さぁ、「鈴木裁判」再開だよ!
てか、竹地(藤原薫)が議長に就任して、やっと本題に入れるよ。
「鈴木先生が「できちゃった結婚」することについて、罪があるのかないのか、みんなで追求していきたいと思います。
先生、僕達、容赦なくやらせてもらいますから」竹地
「あぁ」
『さぁ、どこからでもかかって来い』鈴木先生(長谷川博己)

 スズセンの覚悟もできてるよっ!

 まず丹沢(馬渕有咲)から『お祭りの日、鈴木先生の彼女がつわりで苦しんでいるのを見かけた(せいで傷ついた)』という訴えが提議されましたョ〜
それに対して鈴木先生が『つわりは事実』と答えると、やはり教室内に動揺が広がりました。
スズセンから発せられた言葉であること、教室内であること、さらに日常的ではない「妊娠」というフレーズの違和感・・・
 でも、それを破るように次々と意見が出ました。

・「鈴木先生も丹沢も、両方不運でかわいそう」紺野(齋藤隆成)
・「今時、「出来ちゃった結婚」ってそんなに悪いこと?」岬(西井幸人)
・「正式な彼女かどうかが問題」駒井(三宅史)→「真剣に交際している恋人」であると回答あり
・「責任を取って結婚するなら問題ないのでは?」本木(中澤耀介)→「結婚する」と回答あり
・「できちゃった結婚」は間違った順序であることを認識すべきであり、先生はその順番を守るべき (足子先生の指示で入江沙季が発言)
・「上記の先生とは教師全体を指し、スズセンがその罪を犯すのはさらに悪い」丹沢

 竹地が書記をやりながら進行してたんだけど、ここで、小川(土屋太鳳)が書記に立候補。
ついでに、自分の意見を述べました。
「「できちゃった結婚」はいいかげんな内面を表している場合もあるけど、鈴木先生がどういう事情でそうなったのかをちゃんと知りたい」

 ここから、生徒たちの身近な具体例が出され、スズセン云々より、家庭の事情を背負った生徒対生徒の展開に。
・「遊び人だった従兄弟が「できちゃった結婚」したことにより、更生し、みんながハッピーになった」野呂(小山耀)
・「結果的にいいパパになっても、それまでのやりまくってる罪が許されるわけではない」吉井(下山葵)
・「「やりまくってる」とは具体的に何人か?」→同時に二人はダメ→かぶってなければいいのか?→ダメ。やはり一生添い遂げるべき!

 これらの発言に身に覚えのある岬や河辺彩香(小野花梨)は内心、言いたいことがあるようですが・・・
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 その後、スズセンが結婚すると聞き、それならいんじゃね?結婚しないなら最悪だけど的な流れになった時、桂(中西夢乃)から「結婚することが本当に責任を果たしてる事になるのか」と意義が唱えられました。
桂の母親は結婚せずに彼女を産んでおり、桂は母親の生き方、さらには自分の家庭や自分自身が責められてると感じたのさ〜

「私のパパとママは最悪なんですか?どうなんですか?!」桂
「俺・・別に桂のお父さんとお母さんを否定するつもりなかったし・・・」本木
「でしょうね!わかってるよ。アンタは気づかないで否定してたんだよ!
それを言って、傷つく人がいるなんて、これっぽっちも想像しないで。
読書感想文を書くみたいなつもりでさ!わかったふうな理屈タレ流してたんだよ!
本木だけじゃない、全員そう!みんなのそういう議論聞いてて、私、ずっとムカムカしてた」桂

 鈴木先生の予想通りの展開になっちまったよ・・・・
『覚悟はしていた。ひとつの道徳的基準について、大勢が本気で検証し始めれば、その事から派生して様々な基準が是非を問われることになる』

 新見(福地亜紗美)も、別の立場から発言。
新美の父親は現在は弁護士だけど、若い頃は司法試験の勉強のために経済的にずっと苦しかった。
そのため結婚後も子供を作ることもができなかった。
経済的な余裕ができた頃は、母親は高齢出産の年になっており、命がけで姉と自分を産んでくれた。
経済的な問題を考えずに『デキ婚』をして、国から援助を受けているのはおかしい。

 ここで同じく、今は大学の教授(だっけ?)やってるけど、若い頃は貧乏だった両親を持つ出水(木村匠海)が発言。
彼の両親は経済的な問題がクリアーされるまでは結婚するべきではないと思っており、そのため、ず〜っと交際を続けながらも、結婚の機会を見いだせずにいた。
が、妊娠によって結婚に踏み切ることができたというのさ。
「そんな訳で、うちは「出来ちゃった結婚」なんです」出水

