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ウィニングショット

2017年06月02日

ウィニングショット MEBIUS SPEED

packagespeedよく黒いストリングが似合わないと言われる私ですが、今回はテニスサポートセンターさんオリジナルストリングのMEBIUS SPEEDをテストさせていただきました。
黒いガットです
ポリです

昨今、強そうな人が張っているポリの代名詞はカラーリングが黒。
その先入観からテストさせていただいたのですが、すぐさまその先入観の真逆の感触を得られました。
「まぁ良く弾く」です。
本ブログに既筆の「MEBIUS」とは異なる食い付きを感じ、ストリングの撓り加減がよ〜く手に伝わってきます。
MEBIUSもMEBIUS SPEEDも同じテンションで張り上げていただいたのに、5ポンドは違うかな?と感じてしまうほど、MEBIUS SPEEDのホールド感は高く感じられ、ボールを咥え込んでから放つまで、大袈裟に言えばストリング自体が勝手にやってくれるほどの反発力がありました。

テストの出だしでは遅めのスイングスピードで打ちますが、大抵のポリはその時にポリ独特のしっかり感を感じ、ナチュラルやマルチよりは硬さを感じています。
ところがまぁその硬さを感じることなく、「ホント、ポリっ!?」と思ってしまうほどの柔らかさがあり、1st impressionは「身体に良さそう」と思いました。

30050_2_expandそして通常のスイングスピードにてベースラインから打ち始めると、ヒットした瞬間にストリングの撓みを感じ取れ、球持ちの長さを感じ、ポリとは思えないほどの反発力がありました。
どちらかというと既存のポリは、ストリング自体の強靭さがボールを潰して飛ばす感覚があったのですが、MEBIUS SPEEDはボールを潰す感覚は感じ得ず、ほんとストリングの撓みによって飛ばしているという感覚が手から感じ取れます。

ですので、ボールを潰してスピンをかける方には物足りない打感となってしまうかもしれませんが、ストリングの撓みを利用してボールを弾きたい方には納得いただける打感に仕上がっていることでしょう。
正直、私のスイングスピードですとMEBIUSのほうがボールをぶっ潰してくれるし、適度なホールド感がマッチするので、選手クラスとヒッティングするときは打ち負けないパワーアシストがあります。
ただアマチュア、いわゆる草トープレーヤークラスの方とヒッティングするときは、MEBIUS SPEEDの球持ちの長さがコントロール性を高めてくれて、ひとつのラリーの中でスイングスピードを落としたとしてもしっかりとした反発力をストリング自体が持っていてくれるので、身体に負担がかかることもなくオールマイティに対応してくれました。

私がボレーがヘタッピなのは何回も書いてきていますが、そのボレー時なんかもこの反発力が功を奏し、ほんの少しのハンドアクションでシャープなボレーを打つこともできました。
既存のポリですと、もう少し当たりを強くしていたのになぁなんて思いながら。

そしてそして
肝心の謳い文句は「張りたての反発力、ずっと続く!」
この言葉、まったく二言はありません。
約3か月弱の期間テストさせていただいていたのですが、ストリングの撓み&弾き感はいまだ衰えたと感じられません。
ポリだけではなく、マルチやモノもそりゃ張りたてよりはいつしか反発力が衰えていきます。
もちろんMEBIUS SPEEDも張り上げていただいた当初よりは多少飛びが低下したのは当たり前ですが、ストリングが撓ってからその戻りによってボールを飛ばす能力は、下手したら耐久性の高いマルチやモノより維持されているように思えました。

DSC019051これだけ張り続けてテストしといて言うのもなんですが「ほんとポリなんですかねぇ?」
これだったら厚めのフレームのラケットに張っても嫌な振動はないでしょうし、それでいてポリですから耐久性もありますし、数か月張りっぱなしでもちゃんとボールを飛ばしてくれます。
客側からすると費用対効果はかなりハイレベルです。
メーカー側からすると・・・どうなんでしょう?

おススメ対象の方は、
「ポリの硬質感を嫌う方」
「しかしストリングの耐久性は求めていらっしゃる方」
「ボールを潰したいのではなく、ボールを弾きたい方」
「ストリングに球持ちの長さを求められている方」
「流行りの黒いガットを張ってみたい方」 etcです。

ゲージは1.25mmと細めでありながらテンションが落ちたという感覚も少ないので、プレー頻度の高い方には有難いストリングだと思います。
これからのポリの開発成長過程において、キーになるストリングになるような気がしています。



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masupyu at 21:10|PermalinkComments(0)

2017年04月27日

ウィニングショット MEBIUS

mabiuspackage24年7か月ぶりにストリングのインプレを書かせていただきます
今回は東京の渋谷・仙川・三鷹でショップを展開されているテニスサポートセンターさんのオリジナルストリング。
ウィニングショットの「MEBIUS(メビウス)」です。

ゲージは1.25mm、ポリエステルのストリングです。
実はこの4年7か月のブランクの間、様々なポリをテストさせていただいたり、縦糸にポリを張って自分のテニス用にセッティングしていた時もあったので、以前よりは少しポリへの造詣が深くなったかと。

いざテストを開始してみると「あれっ!?」。
ポリだということを頭に入れてテストし始めたのですが、ウォーミングアップ時のゆっくりとしたスイングスピードで打つと、ストリング自体の弾きがあり楽にボールを飛ばしてくれたのです。
今までポリのテストをするときは、その硬質感を感じながらのウォームアップをまずは行い、体が温まったらハードヒットをスタートし、そのハードに打った時の感覚をこのブログには列記してきました。

しかしゆったりとしたスイングスピードで打っても、ストリング自体の弾きがあり、バーンとボールを飛ばしてくれます。
柔らかいホールド感が生まれるわけではなく、心地よい弾きであり、硬めのモノストリングのような弾き。
張りたてであってもポリの場合は少しの振動を感じ、こりゃハードヒットせにゃ特徴はわからんなぁ、と毎回思ってきたのですが、MEBIUSに関してはこの点は払拭されました。
このストリング自体の弾きは、わかり辛い表現かもしれませんが「んっ?生きてる!?」的な。
インプレ的な表現だと、ストリングの撓みが小さいスイングでも感じ取れ、今までのポリとは一線を画す感触を感じ取ったのです。

mebius-ban-01とは言うものの、ポリですからガンガン打たなきゃその感触はつかめません。
この弾き感を念頭にハードヒットし始めると、ウォームアップ時に感じた撓み以上のホールド感が現われ、ストリングの1本1本がボールに絡みつくような感触を得ました。
この恩恵によりスピン系ショットの回転量は間違いなくいつもより多くなったのです。
1.25mmという細いゲージが関与しているかもしれませんが、とにかくボールを咥え込む能力が高く、その食い付き感によって相手のボールの回転量を吸収してしまうほどなので、相手のボールの威力をストリングによって緩和してくれて、こちらが打ちたい球種へ瞬時に方向転換してくれる、ポリにしては初めての感覚でした。

ストリング表面が多角形になっているものと同じような食いつきにより、トップスピンもスライスもバウンドした後のひと伸びをアシストしてくれるMEBIUS。
昨今のプレーヤーはポリに慣れている方々が多いのでMEBIUSは柔らかいと感じられるかもしれませんが、私のようにモノ⇒マルチ⇒ナチュラルを使用してきた世代は、この食い付き感と弾き感をストリングに求めてしまうんですよねぇ。
私事ではございますが、現在契約していただいているストリングメーカーさんがOKなら、MEBIUSを縦糸にしたいなぁと思いました。
ムリでしょうが・・・。

そしてパッケージにも書かれている「張りたての打ち応え、ずっと続く!」ですが、
MEBIUSを張り上げていただいてから、2週間/計10時間テストしました!
かなりハードヒットしました!
スピンもドロップもグリグリやりました!

