この作品は初めて見ました。
ラストカットが全てですね〜
あれを見たら、(゚∀゚ノ)ノ おおおぉ〜!!・・で、満足!って感じです。

 今回の犯人は美術評論家のデイル・キングストン(ロス・マーティン)。
殺した相手は絵画コレクターの叔父ランディ・マシューズ。
動機は、自分に譲られるはずだった絵画コレクションをランディの元妻のエドナに譲ると遺言書を書き換えたと知り、自分のものにしようとしたのよ〜

 邸宅でくつろぎ、ピアノを奏でている叔父に笑顔で近づいたデイルは、彼を銃殺。
で、死亡時間をごまかすために、死体に電気毛布をかけておく。
(にゃるほど〜そんな手が・・・(´゚д゚`))

 その後、強盗に入られたことにするため部屋を荒らし、ベランダから侵入したと思わせるため鍵穴に細工する。
そして、壁に飾ってある絵を次々と額から外した後、2枚のドガのパステル画だけ紙で包みました。
 そこにピンポーンって呼び鈴がなるから、ドキッとするんだけど、共犯者のトレイシーの登場さ。
愛人で美術学生の彼女に後始末を頼んで、自分はアリバイ作りのために画廊で行われるパーティへ出席。

 残された彼女は警備会社の人が見回りに来る11時になったら、電気毛布を外して二階へ片付け、窓を開けて空に向けて発砲。
その音で警備員が屋敷に入って来たら、デイルから託された絵とピストルを持って裏口から脱出。
裏庭を抜けた道に置いておいた車で逃亡する。
刑事コロンボ―レインコートの中のすべて刑事コロンボ完全事件ファイル―『刑事コロンボ』の魅力を徹底捜査した日本初の本格ガイドブック (別冊宝島 (973))
 いや〜毎回思うけど、こういう計画ってちょっとでもズレたら終わりだよね・・
私なんてしょっちゅうどっかにぶつかったり転んだりしてるから、絶対こんなスムーズにいかないわ〜
あせると、プレッシャーで車のエンジンすらかけられなくなるだろうしぃ〜( ´△`;)

 パーティ会場に着いたディルは駐車場係の男に時間を聞いたり、なくしたカフスを捜させてチップをあげたりしてがんばっております。
会場の中でも腕時計が遅れてるとか言って、時間の確認・・
そして常に話題の中心になり、たくさんの人々の記憶に印象づけました。

 さて、翌朝・・・
事件現場に呼び出されたデイルとコロンボの対面です。
もうこの時点でデイルのことを疑ってたのかしらね・・・

 しかし、コロンボって、美術にまったく関心ないのかな〜と思ってたら実はちゃんと知識があるのね・・
犯人が最初バーンバウムの絵に手をかけたのに、マシューズさんを殺した後に急に目が肥えて、ドガの絵を持っていったことに納得がいかないとデイルに話してたわ〜

 さらに、ベランダの扉を外からこじ開けた痕があるのに、警報装置がならなかったことにも注目。
警備員が聞いた逃げる足音は、女性のハイヒールのものだと検証できたので、誰か共犯者がいて、内側から扉を開けたはずだと推理しました。

 この時点で、デイルは『コイツ、なんかヤダな〜』って顔をしてましたぞ。
で、翌日、TVの番組を収録しているスタジオにまでやってくるコロンボ・・・
しかも行く前にデイルが昨夜行った画廊へ寄り、絵を一枚購入。
で、それをデイルに見せて酷評させた後、そんな絵しかないとわかっている画廊へなぜ行ったのか?と尋ねるのでした。

 そんなふうにイラッとさせた後、デイルの家に寄らせてもらって本を借りたいと言ったら、キレたデイルは家捜しでも何でもすればいいと家の鍵を出してきて、
それを、あっさり受け取るコロンボ・・
 デイルめ、( ゚Д゚ )・・えっ?という顔をしておりました。
そう言えば、「結構です」ってなると思ったんだろうけど、コロンボは違うのよ〜
( ̄m ̄〃)

 さて、コロンボと別れた後、デイルは、人気のない丘の上でトレイシーと会い、絵とピストルを受け取りました。
用さえ済めば、彼女を石でなぐり気絶させた後、車ごと谷底へ落とすという非情ぶり・・

 一仕事終えて自宅に帰ったら、にゃんとコロンボが居間で眠りこけてる!!
手には紙袋に入れたドガの絵を持っているというのに・・・
もちろん、子供のようにその中身に興味を示すコロンボ。
 デイルは「友人から鑑定を頼まれた水彩画」だと答え、それでも見せて欲しいと紙袋の中に手を突っ込んだコロンボを追い払っていました。

