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【演奏会場】
白寿ホール1階サロン
 
【演奏曲目】

■第一部
フーゴ・ヴォルフ: 四季すべて春
グスタフ・マーラー: 春の朝
メンデルスゾーン: 歌の翼に
リスト: 愛の夢 第三章 (ピアノソロ)
シューベルト: 野薔薇
モーツアルト: すみれ
クララ・シューマン: すみれ
メトネル: すみれ

■第二部
間宮芳生: さんさい踊り/こきりこ/カニツンツン
武満徹: 恋のかくれんぼ
林光: 誰がこおりをとかすの?/動物園/運命のジャズ

《演奏》
ソプラノ: 吉川真澄
ピアノ: 河野紘子

【管理人コメント】
白寿ホールで継続的に開催されている、東北復興支援チャリティーコンサートへの出演でした。
会場の設備の問題で今までは器楽アンサンブルしかできなかったが、ベーゼンドルファーのピアノのリースを受けられるようになり、初めて歌のコンサートを開いたのこと。

第一部は、河野紘子さんのピアノ独奏をはさみ、ドイツ歌曲でまとめあげられていました。吉川真澄さんの、硬質のきらめきを持った歌声は、やはりドイツ歌曲によく合うと思いつつ、耳を傾けていました。最後の三曲はゲーテの同じ詩に、三人の作曲家が曲を付けたものだそうです。メトネルは20世紀前半のドイツ系ロシア人の作曲家。とてもドラマティックな曲想で、ゲーテも聞いたらびっくりするに違いありません。色々歌い分けて見せれるのも、吉川真澄の表現力の広さでしょう。

第二部は、日本の現代作曲家の作品。最後の「運命のジャズ」を除けは何回か聞いたことのある歌ですが、言葉を一つ一つ聞き取りながら、歌の世界に引き込まれていくというのは、とても心地よいものだと、改めて感じました。