最近の唄用篠笛はほとんどが平均律(ドレミ調)で西洋楽器などにもピッチが合うように調律がさています。しかし、篠笛に限って言えばこの音階が温度差によって微妙に変化してきます。

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例えば、真夏の30度を超える気温と真冬の10度を下回る気温ではどのようなことになるのでしょうか?


一般的には室温20度くらいを基準にプラス・マイナス0とすると上下30セントの違いがでてきます。特に難しいのは乙音の七と甲音の7音です。つまり倍音になるわけですがこれが一番変化が大きい。


ですので、これからだんだん寒くなってきますと,乙音の七音の標準値が0とすると甲音の7音はマイナス30セントギリギリくらいまで音が低くなってしまいます。
その為、私は乙音の七音を最初からプラス10〜15セントくらい高めにしておきます。すると逆に甲音の7音が15〜20セント以内に収まってきます。


しかし、これらはチュウーナーが感じ取ることで我々の耳ではよほど音感の良い人でなければ聞き取ることはできないと思います。
このように篠笛を吹く人のレベルによっては差が大きく、ほとんど高くなることは無く低くなるのが一般的です。


個人の演奏であればさほど問題では有りませんが、大勢で吹いたり西洋楽器との合奏になると音が合わないと言われてしまいます。
そこで、ある程度篠笛に慣れてきて、思うように曲なども自由に吹けるようになったなら次はチューナーなどを用意をして自分の篠笛の音域を確認しながら練習をすることも大切と思います。、


では・・

    

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