なのにっ!
まったくもって今回インプレった上記感触がいまだなお続いております。

DSC01898ポリの良さは耐久性であり、ボールを潰して打てるだけのストリング自体の強靭さだったりだと思いますが、どうしてもテンション維持率は相対してしまうものだという認識があります。
私が張りをお願いしているATPツアーストリンガーも「ナチュラルよりポリのほうが早く張り替えなければならない」と言っていましたし、確かに耐久性の高さがウリなのに月日が経つと現われる振動はどうにかならんのかなぁ?とは常日頃思っていました。
でも今のところMEBIUSは嫌な振動もなく、テスト初回時と同じ弾き感、食い付き感を保ってくれています。
これは打感だけではなく、体にも優しいポリではないかなと。

「最近うちの子供がガットをすぐに切ってしまうので、ポリに変えさせようと思うんだけど・・・」と言われている親御さん達にもおススメできますし、
ポリに球離れの遅さを求めガンガン打てるんだけどコントロール重視のプレーヤーや、
根性テニスにより試合時間が長く、日没まで打ち続けなければならない体育会選手にもおススメできます。

テニスサポートセンターさんだけのお取扱いとはなってしまいますが、ネットショップもあるので是非ご一考を。



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masupyu at 20:16|PermalinkComments(0)

2012年06月07日

WINNING SHOT タフドライ

toughdry今回はいつもお世話になっているテニスサポートセンターさんが独自に開発したグリップテープ「タフドライ」を、私がコーチングしているTEAM WISEメンバーと一緒にテストさせていただきました。
このタフドライは、その名の通りドライのグリップテープです。
ドライといえば皆さんがまず思い起こされるのはトー〇グリップでしょう。
私がテニスを始めた約30年くらい前は、元巻きの上に何かを巻くという行為はありませんでした。
そして数年経ってお目見えしたのがこの〇ーナグリップ。
当時はウェットのグリップテープはありませんでしたから当然私も使用していたわけで。

ということで、どうしても比較対象がト〇ナグリップになってしまうのはお許しください。

まず巻いてみると、「ドライなのに巻きやすい」と感じました。
ドライのグリップテープを巻くときに伸縮性を感じたのは初めてです。
この辺はウェットを巻いているときと似たような感覚を得れます。
実際に伸びてるなぁと思ったのは、従来のドライを巻いているとき、特にグリップエンドから巻き始めてすぐに現れる巻きじわが出てきたときに、少し引っ張り直すとしわが消えて綺麗に巻きなおせました。
従来のドライだと、この巻きじわがができてしまうと一度ついたしわが取れず、巻きなおしても同じ状態に陥りがちだったので、タフドライの素材そのものの柔らかさを感じる結果に。
また伸縮性が高いお陰で、引っ張りながら巻くとグリップの角がよくでます。
私がその昔ドライからウェットに切り替えた要因は「ウェットのほうが角が出る」でしたから、タフドライが当時発売されていたら変えていなかったかもしれませんねぇ。

DSC00853そして一番大事な握った感触ですが、従来のドライの硬い感覚が影を潜め、クッション性が高いと感じました。
ですので手のひらに来る感覚は、最初はウェットに近いかな?とも思えたのですが、でもやはりそこはドライ。
ウェットのように手に張り付く感覚はなく、オンコートで動き始めて汗をかき始めたときに初めて一体感が生まれます。
元から吸汗性に優れるドライですから、少し汗をかいたときぐらいからフィットしてくるのです。

昨今の暑い夏の時期は、普段使用しているウェットでは汗を吸いきれず、汗で濡れたグリップテープをタオルで拭くなんていう訳のわからない行動を取ってきました。
テスト時期が5月から6月初旬ということもあり、そのような状態を体験できてないのは残念なのですが、間違いなくこれからの時期に重宝される吸汗性だと思います。

この「タフドライ」というネーミングで既にお気付きかもしれませんが、どうやら一番のウリはその耐久性。
確かに従来のドライはウェットと比べると耐久性は遥かに劣っていました。
当時学生だった私には頻繁にグリップテープを交換するなど至難の業であり、数週間で穴が開いてしまい、それでもボロボロになるまで使い続けていた思い出があります。
タフドライも1ヵ月近くテストさせていただきましたが、いまだ穴など開くこともなく、力を入れている指の部分は多少は剥れが出てきたものの、グリップテープとしての役割を充分に果たしてくれています。

DSC00864これってドライ派の方には朗報なのではないでしょうか?
ウェットのそれとまでは言いませんが、明らかに今まで発売されてきたドライの中ではかなりの高耐久です。
しかも従来のドライに有りがちだった「汗を吸ったまま少し放置しておくと、ビラッと捲れ上がってきてしまう」というドライユーザーならお分かりいただける怪奇現象も起こりません。

トーナ〇リップが全盛だった数十年前は、大半のラケットの元巻きは皮でした。
しかし現在の元巻きは大半がシンセティックグリップ。
元巻きが柔らかくなっている以上、オーバーグリップも柔らかくしなければならないのは必須ですよねぇ。

今回、私と一緒にテストしてくれたTEAM WISEメンバーの中には、ドライ初体験という人もいました。
ウェットが主流な時代ではありますが、お試しいただく価値は大だと思います。

今年も夏は暑いんでしょうねぇ・・・。
私もタフドライを使い続けてみようと思っています。

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masupyu at 21:27|PermalinkComments(5)

2011年12月22日

WINNING SHOT 超ウェットグリップ

a3a96571.jpg今回はいつもお世話になっているテニスサポートセンターさんが開発された「超ウェットグリップ」のインプレとなります。
超ウェットと聞いて、まずベタベタ?と思ったのは私だけでしょうか?

まずパッケージから取り出しての感想は「ホントだっ」です。
超ウェットと表記されているからには超ウェットなんだろうと予想はつきましたが、ホント超ウェットです。(んっ!?なんかスイマセン)
グリップエンドから巻いていくと、重ねていく部分が引っ付いちゃいます。
そしてそのまま固定されてしまいます。
もちろん巻きなおせますが集中集中。
いざ巻き終えると、エンドテープが不要なくらいしっかりと巻きつきました。
このままで良いんじゃないかぐらい。
握る前からウェット感満載で、超の意味が計り知れます。

この超ウェットグリップの特徴は、この超ウェット感ともうひとつは伸縮性。
謳い文句に「グリップテープの土台となる「不織布」に伸縮性に優れた素材を採用。グリップへの追従性が高く、抜群のフィット性能を実現!」と書かれていました。
ということで2本目は少し伸ばしながら巻きつけてみると、まぁ伸びる伸びる。
そしてほんの少し厚さ自体も薄くなっていったのでしょう。
今回のテスト用に用いたラケットはブリヂストンのX-BLADEですが、元巻きが革なので超ウェットを伸ばせば伸ばすほど角が出ます。
元巻きの形状を損なわないというのは個人的には有難く感じます。
握った感触をアバウトにしたい方は引っ張らずに、握った感触をシビアにしたい方は引っ張って巻かれることをお薦めします。

そしていざヒッティングへ。
元から手のひらに汗をかかないというか、汗をかくほど一生懸命プレーしていない私なので、この超ウェット感はラケットとの一体感を高めてくれます。
相手のボールのスピードに弾かれそうになってもこのウェット感が面の安定性を高めてくれているといっても過言ではありません。
弾かれるのは手首のみで、握っているグリップがぐらつくのを軽減してくれています。
グリップテープによって面の安定性が高まるなんて不思議な話ですよねぇ。

ひとつ難点は、グリップチェンジが遅れたときに握り間違いをしてしまうと、そのまま打たなければならなくなります。
手のひらの中での遊びは一切ないので、そんなときは握り間違えたまま打ちましょう。
余談とすると、それでも面がどの方向を向いているかは察知しやすいので、キャリアのある方はなんとかなるかと。

DSC00629今回、テストを開始してからかなり時間が経過しましたが、当たり前ですがウェット感の持ちはロングタイムです。
当初よりは若干「超」に陰りが見え始めましたが、それでも手のひら感覚は維持されています。
普通以上のウェット感が残り続けているので、費用対効果の面でも宜しいかと。
長時間プレーされて手の握力が落ちてきたなぁなんて思っても、しっかり引っ付いてくれるのも有難いパワーアシストですね。

この超ウェットを巻かれたあと、ひとつ注意していただきたい点は!

