正直、そんなにガッツリ、ハートを掴まれたって感じではないんだけど、雰囲気は好きです。
そして、おもしろくなりそうな予感もあります。
さらに、脚本が岡田惠和さんだからね〜期待せずにはいられないのさ〜
 HPはこちら

 『いつか、穏やかで、心に余裕のあるような、素敵な大人になりたいと思っていた。
でも、年はとっくに大人になっているはずなのに、思っていたのとは全々違っていて・・・
大人になれば、寂しく思ったりすることなんて、なくなると思っていたのに、全くそんな事はなかった。
でも、それは、私だけではなく、みんな同じなんだと思う。
不安だし、寂しいけれど、それを口にはせず、明るく笑い飛ばそうとしていた。
それが、大人になるということなのかもしれない。
でも・・・寂しくない大人なんているだろうか・・・
不幸せだから寂しいのではなく、寂しいから不幸せな訳ではない。
人はひとりで産まれてきて、やがて、ひとりで死んでいく。
つまり、人生ってやつは・・・もともと寂しいものなのかもしれない』

 中年と呼ばれる年齢になら、このつぶやきに同意せずにはいられないと思う。
自分は昔、想像していた通りの大人になっているだろうか・・
否・・想像では、もっと自信に満ち溢れ、迷いもなく堂々と生きているはずじゃなかったか・・?
でも・・・若い頃、40過ぎの女性に何の楽しみがあるんだろう・・って考えたけど、
実際なってみると、楽しいことはいっぱいあるし、精神的にずいぶん楽になっていたりして・・いい意味でも裏切られていたりして・・・

 で、年をとると悩みがなくなるかっていうと、そうでもない。
悩みは尽きないけど、多少の覚悟はできてるから耐えられる。
プラマイゼロ・・・?
いや、ちょっとはプラスになっていて欲しいけどなぁ・・・な〜んて、ドラマを見ながら考えちゃいました(;´゚∀゚`)
 主人公の吉野千明(小泉今日子)は45歳。TV局のドラマプロデューサー。
仕事熱心な余り、納得がいくまで追及し、それを相手にも求める。
はっきりものを言う性格のせいか、部下や関係者達から恐れられている。

 美人脚本家の栗山ハルカ(益若つばさ)が締め切りを守らない上におもしろくない脚本を提出したため、思いっきりダメ出しをしていたら、吐き気とめまいを起こして倒れ、救急車で運ばれる。
原因は更年期障害。気づいたら、閉経してるし・・・。
自分には入院しても付き添ってくれる相手もいないと不安になり、かねてより、友人たちと話していた、鎌倉への共同移住生活を実行に移そうと、下見にやって来る。

 年取ったら一緒に住もうねと言い合っていた友人たちですが・・・
出版業界で働く荒木 啓子(森口博子)(久しぶりに見た)と音楽業界で働く水野祥子(渡辺真起子)(ちょっと期待)。
具体的に動き出した千明に、心底びっくりしたようです。
本気だったの?それに、そんなの本当に年をとってからの話で現役バリバリの自分にはまだ早い・・って感じ?祥子の方は男性と暮らす予定があるそうだしな・・
ひとりでその気になっていた千明はガックリ・・・

 女性にとって閉経っていうのはひとつの節目ですよね。
ヤッター!やっと、めんどくさいことから解放された〜!って思うか、女性じゃなくなった(そんな事ないんだけど)と寂しさを感じるか・・
まぁ、人それぞれだと思いますが、45って早いような気がするぞ。そりゃ戸惑うかもしれん・・・

 いや〜でも、鎌倉っていいところだね・・
私の大好きな吉田秋生の『海街diary』の舞台だしね。
海は近いし、昭和の雰囲気がまだ生きていて安心できるような・・・猫が似合う街だね。
って、行ったことないけどさ・・・( ̄∀ ̄)

