トリ猫家族

TVドラマや映画のあらすじや感想、ときどき同居猫のことなど・・。

「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」 第7話 毒物死へ誘うAID・・・比奈子の殺意

「殺すか?殺すか、このおっさん。
そのつもりで来たんだろうが。
こいつ(ナイフ)がねぇからできなかったんだろうが」
東海林
「・・・・・!」比奈子
「もう言い逃れできねぇぞ。代わりにこいつ入れといたからよ」
「録音してたんですか?」
「てめぇはもう、刑事じゃねぇ。刑事を名乗るなんて俺が許さねぇ」
「・・・・・・」

 ついに比奈子(波瑠)の真実の顔を捕まえた東海林(横山裕)。
そんな東海林に比奈子も隠すことなく向き合った。
この時のカシャって音がするように変化した比奈子の表情がいいんだよねぇ・・・
二人の間に漂う緊張感は野性の獣同士のよう。
殺すか殺されるか・・・
生きていくために比奈子は東海林を殺すのでしょうか・・・それとも・・
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 今回の事件は都内各所で起きた除草剤ビオローグによる5件の自殺。
犯人は交通巡査の原島(モロ師岡)。
23年前落下してきた自殺者のせいで息子を亡くした後、妻がビオローグで自殺したため自殺者を憎んでいた。
『AID』というサイトで自殺志願者を募り、ターゲットにビオローグを届けていた。
途中で気が変わった自殺者には強制的に飲ませた時もある模様。

 やっぱりモロさんが、ただのいい先輩な訳ないと思ったよ(-言-)(←いまだに『キッズ・リターン』のトラウマから逃れられない者)
こうなって逆にしっくりくるよ。

 でも自殺者のせいで子供を失ったら、私だってそうなると思うワ。
せめて奥さんが生きていて支え合いながら生きる道を選んでくれていたら
違っていただろうに。
自殺者は殺したい相手を殺せないから自分を殺すように思う。
だから原島は奥さんの意志を受け取ってしまったというか・・・
奥さんの死が殺人者への道に向かわせたのかもしれんねぇ・・・

 
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偉大なる、しゅららにゃん

 北海道は、お盆過ぎれば秋の風・・・・
と言いながらも、まだまだ暑い日が続いております。
にゃんずは熱中症にもならずに元気に過ごしておりましたョ〜。

 今年は、私が庭に出ている時間が多くなったんで猫たちと外で一緒に
過ごすことも多かったわ〜
雑草抜いてても、つい写真撮りたくなって軍手脱いではスマホを手に・・・を
繰り返してるもんだから作業が進まないったらありゃしない( ̄∇ ̄;)

 まずはすずの「わたしゃ見た!劇場」・・・

「あら・・・!アレって・・・」

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「まさか・・・?!」

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「やっぱりそうよ!」

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「見てはいけないものを見てしまったわ・・・ 」

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 なんちて・・・
 これは・・・四股踏んじゃってるのかしら・・・
IMG_3070 (編集済み)

 最近すずの撫で場が冷蔵庫の上からピアノの上に移動・・・
本読んでても目が合ったら、撫でに参上せねば怒られます。
で、よそ見したりして集中していないとキレられます・・・
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 そしてなつ・・・ここに乗るのって、なつだけなんだよねぇ・・・
 「そこはアンタの場所じゃないでしょうが〜」って
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 怒られたら、こんな顔・・・(* ̄m ̄)
なつ2

 基地を見つけた気分なのかな・・・
なつ

 木登りだって致ししますのよ。
 なんかポーズ決めてるけど、お隣覗いてるだけだからね( ̄∇ ̄;)
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  威嚇してもダメよ〜
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ミー太とは仲が良かったと思ったら・・・
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 いきなり戦闘状態に・・・
 お姉ちゃんを立てるミー太はいつもやられっぱなしよ・・・
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 ミラーを覗きたいのか、車の中を覗きたいんだか・・・
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 そして、ミー太は相変わらず和ませてくれます。
 どうしてもこっちからベンチに登りたかったみたいだねぇ・・・( ̄∇ ̄;)
2

 いろんな場所に出没しております。
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ひらりっ!

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捕まえた!

5

 まだまだ修行中であります。
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「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」 第6話 リッチマン殺人事件・・・比奈子の過去

「藤堂さんは、あのナイフをいつ?」中島
「・・・高校生の頃に」比奈子
「それは人を殺す目的で?」
「父をです。あのナイフは父を殺すためのものでした」

 「誰でも良かった」訳じゃない。
比奈子は父親を殺すためにナイフを用意した。
って、ことはそこに何等かの感情があったんじゃないのかねぇ・・


 私はやはり怪我や疾病以外で生まれながらに感情がない人間はいないように思う。
育つ環境によって失われたり隠れてしまうんじゃないのかなぁ・・
比奈子はなぜ父を殺そうとしたのか・・・
自分のような存在を認めようとしなかったからか?
それとも虐待のようなことがあったのか・・
どちらにしろ比奈子の本能が殺すべき相手だと判断した。
実行はできなかったようだが、そのせいで殺したいという思いがいつまでもくすぶり残っているんだろうか。
感情がない比奈子のスイッチは何なんだろう・・・

 比奈子の心の奥の扉を開けることができるのは中島だけ。
潜入の続きが楽しみだす。
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 さて、今回の異常犯罪はマスコミが『リッチマン殺人事件』と名付けたもの。
遺体は何等かの器具を使い口から大量の100円玉を入れられ、その重量で胃壁が裂けて亡くなっていた。
被害者は詐欺師の中年の男性と女性、ヤクザの会長の3名。

 いや〜今まで何件か猟奇殺人を見て来たけど、今回が一番
グロかったわーー( ̄∇ ̄;)
死ぬまですごく苦しそうだしさ・・被害者役の人達も辛かったでしょう・・・


 犯人はその3人のせいですべてを失った老人たち。
シェアハウスに住む仲間5人で共謀し行った。

 いや〜 東海林の交番勤務時代の先輩・原島(モロ師岡)が出て来たもんだから
絶対モロさんも咬んでるだろと思ったら、違ったワ〜
でも来週の事件ではわからないわよ〜( ̄▼ ̄)


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「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」 第5話 猟奇自殺事件の謎・・・裁かれる罪人

 やはり中島の方が早坂よりうわ手だった・・・
真実を知った比奈子(波瑠)の呆けたような表情が秀逸でした。
感情をなぞる生活をしてきた彼女が初めて味わった本物の衝撃だったのかもしれません。

 鑑識課の真紀(佐藤玲)と三木(斉藤慎二)が指摘したように
中島との交流で比奈子になんらかの感情が芽生えたかと期待しましたが、
そんな簡単なものでもなく・・・
でも比奈子の中に育っていきそうな何かがチラリと見えたようにも思います。
今後二人はレクター博士とクラリスのように柵越しに会うことになるのでしょうか。
関係とともに変化していく二人から目が離せないわ〜
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 さて、比奈子と東海林(横山裕)が5年前の女子中学生殺人事件の再現のような殺人現場に遭遇したところで終わったんだったわね。
被害者が手足を釘で打ち抜かれているのも、口中と腹部に飴玉が入っているのも同じ。
ただ飴のことはマスコミには伏せていたため、知っているのは犯人だけのはず・・・

 被害者・女子高校生の両親の深い嘆き、その悲しみに同調する倉島(要潤)、
そしてやるせない思いに沈む石上(原田美枝子)・・・
殺人に対する怒りや悲しみがそれぞれの仕事に向き合う理由ともなっている。
しかし比奈子にはそれがない。
彼らの表情を観察し、学習するのみ。
彼女はそんな人間の感情に接する度に自分は違うということを再認識するのでしょう。


 ニュースを見た中島(林遣都)はデスクの引き出しにしまっておいた
飴の包み紙を見ていたんだが・・・
突然苦しみだして頭をガンガン打ちつけていた・・・
PTSDの発作にしては激しすぎるような・・・
今から思うと悪と善の間で揺れて混乱していたんだろうか・・

