今回のラストには泣けちゃいました・・・(ノд-。)
『岡島正人』の運命をさらに悪く変えてしまったとショックを受けた鉄平でしたが、どっこい正人(岡田義徳)は漫画を描き続けていた。
鉄平は気づいていないけど、自分の本当に描きたい漫画でデビューするという夢を追いかけ続けている正人の姿にじ〜んときちゃいましたよ。

 鉄平には関わった相手の未来を変える力はない。
でも、本人が自分の意志で運命を変えようと決めた時、未来は変わる。
鉄平の言葉でその決意をすることができた正人の生き方は、きっとお父さんにも力を与えたんじゃないかな。

 さて、振り返ってみますか・・・
2012年に戻り、高野(古田新太)に会った鉄平(松岡昌宏)は、いくつの時に警察に入ったか聞いてみましたぞ。
答えは「28歳」・・・・てことは、過去に会っている高野の1年後。
ついでに警察に入った動機も聞いてみたけど、教えてくれなかったわ〜

 鉄平だと思うんだけど、だとしたら、鉄平の存在を忘れる訳ないから、やはり、高野は気づいてるのか〜?
それとも、鉄平が消えた後は、鉄平に関する記憶は消されて、塗り替えられてるのかね〜?
あるいは、警視総監の息子らしいから、ただ単に後を継いだだけだったりして。

 今回のタイムスリップはエレベーターの中で。
たまたま、同乗していた警視総監が高野(横山裕)の父親だと知った鉄平は未来の自分のために、高野との絆をさらに固くしようと決める。
 で、険悪な関係らしい高野と父親の間を取り持とうとするんだけど、「自分は愛人の子だから」と言われて(嘘。ラストで白状)何も言えなくなってしまう。

 今回、肝心のテッペイ(田中偉登)の影薄かったなぁ・・(´∀`;)
正人を応援するのはいいけど、漫画も描けないくせに漫画家デビューした後のサインの練習なんかして・・
まさにおバカな中坊そのものだったぞ。うちの夫もよくサイン描く練習してたらしいしな・・
13歳のハローワーク新 13歳のハローワーク
 塾にいるテッペイの様子を見に行った鉄平は漫画家を目指している岡島正人と出会う。
で、その名前(って、ペンネーム使わんのかい?)を聞いて、ショックを受ける。
鉄平は彼の運命を知っていた。

 13歳で鮮烈なデビューを飾った正人はあっという間に売れっ子漫画家になる。
しかし、編集者に描きたくないものばかり描かされ続けた正人は業界に嫌気が刺して、失踪してしまうのでした。
ハローワークのお兄ちゃんが言っていた「悲惨な運命」とは彼のことなのか?

 そんな時、鉄平は、テッペイから正人の保護者のフリをして欲しいと頼まれる。
漫画雑誌に原稿を持ち込んだ正人にデビューの道が開けそうなんだけど、漫画家になることを反対している父親の代わりに付いてきて欲しいというのさ〜

 で、連れて行くと、編集者から正人の漫画はストーリーが弱いから、こっちが用意した流行りの題材を使ったシナリオで1週間で描いて欲しいと言われました。
断ればデビューのチャンスはなくなる。

 今回の鉄平はやっと学習したのか、いつもみたいに考えなしに説教したりしませんよ〜
静かに見守り、さりげなくアドバイスする形で正人に考えさせました。

「なぁ、正人、お前、ホントにソレやんのか?
おめぇの描きたい漫画じゃねぇだろ?しかも、人から言われたシナリオだ。お前にそれをやれる覚悟あんのか?」
「僕・・・よくわかんない。でも・・・断ったらデビューできないんだよね?」正人
「かもしんないけどよ。そんな焦ってデビューしなくても、いんじゃねぇか?」鉄平
「僕、とりあえずやってみる!断って後悔するよりマシだもの」正人

 彼の決断を支えるため、鉄平たちがアシスタントとして手伝うことになりました。
家では描けないから、授業が終わった後の塾の教室を使わせてもらうってことに(社長からは場所代とデビュー後の版権と著作権の管理権利の要求が・・・)なりましたぞ。

 ド素人の鉄平達のために、社長(風吹ジュン)が新進漫画家(江川達也)を紹介してくれ、指導してもらうことになったさ〜
で、ここでも、筋の良さを讃えられる高野・・・・・と不器用さに呆れられる鉄平。

 鉄平もいろんな仕事を経験することによって、やっぱ、俺にできるのは刑事しかねぇ!ってなるのかね〜
一方の高野はホントに何でもできちゃうから、決められないってのもわかるわな〜(・∀・)
てか、『タモリ倶楽部』以外での江口さん、久々に見たワ・・・

 正人と共に作業しながら、彼の漫画への情熱と才能を実感し複雑な思いになる鉄平。
『もし、俺が関わることで、コイツの最悪だった運命が変わり、ずっと漫画家でいられるなら・・・・
コイツの力になる意味があるかもしれない』

 で、塾に居残って漫画を描いていると、疑いを持った父親の岡島(梶原善)がチェックに来ちゃったYO!
慌てて、講師になりすました高野のおかげで事無きを得た3人は原稿を仕上げるために塾の合宿すると岡島に嘘をつく。

 しかし、この正人は13歳にしては、しっかりしとるのう・・・
父親に反対されてるけど、高卒で苦労したという父の気持ちもよくわかってる。
夢物語ではなく、実際にデビューできれば、父親を説得できるかもしれないと、がんばっていたんだね。

 そんな正人を見て、高野がぽつりとささやいたョ。
「アイツ、お父さんの事が好きなんですね。だって・・認めて欲しいってそういう事でしょ?」
高野のとこは、そうも思えないほど冷え切ってるのかねぇ・・・

 その後、岡島の職場であるスーパーに寄った鉄平と高野は惣菜作りを手伝うことになり、とんかつの肉の産地を偽造していることに気づいてしまう。

 原稿は翔子(桐谷美玲)の協力もあって(無理やり手伝わせた訳だが)やっと完成。
しかし、それを見た編集者は「つまんない」の一言で済ませ、別のシナリオで再度描くよう命じたのさ〜
も〜〜漫画家残酷物語だよ〜(`皿´)
この編集者、正人を育てる気なんてないじゃん!単なる便利屋にしようとしてるんじゃないの〜!