昨今主流のオムニコートで、ラケットをコート上に落とさないでください!!
グリップに砂がベッタリつきます!
結構その砂を落とすのが大変です。

ラケットとの一体感を高めたいグリップテープをお望みの方。
グリップの角をしっかり感じながらヒッティングしたい方。
乾燥肌の方。

是非お試しください。
好き嫌いは大きく分かれると思いますが、ここまでのチャレンジは大手メーカーさんではできないでしょうから、気に入られた方は長い付き合いになると思いますよ!
開発記はこちらから。

さて、年内の本ブログUPは今回が最終となります。
今年は東日本大震災の影響により、オンコート頻度が低くなり、また五十肩になり・・・このブログを書き始めてから初めて満足のいくインプレが書けない年でした。
インプレ素材も借りられない状況下により、長年のユーザーの方には物足りないブログになったと思います。

来年は徐々に従来の形を取り戻し、毎週インプレを書けるように頑張ります。

皆様の今後の素晴らしいテニスライフを祈念して、今年を締め括らさせていただこうと思います。
1年間、有難うございました。

皆様、良いお年をお迎えください。

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来年も変わらぬご愛顧のほど、宜しくお願いいたしますm(__)m



masupyu at 19:15|PermalinkComments(5)

2011年11月24日

ウィニングショット VOLT POWER(ボルトパワー)

36f3fc83.jpgいつもお世話になっているテニスサポートセンターさんのオリジナルストリング「VOLT POWER」をテストさせていただきました。
これは以前インプレをアップした「VOLT」の素材剛性を20%アップした進化版となっています。
カラーリングもVOLTは黒だったのに対し、VOLT POWERは白。
アーバンではなく真っ白です。

形状は変わりなく六角形。
直に触ってみても角を感じることのできる形状です。
なぜ六角形か?
VOLTの時には書きませんでしたが謳い文句は下記の通りです。

「三角形だと角がつぶれやすい。
五角形だと平らな面が残る。
八角形だと今度は丸くなりすぎる。」

4102_3_expandその六角形のVOLT POWERをVOLTと比較しながらテストしてみると、
明らかにVOLT POWERのほうが硬さを感じます。
VOLTはポリとしてはかなり柔らかいと感じましたが、VOLT POWERはその柔らかさは影を潜め、打ち応えが増しているというのが第一印象でした。

そのお陰で球離れはVOLT POWERのほうがシャープです。
VOLTはストリング自体の撓り、つまりボールをくわえ込んでから元の状態に戻ろうとする力でボールを弾いてくれました。
VOLT POWERはストリング自体の硬さによって弾く力が増し、それがシャープな球離れを演出するようになっていたのです。

相手のボールスピードが速い場合、特に選手クラスとヒッティングしていると、VOLTの柔らかさは時として仇になり、くわえ込みすぎてしまうがゆえに自身のパワーを物凄く必要とするときがあったのです。
通常のアマチュアの方々とヒッティングするときは良いのですが、選手クラスのボールですと差し込まれてしまい、しかもホールドし過ぎてしまうのでなかなかボールが飛んでいってくれないというのがロスパワーになってしまうときもあり・・・。

そこら辺をVOLT POWERの剛性アップにより、弾き返すという利点が加わりました。
トップスピンを駆使される方は得てして薄い当たりでスピンをかけてコースを打ち分ける方もいらっしゃると思います。
しかし薄い当たりの難点はスピード性に乏しいところ。
そこをこの剛性アップにおいてカバーしているところが、このVOLT POWERとVOLTの最大の相違点と言えるでしょう。

もちろんスピン性能はVOLT同様、よ〜く引っかかります。
ゲージも1.25mmと細いですからボールによく食いついて、バウンドしてからの跳ね方は「Oh〜」という感じです。

ストリングの弾きによりスピードを上げたい方には、これくらいの硬さが必要となるでしょう。
肩が悪い私なんかにとっては、フラットサーブのスピードを上げるにはこのVOLT POWERのほうがグッドです。
とにかく弾く弾く。

DSC00464ですのでVOLT POWERの謳い文句に
「ボルトの素材剛性を更に上げる事により、よりスイングスピードの速いパワーヒッターが好むしっかりとした打ち応えと高速スピンを実現した。」と書かれていますが、
私は逆にパワーに少し劣る方も、この剛性アップにより生まれてくる弾きがパワーアシストとなって高速スピンを打てるようになる、とも言いたいです。

ホールド感でコントロール性を求められる方はVOLTを、
弾くパワーによってスピンショットのスピードを上げたい方はVOLT POWERを。
こんな感じで推奨したいと思います。

余談ですが、面をオープンにしてフルスイングでバックスピンをかけるドロップショットを私は得意技としています。
しかし最近スイングスピードの低下からか、変則的なバウンドにはなるものの、相手のコートで一度跳ねさせてから2バウンド目がこちらのコートになる、ということができなくなってきていました。
(昔は7割の確率で自陣のコートに戻ってきていたのですが・・・)
今回VOLT POWERでそのショットを試してみたところ、超久々にボールが戻ってきてくれたのです!
それだけしっかりスピンがかかりますということと、自分的に嬉しかったのでVOLT POWERに感謝をしているということで、今回は〆させていただきます。
あくまでも余談ですが。

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masupyu at 12:40|PermalinkComments(0)

2011年03月10日

ウィニングショット VOLT(ボルト)

553f9dac.jpg東京の三鷹や仙川や渋谷でテニスショップを展開されているテニスサポートセンターさんから発売されているオリジナルストリング。
新製品の開発に余念がない中、ついに多角形ストリング「VOLT(ボルト)」が発売されました。
最近では各社多角形のストリングに着手していますが、このVOLTは六角形。
六角形はおそらく初めてのテストなので色々試してみました。

まずは当然トップスピンから。
厚い当たりでボールを潰して打つと、ストリング自体のホールド感が高いので食いついた瞬間は普通の柔らかめのストリングのような感触を得るのですが、ボールが離れようとする最後の最後でグリッとできました。
厚く当てると、とにかくホールド性の高さに吃驚。
ポリエステルと聞いていたのですが、ここまで当たりが柔らかいとは。
最近のポリはどんどん柔らかくなってきていますが、1.25mmという細さも影響してかボールのくわえ込み方は秀逸です。
ハードヒットしてもそのホールド感の高さがシビアなコントロールの正確性を高めてくれているので、ベースラインからトップスピンでコースを打ち分けるにはもってこいの安心感でした。

また薄い当たりでグリッとやってもみたのですが、薄い当たりを意識してもストリングにボールが食いつく感覚は変わらず、ショートクロスなどは本当に打ちやすいことったらありません。
フォロースルーをしっかり上に上げず、手首だけでチョリッとスピンをかけてもバウンド後の伸びはしっかり出ていました。
スピンロブなどは逆に浅くなりがちになってしまうので、かなりベースラインに向けて大きな弾道を描かせると、最後にストンとボールが落ちるので面白いように相手の上部を抜くことが可能です。

ただこの手のスピン系ストリングは、スピンには良いのですが大半がフラット系のショットを失速させてしまいます。
ポリということもあるのでしょうが、どうしてもストリングの撓みが少なくなりがちで、ストリングにパワーを求められる方には不評でした。

しかしこのVOLTは今までのポリにはなかった反発性も兼ね備えており、フラット主体の方が求められているパワーも備わっています。
1.25mmという細ゲージが功を奏してか、ポリにはあまり感じることができなかったホールド感&弾きを感じ取れたのです。
その恩恵はサービスに現れました。
フラットサーブのときはストリング自体のパワーのお陰で初速を上げることができ、スピンサーブのときはそのスピン性能の高さでいつもと同じスイングでもボールを跳ねさせることができるのです。
どうしてもポリ系のストリングでスピードを出したいときはその硬さによる弾きに頼っている部分がありましたが、VOLTの場合はモノストリングのような撓みを感じながらストリング自体が元に戻ろうとする力でスピードが出せました。
ちょっと従来のポリ系とは一線を画す感覚です。

