あるお客様から下記のようなご要望がありました。
それは、唄用四本調子の篠笛で第一孔から第四孔までの指間を8.5cmにできないかと言う問い合わせです。
今までは三本調子の篠笛を愛用していましたが、これですと第一孔から第四孔までの指間が約10cmあり、スムーズに運指がままならないと言うことでした。
そこで四本調子に変えればどうかと言うことなのですが?

例え四本調子でも約9cmくらいはあります。

三本調子であれ四本調子であれ、基本的には右手の動きを良くしたいと言うことですので、第一孔から第四孔の間隔ほぼ均等になるように加減する必要があります。


そこで第四孔の大きさを幾分小さくし第五穴の方に約5mmくらいずらし第三孔の大きさや位置は今まで通りにし指間を広くし,第二孔は幾分小さくして第三穴に近づけ、第一孔はさらに小さくして約1cmほど第四穴に近づけ全体の指孔の間隔をほぼ同じようにしバランスを取ってみました。細かい作業はチューナーをみながら調律することになります。

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上記の写真はその完成した唄用四本調子です。かなり指使いが楽になります。第三孔を除き第一孔、第二孔、第四孔の大きさが少し小さくなりましたが、鳴りや響きあるいは音色には全く関係なく良い仕上がりになりました。

長物で小指が第一孔に届かない、あるいは右手の動きがスムーズにできないと思われる人は御一報くだされば相談にのりますよ。

では・・・・

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