 今回も捜査本部は中島にプロファイリングを依頼。
厚田(渡部篤郎)と比奈子は中島が5年前の殺人事件の第一発見者であることから
PTSDを心配したが、「大丈夫です」と返事をしとった。

 その後、中島は比奈子とふたりっきりになると話していた。
「大学院に進んだばかりの頃でした。
僕は・・・引っ越し先を探していて・・・そのときに。
気を失って・・病院で目覚めて・・・僕の人生は変わりました。
それまでは工学部の学生だったのに。
でも、まさか、また同じ事件が起きるとは思ってもいませんでした。
・・・それも5年も経って・・・」
「彼ら(犯人)はその間、どんな思いで生きてるのかな・・・
犯した罪に震えながら過ごしているのか、
それともまるで、舌の上で飴を転がすように殺人の余韻を味わいながら
静かに次の犯行を夢見ているのか・・・
やっとそれがわかる・・・待ってたんです、僕は。
5年前の悪夢と向き合うのを」

 なんてこと言いながら時計いじってたけど、中島君、比奈子にも実験していたのか?
感情のない場合の特別な症例として。


「中島先生、5年前の事件の犯人について、
これまでプロファイリングをされたことは?」比奈子
「・・・・・・ありませんね。プロファイリングは」中島

 さて、ここから一気に中島と早坂(光石研)の計画が明らかになっていきますぞ。
わたしゃ、最終回まで引っ張るのかと思っていたよ。

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「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」 第4話 女刑事VS女殺人鬼・・・自死操作の陰謀

 さて、都夜(佐々木希)に捕らえられた比奈子(波瑠)は手を縛った縄をナイフで切りながら、都夜の殺人衝動スイッチを探りましたぞ。
その間、東海林(横山裕)と中島(林遣都)は都夜の店へと向かっております。

 都夜によると最初の犠牲者二階堂澄香はあまりにも性格が悪くて
ムカついたから勢いで殺っちゃったらしい。
死体は最初は幽霊屋敷に遺棄するだけにしようと思ったが
きれいな腕を腐らせるのがもったいないから頂いたそうな。

 永山(罐献腑鵐潺腑鵝砲聾機浩々瓩離好函璽ーだった。
その後、自分に惚れたのをいいことに体のパーツを狙った女性にストーキングさせて自分の隠れ蓑にした。
もう体全部のパーツが揃いそうだから必要なくなったので殺した模様。

 美しい都夜の隠れたコンプレックスとは体の皮膚だった。
モデルをしていた時にストーカーに硫酸を浴びせられたせいで顔から下の皮膚が痛々しくケロイド状態になっていたのさ〜

 都夜が一緒に拉致した佐和(中島亜梨沙)を殺そうとしたので、止めるために比奈子は挑発。
都夜が怯える佐和をひきずり娘も大きくなったら皮膚を奪ってやると宣告していると・・・

「醜い」
「はあ?」
「醜いと言ったんです。背中の火傷以上に。
他人の皮をはいでどうにかなると思っている、その考えかた自体が。
完全な自分になんて成れる訳ないでしょ。
もし本気でそうなれると思っているなら・・・・滑稽ですね」

「なに?先に殺されたいの?」
「いいえ。先に答えて欲しいの。
あなたのその狂気のスイッチが入ったきっかけ。
それは生まれつきなのか、それとも初めて人を殺した時なのか・・・
醜く背中がただれて・・・夢を絶たれた時なのか・・・」


 じわりじわりと追い詰めていく比奈子の表情こそが狂気・・・
ミクロの単位で開放され変化していく様子が見事だす。


 暴れた佐和が渾身のマネキンを倒したもんだから都夜は逆上。
佐和を蹴り続ける都夜を観察していた比奈子が「興味深い・・」とつぶやいたら
はさみで比奈子の腕をグサッ!
驚きも怯えも見せずはさみを持った都夜の手を掴み比奈子は言ったさ。

「そう。その顔が見たかったの」

 ひるんだ隙にはさみを引き抜き抜いたら都夜の顔に傷がつき、怒りMAX。
悪鬼の顔ではさみを振りかざす都夜を確認すると、比奈子は距離を測りながらナイフを向けた。
目は獲物をロックオン、唇はわずかに微笑んでおります。

 ところが行くぜっ!って所に東海林達が助けに入って来た。
東海林は都夜を確保。
比奈子に駆け寄った中島はそばにあのナイフが落ちているのに気づき東海林に見えないように自分のポッケへ入れた。

 逮捕された都夜は観念したのかすべてを自供。
しかし対決した比奈子のことを言わずにはいられなかった。

「ねぇ・・・私が殺し損ねた、あの藤堂って女・・・アレ、なに?
「・・・・質問の意味がわからないが・・」厚田(渡部篤郎)
「あの女・・・私のことを・・・」

 「本気で殺す気だった」・・・?
他人を殺すことに無感情だった都夜が初めて感じた殺される恐怖。
その相手と対峙したことで自分を飲みこんでしまいそうなほど深くて濃い闇を見たのかもしれない。
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 病院に搬送された比奈子の命に別状はなかった。
入院中の比奈子の夢に都夜が出て来た。

「残念だった?私を殺せなくて」
「私はただ殺したいと思ってる訳じゃないから。
結果的に殺してみてもいいかもしれない、とは思っているけど」


 比奈子は夢の中でも冷静に「これは夢でしょ」と言っていた。
感情のない世界とはどういうものなのか。
自分も感情的に欠落したものを意識しながら生きて来たから失った部分がある状態は理解できる。
でも生まれつきないとしたら、それが善か悪かもわからないし、そもそも感情がないんだから悲しみもないはず。回りの様子から悲しむべき?と判断しているとは思うが。


 比奈子の両親は彼女が小学生ぐらいの時に離婚した模様。
父親は妻の香織(奥貫薫)に比奈子のことを捨てセリフのようにこう言っていた。
「アレは怪物だ。いつか必ず人を殺す!」

 夢の中の幼い自分が現在の自分に問いかける。
「『いつか』はまだ来てないの?」
「ええ」


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「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」 第3話 洋館美女連続殺人・・・奪われた完全美

 さて、先週ラストの比奈子(波瑠)と中島(林遣都)との会話の続きからスタート。
鑑定を行うような中島の探りに、あえて乗った比奈子は隠すことなく自分について教えた。


「藤堂さん、あなたはどうして殺人事件の犯人に
それほど興味を抱いているんですか?」中島
「それは・・・自分を知りたいからです。
このナイフ、いつも鞄の奥にしまってあるんです。
いざという時のために」比奈子
「・・・今が・・・その、いざという時なんですか?」
「いいえ。殺人犯に対面した時です」
「・・・・それはつまり・・殺人犯を自分の手で殺害したいと?」
「結果的に正当防衛で殺すかもしれない・・という意味です」

 それは『正当防衛』という法律的に許された状況で「殺したい」ということだろうか・・
「かもしれない」と言いながら、比奈子からは能動的な「殺人」への欲求が見えた。


「怖くはないんですか・・?逆にそれは・・・
殺されてしまうかもしれないということですよ?!」

「・・・・「怖い」・・・という感情が理解できないので」
「あなたは恐怖だけでなく・・・感情自体も・・・」
「ええ」

 まさに感情がないらしく淡々と比奈子は話した。
対する中島こそが恐怖と深い動揺を感じている。
この様子を見ていると、彼は殺人者にはなれないと思ったぞ。


「中島先生は私のこと、いつから気づいていたんですか?」
「違和感を感じたのは・・・
あなたの同僚が殺害された事件の現場でお会いした時です。
あの場に笑顔で現れたことも、その後の表情の変化も、あまりにも不自然でした」
「仁美はとてもいい子でした。
ですから、彼女の死を悲しいと思うべきだと判断した結果です」
「『思うべきだと判断した結果』・・・・
ただそれなら、僕と話している時も笑顔は慎むべきでした」
「子供の頃からずっとこうでした。
演技もうまくなったつもりでしたけど・・・わかる人にはわかるんですね」

 子供の頃から・・・
普通、感情を失うというとショックを受けるできごとに遭遇したり、激しい抑圧の結果だと想像するけど、比奈子の場合は生まれつき感情がない?
それとも、そう思っているだけ?

