東日本大震災「美しい隣人」 第10話(最終話) 勝つ女

2011年03月15日

2011年 DVD鑑賞日記 その6

2月27日(日) 「誰かが私にキスをした」 (2010年 監督・ハンス・カノーザ)

松ケンと真希ちゃん目当てで見ました。
松ケンはさすが!彼に失望させられることはないわっ・・
でも、映画自体はピンとこなかった。10点満点で4点。

アメリカンスクールって設定に無理があったのかちら・・
普通に日本の学校じゃダメなんかい・・
なんか〜〜学生さんが作った映画みたい・・・
誰かが私にキスをした [Blu-ray]

3月1日(火) 「デクスター」シーズン3 (2008年米ドラマ)7話・8話

今日はとっても疲れた〜
そもそも朝からチンピラ風の兄ちゃんに「ババア」呼ばわりされたのがケチの付き始め。
てか、私がそんな奴の挑発に乗ったからなんだが。
もっと大人にならなきゃいけませんな・・・ε-(ーдー)

末期癌のカミラに与えた死、親友ミゲルとの共同作業。
「ハリーの掟」は、どんどん改変される。
その結果が吉と出るか、凶と出るか・・

ミゲルって、そもそも私怨でデクスターにエレンを殺させようとしてたからな〜
勢いついたミゲルは自分を制御できないと思われ・・・
デクスター以上のモンスターになるのでは・・?
やはりルールは必要だわ・・・
デクスター シーズン3 コンプリートBOX [DVD]

3月5日(土) 「告白」 (2010年 監督・中島哲也)

面白かった!10点満点で8.8点。
松たか子さんが「私のことが好きではない人にはちょっとキツイかも」的な事を何かのインタビューで言ってたんで、どうじゃろ・・と思って手が出せなかったんだけど、見てよかったわ〜

松たか子さんの事は好きでも嫌いでも無い興味対象外だったんだけど、
松たか子という女優にすごく興味がわきました。
いいキャスティングだったと思う。

松さんだからこそ、この復讐をよりリアルに見せることができたよね。
静かな画面だけど、激しさがある。
中島監督の世界に一気に引きこまれ、目を奪われ、終わってみたら
心に何かが刺さっていた。中毒になりそうな映画かも。

中島監督の作品は「下妻物語」と「嫌われ松子の一生」を見てるけど、
私は、この監督の撮り方が好みなんだと思う。
修哉役の西井幸人君も美月役の橋本愛さんも良かった。
告白 【Blu-ray完全版】

3月6日(日) 「川の底からこんにちは」 (2010年 監督・石井裕也)

結構、好きなタイプの作品だわ〜
10点満点で8.7点。
満島ひかりさんらしさが生きた作品だと思う。
彼女じゃなきゃ、途中で見るのやめてたかも。
でも、おばさん達もとっても魅力的だった。
最後まで飽きさせない脚本だったわ〜

スーツじゃないおっさん(でも田舎の危険な中年親父ぶりがナイス!)の志賀廣太郎さんを初めて見たかも。
そして、普通に、いい叔父さん役の岩松了さんも。

「しょうがないじゃん」が口癖の「中の下の女」が開き直った時、
人生はおもしろくなる。
この監督の他の作品も見てみたいな。
川の底からこんにちは [DVD]

3月7日(月) 「悪人」 (2010年 監督・李相日)

おもしろかった。10点満点で8.6点。
感動とかって言うのじゃないけど、心の中にいろんなもやもやが
残って、2日経ってもまだ消化できていない。
こういう感覚は久しぶりかもしれない。

感想はこちら

新作を2泊3日で借りたのに、一泊延滞しちゃった・・トホホ。
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3月13日(日) 『エクソシスト』 (1974年 米 監督・ウィリアム・フリードキン

なぜ今、『エクソシスト』?┐(´-`)┌
何か、WOWOWでアカデミー賞特集みたいのやってたんで、懐かしくなって録画しておいたのを見ました。

コレ、小学生の頃に見たんだよな〜
我が家は父親がオカルト好きなんで、家族で見に行ったさ〜
その頃はオカルトブームで続々とその手の映画が作られてたな〜
『ヘルハウス』『キャリー』『サスペリア』『オーメン』・・・
懐かしか〜