これってスピン系はスピン系のストリングなのでしょうが、普通のモノストリングから移行するには丁度良い感覚かもしれません。
DSC08646
「ポリ系の硬さが苦手な方」
「スピン系ストリングの鈍さが嫌いな方」
「黒いストリングが格好良いなぁと思っている方」

イケると思いますよぉ。
スピンは跳ねるし、スピードも出せる。
スピン系ストリングというカテゴリーをはずしても、かなり完成度の高いストリングに仕上がっていると思います。
ご参考までに。

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【嫌でもスピンがかかる!六角ストリング】ウィニングショットVOLT(ボルト)(ゲージ:1.25mm単張り)※3月22日出荷予定
【嫌でもスピンがかかる!六角ストリング】ウィニングショットVOLT(ボルト)(ゲージ:1.25mm単張り)※3月22日出荷予定


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2010年02月25日

ウィニングショット COATING ZERO

DSC065301














仙川、三鷹、渋谷でショップを展開されているテニスサポートセンターさんが、またまたニューガットを製作しました。
その名も【COATING ZERO コーティングゼロ】。
ガットには耐久性アップや張り易さのため、コーティングが施されているのは周知の事実です。
それを取っ払ってしまい、素材本来の感触を味わえるという【コーティングゼロ】という企画開発に僭越ながら参加させていただきました。
そして満を持して発売になったので、テストしたときのインプレを少々。

今回はモノフィラメントであるコーティングゼロの1.30mmゲージと1.22mmゲージをテストしました。
1.30mmゲージの比較対照として今回はT社のスーパーレ○ザー130(ちと古い?)を取り上げてみます。
同じテンションでの比較をしてみると、明らかにホールド感はコーティングゼロのほうが上回ります。
フルスイング時にそれが顕著に現れ、ボールとのコンタクト時間が長いので包み込む感覚をより一層感じ取ることができたのです。
モノストリングだと理解してテストしたはずなのに弾きよりホールド感が勝る感触を得て、まるでマルチのような気分でヒッティングしてしまいました。
モノの硬い感触で弾き飛ばすというよりガット自体がしっかりと撓み戻るのでマルチのような感覚を得たのでしょう。

今回は色々な一般ユーザーの方々のテスト協力があり、スピン性能に関しては賛否両論となっているのでここではあくまでも私の個人的見解を書かせていただきますと、
私ぐらいの筋力で私ぐらいのキャリアですとスピン性能はモノとしては高いほうだと感じ得ました。
もちろんガット表面のザラつきというのも関係してくるのでしょうが、それにプラスしてガット自体の撓み&戻しがボールとのコンタクト時間を長くしスピン性能をアップしているのだと窺い知れます。

DSC06394また1.22mmゲージのものの比較対照としてG社のウミ○マAK○ロ17と比べながらテストしました。
両モデルとも1.22mmという超極細ゲージであり、その細さでボールを飛ばしたかったり、目の細かいストリングパターンのラケットでシャープなボールを弾き出したい方に重宝されるゲージです。
こちらは私が主宰しているTEAM WISEのメンバーでも意見が分かれるところでしたが、私個人的にはホールド感は1.30mmゲージそのままに細いがゆえのシャープさは流石に1.22mmゲージが上回っているように感じました。

1.22mmはH社のブレス○ージ(98平方インチ・18×20のストリングパターンモデル)に張上げてテストしたのですが、フルスイングでのストロークはAK○ロ17よりコーティングゼロのほうがボールの食い込みを多く感じ、ボールのスピードアップはコーティングゼロに軍配が上がりました。
しかしソフトタッチを要するショットやボレーに関してはコーティングゼロのほうが硬さをかもし出し、快適な反発性はAKプ○17のほうが上回った感があります。

img56604741setこれもその方のスイングスピードによって意見が別れてしまうところなのでしょうね。
スイングスピードが速い方がテストされると「ホールド感が高い、スピン性能はさほど・・・」となりがちで、
スイングスピードが遅めの方がテストされると「硬いガット、しかしスピンはかけ易い」とホント様々なご意見が。

元はといえばこのテニスサポートセンターさんはショップやスクールを運営されているので、「よりユーザーの声が届きやすいということがメーカーとして何よりの強み。」を念頭に色々な商品を開発されています。
どうやらこのコーティングゼロは、ストリンガー泣かせのザラつき感があったり、ヘビーユーザー泣かせの耐久性に対する???もあったりみたいですが、あえてコーティングをせず、ストリング本来の性能を味わってもらおうというチャレンジ。
面白いと思います。

遠方の方もテニス市場さんで販売されていますのでノープロブレムですね。

ウィニングショット【COATING Zero コーティングゼロ】1.22mmはこちらから

ウィニングショット【COATING Zero コーティングゼロ】1.30mmはこちらから

コーティングをしないなんて絶対大手メーカーさんはやらないと思います。
ストリングに探究心のある方!
是非「コーティングゼロ」でコーティングなしがどんなもんかをお試しください!

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masupyu at 21:38|PermalinkComments(1)

2009年07月02日

WINNING SHOT ディアナ

img55646503








今回はいつもお世話になっているテニスサポートセンターさんのオリジナルガット「WINNING SHOT ディアナ」をテストさせていただきました。
のっけから余談ですが、先々月に渋谷に新店舗をオープンされたので今回はそちらで張上げてもらうことに!
WINNING SHOTのストリングとしては価格も高めの「単張り/2170円」「240mロール/12800円」となっています。
まぁそれでもロールだと1張りあたり約640円となるので物凄く懐に優しいですが・・・。

ストリング自体のゲージは1.30mmと、昨今ではベースになる太さです。
タイプはモノマルチとなっています。
現在テストを開始して約2週間経過したのですが、まず驚きなのはそのテンション維持力です。
ここのところかなりの頻度でコートに立ち、選手レベルの教え子のレッスンで使用し続けてきたのですが今のところ緩んだという感触はまったくありません。
今までこれ位の頻度でハードにヒッティングを繰り返していると多少の緩みを感じてくるのですが、ホント今のところは感じません。

こう書くとストリング自体が硬いのでは?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、打感は芯糸がある構造とは思えないホールド感があり、「モノ」と比べると柔らかい当たりを感じ得ます。
それでも「マルチ」よりは硬さがあり、しっかりとヒットした「手応え」が伝わってきます。

ネットからの説明文を抜粋すると
「最も構造にこだわって作られたというモノマルチタイプのストリング。しっかりとホールドしながら、思うところでリリースできる手のひら感覚が味わえる。
柔軟性と反発性をバランスよく兼備。幅広い層の人が使える高性能モデルです。」
と謳われていました。

普段私は硬めのマルチフィラメントのストリングを好む傾向にあるのですが、マルチほどではないにしてもボールをくわえ込む感覚が間違いなくあり、ヒットした時のボールとのコンタクト時間が長いので打ちたい方向に的確にボールを送り出しやすくしてくれるのです。
更にモノフィラメントほどの弾きはないのですが、ボールをホールドした直後に弾き出す感覚が生まれるのでシャープな球離れをしてくれます。
個人的には好きな感じのホールド&リリースです。

img55636975今回のテストにおいて、選手クラスのボールが伸びてきたので振り遅れたときがあったのですが、相手のボールが伸びてくればくるほどストリングの撓みが大きくなっているように感じました。
無理矢理スイングスピードを上げて振り遅れをカバーしようとしても、振った分だけボールを長い時間くわえ込んでくれるので見事にリカバリーできたのです。
ここで柔らかいマルチだとそのくわえ込み過ぎがロスパワーになりがちですが、そこまでホールドしている時間が長いわけではないので適度にボールを弾いてくれたのは助かりました。

まさにモノマルチというタイプだけあって、確かに両者の中間に位置するストリングだと思います。
同じ1.30mmのモノよりは硬さを感じずホールド感を感じますし、1.30mmのマルチよりは硬さを感じますが弾くパワーアシストを感じます。
どっちつかずの私にはマッチするはずですよねぇ。

MADE IN JAPANのこのディアナ。
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モノ派の方には鈍い感覚になってしまうかもしれません。
マルチ派の方には当たりが硬く感じてしまうかもしれません。
しかしその真逆の方はお試しあれ。
私も次の張替えのときにもう一度お願いしてみるつもりです!