 理解できない「感情」というものを様々な場面から学習し演技として体現してきた。
今までバレずに生活を送ることができたのは常に人間というものを観察し、考え、先を読み行動できた頭の良さなんだろうね。

 彼女が警察官になったのは殺人者と接する機会を利用して自分の中にある殺人衝動のスイッチを探ろうと思ったのか。
それとも犯罪者になる恐れのある自分への抑止力になると考えたのか?


「先ほど、殺人犯に興味がある理由について自分を知りたいからと
おっしゃっていましたが、それは子供の頃からですか?」
「中島先生、ひとつ聞いてもいいですか?
私のような人間は・・・・いつか必ず人を殺すんでしょうか?
私はそれが知りたくて警察官になったんです」

 自分のことを見抜き、それでも気持ち悪いと思わずに、
さらに探求しようとする中島、
そして一歩一歩と内面へと侵入してくる中島を何の抵抗も無く受け入れる比奈子・・・
これはお互いにとって実りのある興味深い時間だったと思います。

 前回の冷凍殺人の犯人ケンジ(間宮祥太朗)は中島のことを『あなたの二人目の理解者』と呼んでいたけど、一人目はやはり母・香織(奥貫薫)なんだろうね。
感情のない比奈子にとって母親は『良心』だったはず。
だから母親を失った後の比奈子は七味を味わうことで、母親の存在を意識して
なんとか社会生活を送っていられるのかもしれない。


 比奈子との会話からわかったことを中島はPCに記録していたんだけど、
そこには・・・
『反社会的性質 良心、共感能力の欠如 冷酷 無慈悲 サイコパス』
の文字が・・・
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「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」 第2話 謎の凍結遺体…犯人への危険な興味 

「藤堂さん、あなたはどうして殺人事件の犯人にそれほどまでの
興味を抱いているんですか」
中島(林遣都)
「それは・・・自分を知りたいからです」比奈子(波瑠)

 比奈子がバッグから出そうとしていたのはナイフだったんだね。
自分が殺人者になるとしたら、このナイフで・・と決めていたのでしょうか。

 予告で言っていたけど比奈子は狭間にいる自分自身をちゃんと認識している。
でも、そのことを嘆いても悩んでもいない。
自分は殺す側の人間なのか、そうならずにすむのかを冷静に観察し見極めようとしてる。そこがおもしろいと思いました。

 どちらかというと殺人者サイドに傾いているのかもしれないけど、
そんな比奈子を呼び戻す存在が母。
だから母の形見である善光寺七味は、自分はまだ殺人者になっていないと確認できるものなのかもしれない。

 そして場面とそぐわず東海林を苛立たせがちな、あの笑顔は比奈子のコミュニケーションツールだったんだね。
多分、感情が死んでしまった、無くしてしまったと思っている比奈子は、この世界で生きていくために、とりあえず笑顔を作ってきた。
でも中島はそれを見抜いたようです。
それが心療内科医としての興味からなのか、それとも彼女に自分と同じ匂いを感じたからなのか。
表面上は近づいた二人の関係がどうなっていくのか、気になりますなぁ。
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 まるで作品のように配置された冷凍遺体が見つかった。
最初に空き地で椅子に座っている2体の男性。
冷凍焼けの具合から死亡推定時は三ヶ月前。

 次に三ヶ月前に商売を止めたはずの店が所有する冷凍庫の中にテーブルを挟んで座っている中年の男性と若い女性。
女性はなぜか微笑んでいた。

 調べによると彼らはみな家族だった。
22年前に妻を亡くした父子家庭。
近所でも仲がいいと評判の一家。
先に発見された二人は長男の栄太と次男の雄太。
自宅で殺害された後に凍らされ遺体を移動したらしい。

 中年の男性は父親の霜川幸三(螢雪次朗)。
解剖によると2年前に病死し、その後ずっと冷凍保存されていた模様。
女性は2週間前から行方不明になっていた長女の由美(赤間麻里子)で、
スタンガンで気絶させた後に絞殺し凍らせていた。
彼女の笑顔も殺害後に無理やり表情筋に手を加え作ったものだった。

 そして子供達の遺体は3体とも古い虐待の傷が複数あった。
恐らく父親によるものと思われ、長女には帝王切開で子供を産んだ手術の痕があった。

 胸糞悪い検死結果に死神女史(原田美枝子)も怒り心頭。
近所の評判とは逆のとんでもない父親に支配された家だったようです。

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「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」 第1話 新人刑事が殺人者への探求心で難事件を暴く 型破り捜査班&最高に危ないヒロイン誕生

 面白かった。コレは視聴決定。記事も書いていきます。
波瑠さん、出演作のチョイスがうまいですな。
『ストロベリーナイト』のような名作になるかどうか・・・楽しみに見守りたいと思います。HPはこちら


 警視庁捜査一課に宅配便の配達員・宮原秋雄(清水優)がアパートの部屋で惨殺死体発見されたと連絡が入った。
その名前を聞いた途端、藤堂比奈子(波瑠)は『ストーカーと強制わいせつの罪で三度の検挙歴がある』という情報を口にした。

 比奈子の頭の中には都内で発生した未解決事件と性犯罪の容疑者リストが記憶されており、「キーワード」を聞くと自動的に情報が検索される模様。
早速現場に出動するんだが、その前に比奈子の所属する課について書いておきまひょ。

 彼女がいるのは警視庁捜査一課の厚田巌夫(渡部篤郎)率いる厚田班。
先輩刑事の倉島敬一郎(要潤)は比奈子にちょいとホの字。
もう一人の先輩・東海林泰久(横山裕)は反対に比奈子のことなんて眼中にない。
異常なほど正義感が強く、HPによると「以前は刑事部のエースだったが、ある事件をきっかけに出世街道から脱落」したそうな。
そして同じ年だから同期なのかな?
清水良信(百瀬朔)は「所轄から鳴り物入りで厚田班に異動してきた」んだって〜

 宮原秋雄の遺体は凄惨な現場に慣れている鑑識ですらも正視できないものだった。
下半身がカッターナイフで切り刻まれており、首に扼殺の痕があった。
3日前から彼の使っていたトラックが「八王子南インター下」に放置されていたことから、殺されたのも、その頃と思われた。

 その報告を聞いた比奈子は3年前に「八王子南インター下」で起きた強姦され扼殺された女子高校生の事件情報をアウトプット。
その事件を担当した刑事によると宮原秋雄の遺体は口に下着を銜えさせられていること、倒れている手足の位置、胸の咬み痕・・・すべてがその女子高校生の遺体発見時の状態とそっくり。
そして宮原はその事件の容疑者の一人だった。

 さて、比奈子は現場に出て遺体と対面するのは初めてだったが、その態度は冷静だった。
資料でさんざんどぎつい写真を見て来たからだと言っていたが、恐怖や嫌悪感も無く、興味が先立っている様子は刑事と言うよりも監察医のようだった。

 その後、宮原の部屋で録画状態になっているスマホが見つかった。
録画をセットしたのは宮原自身であり、犯人は映ってはいないが物音と叫び声は録画されていた。

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ドクターX 〜外科医・大門未知子〜 スペシャル

 いつもどおりおもしろかった〜
特別印象に残るアレではないけど(ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ)夏ドラマが始まる前の
ちょうどいい賑やかしというか・・
10月から始まる連ドラが楽しみだわ〜

 『ドクターX』は記事は書いてなかったけどシーズン2から見ていますョ〜
内容は毎回病名が違うだけでほとんど同じ。
『水戸黄門』のように安定のだんどりを楽しむドラマよね。
絶対失敗しないから最後には必ずスカッとさせてくれるという保証もあるしさ。

 も〜毎回思うことだけど、こんなどこの馬の骨ともわからん外科医が
いきなり来た病院で手術できるの?
他のスタッフも言うこと聞いていいの?
いろいろめんどくさい段取りあるだろうがよ・・
いちいち医師免許見せるのか?等々の定番のツッコミが湧き上がるが
コレ込みで『ドクターX』だからね。
ツッコめない『ドクターX』なんて『ドクターX』じゃなか!

