、アンコールのに登場した8人の子供たち(とマリンバ&フルート)。今回特集されたジャック・ボディの曲(「Rain Forest」と聞こえましたが)を演じてくれました。私は終了後の拍手がつい音楽のリズムになってしまいましたね。パンパンパン、パパパン…。子供たちの写真は吉川真澄さんのFBに掲載されています(^_^)