さぁ、誰よりも潔くて、熱い教師魂を持った「ハガネの女、36歳」が教員免許を手に戻ってきましたョ〜
第1回目では、15年間不法滞在したため両親が国外退去させられたタオを迎えた4年3組の姿が描かれました。
HPはこちら。ついでに「シーズン1」のHPはこっち

 コレ、冬の服装だったから、2学期の中頃でしょうか・・・それとももう3学期始まってんの?
教育委員会の真鍋(本間しげる)が東京入国管理局の管理官水沢(小木茂光)と共に
愛河小学校にやってきました。
叔母さんの元に一人残ったセラヴィナ人のタオ・ビンセン(黒崎レイナ)を3学期が終わるまで
ハガネ(吉瀬美智子)のクラスで預かって欲しいと言うのさ〜

 突然犯罪者となった両親と引き離されたタオは日本人のことを恨んでおり、前の小学校の教室で
暴れたために、転校させることにしたらしい。
 マスコミも注目している存在のタオを受け入れることを副校長(宍戸美和公)は躊躇するんだけど、
我らが松山校長(綾田俊樹)は、即オッケー。
「(定年前の)最後だからこそ、悔いのないよう子供たちと向き合いたいんです。
芳賀先生、私のわがまま聞いてもらえませんか?」

 こんなふうに慈愛に満ちた目でまっすぐに言われちゃ、ハガネも受けたくなるってもんさ。
「はい!」
ところが、両親の件で日本人に不信感と怒りを抱いているタオは、ハガネにも反抗的態度を向け、
クラスでも「私、日本人大っきらい!」と、ぶっぱなし、4年3組を不穏な空気に変えてしまうのでした。

 (´∀`;) まぁ、クラスの子たちも負けてないけどね・・・
「ケンカ売ってんの?」「なんかナマイキー!」「犯罪者の子供よ!」
給食の時間には、早速、真理衣(吉田里琴)とハデに一戦交えてくれました。
学校一気の強い真理衣と互角に戦うとはたいしたもんだよ・・・
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 シーズン1ですっかりおなじみになった4年3組の子供たちと、また会えて嬉しいわ〜
最終回で父親の会社が潰れて家が差し押さえられた真理衣は、金を貯めて、家を取り戻すという目的のために
守銭奴と化しており、頼もしい限りです。
教室でフリマをやったり、恋愛相談に乗ったりして小金を稼いでるぞ。

 クラス内は、タオのケンカ上等の態度を怖がる子、闘争本能をかきたてられる子、そっと心配する子、いろいろ・・・
で、授業中、不法滞在者退去を求める市民団体が校門前で騒ぎ出したもんだから、めんどくさい子が来ちゃったなぁ・・という雰囲気に。
タオは、ますます態度を硬化させ攻撃的態度を顕にする。

 いったい何がタオの心をここまでかたくなにさせてしまうのか・・・
ハガネが保護者である叔母さんに会い、聞いたところによると、タオの両親を入国管理局に売ったのは
同じ工場で働いていた日本人の友達だったそうな。
信頼を裏切られた心の傷が深く残っているんじゃないかと話していました。

 その日本人は自分たちの仕事が奪われると危機感を感じ、チクったらしい。
子供には罪はない、と言ってみたところで、両親が不法入国して、15年もの間働いて、子供を産んで、生活してきた背景にはいろんな問題が絡まり重なり合っているんだろうし・・
「タオの日本滞在」の問題だけを取り上げるのは難しいんだろうなぁ・・・

 その後、タオが書店で万引きをしたという通報があり、机の中からその品が出てきたもんだから、噂はあっと言う間に学校中にひろまり、クラスでもおおっぴらにタオをいじめる者が出てくる。
そんな時、ハガネの元に『万引きをしたのはタオではありません』という匿名のメモが届く。
ハガネはその字から、すぐに広(戸谷駆)だと気づきましたぞ。

 で、「誰かの力になってあげたいのなら、正々堂々と勇気を出して欲しいなって思うよ」と広に伝えた後、
タオにそのメモを見せて「(これを書いた子は)その子なりに勇気を振り絞ったの。
小さな一歩だけど、あなたに歩みよったの。タオ、あなたはそれにどう応える?」と問いかけたんだけど
メモをくしゃくしゃにして捨てられちまったわ・・・

 でも、ハガネの言葉はちゃんと子供たちに届き、踏み出す勇気をもたらしたようです。
広は、6年生男子たちに水をかけられいじめられているタオの前に立ちはだかり、こいつらに脅されて万引き本をタオの机の中に入れたとぶちまけたのです。