 毎回オープニング(一回目)は旅情的な絵もたっぷり。
今回は金沢が舞台ということで伝統芸能「御陣乗太鼓」を叩く場面あり。
なんか「寅さん」みたいだよなぁ・・・と思ったけど、
どっちかっていうと「渡り鳥」だよね( ̄∇ ̄;)


 金沢で日本一美味しいお寿司を食べることになっていたんだけど
晶さん(岸部一徳)とはぐれてしまい広範囲(多分・・北海道ロケのドラマでも、ここからここをこんな短時間で移動?ありえんだろ?!ってのがあるからな)をうろうろする未知子(米倉涼子)。

 かなり長い間さまよっていたらしく、夜になり路チューする中年カップルに声をかけたら女性が急に苦しみだし意識不明になる。なのに男(ビートたけし)は逃走。
未知子の見立ては『緊張性気胸』
いつものようにすぐに対応し、結局搬送されたクロス医療センターで緊急オペさ。

 ところで、今回まさかの晶さんのキスシーンが?!w( ̄Д ̄;)w
お相手は、その日本一美味しい寿司屋の女将・春美(橋本マナミ)さ〜
昔、春美の母親を救ったことがあるらしいが・・・
晶さんは金銭欲しかないと思っていたから、こっちも不意を突かれたよ。
営業キッスだったようだけど、晶さんも衝撃を受けてたぞ。

 たけちゃんのチューといい熟年のキッスは意外と生々しくもあり、インパクト大だな・・・?
晶さんの方はそんなんでもなかったけど、たけちゃんのお相手は馴染みの岸本加代子さんだし、なんか照れたんじゃないかねぇ・・・
てか、たけちゃんの熱烈キッスは見たくなかった・・・
なんでしょう・・・暴力的な場面はオッケーなんだけど、タケちゃんのラブシーンは見たくない。
タモリのも見たくないな。もちろん吉永小百合も。意味が違ってくるが・・・


 さて、関係を説明しますと、逃走した男はクロス医療センターの病院長・黒須貫太郎。
国から「最新医療特区」に認定された日本初の創薬の拠点であるクロス医療センターは新薬投与による内科的治療を推進させており搬送された衆議院議員・一ノ瀬愛子も最新の抗がん剤で治療中の患者だったらしい。

 という訳で手術を開始しようとする未知子を事務局長の青柳(橋爪功)が止めに入るんだけど、いつものように強行突破。
スタッフ達の「早い!」という驚愕の声を聞きながら手術を
成功させるのでした〜( ̄∇ ̄;)

 これね〜毎回思うけど、中止させようと思ったらいくらでも方法あると思うけど・・・
でも、これは大門未知子のドラマだからな。
彼女中心に回るし、それが楽しみで見ているという需要と供給がうまいこと一致している幸せな例だよね。
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オーシャンズ 3

 さて、月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也・・・・
せかせか生きている私と違って我が家の猫たちはゆったりの〜んびり・・・
久しぶりなんでそれぞれの紹介をしましょうかね。

 まずミー太さん。2013年生まれの3歳。早いもんだね。
体重は・・・5キロはあると思うんだが・・・( ̄∇ ̄;)
ちょっと高い所から降りたらすごい音するも・・
お外大好きのやんちゃ坊主だけど、呼ぶとちゃんと家に戻ってきますよ〜
テンション上がってはお姉ちゃん達にじゃれついて怒られています。
優しくて素直な子です。

ミー太18

すりすり〜〜♪
ミー太9

こんなふうにどこでもゴロゴロやるから、女子たちからは「男子にも困ったもんね」
という目で見られていますぞ。
ミー太15

木登りが大好き。よくいろんな木に登ってまったりしています。
ミー太3

ミー太16

「世界ネコ歩き」が大好きで熱心に見ています。
この後ろ姿、かなり真剣だね。
ミー太13


お次はすずさん。6歳。ツンデレ女王ですョ〜
非常に用心深くて私と一緒に寝る時も布団の回りと中をチェック。
3、4回目ぐるぐるして、やっと入ってきます(* ̄m ̄)プッ

 危機管理意識が強く、外に出ているニャンズに異常があればすぐに知らせてくれて
体を張って守る義侠心もあります。って、ただ単にケンカ好きなだけか?

すず3

負けん気も強い。ミー太が木に登るともっと上に登らずにいられない。
すず4

うちの中では一番おしゃべり。
外に出るといつもこんなふうにいろいろ伝えてくれます。
でも、何を訴えているのか、いまいちわからない・・・( ̄∇ ̄;)


コレ、器用でしょ?よくこんな薄い場所に乗られるよね・・・
すず6

珍しくミー太とのツーショット。気持ちよさそうだにゃ〜
014e61af1e599148f6365981439032779448ed3194

最後はなつ。すずと姉妹なんで同じく6歳。
一番の甘えん坊だけどハートも強い。
私に叱られた5秒後に膝の上に乗ってきて丸まってます。
好奇心が強く、ケンカもするけどミー太とよく行動しています。
雑草がひどいけど、そこは目をつぶってちょ・・( ̄∇ ̄;)ハハ
なつ2

ミー太となつ

なつとすず

なつとすず2

なぜかネモフィラがお気に入り・・よくすりすりしています。
なつ3

三匹のおかげで私も元気でいられます。
これからもよろしくにゃ・・
すず7

「SHERLOCK(シャーロック)」 忌まわしき花嫁 2015年 監督 ダグラス・マッキノン 

 いや〜楽しかった!
本来の映像化はこちらが正しいんだろうけど、どうしても「SHERLOCK(シャーロック)」の二人がコスプレしてくれてるように思ってしまうワ〜

 舞台を19世紀のビクトリア朝時代に戻してのスペシャル版。
外見もシャーロックは短髪でオールバック、ジョンも口ひげを蓄えて原作の挿絵通り。
シャーロックはジョンのことを『ワトソン』と呼んでおりますョ。
あのエピソードに出演したあの人がこの役で、を確認しながら
いつもとはちょいと違った「SHERLOCK」を味わいました。

 ドラマを見ていない人にはどうなんだろ?とは思うけどゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ
ドラマファンにとってはシーズン4に繋がるいい時間になったと思います。
HPはこちら


Sherlock The Abominable Bride シャーロック 忌まわしき花嫁
 1985年、第二次アフガン戦争で負傷したジョン・ワトソン(マーティン・フリーマン)は『大英帝国から落ちこぼれた役立たずや怠け者が辿り着く肥溜め』ロンドンへ。
部屋探しをしていたら医師研修時代の仲間スタンフォード(もちろんドラマ版と同じ出演者)と再会し、同じく部屋を探しているというシャーロック・ホームズ(ベネディクト・カンバーバッチ)という男を紹介される。

 ワトソンとホームズとの出会いはドラマではバーソロミュー病院の実験室(?)みたいな所だったんだけど、こちらではくら〜い(って、この時代はどこも暗いやね)石造りの遺体安置所でホームズがアザの経過を調べるために遺体に鞭でビシビシやっている場面。

 窓からそれを見たワトソンが『えぇ〜〜?!』って目になっております(* ̄m ̄)プッ

 入って来たワトソンに気づいたホームズは鞭を投げてよこし、キャッチした彼にこう言った。
「見事な反射神経。合格。
いい下宿を見つけた。二人なら借りられる。
僕の趣味はバイオリンとパイプ。問題はないよな?」
「あ・・あぁ・・・・そうだな」
「それに君は話をさえぎられるのに慣れてる。うまくやれそうだ。
明日の夜7時に現地で。あ〜それから、僕はシャーロック・ホームズ。
住所はベーカー街221のBだ」