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【テニス用ガット】ウィニングショットDIANAディアナ単張り(ゲージ:1.30mm×13.5m)
【テニス用ガット】ウィニングショットDIANAディアナ単張り(ゲージ:1.30mm×13.5m)


【テニス用ガット】ウィニングショットディアナ(モノマルチタイプ)(ゲージ:1.30mm×240m 約640円/1張り)
【テニス用ガット】ウィニングショットディアナ(モノマルチタイプ)(ゲージ:1.30mm×240m 約640円/1張り)



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2009年04月23日

WINNING SHOT フィロス

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今回は東京の仙川、三鷹でテニスショップを展開されているテニスサポートセンターさんのオリジナルガット「フィロス」のインプレです。
まず謳い文句は「世界最細レベルのナイロンマルチ。女性専用の柔らかガット。」となっています。
果たしてとりあえず性別は「男」である私でテストできるのだろうか?と一抹の不安がありました。

まずゲージは「1.18mm」。
細いです!
私がテストしたガットで1番細かったのはゴーセンのウミシマAK PRO17という1.22mmのゲージのものが最細でした。
フィロスはこれを上回る1.18mm!

DSC02458今回は3本のラケットに「35ポンド」「40ポンド」「45ポンド」で張上げてもらいテストしたのですが、どのテンションでも共通なのが打感がぼやけないという点です。
ローテンションで張上げてもらうとどうしても打感がぼやけがちで、弾きがなくなるため逆に力を必要とする時もありました。
このフィロスはローテンションでもぼやけたホールド感ではなく、食いついてから弾いてくれる感覚が微かに伝わってくるので、ロスパワーになる感じはしません。
テンションが低ければ低いほどスイートスポットが大きくなっているのはわかるのですが、コントロール性を損なうものではなく、ボールに伝えるパワーをアップしてくれるスイートスポットになってくれるので、気をつける点は前後の深さの距離感だけという形になりました。

ゲージの細さの恩恵でローパワー、ロースイングスピードでもボールをしっかりとホールドし、スピン性能は間違いなくアップするでしょう。
筋力のない女性でもこの独特のホールド感によって、相手のボールに弾かれてしまうことなくスライス系のシャープなボールを打つことができると思います。

簡単にボールを弾いてくれて、それでいて当たりが柔らかいというのは、ホント体に優しいガットですねぇ。
年配の女性の方がボールを飛ばそうとしたり相手のボールに負けないように無理なスイングをされているのを拝見したりしますが、このフィロスであれば高反発力によって楽にボールを飛ばしてくれて、振り遅れても肘に負担がかかることを軽減してくれると感じ得ました。

またとりあえず「男」の私として、私の通常のスイングでもテストしたのですが、多少飛びが良すぎてしまうものの、少ない力でスピンの量は増大しました。
ハードヒッターの方には当たったときの感触が少なく伝わってくるので物足りないとは思いますが、相手の力を利用するショットを打つときにはこの柔らかさはたまらないものです。
柔らかいストリングにありがちな「どこでヒットしたかわからない」という感覚ではなく、ヒットした部分を手に伝えてくれるのだけどそれが振動ではないという感覚が得られるのです。
文章にするには難しい感覚で・・・。

20090328_02さて問題は耐久性になりますが、とりあえず私がテストした限りでは切れることはありませんでした。
担当者の方から「女性にもガットを切る快感を味わってもらいたい」と聞いていたのですが、結構打ったのですが今のところ切れそうな兆候はありません。
おそらくターゲットは非力なクラブプレーヤーの方々になると思いますから、もしかしたら耐久性も悪くはないかも!?

ということで、ハードヒットガンガンなプレーヤーはご遠慮いただいたほうが宜しいかと。
フレームの細いローパワーなラケットにも適合しないと思います。
やはり「軽くて厚くて」のラケットをお使いで、ストリングにホールド感と適度な弾きを求められ、非力ながらもシャープなボールを描きたい女性の方。
是非是非お試しあれ。
テニスエルボーに悩まされているけどテニスから離れられない男性にも良いかもしれません。
楽〜にテニスができますよぉ。

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2009年04月09日

マイオートテニス

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今回はテニスグッズというよりは「マシン」の紹介となります。
その名も「マイオートテニス!」
東京の仙川、三鷹でテニスショップを展開されているテニスサポートセンターさんの渾身の力作です。
画像だけでは一見ゴツイ感じがするかもしれませんが、開発秘話によると「工場の人と試作品を作りながら出した答えはデザインやスイッチにできるだけコストをかけないで手作りのような外見の機械ならば何とか価格を抑えられるという結論でした。」ということです。
DSC02739この手のマシンはたま〜にネットショップ等で見かけますが、確かにかなり高額です。
機械ですからしょうがないのでしょうけど、ちょっと購買意欲が沸かないような額で・・・。
安く販売しようとすると質の低下も免れないでしょうし、ではいくら安くても玩具みたいなマシンじゃ今度は練習意欲も損なわれてしまうでしょうし。

このマイオートテニスは、阪神タイガースなどプロ野球のバッティングマシンを開発している日本の大手パッティングマシン製作会社に依頼して出来上がった代物なので、質の低下も玩具のようなマシンでもないのはお墨付きです。
DSC02575ボールスピードの調整はもちろんのこと、角度調整によってローボレーからスマッシュ練習までバッチリ対応してくれます。
これくらいの価格帯ですと、しっかりしたロブを上げるのは難しいことでしょう。
それなりのパワーが必要になりますし。
しかしマイオートテニスは、なんと4mまでロブを上げてくれるのです。
この高さは間違いなくオンコートの実戦に匹敵するものでしょう。
画像の通り、バックネットの幅には限りがありますので、コントロールの練習にもなります。
きっちりと同じところにロブを上げてくれるので、正しいフォーム作りや調整には重宝しますねぇ。

何度も言いますが一見ただの鉄の箱のように見えますが、「一人の練習」に嬉しい点を何点かピックアップ!
まずボールを出す発射間隔を変えることができます。
せっかちな方は速めの間隔でドリル練習のような感じを、常にゆっくりと自分のタイミングで打ちたい方は遅めの間隔を、みたないことができるのです。
そして発射するときにランプが点灯してボールの来るタイミングを教えてくれるので、ラケットセット的にもタイミングが取りやすくなっています。
慣れれば問題ないのでしょうが、最初はマシンのタイミングを取るのは難しいものです。
これも親切な点ですねぇ。

また一人だと電源をつけたり切ったりするのが大変です。
実際電源スイッチは本体にあるわけですし、いちいちそこまで走って行かなければなりません。
マイオートテニスには「リモコン」がついているのでそんな心配もご無用。
本体からある程度離れて万全の体勢を整えてから「スタート!」とできるのです。

本体には簡単に持ち運べるように頑丈な取っ手も付けられていて、移動も楽に行えます。
本来、ご自身が一人で練習できるためのオートテニスですから、細部にわたって気配りが施されているので嬉しいですねぇ。

myauto_motomura_2そして、一粒で二度美味しいこのマイオートテニス。
別売りのボール供給機をセットすると、正確無比な球出しをするオンコートコーチに早変り!
約50球のボールをセットできるこの供給機は、マイオートテニスと連動してコーチのような球出しも行ってくれます。
この供給機も一見ただの箱のようですが、中でボールをしっかりかくはんしてからマイオートテニスにボールを送り込むので意外とやりおる奴です。
仲間内でサークル活動をされているような方々が、皆さんで1台購入してマイオートテニスに球出しをさせて練習するなんていうのもアリだと思います。
基本練習やフォームチェックにはどうしても正確な球出しが必要です。
これはプロとて同じこと。
しかし「コーチを単発で雇ってまでは・・・」という方にはうってつけです。
トップスピンやスライスという球種は兼ね備えていませんが、充分な球出しをしてくれると思いますよ。

さて問題の金額は、
上代128,000円のところ、
今なら!税込で「98,000円」です!!

