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当シナリオの利用にあたって

対象レベル:1~3
適正人数:3~6人
プレイ時間:30分以内
内容:モンスター討伐
製作環境:CardWirthEditor Ver.1.28
対応:CardWirth ver1.28以降


 ラツィオ村からやってきた商人ノリスは気の弱い男で、リューンに来る途中に怖い目にあってしまったので、帰りは冒険者を雇うことにした。

 ラツィオ村は牧羊で有名なほかは、これといってなにもない、小さくのどかな村。

 しかしその村で唯一、悩みの種があった……

【 解説 】

護衛がメインと思いきや……実際は捜索&討伐のほうがメイン。
捜索自体も「捜索してる雰囲気」を楽しむ程度になっています。
所要時間は30分以内。早ければ数分。
戦闘バランスは純正シナリオ『ゴブリンの洞窟』をクリアしていれば、Lv1パーティーでも問題ないかと思います。その場合、多少の運かあるいは力押しに頼らない機知を必要としますが。
複数の分岐と4つのエンディングがあります。

またこのシナリオにはリプレイ機能が搭載されています。
くわしくは付属のReadmeを参照してください。

【 履歴 】

2008/06/27
 Ver.1.0として公開開始


【 制作話 】
 1作目から1ヶ月開けての2作目。
 こちらのほうが評判が良かったようです。

 1作目に続いて「ソードワールド(以下SW)」セッション済のシナリオを流用しました。
 1作目ではまだエディタの使い方が分からず、コードがぐちゃぐちゃな有様だったので、もう少し整理して後からチェックしやすいようにと心がけた記憶があります。

 SWのセッションのときに感じたのが、「冒険者が嘘つき少年に介入する動機がない」という致命的な穴で、じゃあいつでもドロップアウトできるようにとエンディングを用意しました。
 そうなると「せっかく作ったんだし」というせっかくだから根性が出てきて、リプレイ機能を導入することに。毎回作っている最中でこういう思いつきをねじ込もうとするので、結局コードがぐちゃぐちゃになるわけですね。

 本作ではNPCとの会話にもう少し力をいれて、それぞれにもキャラクターの肉付けをしました。こういうキャラメイクはいつまで経っても好きですね。

 一方で戦闘処理のほうはすっかりおざなり。もう少し戦闘にも力を入れれるようにしたいものですが、戦闘についてはSWの場合決められたルールに則って処理していくので、CardWirthに転用するさいに上手く処理できていません。


 エンディングのひとつにコメディ的なものもはさみましたが、つくづくコメディを書くのが苦手だなあ、と思います。