 決まった!
初対面で関係性が定まっちゃったよね〜
例によって言いたいことだけ言うとワンズワースの絞首刑を見に行ってしまいました。

  ラストの内容まで書いておりますので、楽しみにしている方は
読まない方がいいかも( ̄∇ ̄;)続きを読む

「トットてれび」 第7話(最終話) 徹子、森繁を叱る  

  さてさて・・・オープニングは昭和51年(1976年)の『徹子の部屋』。
第一回目のゲストは森繁久彌さん(吉田鋼太郎)だったんだね〜
森繁は徹子に頼まれ「知床旅情」を歌っております。

 森繁と言えば「知床旅情」だもんね。
てか、わたしゃそれしか知らないという・・・
『駅前シリーズ』も『社長シリーズ』チラリとテレビで見た程度で
ちゃんと見たことないしな〜『だいこんの花』は見た・・・かなぁ・・・
あとは正月の向田邦子さん原作のドラマとか・・・
あ!『猫と庄造と二人のをんな』は見たぞ!あれはおもしろかった。


 それから25年後、平成13年(2001年)の『徹子の部屋』のスペシャルゲストも森繁。
88歳になっております。
お付きのマネージャーが松田龍平さん!にゃんと豪華なヽ(*゚∀゚*)ノ

 この頃の森繁はホントにボケてるんだか、ボケたフリをしているんだか謎のところがあった。
年齢から言えばボケてて当たり前。でも森繁だからな。何やらかすかわからん。

 こうやって見てみると、やっぱり森繁は相変わらずテレビの中で自分なりに遊んでいたのかもしれない。
スタッフの段取りを崩してみたり、たまに素面になってみたりして。
でも「重鎮」扱いになっちゃってツッコんでくれる人もいなくなりつまらんと思っていたのか。
てか、こんなふうに視聴者をざわざわと変な気持ちにさせるのを楽しんでいたのかも。


 その日の森繁も例によって反応が鈍かった。
聞こえてんだか聞いてないんだか・・・

 徹子はディレクター(前野朋哉(最近よく見ますな( ̄▼ ̄) ))の指示で
「カンペの話」を振りましたぞ。
森繁はセリフを「覚えてこない人」で有名だったらしい。

 昭和36年(1961年)、NHKドラマ「王将(将棋棋士・阪田三吉とその妻の物語)」で
森繁と共演した徹子(満島ひかり)は呆れ返った。
森繁用のセリフカンペの数が尋常じゃない。
壁はもちろん、柱、カウンター、鍋の中の白菜にまでセリフが?!w( ̄▽ ̄;)w

 大物然とスタジオ入りした森繁に徹子は食ってかかったさ。

「お、チャック、一回どう?」森繁
「そんな一回どう?一回どう?って不真面目なことばっかりおっしゃってないで、
一回どう?カンニング無しで演技なさったらどう?一回どう?!」
徹子
「・・・・・・・・わかったわかった・・・」


 って、コレも生放送かーい?!
本日は森繁演じる三吉が飲み屋で苦労をかけた妻への思いを語るクライマックスシーン。
ところが、その大事なセリフが書いてある衝立をカメラマン(ピエール瀧)が
どかしちゃった・・・( ̄∇ ̄;)ハハハ
ディレクターはいつもの伊集院(濱田岳)。
徹子の役は妻・小春、飲み屋の親父は渥美清(中村獅童)ですぞ。


 入って来た森繁はすぐに大事なもんが無いことに気づいた。

・・・・・衝立・・・」森繁
「・・・・・・・・」伊集院
「衝立っ!」
「・・・へえっ?!・・・・
ヘ( ̄□ ̄;)ノ ヽ(; ̄□ ̄)ヘ 衝立知ってます?ここにあったやつ?」
「片づけたよ。邪魔だろうが!」カメラマン

 慌てて衝立を探しに行く伊集院。
森繁のセリフは止まったまま・・・
徹子と渥美は何とか繋いでおります。

「アンタ、何とか言うてんか・・」徹子
「・・・・・・・・・」森繁
「な、何かあるやろ?」
「・・・・・・・・・」

 「終」を出そうとした他のディレクターを蹴っ飛ばし、伊集院が衝立を運んだ来た!
気配を感じて芝居を再開した森繁はカンペを見ながら小春への思いを伝えたさ。


 コレ、ある程度は覚えてるんだろうねぇ。
まるっきり覚えてなかったら明らかに読んでいるふうになっちゃうもの。
森繁がカンペを待っている間の微妙〜な間が効を奏したのか視聴者からは森繁の演技に感動したという声がたくさん届いたそうな。
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「重版出来!」 最終話 私は忘れない!心が震える瞬間を… 

 さて、中田(永山絢斗)が連載を開始して半年が経った。
『ピーヴ遷移』は読者の注目を集め、中田伯は驚異の新人として脚光を浴びる存在となっていた。
んが、原稿を落とすことはなかったが彼にはプロとしての自覚はまだ無かった。

 創作を始めると自分の世界に没入してしまう中田は寝食を忘れてしまう。
アシスタントに仕事を振る余裕はないし、もちろん待遇にも興味はない。
彼らが何を考えているのかも気にしないため、次々とアシスタントは辞めていくのだった。


「自己管理できない漫画家はダメよ〜
手ばっかりかかって利益が少ない。となると商品として価値がない」安井(安田顕)
「中田さんには才能という価値があります!」心(黒木華)
「才能があるってことと商業誌でやっていけるかって話は別でしょうが!
いつまで言わせんのかね、この小熊は」


 プロとしてやっていくってのは生活力とかコミュニケーション能力も要求されるから
中田には難しいよね〜( ̄∇ ̄;)
彼はただ漫画を描かずにはいられないから描いてきただけで、
それで金を稼ごうという発想にすらなっていないみたいだもんね。


 その事も問題だが心はアシさん達が『漫画を描いている時の中田が怖い』と
言っていたことが気になっていた。

「作品とシンクロしてんのかもな。
『ピーヴ』の主人公は今孤独にさいなまれて疑心暗鬼になってる」五百旗頭(オダギリジョー)
「入り込みすぎないよう気をつけてあげてください。
自らの傷をえぐって創作するタイプの作家は心のバランスを崩しやすい。
誰かが こちら側につなぎとめてあげないと」三蔵山(小日向文世)

 前は別の仕事を持っていたから、そこを中継することで
「生活」が成立していたのかも。
三蔵山先生の所ではちゃんと食事も出してくれてたし。
漫画一本になって部屋に籠りきりになるといい意味でも悪い意味でも
どんどん一人の世界にのめりこんでしまうもんね。
恋人や友達がいたら、いい息抜きにもなるんだろうがそういう存在もないし。
中田の世間の扉と通じているのは心だけ・・・
長く描いていくためにも、外界とのバランスが取れるようになってくれたらいいんだが・・

 心が訪ねて無理やり食事を摂らせたんだが、作業を邪魔されたという感覚しかない様子の中田。
めんどくさいからかアシスタントももういらないと来たもんだ。


 しかし漫画家としての中田への関心はいろんな場面で高まっていた。
高畑(滝藤賢一)も強い興味を示し密かにライバル視しているようだった。
成田メロンヌ先生(要潤)も高く評価していたし、
八丹先生(前野朋哉)も「会ってみたい」って言っていたんだって〜。

 しかしその割には世間での中田の漫画への反応が薄い。
ネットでは最初に掲載された時のように絵のヘタさへのバッシングもなくなっていた。

「嵐の前の静けさ」五百旗頭
「こっからだ、小熊。
『ピーヴ』の真実が見え始める第10話、こいつは久々にくるぞ!」
和田(松重豊)
「・・・・・・!」

 それが一体どんな状況なのか・・・
まだ体験したことのない心にはわからない。
でもなにやらときめきに胸が高鳴ったことでしょうなぁ・・・

 タイトルアニメーションには今までの登場人物総出演!
東江(高月彩良)さんもいたし、『エンペラー』の見坊(明和電機)も居ましたョ〜!
ヾ(*´▽`*)ノ
小泉(坂口健太郎)ったら「版」の字の影からひょっこり顔を覗かせとる!
さぁ、最終回が始まりましたぞ〜
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「トットてれび」 第6話 私の兄ちゃん・渥美清 