 「どうしましょう〜♫ あちこちで傷口が開くわね〜♪」
生徒会室で神田(工藤綾乃)と『鈴木裁判』の中継を覗いている足子先生(富田靖子)、めっちゃ、嬉しそう・・( ´△`;)
でも、この企みに続木先生(夕輝壽太)が気づいてくれたわ〜C=(^◇^ ;
続木先生はすぐに校長(斉木しげる)らに報告しました。

 深刻なカミングアウトが続き、生徒それぞれの葛藤を聞くことになった『鈴木裁判』・・・
単なる嫉妬から始まったのに、大変なことになってしまった・・・と責任を感じたタンタンは裁判中止を提案し、それに賛成する者も何人か現れました。
で、「鈴木先生も丹沢さんもどっちもかわいそう」って意見に落ち着きそうになったんだけど、ここでも様々な意見が・・・

・「それぞれの事情があるから他人がとやかく言うのはよくないというのは「思考停止」では?」沙希(足子先生の指示)(って、言わされてる感アリアリだぞ)
・「本当にそっとしておく事情なのかどうか確認すべきでは?」中村(未来穂香)
・「「出来ちゃった結婚」が全部悪いという結論になったら出水君の両親を否定することになるのでは?」岸(澤田優花)
・「僕はうちの両親が正しいって言いたい訳じゃない。ただ、うちみたいな考え方もあるって付け足したかった。
その上で考えて、「デキ婚」が悪いって結論になるなら、それはそれで僕は受け入れるつもりでいます」出水

 この出水の言葉が、今後の流れを作ったかな。
討論って本当に難しい。
私も、よーわからんけど、討論という形に慣れていないと、反論されると自分自身を否定されたような気になっちゃうもんね。
いろんな考え方があり、それを知り受け入れることによって、自分自身の考え方も深く広くなれるんだよね。
難しいことだけど、生徒たちはその事に気づき始めている。
ここからが本当の議論の始まりだ〜

「今、手術のためにお腹を開いてる状態なんじゃないのかな。
だから血が出てきている。でも、開いたからにはやり遂げないと。
怖くなったからって放り出したら、もっとひどくなると思う」小川
「続けようぜ。後で、議論しそこなった思いがフツフツしてくるに決まってる」藤山(桑代貴明)

 続行決定。
いいねぇ・・子供達はきちんとひとつひとつ問題を解決しながら、答えを見出そうとしてる。

 流れを黙って見守り続けた鈴木先生ですが、ここからは己の罪について具体的に説明する展開になりましたぞ。
 まず、「教師だから「デキ婚」は余計許されない」という意見について。
「自分のした事について、一個人としては汚いとも不道徳とも思っていない。
だが、中学教師としては、やはり常識的判断から見て、失敗を犯したと思っている」

 「失敗を犯した」とは、判断能力が未発達な中学生に誤解を受けるようなことをしてしまったことだと説明して謝罪。
でも、生徒たちからはちゃんと鈴木先生の言葉を聞き、自分自身で判断したいから「裁判」を始めたとの反論あり。
 この生徒達の反応を見て、子供達の成長を実感したスズセンは内心、「イケル!」と思ったようよ・・

 次に「鈴木先生はどういう事情で「デキ婚」に至ったのか」の説明に行こうとしたんだけど・・・
「避妊はしたんですか?」と椿(安田彩奈)から厳しい表情で聞かれちまったぞ。

『やはり、避けては通れないか・・・』
「避妊はしていない」鈴木先生
ここからは「生派」と「避妊派」の怒涛の意見交換が・・・
 まずは鈴木先生どうぞ〜〜!!
「俺が避妊をしなかったのは、俺が「避妊をしない主義」だからだ!」ドーン!!