DSC02686ボールがぶつかっても破壊されない強度を誇って、しかも上記のシステムが装備されての価格ですので、高いか安いかというお話になるとその方の必要性によるところとなってしまうでしょう。
販売先のテニスサポートセンターさんのショップでは、マイオートテニス本体のお試しレンタルをやられており、まずこのマシンの性能を試してみてから購入できるのもとても親切だと思います。

気軽にどこでも一人でもテニスができる!
幼少の頃、壁が友達だった時期があった私ですので、今の時代を羨ましく思う気持ちになりました。

PCからご覧の方はうちのネットショップでも購入できますので是非ご一考を〜。

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masupyu at 17:34|PermalinkComments(0)

2008年10月16日

WINNING SHOT レプロス

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先週に引き続き、三鷹・仙川でショップを展開されているテニスサポートセンターさんのオリジナルガット「WINNING SHOT レプロス」をテストしました。
ゲージ自体は1.25mmと細めになっており、打感は大まかに言うと「典型的なモノ」となります。
その細さのお陰で反発性が高く、球離れが早いことからシャープなボールが飛んでいきます。
通常のスイングスピードですと、その球離れどおり打感が少し硬く感じることもあるのですが、手に振動が残るほどではありません。
フラットにボールを叩いたときなどは、自分のパワー以上にボールを弾いてくれるので、ストリング自体のパワーはかなりあるほうだと感じました。
また大きいスイングを必要としないボレーなどは、そのシャープな球離れが功を奏し、体制が崩れ万全ではないときでも相手コートに深いボールを送ってくれます。

その逆としてドロップショットのようなタッチ系のショットは使い始めはコントロールに些か難アリでした。
やはり弾きが強いんですよねぇ。
ボールを殺すというショットにとっては弾きすぎるという感じなので、どちらかというとベースラインからガンガンハードヒットする方向きなのでしょうね、モノ系は。

ということでテスト2回目は、JTTツアーに参戦している選手のプライベートレッスンでいわゆる「ガンガン」私もやったら新しい発見が!
上記文面ですと「硬めで弾くガット」と思われるでしょうが、スイングスピードを上げてヒットすると、不思議なホールド感が現れました。
もちろん感触はモノのそれなのですが、ヒットした瞬間にガット自体の撓みが現れ、いったんボールをホールドした後に、前記の弾きが出てボールを飛ばしてくれたのです。
文章では表現しづらいので実際の商品名を出しますが、ゴーセンのミクロスーパーよりは柔らかく感じ、バボラのインターナショナルツアーよりは硬く感じます。

20081016_03私事ですが、その昔テニスを物凄く真面目にしていた頃はミクロスーパーを高テンションでツアー系のモデルに張り上げてもらっていました。
今よりは遥かにスイングスピードが速かったため、テンションを上げて飛びを抑えながら、それでいて反発力を求めて硬めのモノを好むという矛盾したセッティングでプレーしていました。
ですのでインターナショナルツアーの柔らかさが反発力を打ち消しているようだったのでミクロスーパーをチョイスしていたというわけです。

このレプロスは当時の私でも納得する弾きもありますし、それでいてホールド感も生まれるときがあるので、このガットが昔あったら選んでいたかもしれません。
ただ耐久性という面では厳しかったかもしれませんが・・・。
それでも先週お話したとおり、WINNING SHOTのガットはどれもこれも安価に設定されています。
ミクロスーパーだって、早いときで30分持たなかったぐらい馬鹿みたいに打ちまくっていたのですから、このコストパフォーマンスは当時の私にも大助かりだったことでしょう。

このガットならフレームが薄めのモデルにマッチすると思います。
フレームで飛びを抑制し、ガットで飛ばすという感じです。
またホントに非力な女性がボールを飛ばすことに苦労しているのなら是非お試しください。
心地よい弾きを手に入れることができるはずです。

都内の方は三鷹・仙川のテニスサポートセンターさんに行けば張り上げてもらえますが、では遠方の方は張れないのでは?
大丈夫です!
このご時世、「インターネット」というものがあります。
楽天の「テニス市場」さんはテニスサポートセンターさんが運営しているサイトです。
ロールだと8,800円ですので一張り約440円。
ロールはいらんという方には単張りでも1,330円と安価で提供されています。
【テニス用ガット】ウィニングショットREPLOSレプロス(ゲージ:1.25mm×240m約440円/1張り)

MADE IN JAPANの激安ガットを是非試してみてください。

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2008年10月09日

WINNING SHOT ポリジナモス

8a7d244f.jpg今週はテニスサポートセンターさんのオリジナルストリング「ポリジナモス」をテストさせていただきました。
まず始めに申し上げておきます。
「私はポリが苦手です」。

ということで一抹の不安を持ちながらテストしたのですが、その不安はホント数回のヒットで解消されました。
今回は普通のオンコートだけではなく試合でも使用してみたのですが、まずポリなのに打感が柔らかい!という点が吃驚です。
ポリ系が苦手な理由は「ストリング自体のホールド感がない」と感じていたからなのですが、このポリジナモスはヒットすればするほどホールド感が高くなります。
1.25mmというゲージの細さもあるのでしょうが、他社の1.25mmのポリ系ストリングもテストしているので、やはりこのポリジナモスは柔らかく感じます。

ただ必要以上にボールを弾いてはくれないので、小さいスイングですと「飛ばないストリング」という感じさえします。
お陰で一旦感覚をつかんでしまうと、ドロップショットやドロップボレーが面白いように失速して落ちてくれるのです。
また普通のボレーはある程度スイングをしたとしても飛びすぎることなくコントロールできます。

polyginamosストロークに関しても、ストリングだけのパワーで飛ばし過ぎることなく、振った分だけのダイレクトな飛びを描いてくれるので、左右だけではなく前後のコントロールもし易くなっているように感じました。
トップスピン、スライスもしっかりとヒットすれば、ストリング自体の柔らかさと細ゲージのお陰でバウンドしてからの伸びをパワーアップさせてくれました。

ただし、「しっかりとヒット」すればの話です。
タイミングが狂ったときに合わせるだけのスイングや、スライス等をちょん切ってミススイングをしてしまった場合は、如実にバウンド後のボールに現れ、まったくボールは伸びてくれません。
やはりポリ系は全ショットをフルスイングできる方のためにあるのでしょうねぇ。
そういう方ならストリングの消耗度も高いでしょうから、必然的に切れることが多くなる。
だからポリ系を選択する。
なるほどなぁと思いました。

今回はテニスサポートセンターさんから数種類のストリングが新発売されていますが、こだわりの一つとして「MADE IN JAPAN」という点があります。
そのポイントの中で私が目を付けたところは下記の通りです。

「海外でのガット製造の際、一番ネックになるのは、現地製造スタッフとのコミュニケーションになります。開発にはかなりの時間を掛け、現地製造スタッフと打ち合わせをしているのですが、使い慣れている言語が違う為、微妙なニュアンスが伝わりにくいのも事実です。
その為、お客様のニーズに合う作りたいガットを作るのに時間がかかってしまい、タイミングを逃してしまうこともあったことから、国内工場に委託いたしました。」

よくショップさんがオリジナルガットを安価で販売しているのを見ます。
ネームバリューのないオリジナルガットは安価にしなくては売れないでしょう。
しかしやはり国内ではコスト的に厳しいので、どうしても海外製造になってしまうのは皆さんもご存知でしょう。

そんなところを払拭すべく、MADE IN JAPANなのに
なっなっなんとっ!
240mのロールで8,800円!
一張り単価は約440円となります!