 昭和54年(1979年)、『徹子の部屋』新春放談からスタート。
ゲストは兄ちゃんこと渥美清(中村獅童)。
駄菓子屋のおばあちゃん(黒柳徹子)も神妙な顔でテレビを見つめておりますョ〜。

 二人の出会いは24年前(1955年)。
徹子(満島ひかり)がNHKの専属女優になってから2年後のことだね。
ストリップ劇場の芸人だった渥美はテレビ局の勝手がわからない。
靴を脱いでスタジオに入り、徹子に驚かれていたぞ。

『下町出身の渥美さんは山の手ふうに育ったトットちゃんとは正反対。
でも、テレビの世界では同級生だった。
今日はトットちゃんが兄ちゃんと呼んでいた渥美清さんのお話』


 大好きな渥美清さん。
彼は仕事とプライベートとを厳格に分けていた。
何十年も共演した「とらや」のメンバーはもちろん、
数少ない芸能界の友人である徹子やストリップ小屋時代からの仲間関敬六にすら
自宅も連絡先も教えなかったらしい。
彼の死が発表されたのは家族だけの密葬を終えたあと。

 喜劇俳優は画面の印象とは正反対に物静かで孤独を好む人が多いという。
演じている自分と本来の自分、その距離をコントロールし、自分なりに納得のいく仕事を続けていくために選んだ方法だったのでしょう。

 渥美清が全うした『車寅次郎』という役、最初は演じることに葛藤もあったようですが、
彼はこの人物を最期まで守ろうとした。
その思いは彼より外に知る人はいないでしょうが、車寅次郎を守る中で捨ててこなければならなかったものへの思い、生まれてしまった苦しみが『車寅次郎』をさらに魅力的に味わい深い男へと変えていったと思うのです。

 冗談ばかり言って人を笑わせるのが大好きで、人懐っこくて、困っている人をほっとけないのに自分の面倒も見られない。
身内に迷惑ばかりかけている、どうしようもない男。
恋に落ちても、いつも勘違いの末失恋。いつも同じことの繰り返し。

 観客はバカだねぇ・・と呆れ、笑いながら車寅次郎を心から愛した。
時代が流れ、テキヤという商売も、全国を転々としながら人々と触れ合い思い出を残して行くという生き方が時代とかけ離れてしまっても、人々は「車寅次郎」を求めたし、彼も応えようとした。

 渥美清さんの病気のことは知りませんでしたが、「男はつらいよ」は徐々に満男の話がメインとなり、画面の中の「寅さん」は明らかに痩せてパワーを失って行った。
見るのが辛かったし悲しかった。
渥美さんの死が発表された時、いろんな事情があったにせよ、そんな彼を映画に引き留め続けた山田洋次監督を私は憎んだ。

 でも、それは渥美清さん自身も望んだことだったのでしょう。
「男はつらいよ」は50作まで創られる予定だった。
最終作のマドンナは幼稚園の園長役の徹子さんで、そこの用務員をしている寅さんが 園児たちと遊んでいるうちに死んでしまう。
その後、町の人達が寅さんを偲んで地蔵を建てるという話だったそうな。

 ちゃんと映画の中で寅を死なせてやりたい。
それまでは死んでも死ねない、そう思って病の中でも渥美さんは
次回作の準備をしていたのかもしれません。
幻の第50作目、見たかったなぁ・・・
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「重版出来!」 第9話 好きです 突然、愛の告白…成るか!? 初連載! 

先生・・・先生・・・!!連載 とりました・・・・!連載 とれたんです・・・
生きててよかった!生まれてきてよかった・・・!
」中田

 思わず出てしまった言葉・・・言わずにはいられなかった言葉。
彼が人生で初めて勝ち取った光。
望み続けたものが得られたこの日を中田は一生忘れないだろうなぁ・・
アシ仲間のナントカ君が笑顔で祝ってくれていたのも嬉しかったよ(ノ∀;`)

 でも、ここがゴールじゃないぜよ!
こっから始まるんだよね。中田の世界が。
連載とともに彼の漫画も彼自身も成長していってくれると信じとるよ。
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 涙を拭いて振り返ってみましょうかのぅ・・・
今回はタイトルアニメーションに初めて五百旗頭も登場ですョ〜


 さて、またしても梨音(最上もが)の家出で、製作がストップした高畑先生(滝藤賢一)。
すぐに心(黒木華)が対応し事なきを得たが、今回こそは原稿落ちるかもしれんと
和田(松重豊)も五百旗頭(オダリリジョー)も覚悟したさ。

 にゃんと、このところ月一でこの騒ぎなんで、五百旗頭も心に高畑先生と
話し合うようアドバイス。

「でも、プライベートに口を出すのも・・・」心
「プライベートが仕事を侵食してる。
言われたくなかったら切り離せって話だ」五百旗頭
「でも、恋愛って理屈じゃないじゃないですか。
好きだって思ったらダメだって分かっててもワーッと走っちゃうことあるじゃないですか。・・・漫画の受け売りですけど。あっ!打ち合わせ行ってきます!」

「・・・・・何か、今、ホッとした」壬生(荒川良々)
「僕も。 何でだろう」菊池(永岡佑)

 (* ̄m ̄)プッ・・・心が恋愛について言及した時の菊池さんの驚愕の表情・・・
五百旗頭すら言葉が出なかったぞ。

 就職してから出会いあり、失恋あり、スキルを積んできましたからのぅ・・
相手は漫画と漫画家さんだけどね。


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「トットてれび」 第5話 向田邦子と徹子・友情の物語 

 今回は徹子の忘れられない大切な人、脚本家の向田邦子さんの話。
失礼ながら徹子さんと仲良しだったとは知りませんでした。
テレビの中で生きる尊敬し合える戦友でもあった二人は家族のように、姉妹のように、時間を過ごしていたのですね。
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 昭和51年(1976年)、『徹子の部屋』がスタートした。
たまねぎヘアも定着しましたぞ。
あの髪型は視聴者にゲストとのトークに集中してもらうためでもあったのね〜。

 第一回ゲストは森繁久彌(吉田鋼太郎)。
相変わらずすっとぼけたエロ親父だす (* ̄m ̄)
放送を見た向田(ミムラ)は、すぐに徹子(満島ひかり)に感想の電話をくれた。

『この番組のことを最初に褒めてくれたのは向田さんだった』

 向田さんは脚本の催促対策として仕事部屋に当時としては珍しい留守番電話を導入していた。
コレ、私なんかは未だに緊張するわぁ〜
親しくない相手だと留守録には入れないもん。
しかし、それ故ドラマも生まれる。
徹子が9本連続で入れた留守録は彼女らしさ満載のエンターティメントとなっており、
向田はもてなしの一環としてお客さんに聞かせていた。
その中にはディレクターの伊集院(濱田岳)もおります。

 って、いつまでも公衆電話を占領する徹子のせいで
電話を諦めた方多数・・( ̄∇ ̄;)
実はその列の中に伊集院もいたという・・・
最終的に『また今度お会いした時に話すわ』って・・・ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ


『その頃のトットちゃんは民放各局をはしごし、慌ただしい毎日を送っていた。
向田さんの部屋は各局の真ん中にあって、ちょうど都合が良かった。
二人は毎日会っていた。
毎日のように、ではなくて本当に毎日会っていた』


 向田の部屋は徹子の部屋でもあった。
向田が脚本を書いている間、徹子は脚本を読んだり、猫と遊んだり、自由気ままに過ごしていた。

 徹子さんというとマシンガントーク的イメージで冷静で寡黙そうな向田さんと結びつかなかったんだけど、過ごし方のリズムが合うというかお互い一緒に居ても邪魔にならない、本当に気の置けない関係だったのね。


 ある時、徹子が向田のMSに行くと、扉にこんな張り紙が貼ってあった。

『 A もう一日かけてすばらしい原稿にしてください』

『 B こんなハリ紙つくる暇があったら一行でも書け クソババ』

 脚本催促の人が来ると向田さんは「Aですか?Bですか?」と尋ね、
たいていは「Bです」と叫ぶ答えを受け、
「わかりました。もうすぐですから」と応えていた。

 向田さんの茶目っ気が感じられるエピソードですなぁ・・

 脚本が仕上がったら、向田が料理を作り始める。
それを見ながらいろんな報告をする徹子とおしゃべりする。

 子供のように無邪気で自由な発想力のある徹子と過ごす時間は
心からリラックスできるものだったのでしょう。


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「重版出来!」 第8話 鬼編集長男泣き! 14歳の笑顔を取り戻せ! 