 みんなの前できっちり謝り、でかい6年生たちに「タオに謝って下さい!」と挑んだ広・・・
成長したのう・・・男をあげたぞ。
4年3組のみんなも広に加勢。流れは一気に変わり始めました。
なのに、悲しそうな顔で去っていくタオ・・・

 愛梨(大橋のぞみ)の「本当のタオは他にいるような気がするの」という言葉を受けて、
ハガネはタオの本心を知るために、前にいた学校へ。
 親しかった女子から聞いたタオの姿は、優しくて友達思いの明るい子でした。
両親が退去させられた後も、日本に残れて嬉しいと言っていたのに突然変わってしまったと、困惑しながらも心配しておりました。

 タオはなぜ、突然変わってしまったんだろう・・・
彼女の住んでいるアパートを訪ねて見ると、部屋の扉には不法滞在を罵るペイントや張り紙でものものしい雰囲気になってました。
 ハガネが掃除をしていた所に帰ってきたタオから、やっと本心を聞くことができました。
「友達なんか作ったってしょうがないでしょ!日本を発ったら、二度と逢えなくなるんだから!」

 突然、日本から追いやられた両親を見たタオは、自分にも訪れる日本出国の日に怯え、別れの辛さを思い、
わざと友達を作らないようにしていたようです。

 それを知った先崎(設楽統)は、初めて先輩らしい仕事をしましたぞ。
父親の仕事の関係で転校ばかりしていたため、友達を作らないよう過ごしてきたこと、
大学生になって初めて、親友(ハガネ)ができて、今まで友達とちゃんと向きあってこなかったのを後悔したことを
タオに伝えました。
「そうすれば、離れても、時間が経っても、友達のままでいられたのに。
君には同じ間違いをして欲しくないんだ」

 ( ̄∀ ̄) 何か滑舌悪かくてヒヤリとしたけど、設楽、がんばったね。

 そして、同じく世間から注目を集めたせいで苦しんだ経験のある愛梨は、ママ(横山めぐみ)にタオと仲良くなる方法を相談しておりました。
「私なら力づくで振り向かせる。相手が嫌がっても強引に手をつなぐ」

 エリらしいアドバイス・・・(* ̄m ̄)
手をつなぐと自分の気持ちをしっかり相手に伝えられる・・・
エリから愛梨への愛情もちゃんと伝わっているようで、すっかりいい親子関係になってます。

 確かにね〜
今の子たちって、相手を気遣いすぎるっていうか、お互いに臆病すぎるのかもしれないけど、ズカズカと相手の懐に入ることってないような・・
 そりゃ、無神経なのはアレだけど、たまにスパイシー的に思い切ってぶつかるのもいいよね。
お互いに遠慮しあってたら、いつまでたっても壁は壊れないもん。

 思い返せば、私も友達って、向こうからガンガン来てくれたから心を開けたって事多いんだよね。
若い頃は自分なりの思い込みで心を閉じてしまいがちだけど、ちょっとしたきっかけでその壁が消えることも多いんだよね。

 で、愛梨は勇気を出して実行しましたぞ。
登校途中に、ご近所の大人たちがかたまって、万引きだとか不法入国の犯罪者だとか言って、タオに冷たい視線を浴びせかける中(何か極端すぎるような気もするけど)、手を握って歩き出しました。
「行こう!タオ」
 その手のぬくもりに、タオもやっと素直になることができたようです。

 そして、ハガネからタオの思いを聞いた4年3組のみんなは、また市民団体の連中に責められているタオのために
教室を飛び出し、大人たちに立ち向かって行きました。
「思い出をたくさん作ろうよ!」
「ごめんなさい・・・」
涙とともにタオの突っ張っていた心も溶けたようです。

「バッカみたい!!」一人、教室に残ってつぶやく真理衣・・・
このブレなさがしゅてきよ。いいキャラしてるワ・・

 すっかりタオは4年3組の仲間となり、楽しい時間を過ごすようになりました。
でも、職員室では、セラヴィナに帰るタオの身を案じる声があがっております。
政情も不安定で貧しい国であるセラヴィナは、子供にとってはかなり劣悪な環境・・・
さらにタオは日本語しか話せない。コニュニケーションもうまく行かないそんな土地でやっていけるのか?
でも、滞在を伸ばすこともできないし、見送ることしかできない・・・

