何だかエライ騒ぎになっちゃったけど、真岐(佐藤江梨子)は刺されちゃったのかい?
と言っても、どうせ真岐が一人で騒いでごちゃごちゃやってるうちに刺さっちゃったんでしょ・・?
(どうしてもサトエリに優しくなれない私・・・・(∀) )
母親として子供を守りたい気持ちはよくわかるけど、あの、手のひら返しの激しさと最初っから疑って包丁持って文哉を詰問ってのを見ると、ちょっと文哉が気の毒になるぞ。

 そして、まだ草間ファームで働いていた紗歩(安藤サクラ)・・・・(´゚д゚`) すごいな・・・
わたしゃ、悠里に近づいて行ったから、誘拐でもして金をせびろうとしているのかと思ったら、普通にバトミントンしてあげてたから、コレまたびっくり。
気さくないい姉ちゃんじゃん・・・
 暴力衝動にかられた文哉(風間俊介)に手を金槌で叩かれたようだけど、それだけですんだなんてラッキーだよ。
アンタの今までの態度からいくと、頭かち割られる状況も十分あったからね。

 来週は、情報を得た洋貴(瑛太)と耕平(田中圭)、駿輔(時任三郎)らが草間ファームに集結。
洋貴は胸にナイフを忍ばせているけど、この騒ぎで利用する機会はないと思われ・・・倒れた拍子に自分に刺さらないか心配だよ。

 さて、振り返ってみますか・・・
文哉の担当看護師だった東雪恵(酒井若菜)を追いかけた洋貴は、彼女を連れて「ふかみ」へと戻りました。
で、待っていた響子(大竹しのぶ)と耕平と共に、彼女が知っていることを話してもらいました。

 雪恵が医療少年院にいた文哉と出会ったのは9年前、文哉が退院する1年前のことでした。
その時点で、文哉への治療はほぼ終了しており、「罪を悔い改め社会生活を送れる」と判断されていたらしい。
でも、文哉自身はそう感じていなかったようだし、側にいた雪恵も「更生している」とは考えなかったようです。
どーもそれでも、生きてゆく オリジナル・サウンドトラック
 前の病院にいた時、男に3千万円貢いだということを淡々と話していましたが、貢ぎ体質なのか、文哉に一目あったその日から目をつけていたような雪恵・・・
積極的に文哉に接触し、絵を描くのが好きな彼のために筆や絵の具を次々とプレゼント。
そのお返しとして、文哉はおりがみで折った金魚を雪恵に渡しました。

 いやはや、この雪恵の職業意識はどうなってんだい・・・
てか、そもそも、こんな若い男の子がいっぱいいる場所にわざわざ煩悩をかきたてるような色っぽい看護師を異動させるかね?
ケンカを止めたり、状況によっては取り押さえたりしなきゃならない場合もあるんじゃないの?
何か現実的とは思えんぞ。

 まぁ、いい。
貢物作戦をきっかけに親しくなり、彼の心を開かせることができたと思っていた雪恵ですが、文哉にとっては特別な存在ではなかったようです。
男女の関係にあったようですが、それはただ雪恵に求められたから応えただけ。

 退院後、文哉が自動車修理工場で働き始めた後も二人の関係は続きましたが、それは雪恵が積極的だったからにすぎない。
その事は雪恵の妊娠をきっかけに露呈しました。
文哉に妊娠を告げた後、雪恵は文哉が置いておいたビニールですべって階段から転がり落ちて流産した。
「彼は14歳の時の彼のままだったんです」

 退院した日、文哉の部屋で彼の日記を見つけた雪恵は、それを読み、彼にとっての人間とは、みんな「水槽の中にいるかわいそうな金魚」でしかなく、「手のひらですくって壊してしまいたい衝動にかられていた」と感じたそうな・・