 今回もいろんな立場から出版業界が描かれました。
和田編集長の心のつぶやきがじんわりと響きましたぞ。
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 和田編集長(松重豊)は年に一度の『年計(この先一年の収益目標を役員に提出する計画表)』の書類作成がうまくいかず、というかエクセルが使えずイライラ。

「『部決会議』が編集部と営業部の闘いだとすれば、『年計会議』ってのは、
各雑誌の編集長と役員との闘いだ!( ̄曲 ̄)」壬生(荒川良々)
( ̄曲 ̄) 闘い!・・・ばっかりですね・・・」心(黒木華)

 壬生の顔マネをする心がかわいい(* ̄m ̄)プッ
そして今回のオレンジ系のファッションもすごく似合っていてキュートぉ〜


 和田編集長は気迫役員のツッコミは容赦ない。
言葉に詰まったら、そこから一気に切り崩され、終わり。
雑誌の存続に関わる大事な闘いだす。
和田が」会議室という舞台を広く存分に使ってパフォーマンス(?)に成功!
岡部長(生瀬勝久)言うところの「力技」で付け入る隙を全く与えませんでした。


 年に一度、『年計』が終わった後に『重版』で慰労会をする和田と岡。
二人が入社した頃とは出版業界も編集長の仕事もかなり変わってしまったらしい。
どんぶり勘定の年計でも楽勝・・・
特に策を練らなくてもジャンジャン雑誌が売れまくっていたあの頃。

 今は出版業界全体が斜陽を迎えている。
取次も倒産する。大手書店の閉店も目立つ。
いつのまにか消えている個人経営の書店・・・
作り手も売り手も努力が報われにくい。

「何でこんな時代に編集長になっちゃったかなぁ〜!」和田
「お互いにな」

『コンビニで雑誌を買えるようになった。
ボタン一つでネットで本が買えるようになった。
時代にのまれ、消えていくものがある』和田編集長


 さて、そんな時代に漫画家として生きることはどんなもんか・・・

 好調だった大塚シュート先生(中川大志)がネームを描けなくなり、
五百旗頭(オダギリジョー)のところへ相談に来ました。
コミックスの評判が気になり、つい『エゴサーチ(ネット上で自分の評価を検索し確認すること)』したら『偽善サッカー漫画!』とか『こいつの漫画、イイ奴しかいねぇ』
『うさんくさい』等辛辣な感想が書かれたのを読んでしまいショックだったようです。

「まぁ、ネット見ても平気な作家さんもいるけど、君の場合はダメなんだよ。
君は共感力が高すぎる。
君は他人の喜びや悲しみを自分のことのように感じてしまうし、
他人の考えを理解したいって思いも強い。
それは作家としては最強の素質だ。
だからこそ、ネットには向かない。
マイナスの意見に共感しすぎて自分がボロボロになってしまう。
だから、ネームが描けなくなった」五百旗頭

 なるほど〜!共感力がポジティブに使われると作品にいい感じに反映するけど
ネガティブ方面に引っ張られると、どんどん底なし沼に引き込まれてしまうという・・
でもこれを自分でコントロールできるようになれば、大きな武器だよね。
ネームが止まってしまった理由を五百旗頭に分析され納得できた大塚先生は開き直ったのか、またネームが快調に進むようになりました。


 作家さんの不安を取り除いてあげるのも編集者の仕事なんだね。
今までできていたことがなぜできないんだろう・・その理由を探り、
作家自身が自分でトンネルを抜けられるよう手助けする。
作家さんのタイプによって方法も変わるだろうし、
どこかカウンセラーのような仕事でもあるね。


 実は「わんこネーム(@壬生、わんこそばのように次々とネームが浮かぶ様を言う)」だった中田(永山絢斗)もネームが作れなくなっていた。
以前は昼休みにも描いていたのに、今じゃ家でも進んでいないそうな。

 なぜなんだろう・・
心は「中田の他人の心を理解しないところが作家としての弱点かもしれない」という五百旗頭の言葉を受け、作品を読み直してみた。
すると、どのキャラも似ており、行動や考え方も一通りしかないことがわかった。
和田からの批評『展開ヨシ 読ませる ただし魅力に欠ける!
の意味もやっとわかった。

「他人を理解する力の欠如・・・」五百旗頭
「はい!」

 大塚君と正反対に共感力が異常に低い、他人に興味がない中田・・・
この壁をどうやって乗り越えるかねぇ・・・


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「重版出来!」 第7話 天才 VS 凡人・・・マンガの神様に愛されたい!

 自分が神様に選ばれない存在だと知るのは辛いことだ。
でも、本当は選ばれなかった訳じゃない。
自分が選んでいなかった。

 いつか描こう・・・
いつか勝負をしよう・・・
いつかわかってくれる人が現れる・・
「いつか」は自分が一歩踏み出さないと永遠に来ない。
「いつか」と言っている時点で自分の本気を捨ててしまっている。

 20年・・・十分すぎる準備期間を終える決意をさせたのは中田(永山絢斗)。
それは彼が、沼田が見ないことにしてきた嫉妬や闘争心を掻き立てたから。
無防備なほど「自分」であり続ける中田の姿を見て、
「自分」から逃げることにうまくなっていた自身に気づかせられた。

『ずっと漫画のことだけを考えていた。
子供の頃から。365日。24時間。
幸せだった。現実なんていらなかった。
ただ漫画の中だけで生きていたかった』


 これは挫折ではない。
沼田は長い夢から覚めたのかもしれない。長くて楽しい夢・・・
そして今、現実を生きている。地に足をつけて。
描くことを楽しんでいるような絵と『今年も続々 新酒出来!』の文字が
これからの沼田の人生を現していると思った。
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 さて、『バイブル』編集部ではインターネットユーザーの取り込みを図るために全員でSNSを始めたのよね。
その内容は・・・

 壬生(荒川良々)は主に食べたもの報告。

 五百旗頭(オダギリジョー)は業務連絡的な内容(ex. 「『ドラゴン急流』4巻本日発売となりました」「今日は天気がいいです」「亀を見ました」でそうで・・・
「つまらねぇ・・・ひたすらつまらねぇ!」壬生

 安井(安田顕)はさすがに慣れてる。主に娘の成長記録なのかしら・・・
なにげに同僚に「いいね」強要・・・
でも一番人気でじわじわとフォロワー数を増やしているんだって〜。

 阪神の応援ツイートをしていた和田編集長(松重豊)は巨人ファンに絡まれてケンカになり炎上。
まとめサイトまで作られたそうな。ストレスだね〜( ̄∇ ̄;)
 
 そして心(黒木華)は「@小熊」で担当の高畑先生(滝藤賢一)や中田のことをつぶやいている。
以外なことに中田への応援コメントが結構来るんだと。

 その中田は三蔵山先生(小日向文世)の所でお世話になっているのだが、
奥さんの時枝さん(千葉雅子)にどう接していいかわからず失礼な態度を取っていた。しかも失礼だという自覚もない。

