さて、今回は「妄想係長高山久伸」後編からスタート。
先輩で銀行員の小宮に「ドル建て債券」を勧められる志穂に、たまたま高山が同席したという体で始まりましたョ・・
 高山が来て、さっそく営業トークを始めようとする小宮に
「久伸さんは頼んでないから」と、巻き込む気ゼロという事を強調、
さらに「久伸さん」効果で高山のテンションを上げる。

 そして、小宮への対抗心と志穂へのジェラシー&独占欲を刺激する事によって、
150万出させることに成功。
 でも、証券偽造するためにプリンターとかいろいろ買い込んだ分(約90万)と
泰輔(錦戸亮)のジョージへの借金返済、静菜(戸田恵梨香)のローン返済、
さらにアリアケ3のステッカーとTシャツ製作でほとんど残らなかったようで・・・
( ̄ー ̄;
 てか、キャスト名紹介の時、有明泰輔、(新人)っていちいち出るのが笑っちゃうわ〜

 ジョージ・クルーニーにやって来た柏原(三浦友和)と萩村(設楽統)。
てか、ジョージ(尾美としのり)も功一(二宮和也)もアリアケ3のTシャツ着てるし!
 先週摘発されたノミ行為組織の顧客リストに、功一の父幸博(寺島進)の名前が見つかったそうな・・
どうやら幸博はかなりのばくち好きでそのための借金がかなりあったらしい・・・
母塔子(りょう)も、ストレスのためにパチンコにかなりつぎ込んでいた模様。

 事件当日、借金返済のためにあちこちから借りたお金が200万あったはずなんだけど、
それが事件後には消えていた。
その金を盗んだのは父にお金を貸していた誰かなのか・・?
警察はノミ屋関係者の中に犯人がいると見て捜査を再開したらしい。
 「全てを真実だと思うことはない。ただな、ひとつだけ真実があるぞ。
お前の父ちゃんのハヤシライスは日本一だったよ・・」柏原
 功一から父幸博の真実を聞いた静奈はショック・・・
でも、功一と泰輔には、覚えていることがあった。

「日曜なんかきらい   3年1組 有明泰輔

僕の父ちゃんは洋食屋のコックをしています。
日曜はお店は休みなのですが、父ちゃんは朝早くに出かけていきます。
まず、パチンコ屋の開店に並びます。
そして、儲けたお金を持って京浜急行に乗り、川崎競馬場へ向かいます。
そして、勝っても負けても、最終レースまでねばります。
母ちゃんは母ちゃんで、父ちゃんを捜しに行ったきり帰ってきません。
日曜日に父ちゃんと遊んだ事がありません。
競馬に負けると口も利いてくれません。
回転寿司に行きたいと言ったら、殴られました。
だから僕は日曜日が大きらいです。
日曜日も学校に行きたいです。」 

 あんまりな内容に泣いちゃった担任の先生が苦言を呈しに来ましたよ〜
で・・・・
「功一!泰輔!降りて来い!!」
(*゜д゜))) (*゜д゜))) ・・・・

「功一!大輔!このとおりだ!(土下座)
金輪際、父ちゃんは賭け事をやめる。
競馬も、マージャンも競艇も、オートレースもパチンコも、パチスロも、花札も、
チンチロリンも、オイチョカブも、ジャンピューターも、ポーカーゲームも止める!スパッと止める!神に誓う!
そして、日曜日はおまえらと遊ぶ。一緒に遊んじゃうぞ!
よし!今からみんなで回転寿司いっちゃおか!!」

 いいですね〜寺島さん・・・
殺されちゃったからそんなに出てこないのかな〜と残念に思ってたんですが
過去の場面なのにすごく生き生きしている。
それだけに、功一達の幸せが過去にのみあった証明にもなり、せつなさがつのりますが・・