20080923_09私の個人的意見として、ポリ系こそ早めに張りかえるべし!というのがあります。
切れないから張り替えないが大間違いなのは周知の事実ですが、切れない強さを持っているストリングはその分体に負担をかけるのも事実です。
かといって普通のモノやマルチだと2〜3回のオンコートしか持たないという方は、オンコート維持の経費に頭を悩まされているのも事実でしょう。

一張り単価が約440円のポリなら、切れにくいのはもちろんのこと、ある程度のスパンで張り替えても経費悪化にはならないはずです。
是非「プレー頻度の高いハードヒッター」の方はご一考あれ。
単張りも販売されていますので(1張/1,540円)、このソフトフィーリングを一度お試しください。

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masupyu at 20:27|PermalinkComments(0)

2008年03月13日

WINNING SHOT フレックスコア


仙川・三鷹でショップを展開されているテニスサポートセンターさんのオリジナル商品「ウィニングショット」。
何回かこのブログでもご紹介してきましたが、今回はコストパフォーマンスに長けているストリング「フレックスコア」をご紹介します。
ゲージは1.30mmのモノマルチ。
楽天市場内のテニス市場のページでは「ゴーセンAKプロ16に似た打球感」と説明されています。
私も以前使用していたラケットにはAKプロ16を張っていたのでわかりますが、確かに打感は似ています。
マルチ系のストリングよりは硬く感じ、ハードヒット時では「打ち応え」のある感触です。
かといってモノ系のストリングよりは「食い付き感」が高く、ボールを潰して打つスピン系にはよくマッチします。

強いて言えばのAKプロとの違いはストリング自体の撓み感です。
AKプロよりこのフレックスコアのほうが撓みがなく、同じホールド感を求めるならフレックスコアのほうは3〜5ポンド下げて張ってもらうことになると思います。
それでもホールド感がシビアなため、コントロールミスを犯してしまうほどの撓みは生まれません。
わかりやすく言うとAKプロと同じテンションで張った場合はスイートスポットが狭く感じてしまうかもしれません。
ですのでオーバーサイズのラケットをお使いの方で、今よりスイートスポットを狭くしてピンポイントのコントロールを上げたい方に適していると思います。

またマルチよりは「弾く」という力はかなり上回ります。
ストリングそのものの硬さということになるかもしれませんが、相手が強いショットを打ってきても少しのスイングワークで弾き返してくれるので、ローパワーな方にも満足いく打球感となると思います。
まぁローパワーと言ってもそれなりのしっかりとしたスイングを身に付けた方が対象となりますが・・・。

ハイパワーな方には適度なホールド感が功を奏し、安心してフルスイングすることのできる「ホールド感&弾き感」です。
ストリングが撓み過ぎてしまい球離れにロスパワーを感じる方はもっとこいだと思います。
そういった意味ではコントロール性を高くしてくれるストリングだとも思います。

そして!何と言っても!!
240mのロールで8,667円という安価で売られているのが嬉しい点です。
240mあれば約20張りは張れるわけで、ということは1張りにするとなんと433円!で済んでしまうのです。
最近はロールガットをキープしてくれるお店さんも増えてきていますので、頻繁に張りかえる方にとっては嬉しい限りですねぇ。
もちろんホームストリンガーさんにも重宝されると思います。

安かろう悪かろうではないこのフレックスコア
テニスショップのオリジナル商品としては本当に優れていると思いますのでお試しあれ。

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お詫び:
多数のコメントをいただいておりますが、現在業務過多によりレスすることが困難となっております。
コメントを書き込んでいただいた方には大変申し訳ございませんが、何卒事情をお察しの上ご寛容のほどお願い申し上げますm(__)m



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2007年05月31日

WINNING SHOT ガイドライン付グリップテープ

1cd7df8c.jpg画像をご覧になって「あっ!これ貰ったことある!」と思われた方は、もしかしたら弊社のイベントに参加された方なのでは?と思います。
そう、弊社イベントの参加賞としてお渡ししている「WINNING SHOT ガイドライン付グリップテープ」です。

この品は東京の仙川・三鷹でテニスショップを展開しているテニスサポートセンターさんのオリジナル商品で、弊社も参加賞用商材として仕入れさせていただいております。
種類はウェットとドライの2つが用意されており、ドライのカラーリングはブルーだけなのですが、ウェットはホワイト・オレンジ・ブラック・イエロー・ライトブルーの5色がラインナップ。
ウェットはフィット感も高く、汗をかいてもさほどベトつきません。
生地の厚さも物凄く厚いわけではないので、巻いてもグリップの太さに影響することなくしっかりと元巻きを覆ってくれました。
ドライは、他社のドライよりはサラッと感はないのですが、適度にフィットしてくれて吸汗性に優れています。
ドライと言うとトーナグリップの印象が強いかもしれませんが、どちらかというと一般的なドライとウェットの中間の感触をかもし出している感じです。

ガイドライン付グリップテープと、最近のテニスショップさんはオリジナルで小物の販売をしているのでここまではよくある話なのですが、この「WINNING SHOT ガイドライン付グリップテープ」はその名の通り!巻きやすいようにガイドラインがついているのです!!
長年テニスに携わっている私でも、グリップテープはなかなか同じように巻けません。
同じ角から巻き始め、同じくらいの重なりを意識して巻いても、どうしてもその他のものとはずれてしまいがちです。

本来ならばこのガイドライン付グリップテープはテニスキャリアの浅い方にお薦めすればいいのでしょうが、ある程度キャリアのある方にもお薦めすることができます。
時間に限りのある試合の空き時間なんかに巻きかえるとき、このガイドラインがストレスを軽減してくれることは間違いありません。
もちろんこの手の作業が苦手な方には重宝すると思いますが、試合間でただでさえ焦っている時に何回も巻きなおすのは本当にストレスが溜まります。
そんなところもこのガイドライン付の有難いところだと思います。

ガイドライン付グリップテープまた大抵のショップさんは「一本巻き」か「三本巻き」の販売が主流になっていると思われますが、このガイドライン付グリップテープは「30本巻き」も発売されています。
これからの季節、だだでさえ消耗頻度が高くなるのでコスト的にも30本巻きは嬉しいものです。

更に、更に、楽天市場内のテニス市場さんのページのどこかに、もっと一本単価が安くなるページがあります!
これについてはこちらをクリックして、是非ご自身で探してみてください。
期間限定・数量限定ではありますが、結構頻繁にやられているようですので。
消耗品が安く購入できるのはハードユーザーにとってホントに有難いことですよね!

