正直、3分の2ぐらいまでは阿部サダヲが出る以外はたいして魅力ないかな〜と思いながら見てたんですが、ラストになって、結構おもしろいかも!って思いました。

 日本語タイピング対決での負けを認めた島子(観月ありさ)は、
今までの自分を捨てて、変えていこうって思ったのかな?
すっぴんで出勤して、張琳(タン・ジャースー)と楊洋(ローラ・チャン)に
日本人に教えるのと同じようにOLの仕事を一から教え始める。
 張琳達は限られた期間に仕事を覚えてマニュアル化しなければならないという使命があるから、
仕事を教えてもらえない事の方が苦しかったはずだよね。
 島子の教えをどんどん恐ろしいスピードで吸収していくと思うわ〜

 中国人スタッフの優秀さと根性に触れた他の日本人社員達がどう出るのか・・
いつまでも邪魔をし続けるのか、それとも切磋琢磨して自分もがんばろうと思うのか・・
そんな単純な問題ではないんだろうけど、そこが分かれ道になるのかも・・・

 それにしてもモロ師岡さん演じる野呂さん・・・
まぁ、こういうおっさん居そうだけどね〜こいつが最後まで悪あがきしそうだわ〜
モロ師岡さんって、私の中では「キッズ・リターン」の悪い先輩のイメージなのよね〜
だから、いい人の役やってるより、ほっとする感じなんだけど・・
 
 でもさ・・・スッピンの波紋ってあんなに大きなものなのか〜い?
大都会の大企業ではすっぴんは大事件なの〜?
ちょっとびっくりしちゃった・・・
 島子のように、たった一晩で潔く切り替えることってすごく難しいと思うけど、
張琳がたった3ヶ月でスキルを上げた事に尊敬の気持ちを持てたからこそなのかも・・
総務部では重宝がられ、頼りにされて、自分が総務部を引っ張って誰よりもがんばっている気でいた島子だったけど・・・

「神崎さんは本気で努力ってもんをしたことがありますか?
子供の頃は落ちこぼれにならないように努力して、
社会人になったら負け組にならないように努力して、
今度は、負け犬にならないように男を捉まえる努力をして、
でも、そんなのは中国では努力のうちに入らないってこってす!
あいつらは本気で生きてますから」
小旗(阿部サダヲ)の言葉がグサッと刺さったんだろうね・・・
でも、会ったばかりの小旗の言葉をきちんと受け止められるって時点で、
島子はやっぱりデキる女なんだと思うわ〜

 ところで「海外でのアウトソーシング」って、都会じゃ普通に行われてるのでしょうか・・?
弱小企業としか関ったことないからわからいわ〜
 このドラマみたいな大企業だとすごい人数の社員や派遣の人が働いているだろうから、
そこにいきなりそんな話持ってこられたら、自分の職が無くなる可能性も出るから反発したくもなるかもね・・・
仕事を教えて、その結果自分がリストラされたら・・とかって考えたら穏やかな気持ちではいられないよね〜б(-ω-`;)ン-…
 雇用主の立場で言うと「コスト削減率79%」は魅力だけど、
雇用される側にしてみたら、一生懸命働いても経費だけの問題で切られるのは納得できないだろうし〜

 まぁ、このドラマそんな社会問題を解決とかってのではなくて、
文化のぶつかり合いや人間同士の変化を中心に描いてくれるんだろうから、
気楽には見られそうだわ〜

 まだお母さんが恋しいよう少女で、気配りのできるがんぱりやの張琳と
明るくて言いたいことははっきり言うタイプだけど、ざっくりした性格の楊洋、
小旗の弟子の李大龍(フービン)が、日本の会社という世界にどんな波紋を投じていくのかちょっと楽しみかも・・・
 やっぱり阿部サダヲさんは魅力的なキャラクターを創りあげてるし、
薬膳料理の店の皆川猿時さんに会えるのも嬉しいわ〜

 一応来週も見ます。