古典調篠笛は元々は各地方の器用な人達がお祭り用の笛をつくりお囃子や神楽舞に使用していたことが始まりのようです。
篠笛は作りやすく演奏もしやすくするために指穴を均等の間隔で、同じ大きさの穴にあけたものでした。この形のものを「古典調」、「お囃子(おはやし)用」と呼んでいます。

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一部では調律がされていないとも言われておりますが、現在ではある程度しっかり調律がされています。但し、西洋楽器のような平均律ではありません。半音近く高めで純正律に近く日本特有の音階・・・?


指孔の位置も第一孔から第三孔にかけて少しずつ広くなり第四孔から第七孔かけては均等になります。これは私のあくまでもの製作法ですが、他の笛師さんの作をみてもあまり違いが無いように思われます。


笛作りは各地域の器用な人達から始まり、笛作りを本業とする笛師さん達、特に古典調あるいはお囃子用は獅子田とよばれる数名の笛師さんのグループが主流でした。

ところが最近では唄もの、特に平均律(ドレミ調)の笛を作っている笛師さん達もお客様の要望に応え制作するようになりました。
傾向としては全国的にこの古典調の笛の音階が地方の郷土色が強いごく一部のものを除き一律化しているように思われます。
つまり、徐々にほぼ統一化されてきているように思います。

これは、これで良いのか悪いのかは別として各地方の郷土特有の音楽が少しずつ失われていく気がします。

モット!日本本来のしかも古来からの音を楽しみたいものですね?


では・・・
   
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