『エクソシスト』は、当時はすんご〜く長い映画に感じたんだけど、2時間ちょいじゃん・・(´・∀・`)

で、よくわからない場面も結構あった。
何で悪魔がリーガンに取り憑いたんだろとか(コレは今でもよくわからん。家の下にメリン神父が発掘した悪魔の首みたいのが転がってたから、蚤の市とかでリーガンが手に入れたのか?それともあの家が悪いのか?)、
メリン神父と悪魔との因縁とか(Wikiで読んで知ったぞ)。

昔、見た時はとにかく悪魔が取り憑いた時のリーガンのすさまじい映像と、あの美しい音楽だけ(オカルトにあの選曲は新鮮だった)の印象だったんだよね〜
ところが、当たり前だのクラッカーだけど、結構深い映画だったのよね〜

前半、悪魔に取り憑かれる娘リーガン(リンダ・ブレア)と女優の母クリス(エレン・バースティン)の生活と、悪魔と対決することになるカラス神父(ジェイソン・ミラー)の日常が描かれます。

カラス神父には年老いた母親がいて、一人でアパートに住んでいるんだけど、
ボケが進んだもんだから、母の兄だか弟だかが、勝手に精神病院に入れちゃって、その後亡くなってしまうのさ〜

母をたった一人で精神病院で死なせてしまった罪の意識はカラス神父の心に重くのしかかり、ラストでメリン神父の命を奪った悪魔に自分に取り憑くよう命じ、窓から飛び降りるという殉教行動へと向かわせる。

そげな伏線があったなんて、小学生の頃は気づかんかったよ。
何かわからんけど、あの神父が悪魔を連れて行ってくれたようだとしか・・
あと、全てを感づいていながら、静かに去っていくキンダーマン警部(リー・J・コッブ)の存在が効いていたな〜
やはり、おもしろい映画だよ。
エクソシスト ディレクターズカット版 [DVD]
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 2011年 DVD鑑賞日記 その23 加筆あり (-"-;A

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最近は邦画ばっかり見てるような気がするけど、今年は70年代洋画もみたいな。
名作いっぱいあるもんな。

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matakita821 at 05:05│Comments(2)TrackBack(1)海外ドラマ他 | 映画

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1. 【川の底からこんにちは】しょせん、中の下の人生  [ 映画@見取り八段 ]   2011年10月18日 19:17
川の底からこんにちは 監督: 石井裕也    出演: 満島ひかり、遠藤雅、相原綺羅、志賀廣太郎、岩松了、並樹史朗 公開: 2010年5月       いや別に。 面倒くさいからいいや。それ...

この記事へのコメント

1. Posted by ユーミン   2011年03月24日 00:13
随分暖かくなってきました
サクランボの花が満開になりました
たくさん出来て欲しいです
きこりさんの庭も芽吹いて来たと思います
まだソメイヨシノは硬い蕾です

そちらはまだ余震ありますか?
こちらはあの日から2回揺れました
怖いです。風の音にもビク!としてます
関西大地震で長く揺れた震度4の怖さが返って来てます
 
記事と関係なくて、ごめんなさい
 
2. Posted by きこり→ユーミンさん   2011年03月24日 19:50
>サクランボの花が満開になりました
��(*゚Д゚ノ)ノ もうっ?!!
早いですね〜やっぱり北海道とは違うわ〜
うちの庭はまだ梅すら咲いてないです。
でも、雪の溶けた庭からちょこっとだけ宿根草が頭を出しています。
早く暖かくなって、庭にいろんな色がついて欲しいです。
こちらもたまに余震あるのですが、1とかなので
気づかずに過ごしていることが多いです。
>風の音にもビク!としてます
あれだけの地震の後ですから、恐怖心はなかなか消えないですよね。
早くぐっすり眠れる日が来て欲しいですね。

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