 みなさん、びっくりしたようですが・・・何故「生派」になったのかというスズセンの声に耳を傾ける余裕はありますぞ。
スズセンが生派になったのは、「付ける」ことに罪悪感を感じるようになり、セックスが喜びではなく苦痛に変わってきたからだって。
 いまいち、わかりずらいわね〜
話は「避妊教育」の是非から、男性側の「生を封印する辛さ」や妊娠する女性側の辛さへ。
ここで男子VS女子って流れになりそうだったんだけど、河辺から「女子だって生を我慢するのは大変」という意見が出て、経験者と未経験者の意見が交錯してちょっと混乱。

 現実の辛いことを忘れたくてセックスするのに、付けることで現実に戻されてしまうのが苦痛らしい。
想像を超えた河辺の「私は生でいいって言ってくれる人が好きなの!」という発言に、みなさん爆弾を落とされたように衝撃を受けております。
妊娠も病気も世間体も無問題、愛あるセックスさえあればか〜んけいないさ〜!という河辺の生々しい声に悲鳴を上げる女子も・・・

『どうする?・・・どうする俺!落ち着け、落ち着け!考えろ!観察しろ!』
すごいスピードでスズセンの脳会議が進行してるよ〜
『こいつらの創りだそうとしている流れを見極めるんだ!』
さぁ、スズセン、時と選択を間違えると地獄行きだよ!

 「避妊派」と「生派」の意見がヒートアップして爆発炎上か?!とスズセンが危惧していると・・
「どっちが正しい、間違ってるじゃない。
両方が並立する考えもあるんじゃないでしょうか?
たとえば、僕達には「付けてする」という選択が許されている。
「付けてしなさい」でも「付けてするべきだ」でもなく、それが許されているという考え方、
それなら、かち合うこと無くわかりあえます」竹地

 ヽ(*゚∀゚*)ノ 竹地、キターーーー!

 『ここだ!!』
スズセンは河辺の純粋な思いによる付けないセックスに同意を示し、でも、そのためには『それが叶う相手』と『環境』と『自分自身の覚悟』が伴わなければならないと伝えました。
「「付けてする」という行為はそれらが伴わない時、にただ許されてるだけだ。
そして、ただ許されてるだけの者が「生でする者」を罵倒したり、上からものを言ったりすることは、全然道徳的ではないんだ」
「ひとつの考え方が絶対的正義と思ってはいけないってことか・・」出水
「つまり、酢豚なんだ。
嫌いな人が多いから排除するんじゃなくて、そういうメニューも残しておくべきだったって、先生は言ってるんだよ」樺山(三浦透子)

 そう!そうだよ!d(゚д゚*) 樺山、あの辛い「酢豚事件」から学びを得て、咀嚼して、自分のものにしたね。
樺山だけじゃなく、それぞれが鈴木先生との学校生活の中で何かを掴んだようだね。

「ひとりひとりがたくさんの価値観を胸に抱き、面倒で苦しくても向き合い、葛藤し、回りの価値観との共有を一生懸命さぐれば、僕らには別の道が開けてくるはずなんだ」鈴
「そんなこと、できるのかな・・」中村
「俺はできると思う。だって、今ここでやっている事こそが、まさにそれなんだから。
お前達はりっぱにやってのけられてるんだぞ」鈴

 チャイムがなったけど、討論は続きます。
他のクラスの子達が覗きに来て、鈴木先生の「デキ婚」がバレてしまうのを心配する子供達でしたが、
B組の桃井先生(田畑智子)とC組の江本先生(赤堀雅秋)が援護して時間稼ぎをしてくれていました。
 でも、ここまで到達した子供達にはもうわかっていました。
自分たちには鈴木先生を断罪するのではなく、鈴木先生の生き方を受け入れる自由があると。
そんな彼らにスズセンは麻美さんとの出会いと結ばれるまで、結婚を決意するに至った経過を話しました。
「俺の告白はこれですべてだ。どう判断するかみんなで決めてくれ。どんな裁きにも俺は従う」

 スズセン!かっちょいいよお!(゚∀゚)
でも、それはスズセンが完璧だからじゃないよ。
自分のことを弱さも欠点もある人間だと認めた上で、そのあるがままの姿で生徒たちに向きあおうとしているから。
常に成長過程にあるその生き方を見せることによって、子供達も不完全な自分自身を受け入れ、成長する喜びと希望を見いだせるんじゃないのかな。

 子供達は結論を出すため集合して話し始めました。
この事態を許せない足子先生はさらなる議論をふっかけようと沙希に指示を出したけど、この討論の過程で自分も鈴木チルドレンであり2Aの一員だと自覚した彼女は自らの意志でイヤホンを外しました。

 (人゚∀゚*) よっしゃあ!!