 さすがに温厚な高野もキレたぞ。鉄平がなだめる役・・・(´∀`;)
「正人は1週間ろくに寝ずにその漫画描き上げたんですよ。
それを、そんな簡単に切り捨てるなんて、あんまりでしょ!
そもそも、アンタ、正人の漫画に才能感じたんでしょ?だったら、もっと好きに描かせてやっていいじゃないスか!」
「我々にとって、漫画は売れなきゃ意味がないんです。
確かに、正人君には才能を感じていますが、彼の漫画が今の読者にウケるとは正直思えない。
この仕事を受けるかどうかは君の自由だ。君がNOと言うなら、他の候補者に回すまでだ」編集者

 選択の余地なんかないじゃん・・・
も〜最初っからこんな感じだったら、ソラ、失踪もしたくなるワ。
正人が納得できない思いを抑えこんで描くのを見守るしかないのが辛い鉄平達・・・

 一方、内定獲得に異常に燃える翔子は内定した会社の懇親会に参加したんだけど、囲い込みのために宿泊させられると知り、翌日の面接を受けるため、山の中で乗っていたバスから降りてしまう。
若い娘さんがこんな山の中、歩いてちゃ危ないでしょうが〜!
ポケベルで、すぐに高野に迎えに来るよう連絡が入りました。

 高野も、さすがにこんな無茶をする翔子に内定に拘る理由を尋ねたさ。
母子家庭で育った翔子は幼い頃から同情と憐憫の目にプライドを傷つけられてきたそうな。
「スタートラインが後ろだって、努力すれば一番前に行ける。今までの分を取り返したい。
この先の人生は私が決める。
最高の就職先決めて、自分の力だけで幸せになってみせる」

 翔子の強い決意を聞いた高野は感動して、刺激を受けたんじゃないかな。
恵まれた環境に甘えていた自分に気づいたと思います。

 さて、その頃、耐えに耐えて描いてきた正人の神経の糸がきれて壊れてしまいました。
原稿をビリビリに破いて叩きつける正人・・・
大人びた発言をしていても、まだ子供。
抱え込むには辛すぎる現実デスヨ・・・

「こんなんじゃない・・・僕が描きたいのはこんな漫画じゃない・・こんなの描きたくないよ・・・」
鉄平はそばに座って頭をなでてあげることしかできませんでした。

 そんな時、正人のデビューを近所の奥さんから知った岡島が塾に怒鳴りこんできました。
んが・・・鉄平に騙されたことを責める岡島に唄子ったら、スーパーの産地偽装を黙っている口止め料を請求。
「上の者に相談する」と逃げきろうとする岡島を鉄平が呼び止めましたぞ。

「アンタ、まさか、あのとんかつをまだ売りさばく気か?
アレを胸張って、お客様に勧められるのか?
アンタはあのとんかつを売って平気なのか?
自分の心偽って、客を裏切って、それで金儲けして、幸せか?」
「そんな・・・キレイ事ばっかりじゃ、商売なんかやってられないスよ。みんな・・・多かれ少なかれ、妥協してるんです!モノを売るってのは、そんな純粋なものじゃないんだ」岡本

 この二人の会話は扉の外で聞いていた正人の心にグサッと刺さりました。
「僕は妥協したくない!描きたいものは描き続けたい。認めてもらえなくても」正人

 この瞬間、正人の未来は変わりました。
編集者の依頼を断った正人のデビュー話は消えました。
でも、急がば回れデスヨ。人生は長いんだから。納得できる生き方の方がいいと思う。幸せになるために生きているんだから。

 第一回で登場した昔グラビアモデルをやっていた、佳奈(沢木ルカ)の母(松永京子)の言葉が印象的でした。
鉄平からモデル時代の自分が載っている雑誌をもらったことで、チャレンジしていた若い頃を思い出し前向きになり、独立して弁当屋さんをする決心がついたらしい。
「不思議ですよね。切り捨てたはずの過去に励まされるなんて」

 人は過去を切り捨てることなんてできない。
いろんな過去の積み重ねが未来に繋がっている。そして、いつでもその決定権は自分にある・・
なんだかそんなことを思えた回でした((*´∀`*))

 第1話 35歳、中学生になる !? バブルと闘え !!
 第2話 バブルで一番美味しい仕事を教えて!!!!
 第3話 スッチーVSナースのお仕事!?
 第5話 伝説のイカ天ブーム来たーー!!
 第6話 伝説のホスト VS 主婦女子バトル勃発!?
 第7話 行列のできるカレー店の悲劇!!
 第8話 最終章!! 踊る大捜査網・・・犯人はオレ
 第9話(最終話) タイムスリップの果て・・・最後の奇跡 !!

usagi
テッペイを演じてる田中偉登君、な〜んかおっちゃんぽい子だな〜と思いながら見てきたけど、最近になって味のある子だな〜と思えてきました。
松岡君とは、全く似てないけどね・・・(´m`)