 文哉にとって、生きることは苦しいことでしかない。
だから、そんな苦しい世界を終わらせてあげる・・という気持ちなんでしょうか・・・

 医療少年院を出た後も、文哉の中では何度も殺人衝動が湧き上がり、『また、してしまう』ことへの恐れと渇望に苦しんだようです。
その相手は亜季と同じような幼い少女だったり、何か悲しみを抱えているような女性だったり・・・
もはや文哉の中では、その相手を救うために殺すのか、ただ単に殺したいのか、すべては混沌としていてわからない。わかっているのは、自分が「殺したい」人間だということだけ。そして、その思いはどうすることもできない。

「彼にとって私は女ではなく、母親でもなく、人間でさえなかった。
あの時の私は、ただの水槽だった。
かわいそうな金魚が入った、落とせば割れる水槽だった」雪恵

 ( ̄ー ̄?).....?? 何かよくわからないたとえ・・・
文哉の日記の最後は『殺す僕がいる。僕の子供を殺すだろう。僕は見ているだけ。
殺す僕が、僕の子供を殺すのを見ているだけ。それでも、僕は生きている』となっている・・・
 これは・・・『解離性同一性障害』ってやつなのかい?

 この日記を読み終わった後、雪恵は彼から逃げた。
しかし、『アイシテル』の時も思ったけど、医療少年院を出てくるの早すぎると思う。
文哉は7年ぐらいで退院してるよね・・
あまりに長期間社会から隔絶されると更生が難しいというアレなのかもしれないけど、『更生のために』から始まる治療って何か違うような気がする。

 犯行時の年齢が若かったから、彼らは『殺人』の意味をわかっていなかった?
何らかの事情(虐待やショック)で感覚が麻痺しており、殺人の重さがわからなかった。
何故殺してしまったのか、自分の中にある何が殺しへと向かわせてしまったのか。
人間の心は複雑で、それを見つけるのは長い時間がかかるかもしれないけれど、それが解明されない限り、外の世界に出るのは本人にとっても不安だろうし、そこを乗り越えないと『罪の意識』も『謝罪』も『反省』へも行けないんじゃないだろうか・・・

 文哉の中にある殺人衝動、それはいったい、いつから始まったのか。
突然事故死した母親は、もしかして文哉が手をかけたのか。そして駿輔はその事に気づいていたのか。
『生まれてこなければ良かったのに』という言葉が彼の心にスイッチを入れるらしけど、その言葉を母親に言われてしまったのか・・・
この言葉が彼を苦しめる素になっているのは確かみたいなんだが・・

 その後、いなくなった悠里のことで責められ、殺人衝動の扉が開いた文哉は、金槌を持って(常にそばに金槌が?)外に飛びだしました。
側には悠里が遊んでおります。
その殺人衝動を抑えることはできたけど、足に傷を作って帰ってきた悠里を見て、真岐は逆上。
文哉に「あんたなんか生まれてこなければよかったのに」というNGワードをぶつけてしまいました。

 その頃、双葉(満島ひかり)は、兄が亜季ちゃんを殺したことを反省していないと響子に伝え、謝罪していた。
洋貴と心から笑える日がくることを夢見ていたと話双葉に響子は話すのでした。
「あなただって洋貴だって、絶対に幸せになれない訳じゃないのよ。
なるために、あなたと洋貴で考えるの。二人で考えるのの。お互いの幸せを。
洋貴はあなたが幸せになる方法を、あなたは洋貴が幸せになる方法・・・」

 「幸せになる自分」を許してあげて欲しい。洋貴も双葉も、そして響子も。
「ネロは生まれてこない方が幸せだったんじゃない?」と言っていた亜季に、そんなことはない、生まれて来て幸せだったんだよと言えるように。

 第1話 禁断の出会い・・・
 第2話 想い、絶たれて・・・
 第3話 お母さんだから・・・
 第4話 明かされた真実・・・
 第5話 居場所を求めて・・・
 第6話 招かれざる客
 第8話 それぞれの覚悟・・・
 第9話 心はどこにある?
 第10話 対決の果てに
 第11話(最終話) 光の方に向かって・・・

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いっつもおばあちゃんみたいな服を着ている双葉が、カットソーみたいの着てるだけで、いつもとの比較ですごくおしゃれに見えるぞ。
いつか洋貴の服装も変化するんだろうか・・・