 そんな時、市民団体とモメた叔母さんが、暴力を振るったとして警察に事情聴取を受けるという事件が起こり、
そのせいでタオは1週間後に国外退去させられることに。
(ありえることかもしれないけど、これだけマスコミに注目されるのなら、この市民団体に対抗する団体もいるんじゃ?って思うけど、そこまでしたらごちゃごちゃしちゃうか?)
ここにくるまでのタオの悩みと苦しみを訴え、何とか当初どおりの期間まで残れるよう校長と教師一同で水沢に訴えるんだけど、決定を覆させることはできないと言われてしまいました。

 「短い時間だったけど、みんなと笑って過ごせて幸せだった。この一ヶ月夢のようだった」と
タオは退去を受け入れようとするんけど、4年3組のみんなは納得できない。
「このまま黙ってタオを渡してもいいの?
何の抵抗もしないで、大人のいいなりになるの?」
先頭に立ち、タオを守ろうと呼びかけたのはネットでセラヴィナの過酷な状況を知った真理衣でした。

 タオの強制退去当日、子供たちは教室にバリケードを築いて立てこもり、『国外退去命令撤回』を訴えました。
この事態にマスコミも騒ぎ出し、TV中継もされましたわ〜

 「すごい行動力!日本の教育史上初めてじゃな〜いヽ(o゚∀゚o)ノ」感激する藤間先生(清水ミチコ)。
そして、広の母リカ(吉澤ひとみ)と真理衣の母涼子(荻野目慶子)も応援モード。

 子供たちは侵入しようとする眞鍋や学校側におもちゃの武器を使って抵抗と攻撃を繰り返しました。
んが、ついにしびれを切らした入国管理局が大勢で乗り込み、強行突入決行。
タオを逃がそうとする子供たちと無理やり連れていこうとする職員たちのもみ合いで
エライ状況に。

 そこにやっとハガネ到着。
「子供たちに手を出すな!!」
10分間という短い時間ですが、子供たちと話し合う時間が与えられました。

 にゃんとハガネは週末を利用してセラヴィナへ行っていたそうな・・・
帰りの飛行機が遅れたせいでこんな大遅刻をしてしまったんだと。
ネットで見た通りの状況を目の当たりにして、ハガネはタオがこの国で生きていけるのか不安になったんだけど、学校で楽しそうに学んでいる子供たちの姿を見つけて、ほっとしたそうな。

「どんなに辛くても、友達がいれば、学校があれば、きっと生きていける。
あの子たちなら、タオを笑顔で迎えてくれる。
それがきっとタオの希望になってくれるって、先生そう思ったの。
もちろん、笑ってタオを送り出すことはできないよ。
でも、先生はその希望にすがりたいって思ったの。信じたいって思ったの」

 ただ心配してるだけじゃなく、実際に自分の目で見て大事な生徒を送り出したい。
この実行力がハガネの愛情なんだね。
タオはハガネが見つけてくれた希望を信じたいとみんなに話し、一番美しい日本語、「ありがとう」を残して
去って行きました。
「さよならじゃないよーー、またねーー!!」4年3組のみんなも送り出しましたわ・・

 しっかり向きあえば、離れていても時が流れても変わらない。
そんな友達を4年3組のみんなも、タオも得ることができたようです。

 いや〜何だろ・・・年のせいかしら・・・
子供たちの思いに、何度も泣かされちまったワ・・・(゚´ω`゚)

 そして新学期。
クラス替えに子供たちもドキドキ・・・だってレギュラーじゃなくなるかどうかの瀬戸際だもんね〜って、違うか。

 統合された水河小の子供たちと愛河小の子たちは、早速。対立ムード。
水河小からの転入組の子たち、なかなかいい面構えですわ。
新しく加わった心理カウンセラーの資格を持つ養護教諭の上川(片岡愛之助)、
ハガネの副担任を勤める新人教員の水嶋恭平(斎藤工)(←藤間先生より「嘘くさいわね〜」のツッコミあり)も
加わって、またまた波乱のシーズンになりそうです。

 松山校長が退職して、変な校長が来たらヤダな〜と思ってたら、立ち飲み屋でさりげにハガネを励ました
おっさん(高橋克実)だった!
よさげなお方で良かった〜

 で、オープニングでハガネにプロポーズした塩タン(要潤)でしたが、介護学科設立の勉強のためにオランダに留学することになったんで、結婚は白紙状態に。このままフェイドアウトか?
メンバーに入れ替わり多少ありましたが、2回目が楽しみですわ。
ハガネのファイトに元気をもらえそう。

 第2回 嵐の新学期始まる 
 第3回 ハガネ、断髪する

 シーズン1の記事はこちら

さくら
第1回目は記事が長くなりがち・・・(;´д`)ゞ
お付き合いしてくれた、アナタ、ありがとうございます。
来週はもちっと短くな〜