 今まで自分が抱いて来た父親へのイメージがわからなくなったと言う静奈・・
「優しくて、料理うまくて、楽しい人だって勝手に思ってたけど・・・違ったんだね・・
借金のことも・・・200万って・・・
うちらが高山からサクッと騙し取れちゃうおような額で、
ママとお父さん・・殺されちゃった訳でしょう?何か・・・もう、わかんないよ・・」
「お前の思っていた通りだよ、しい。
優しくて、料理がうまくて、楽しい〜父ちゃんだったよ。
借金があって・・ギャンブルをやっててもさ・・・それは変わんないだろ?
父ちゃんも、母ちゃんも、最高だった」功一

 静奈の父へのイメージを大切に守ってあげることが、功一の救いにもなっている・・
静奈の兄でいることが功一の支えになっているのでしょうか・・・

 事件から14年経ち、酒を飲みながら調べ上げた事を確認しあう柏原と萩村。
犯人の忘れ物と思われたビニール傘だったんだけど、指紋がふき取られていたらしい。
犯人は有明夫妻の顔見知りで、彼らに招きいれられて家に入った模様。
静奈の父親である男(国広富行)は、事件には多分無関係。
 って、コレだけかい?!

 しかし、塔子さんは幸博と結婚する前はクラブのホステスをしていて
「錦糸町のソフィア・ローレン」と呼ばれていたんだね〜
って、全然イメージじゃねぇし・・時代も違ってるし!

 静奈の出生のことを教えるべきだと功一に話す泰輔。
「血が繋がってるとかいないとか、もうそういうの抜きで俺ら兄弟だし・・・
今更、何もかわんないと思うんだ。
俺も兄貴も、しいのこと普通に好きだしさ・・・」
 でも、きっと功一はこの絆が壊れるのが怖いんだよね・・・
親を殺された兄弟という絆、復讐を仕組む仲間とての絆・・・
そう考えると、功一の心に事件が与えた闇の大きさが思われるような・・・

 さて、店に月村(村杉蝉之介)という男がやって来て、ハヤシライスマン(要潤)の正体をバラしていった。
ハヤシライスマンは戸神行成と言って、洋食屋とがみ亭の御曹司だそうな・・・
で、今度麻布にオープンする新店舗をまかされるためにハヤシライスを研究していたらしい・・

 父のレシピノートを見ているうちに思いが過去にめぐる功一・・・
施設に入るために、許されたひとりダンボール箱ひとつ分に詰めるものを選んでいる3人・・・
 おもちゃばかり入れようとする泰輔、どれも大切だから選べないと泣く静奈・・・
そして、まだ血の痕の残る居間に入り、お父さんとお母さんのものを1個づつ選んだ時のこと・・・
功一が選んだのは父が大事にしていたレシピノート。
「これさえあれば大丈夫。いつでも父ちゃんのハヤシライスが作れるぞ」

 そして、施設に旅立つ日・・・
自分達の全てだったアリアケが壊されていくのを見つめながら3人はある決意をしていた。
「お兄ちゃん、しい、仇をとるよ。ママとお父さんを殺した奴、しいが殺してやるんだ」静奈
「そうだな・・大人になったら、犯人捜して、3人でぶっ殺そうな」功一

 復讐は、最初に静奈が言い始めたことだったんですね。
それを功一は守ろうとした。生きていくために・・・・
「白夜行」でもそうでしたが・・・
突然、子供時代との決別を迫られ、生きていかねばならなくなった功一たち・・・
施設に向かう車の中で、泣いていた功一だけがそのことを知っていた。

 すっかりジョージ・クルーニーの常連になっている行成。
ここに寄らないと、家に帰る気にならないのかしらね・・・
「親子二代の洋食屋はストレスがたまる」と愚痴る行成・・・

 もし、父ちゃんが生きていたら、自分だって・・・
二人でケンカをしながら厨房に立っている姿を妄想する功一。 
夢から醒めて、イラッときたのでしょうか・・・
功一の実家の洋食屋に行きたいと言う行成に
「殺されたんです、親父」と告げるのでした。

 さて、いつのまにかアリアケ3の新プロジェクトが動き出していたようで・・・
静奈と泰輔が、例によって役に成り切って行成に接近中・・・・その計画とは?
予告によると、行成相手に1千万詐欺るようですが・・・
これは似顔絵の男の息子と知って近づいたのかな?それとも偶然?
来週もいつものアレ、あるんでしょうね?