May 20, 2007

⊿ 頂上決戦へ

FEDERER15


























R.Federer vs C.Moya

4-6, 6-4, 6-2

R.Nadal vs L.Hewitt

2-6, 6-3, 7-5


フェデラーはモンテカルロ以来の決勝進出!クレーコーターのモヤを相手に20本のエラーを重ねて、第1セットを落とした後からのカムバックでした。第2セットは先にセットポイントを3本握ったんですがそれをすべてモヤにしのがれて結局サービスダウン。次のモヤのサービスを破ってようやくイーブンに持ち込んだ場面もありました。それからは一気に畳み掛けて試合を決めたのはフェデラー!モヤのドロップショットにも素早い切り返しでカードを落としていきました。最後はモヤのネットにかかって浮いたボールをストレートにたたき込んでガッツポーズ!

最近は例年以上にクレーでの練習量も増やして、この試合でも立ち上がりからあえてハイリスクを背負って自分の戦略を貫き通しました。チャンスを作りながらも押し切られたモヤは、改めてナンバーワンの底力を再確認していましたね。

MOYA


























「彼と対戦するのは楽じゃないよ。試合中はほんとにうまくコントロールできていたけど、彼を倒すまでは何が起きるか予想できないんだ。今日は調子もよかったと思うし彼を倒すチャンスもあった。でもそれはできなかったね。彼はビッグポイントでこそベストのプレーをしてきたんだ。ブレークポイントも然りだね」

またフェデラーも苦しい試合を乗り越えてホッとしているようでした。

「セットダウンから勝ててよかった。今シーズンの敗戦はいつも先にセットを落としてカムバックできなかった時なんだ。今日のモヤに対しては、どんなにハードな内容になるかは分かっていたけど、最初の2セットはチャンスでもミスを犯して逃していたよね。でも第3セットはうまくやれていたし、まだこの勝利に興奮しているよ。」

FED&MOYA





















フェレーロ、モヤと倒してきて最後はナダル。フェラーから見ればスペイン勢との対戦が続いてますね。しかも歴代全仏優勝者が3人!昔のチャンピオンをなぎ倒してきたフェデラーは決勝で現チャンピオンに挑みます。

「もし決勝でナダルを破ることができれば、彼への意識に自信とモチベーションを高くもつことができるだろう。でも、それが無理だったとしてもそれは世界の終わりというわけじゃないんだから。今週は自分でも納得のいくプレーができていたし、よしとするよ」

「ローマの敗戦にはがっかりしたけど、今はもう自信も取り戻した。僕のゲームは良くなっているし、問題は解決してると思うよ」

ローマ・ショックからはもう立ち直ったみたいですね!自信を持ったフェデラーはいつも以上に凄いプレーを展開してくるから、ナダルは今回も楽な対戦にはならなそうです!



NADAL




















そしてこちらもヒューイットにセット先攻を許しながらも逆転勝ちを収めたナダル。ヒューイットの配球に苦戦したことを話していました。

「レイトンはとてもアグレッシブにプレーしてきて、弾道を低くしたりしていた。僕にとっては厳しいものだったよ」

立ち上がりからヒューイットにペースを握られて2ブレークを許し、そのまま第1セットはヒューイット。第2セットは最初からサービスを落としてしまい、ナダルがセットオールに持ち込みます。第3セットはブレーク合戦。ヒューイットがブレークポイントで「Commoon!」とガッツポーズを繰り出すと、ナダルもすかさずパッシングでブレーク!先にヒューイットにマッチポイントを握られるもそこを踏張ってまたブレークして、6−5とリードを奪います。そこでも2本のブレークポイントをしのいで取った自分のマッチポイントをしっかり決めました!最後はブレークポイントを守った方に軍配が上がりましたね。

「今日は決していいプレーはしていなかったけど、調子自体はとてもいい感じだよ」
「また決勝に来れてハッピーだ。明日は100%の勝利を望んでいるけど、いくつかのハプニングで自信に影響しなければだね」

これでヒューイットに対しての勝ち星は2。ひとつ目は去年の全仏でした。6回対戦した中であとの4敗はハードコートと芝。自分の土俵では負けないことをこのクレーでの2勝が証明してますね!

HEWITT2




























ヒューイットは最近あまり成績の良くなかっただけに、このハンブルグはいい自信になったんじゃないでしょうか。負けたのがナダルで、セットを奪うだけの力を持っていることを自覚できたことが何よりの収穫だと思うし、彼も全仏にはかなり手強くなって乗り込んでいくでしょうね!

そしてこのハンブルグで優勝すれば、今季クレーシーズンのマスターズ・シリーズを同時に制覇した最初の選手になります。連勝記録も81に伸ばして、またひとつ大きな記録に挑戦するナダル!でも、彼がいつも言っているように記録よりも目の前の試合に集中していると思います。

NADAL



























「僕はここまでいくつものグッドプレーでやってこれて、心身ともに100%の状態だ。明日の決勝にプレッシャーは感じてないし、勝っても負けても全仏には自信とともにいい状態で臨めそうだよ。」

さてどうなるでしょう。フェデラーはローマの時のようにアグレッシブを通してナダルにペースを与えない戦略で行くのか、ナダルはしつこく返して返してチャンスを見つけて逆襲をかけるのか。ナダルにはネットプレーも加わってさらにアグレッシブになってるし、かなり拮抗した展開になりそう。

FED&RAFA




















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mat319 at 08:29│Comments(0)TrackBack(0)テニス 

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