 その後、マシューズさんの遺言書の内容が弁護士立会いの元発表され、コロンボも同席しました。
全財産はデイルに譲るが、全ての美術コレクションは元妻のエドナに譲るというものでした。
何でも以前はデイルに譲ることになってたらしいんだけど、先月になって遺言書を書き換えたらしい・・
 
 デイルに譲られると思っていたコロンボは驚くんだけど、奴はその内容は叔父からの手紙ですでに知っていたと余裕の笑みを浮かべるのよ。
『どうだ?私には叔父を殺す動機はないぞ』って感じ・・・

 コロンボはトレイシーとデイルが繋がっていることを証明しようとトレイシーが住んでいた大家のおばさんから話を聞く。
で、ボーイフレンドの中にはかなり年上の男もいて、その写真を持ってるって言うもんだから期待するんだけど、このおばさん、親戚や家族の写真の説明ばかりで中々肝心の写真を見せてくれない・・・うんざりするコロンボ・・

 なんか「金田一耕助」の映画の三木のり平みたいで笑ったぞ〜
しかも、結局デイルの写真じゃなかったし・・・

 そんな時、エドナの家の近くの丘で凶器に使われたピストルが発見される。
さらに、絵が包んであったと思われる包装紙も家のそばで・・・
もちろんデイルの仕業ョ。
 ビックリ仰天するエドナおばさんに話を聞きに行くコロンボ・・・
マシューズがエドナにコレクションを遺すことにしたのは、寄贈してもらうためだったらしい。
マシューズは、寄贈場所もそれぞれ決めて彼女にちゃんと頼んでいたんだね・・

 コロンボがデイルを呼び出して、ピストルが見つかったことを伝えると、デイルったら、彼女を安心させるためにも家宅捜索をするべきだって言い出したョ・・
でも、コロンボは彼女のことはまったく疑っていないからしばらくはアクションを起さず絵が出てくるのを待つと伝えたら、がっかり・・・

 もうおわかりですね?
デイルはエドナおばさんの家を家宅捜索させて、絵を見つけさせ、犯人だと確定させたかった。
でも、コロンボにその気がないのを知ると、弁護士を動かして警察に家宅捜索させることに成功。
 デイルは、エドナおばさんが気付かないうちに車の中の買い物の箱の中に絵を入れておいて、後でそっと家の中の棚に移動させたのさ〜

 刑事達によって家宅捜索が始まり、ドキドキしながら見守るエドナおばさん。
デイルも、さもさもおばさんを心配するフリをしてそばにおります。
家宅捜索が行われることを聞きつけたコロンボも慌ててやって来ました。

 目論見通り絵が見つかり、エドナおばさんの目の前に差し出されました。
必死で「信じて!」とコロンボに訴えるおばさん。
ニヤリとするデイル。

 んが、コロンボはすぐに絵に付いている指紋を調べさせました。
「警部、(エドナが犯人だと)はっきりしているでしょう?」デイル
「動機はやはり叔父さんの遺書でしょ?」コロンボ

 コロンボは、デイルがエドナ叔母さんに罪を着せて相続権を失わせようとしたと告げ、この絵もデイルが持ち込んだと断言しました。
「証明できるか?」デイル
「できるよ。指紋でな」コロンボ

 デイルは、マシューズの屋敷に絵を飾ったのは自分だから、指紋なんていくらでも付いていると言いはるんだけど、コロンボが見つけようとしていたのは自分の指紋だった。

 にゃんとコロンボはデイルが絵を自分の家に持ち込んだ時に、見せて〜と言って指紋を付けておいたのさ。
もし、絵を盗んだのがエドナさんだとしたら、コロンボの指紋が付く機会は一度もなかったはず。

 衝撃を受けながらも、まだ抵抗するデイル・・・
「いや!これは何かの罠だ!アンタ、たった今触って指紋を付けたんだ!!汚いぞ!」
でも、コートのポッケから出してきたコロンボの手を見てさすがに黙ったさ。
その手には手袋が!
驚愕するデイルの顔・・・そしてその顔を見つめるみなさん・・・

 ここで、スパッと終るのがいいんですよね〜
見直してみると、コロンボさん、エドナおばさんの家に入って来た時からずっとポッケに手を入れてたわ〜
しかし、コロンボはデイルの家で紙袋を見た時点で、ドガの絵が入ってるって気付いてたのかね・・・?
 今回は犯人の追いつめ方が生ぬるいんじゃ・・って思って見ていたら、最後の最後に魅せてくれました。
やっぱすごいわ・・

ねこちゃん


今回も弁護士から借りたライターを持っていこうとしたコロンボ・・・
忘れん坊将軍さんね・・・(´m`)と気になったアナタ、ポチッとしてみませんか〜