『麻美さん、つくづく思うよ。大人は子供を見くびってるって。
新しい知識を得て、新しい考えを身に付ける、それは新しい人間に生まれ変わるようなものだね。
きっと彼らには、世界が昨日までとはまったく違ったものに見えてることだろう。
その瞬間を目のあたりにすることを、教師にとっての幸せと思う』

 子供達はみんなが全員で納得できる答えが見つかるまで考えさせて欲しい、待っていて欲しいと頭を下げましたわ。
「もちろんだ。俺は自分の不注意でみんなの心をずいぶん不安にさせてしまった。
今のお前たちにこの点を深く謝罪したい。本当にすまなかった」スズセン

 タンタンからも「独りよがりの狭い考えで失礼なことをしました」と謝罪が・・・
「ごめんなさい」
「俺は丹沢に特別に礼を言わなければならない。
クラス会議を開き、俺にみんなの前で話す機会を与えてくれた。ありがとう」スズッペ

 自分の過ちを認めることは「負け」じゃない。
認めるからこそ、前に進めるんだということも、子供達は鈴木先生から学んだことでしょう。
生徒たちは外部にスズセンの事が知られることによって、スズセンへの最高刑の執行になってしまうことを気遣い、誰にも漏らさないことを誓い合いました。

 『他者を批判することで、自らを正当化する者のなんと多いことか。
自分の意見を押し付けようとやっきになり、相容れない意見は相手の人格までも否定する者の何と多いことか。
こいつらは、そんな大人たちの何倍もすごい。
俺はもう・・・イッてもいいぜ!!』

 ( ̄ー ̄)b いいよ!
でも、このエンディングを許せない足子先生暴走中!
2Aに殴りこみをかけようとして、先生たちに取り押さえられた足子先生は家庭科室に飛び込み、
窓から「ばっかやろおおーーーーー!!鈴木のばっかやろおおおおおおおーーーー!!」と叫び続けた後、涙にくれるのでした・・・・
 鈴木先生が来る前は職員室のリーダー的存在だったのに、その座を奪われ、アイデンティティ崩壊の危機から憎しみが募ったらしい。

 ほっとしたのもつかの間・・・・複雑な涙を流す鈴木先生・・・忙しい一日だったよ・・・
そんなスズセンを2Aの生徒達が玄関で待っていてくれました。
「先生!御結婚、おめでとうございます!!そんだけ〜じゃあね〜!!」

 『麻美さん、教師は大変だけど・・・・だけと、それでもやっぱり、すばらしいよ』

 心からそう思えるスズセンが好き!(ノ)´∀`(ヾ) 
すばらしい授業だったよ!
何の期待もせずに見始めた第一回目、最初はその構成のおもしろさに惹かれて見始めたんだけど、
考えつくされた脚本と、それを表現するキャストのみなさんの高い演技力、彼らを支えるスタッフの力強いパワーを感じて、すぐに虜になってしまいました。

 生徒と鈴木先生が創りだしたあの独特の空気感に夢中になりました。
学園もののドラマを見ていて、懐かしさではなく、ライブの高揚感を感じたのは初めてかも。
生徒ひとりひとりの個性をひき出し、輝かせる脚本はまさに匠の技ですな・・・
古沢良太さんと岩下悠子さん、今後、ますます目が離せない存在になりましたよ〜
 
 毎回毎回、テーマや展開に新鮮な驚きを感じながら、生徒とのやりとりの中で学びを引き出していく鈴木先生の語りに聞き入ってしまいました。
 もっと鈴木先生と話したい。
コレは、シーズン2やってくれなきゃ、鈴木病患者の暴動が起こるよ〜
いや〜いい時間でした。ありがとう!

 そうそう、7月2日(土)夜10時からBSジャパンにて『鈴木先生』放送スタートですよ〜
見逃した方、もう一度見たい方、どうぞ『鈴木先生』を体験してみて〜! 

 第1回 誰も正解を教えてくれない!それが学校
 第2回 14歳優等生の反乱! 給食廃止で教室炎上
 第3回 人気投票で熱血教師壊れる!
 第4回 恋の嵐?! 学級委員の自爆告白
 第5回 誰が好きだっていいじゃない
 第6回 課外授業…愛って何ですか?
 第7回 届かない心の叫び!僕が犯した指導ミス
 第8回 夏祭りで事件勃発!生徒にバレた秘密・・・
 第9回 デキ婚は罪か!?生徒35名が教師を裁判

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しばらくは「鈴木病」から復帰できそうにないわ・・・(´-ω-`)
『鈴木先生〜2A僕らのGO!GO!号外版』予約入れちゃったよぉ〜
『オフィシャルブック』にも手を出しそうな自分がコワイ!