 友達には断られ、それでも鎌倉歩きを楽しんでいた千明は、鎌倉市役所観光推進課課長の長倉和平(50歳)(中井貴一)と知り合い、そのあからさまな男尊女卑的発想にムカッとする。
実は永倉はクレイマーでお馴染みの一条(織本順吉)から、勝手に人の家を覗いて写真を撮っている女がいるからどうにかしろと言われ、その対応を終えた後だった。
 その女とは千明のことなんだけどね・・・お互いにその事には気づいていないようです。

 中井貴一さん・・・この前の平忠盛 とは、全く違う〜普通のおじさんの役ですな・・
部下にセクハラって思われないように気をつけよう〜って思うあまり、挙動不審になって、よけい怪しくなっているという・・
職場で神経を使ってる分、外では開放的になるのか無神経ともとれる発言をしちゃうのかな・・
なんか、かわいい中年のおじさんって感じ。

 奥さんとは死別しており、11歳の娘えりな(白本彩奈)がいるけど、難しいお年頃の彼女に手を焼いている。
って、実は和平は4人兄弟。
両親を早くに亡くしているため、和平が親代わりのような存在だった。
弟の真平(坂口憲二)(35歳)は、自宅でカフェ「ナガクラ」をやっている。
明るくて、軽い!でも、なんか憎めない雰囲気が坂口さんにぴったり・・・((´艸`*))

 カフェの客としてやって来た千明ともすぐに勝手に友達に。で、下の名前呼び捨て。
「もし、俺にできることがあったら、何でもしますよ」が口癖。
「この世界の女性をもっと幸せにしなきゃならないんで」独身らしい。
この言葉にも秘密がありそう。
お皿を割った時、家族の顔に緊張感が走ったけど、実は病気で余命いくばくもないとかなのか・・?

 にゃんと、この真平と双子なのが内田有紀さん演じる真璃子。
内気で暗めな性格が災いして、職を転々としているらしい。
見ていて、『ホテル・ニューハンプシャー』でナスターシャ・キンスキーが演じた自分を醜いと思って熊の着ぐるみを着ているスージーを思い出したな。何か心に抱えているものがあるんだろうね。

 飯島直子さんは、その二人の姉。45歳。
結婚して専業主婦なんだけど、夫広行(浅野和之)とも、息子のしょう(田中碧海)とも心がすれ違ってる雰囲気。で、実家に入り浸ってるらしい。
高校の体育教師の夫とは高校生の時からのお付き合い。交際がバレて大騒ぎになったのは地元じゃ有名らしい。

 結局、千明はひとりで鎌倉に引っ越してきた。
しかも、長倉家の隣。
あの憎たらしいおっさん和平と再会して、また口げんかに。
でも、気楽な雰囲気の長倉家とお近づきになれて、千明の寂しさも紛れるかな・・・

 って、「寒い、寒い」と言ってるのに、窓をあけっぱで友達に電話をする千明・・・
その内緒話はすべて長倉家に筒抜けですぞ〜
 その後、ねずみに怯えた千明を気遣い「一晩一緒にいてあげる」と言ってきた真平を千明は受け入れるのでしょうか〜?

 それぞれが秘密を抱えていそうな・・・でも、実は、その秘密には触れずに受け入れていそうな長倉家のみなさん・・
そして、そんな長倉家との関わりの中で千明は何を見つけるのでしょうか・・・・楽しみですわ〜

 第2話 ひとりって切ないぐらい自由
 第3話 大人の青春を笑うな!
 第4話 女が年取るってせつないよね
 第5話 人生最後の恋って何だろう
 第6話 今迄のどんな恋にも似てない
 第7話 恋ってどうすれば良いんだ?
 第8話 大人のキスは切なくて笑える
 第9話 キスは口ほどにものを言う!
 第10話 大人の未来だって、輝いてる
 第11話 (最終話) まだ恋は終わらない

usagi
今期はまずまずの出だし。
来週から始まるドラマもあるし・・・数はしぼりたいんだけどなぁ・・・(  ̄〜 ̄;)