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2007年03月01日

WINNING SHOT エボリューションツアー

d90119f2.jpg東京でテニスショップを展開されているテニスサポートセンターさんのご好意により、約3週間テストさせていただいたオリジナルラケット「WINNING SHOT」。
今回はシリーズの中でもっともハードで、その名の通りツアー系である「WINNING SHOT エボリューションツアー」をご紹介します。
一見「おっ!このデザインは!」と思われた方はかなりのテニスキャリアをお持ちのはずです。
私がテニスを始めたばかりの頃に「ドネー・ボルグプロ(ウッドです)」というのがあったのですが、そのデザインにとても似ていて、思わず「強そう〜」と思ってしまいました。

スペックは[フェイスサイズ:95平方インチ][平均重量:315g][フレーム厚:20mm][バランス:305mm][ストリングパターン:16×18]と、とても硬派な(?)数字です。
ストリングパターンの数字から目が粗いのかな?と思ったのですが、実際打ってみると数字ほどの粗さは感じませんでした。
実はスイートスポット部分のパターンが細かくなるように設計されているそうで、そのお陰で目が細かいラケットと同じホールド感を感じることができました。
素材は「高級ナノブレイデッドグラファイト」を用いられていて、ハッキリ言ってフレーム厚20mmとは思えないほどの硬さを感じます。
しかしこれが物凄いパワーアシストになってくれました。

先日私が教えている選手のプライベートレッスン時に使用したのですが、深くて速くて重いショットに対応した時、面を合わせただけで相手のベースライン近くにボールを弾き返してくれたのです。
私自身は振り遅れた感があったのですが、少ないスイング幅でもシャープなボールを返すことが出来ました。
これは平均バランス305mmというトップライト構造のお陰でスイングスピードをアップし易かったのと、ロスパワーにならないフレームの強靭さが相まった結果なのでしょう。

EPSまたトップライトバランスにありがちな面の不安定感を「EPS(エボリューションパワーシステム)」で補われているのも特筆すべき点です。
EPSは面の両サイドに装備されていて面の安定性を高めてくれています。
大昔にジョン・マッケンローがこの部分に必ず5gの鉛をつけて面の安定性を高めていたのは「通」な方には有名な話でしたよねぇ。
このEPSのお陰でトップライトでもフェイス位置の瞬時な確認と適度な遠心力が加わり、ラケットコントロールのミスを最小限のものにしてくれました。

それと個人的な意見なのですが、やはりグリップの元巻きが「革」だと良いですねぇ。
オーバーグリップを巻いてもしっかりとグリップの角が確認できて、ラケット面がどこを向いているかのリアル情報が手に伝わるのでとても好感触でした。

エボリューションツアーこの3週間、エボリューションシリーズ3機種をテストさせていただきましたが、お世辞抜きで完成度の高さを感じました。
もちろんこだわりのラケットなので、キャリア・技量によってはフィットしない方もいらっしゃるかもしれません。
いくら販売価格が安く設定されていても、購入してしまって「合わなかったらどうしよう・・・」なんて思われる方も多々いらっしゃると思います。
そんな方のために、オリジナルラケットだからできる革新的なシステムをテニスサポートセンターさんはやられています。(是非クリックして覗いて見てください)
本当のテニスフリークの方々をサポートしてくれる嬉しいシステムですよねぇ。
メーカーさんと違いニューモデルの開発も大変でしょうが、是非ニューモデルが開発された折にはまたこのブログでご紹介したいと思っています。

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2007年02月22日

WINNING SHOT エボリューションMP

67452ccf.jpg「テニスショップがテニスプレーヤーの声を聞いて作ったラケット」と謳われている「WINNING SHOT」。
今回は先々週ご紹介したエボリューションOSに続いて「WINNING SHOT エボリューションMP」のインプレです。

デザインはOS同様黒基調となっていますが、MPはラインの色が白でこれまたとても渋く出来上がっています。
大昔に私が使用していたプリンス・グラファイトプロというラケットに似通っていて、とても懐かしく感じたデザインでした。

スペックは[フェイス面積:98平方インチ][長さ:27インチ][厚み : 20mm][ストリングパターン:18×20][平均フレーム重量:290g][平均バランス:325mm]となっています。
まず目に付くのがそのストリングパターンの細かさです。
これだけ目が細かいとストリングのテンションを落としてもコントロール性が損なわれることがなく、またストリングの耐久性も上がるのでハードヒッターの方は安心してフルスイングができると思います。

振った感じはフレームが290gということもあり楽に振る事ができました。
そしてバランス325mmが適度に効いていて、ラケットヘッドがスムーズに回ってくれます。
打感は小さいスイングですと少し飛ばない感じがしたのですが、大きなスイングで打つとスロート部のしなりを感じ取れて、そのしなりが面を押し出してくれるような感触でした。
エボリューションOSの時にも書きましたが、打感がクラシカルで弾き自体はあまり感じられないのですが、振った分だけダイレクトに飛んでいくのでとてもボールコントロールが容易で、安心して振り切れます。
最新鋭の素材が使われていない分「手の平感覚」でヒットできるので、エボリューションOSより更にコントロール性は高いと言って良いでしょう。

ウィニングショットMPただし「自身で振り切ることのできる方」だけが感じることが出来るコントロール性ということになります。
ボールを潰して打てるだけのスイングスピードをお持ちなら、という但し書き付きです。
振り切ることが出来なければそのしなりや感覚は感じ取れないでしょう。
物凄い筋力をお持ちの方だとスペック的に軽さを感じてしまうかもしれません。
かといって非力な方が使用されても「手の平感覚」は感じ取られることはできないでしょう。
ということは!
日本人の平均的な筋力をお持ちの男性で、ジムとかで鍛えているわけではないけど「意外とパワーのある方」なんて方にはお薦めできます。
しっかりとしたフォームを身に付けたい方にも良いかもしれませんねぇ。

また嬉しいことに「グリップ4」も新発売されたようです。
手の大きい方には朗報ですよね!
価格やその他の詳細は【テニス市場】のこちらのページからどうぞ!!

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2007年02月08日

WINNING SHOT エボリューションOS

6709e57d.jpg今回は東京の仙川と三鷹でショップを展開されているテニスサポートセンターさんが独自に開発された「WINNING SHOT エボリューションOS」をテストさせていただきました。
まずはテニスショップさんがラケットを製作してしまうというだけで吃驚ですよねぇ。
しかもこれがなかなかのこだわりの逸品!

デザインは渋めの黒基調。
実はこのOSは「つや有り(光沢有り)」と「つや消し(光沢無し)」の2種類が用意されています。
スペックは、フェイスサイズが105平方インチ、平均重量が290g、平均バランスが320mmとなっています。
持ってみるとスペック以上のずっしり感があり、見た目同様シビアなモデルだと思いました。

今回はテニスサポートセンターさんのご好意により2種類のテンションを試したのですが、硬く張りあがっているほうは105平方インチとは思えないスイートスポットの狭さを感じピンポイントなコントロール性の高さを感じ取ることが出来ました。
また緩く張りあがっているほうは同じラケットとは思えないほどスイートスポットが広がり、面全体を使ってスピンをかけるとグリングリンかけることに成功しました。

フレーム自体は剛性感タップリで、振り切っても飛びすぎるということはまったくありません。
ただ硬いというのではなくロスパワーにならないほどの適度なしなりは感じ取れます。
少し昔懐かしいような打感であり、力を入れた分だけそのパワーがダイレクトにボールに伝わる感じがするので、しっかりとしたスイングを身に付けている方であればそのコントロール性の高さを感じることが出来るでしょう。
ストローク中に走らされ追い込まれても、起死回生のショットを振り切って返すなどもできてしまうのですから。

ボレーも当てるだけでは飛んでいきませんが、しっかりとボレーをヒットしてコントロールされる方には安心してお使いいただけると思います。
面の安定性も高いことから、ローボレーを強いられてもしっかりとコントロールできます。
これだけコントロール、コントロールと書けば、コントロール性に非の打ちどころがないのがおわかりいただけると思います。

エボリューションOSただ私もウッド時代からテニスと付き合ってきているのでこの打感が懐かしく感じますが、グラファイト素材のラケットが出てからテニスを始められた方々はどんな感じを持たれるのでしょう?
やはりしっかりと振り切れるスイングをお持ちの方でないとこのモデルはお薦めできません。
もしくは「しっかりとしたフォームを身に付けたい方」。
そして「ハイパワーなためにストリングのテンションを硬くしてボールの飛びを抑えている方」。
昔のプリンス・グラファイトや、ウイルソン・プロスタッフから離れられない方にもお薦めです。

今のところ購入できるのがテニスサポートセンターさんだけになってしまいますが、遠方の方でもご安心ください。
【楽天市場】のテニス市場からも簡単にご購入いただけます。
しかも超安価で!(金額についてはネットでご確認ください)

昨今の飛びを重視する最新テクノロジー搭載ラケットに馴染めない貴方!
テニスショップが開発したラケットだと侮るなかれ。
是非お試しください。

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