 場の空気を常に読み雰囲気が悪くなるとさりげなくフォロー、
険悪になった後は時枝をいたわるだけでなく、
中田にもしっかり指導をいれる沼田(ムロツヨシ)。

 中田は祖父に育てられたんだけど、母親と暮らしていた時は
犬のように首輪で繋がれ一日1食だったそうな。
壮絶な体験を淡々と話す中田にギョッとする沼田。

「お前・・よくこれまで・・・」沼田
「漫画がありましたから」中田

 中田にとっての漫画は命綱。
彼にとって描くことは生きることなのだと沼田は改めて知った。
回りへの気遣い中心に生きている自分とは正反対に常に自分の世界に没頭し
自分中心に生きている中田の存在は新鮮でありながら脅威だったはず。

 仕事場に来た心にネームノートを見せたくて座っている沼田にぶつかったのにも気づかない中田。
長嶋も打順が来ると、頭の中はホームランのことだけになるから他の選手の足踏んづけたことにも気づかないって一茂も言ってたもんね〜
天才って頭の中の優先順位がないっていうか、だからこそすごい集中力を発揮することができるんだろうけど、知らないうちにもめ事作っちゃいそうだよね。


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「トットてれび」 第4話 徹子、変身!玉ねぎヘア誕生 

『今日はテレビが白黒からカラーになった頃のお話』

 オープニング、徹子(満島ひかり)が司会をしていた『はてな劇場』でも
パンダの特集をしていましたが、徹子さんと言えばパンダですよね〜
TVを見続けている人ならパンダの画像を見ていると自動的にに徹子さんが思い浮かぶぐらい刷り込まれてる。
ドラマで再現しているように、TVで初めてパンダを紹介したのも徹子さんなのかしら・・?

 ネット情報(@『しらべぇ』)によると徹子さんが初めてパンダを知ったのは小学校に上がる前。
カメラマンだった叔父さんのアメリカ土産にもらったぬいぐるみだったそうな。
熊だか猫だかよくわかんない生き物に惹かれて以来、徹子さんにとってパンダは
ずっとアイドルであり、お守りのような存在でもあったのかな。
だから、この番組の語りをしているのもパンダ(声・小泉今日子)。

 今回は徹子が出会った大好きな人達のエピソードも満載ですぞ。
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 昭和38年(1964年)、31歳になった徹子はTVの中で相変わらず忙しい日々を送っていた。

『東京オリンピックをきっかけにカラーテレビは爆発的に普及した。
民放各局も次々と開局。ドラマの仕事は山のように増えた。
テレビドラマは、やっと生放送から収録になり撮影時間はすごく延びた』


 そっか〜
生放送ならリハーサルと本番だけだけど、撮り直しができるようになったからTV局にいる時間はさらに伸びたのね〜


 王さん(松重豊)のお店もカラーテレビ導入。
相変わらず店の中心にテレビがあります。

『沢村さんとは共演が多かったので、トットちゃんは
ふだんから母さんと呼ぶようになった』


 ドラマ収録中に布団に寝ている沢村貞子さん(岸本加世子)の顔に和室用の照明の枠みたいのが落下。
結構な衝撃だったからスタッフが大慌てして救急車呼ぼうとしたんだけど・・・

「ちょっと、待って待って!
そんな事より(顔が)腫れてくる前に今日の分撮りましょう。
何モタモタしてんの!早く早く!ほらほら、早くして!」
沢村

 かっけえ〜!さすがプロ。
そういえば沢村貞子さんを主人公にした朝ドラもあったねぇ・・・
『おていちゃん』・・・見てたよ〜


 収録が終わったら、沢村さんは楽屋で自分のレシピノート(日付と作ったものと材料が書いてあるもの)を見ながら、今晩のメニューを考えていた。

「毎晩、帰ってからご飯作ってるの?」徹子
「私にはとうさんがいるでしょ。
だからね、家の事70%、仕事30%でやってんのよ。それでいいの」沢村
「ふ〜ん・・・」
「もしかしたらさ、女優はいつかやめるかもしれないけど
とうさんの妻である事はやめないって決めてるから。
そっちの方が大事だから」

 女優という仕事をプロフェッショナルにやり遂げながらも
夫との暮らしを大切にする生活人としての沢村さんを尊敬するうちに
徹子も自分の生活というものを考えるようになったのかもしれませんなぁ・・・


トットチャンネル (新潮文庫 く 7-2)トットひとり続きを読む

「重版出来!」 第6話 勝ち続ける仕事術・・・新人ツブシの秘密とは?

 編集部の汚れ仕事を引き受けている安井(安田顕)・・・
それもまた『バイブス』への愛。
もちろん犠牲精神だけじゃないだろう。
家庭人として編集者として悩んだ末に彼が選んだ仕事のスタイル。

 ずっと嫌味なスネ夫だと思ってきた安井が初めてカッコよく見えた。
憎まれようと蔑まれようと、決して雑誌をつぶさない。
そのためならヒールになって稼ぎ続ける。
いつものように冷めた表情で定刻に退社する安井の背中から
仕事人としての誇りと覚悟が伝わってきたよ。
ラストのアカウント削除の潔かったのぅ・・

 そして、そんな安井の思いをちゃんとわかって感謝する和田編集長もさすが。

「安井、いつもありがとな。
お前が確実に稼いでくれるおかげで他の作品で冒険できる。
勝負するところで勝負できてんだ」和田(松重豊)
「給料分の仕事を してるだけです」安井

 誰が正しくて誰が間違っているとかじゃない。
みんな葛藤しながら自分の信じる道を歩いて行こうとしている。
それぞれの覚悟にこちらの胸も熱くなっただよ。

 でも、いつか安井が本当にやりたい形で思いっきり
仕事ができる日が来てほしいよね。
HPはこちら


 それでは、振り返ってみますかのぅ・・・
今回は安井のSNSアカウント「編集者残酷物語」のつぶやきを
挟みながらいきますョ〜。

 先週、安井が東江さん(高月彩良)に「今まで描いた分、全部ボツ!」と
宣告した理由ですが・・・
実は『ガールの法則』の映画で主演する茅ケ崎ゆうなの事務所から
主人公のキャラを茅ケ崎ゆうなと同じツインテールにして欲しいと頼まれたからだった。

 何の説明もされず変更を命じられた東江は混乱しつつも、指示された差し迫る締切に間に合うよう必死に描き続けていた。
しかし疑問があっても正月休みで家族で海外へ行っている安井とは連絡が取れず、救いを求め心(黒木華)に電話をしてきた。
心配になった心はすぐに彼女の家を訪ねたさ〜
ほっとした東江は心の顔を見ると泣いてしまったわ〜


「最初は髪形だけを変えればいいと思ったんです。
時間はないけど寝ないでやれば間に合うかなって。
でも、髪形を変えると衣装も合わなくなって、
ルックスが変わるとしぐさも変わるし、
しぐさも変わると構図も変えないと画面のバランスがとれなくて・・・
全部直したいけど時間がないからできなくて・・・」
自分でも納得がいかない・・・(涙
原作がかわいそうで原作の先生にも申し訳なくて
私が描かない方がよかったかもしれません・・・」東江

 失礼ながら東江さんって絵がうまいだけで漫画家としてのセンスってないのかしら・・・・とか思っちゃってたんだけど(ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ )ちゃんと考えてるではないですか〜
そうだよね。髪型だけ変えりゃいいってもんじゃないよね。
東江さんが苦しいのは急な変更でも納期でもなく、納得のいく仕事ができないこと。
そして無念に思いながらもそんな原稿を渡さざるを得ないことだったんだね。


「東江さん、とにかく今はベストを尽くしましょう。
東江さん、東江さんの絵は素敵です
華やかでかっこよくて『ガールの法則』にぴったりです。
締め切りまで あと3日、踏ん張りましょう。
漫画家になりたいっていう東江さんの夢目前なんですから」

「はい」

 ちょっと落ち着いたふうの東江に安堵する心でしたが
安井への怒りがふつふつと湧き上がり抑えられない!
仕事始めで出勤してきた安井に向かっていったさ。
編集部のみなさんは固唾を飲んで見守っております。


重版出来! 1 (ビッグコミックス)エコー
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