しのぶセンセの正義の涙にもらい泣き・・・(ノω;`)
そんなセンセとちょっぴり近づいた新藤はんに、ほっ。
そして、やっぱりオカンは一枚上手・・・・(´m`) 
ラストもきれいにまとまったと思います。
親子の関係をテーマに描いた今回の脚本は吉田紀子さん(1、2、5話の脚本担当)。
悲惨な事件だったけど、気持ちよく終われた回だったよねぇ。

 さて、オープニング。
掃除の時、しのぶセンセ(多部未華子)の学生の時の記念トロフィーを壊してしまった妙子(松坂慶子)がめっちゃ怒られております。
「うち、もう25やで!せっかく窮屈な家出て一人暮らし始めたのに!
だいたいお母ちゃん、何で年がら年中ウチ来るんや?!
店番もせんと、家族放り出して!アンタそれでも主婦かっ!アンタに責任感てもんはないんかーー!!
もう二度とウチ来んといて。わかったら出てけ!お母ちゃん出てけーー!!」
「しのぶちゃん・・・(´;ω;`)」妙子
「出てけーー!!」しのぶ
「わかった・・もう二度と来ぇへん・・・・」
合鍵を置いて、泣きながらいっちゃいましたよ。
それでも、しのぶの怒りは収まらないらしい・・・(´m`)

 も〜こんなかわいいオカン泣かせてからに。
しのぶセンセ、アンタは幸せもんやで。
言いたいことが言える親子関係で、そんなふうに育ててもらって。

『人には誰でも命の次に大切なもんいうのがあるようです。
ウチの母ちゃんやったら、あの人のDVD。
父ちゃんやったら、残っている髪の毛。
ほんで、田中君と本間君の大事なもんは』修(前田旺志郎)
浪花少年探偵団 (講談社文庫)しのぶセンセにサヨナラ (講談社文庫)
 大人気ゲームソフト『ドラゴンハンター』。
鉄平(濱田龍臣)と本間さん(山本耕史)は店内で最後の一個を奪い合い。
しかも本間さんたら、鉄平には別のソフトをあてがい、ちゃっちゃとお金を払ってゲットするという大人気なさぶり。
でも、鉄平も黙っちゃいない。
「言いつけてやる。あなたがこういう男だってしのぶセンセに」徹平
「あっ!・・・・それだけは」本間

 で、二人でもちゃもちゃやってると、すばしっこいガキが二人のソフトを奪っていきましたとさ。
で、しのぶセンセに言いつけに行く二人・・((´艸`*))
聞いたしのぶセンセが動かない訳がない。
現場に戻り捜索中、ごみをあさっているその子を見つけたんだけど、またしても逃げられちゃいました。

 そんな時、近所で殺人事件発生(なにげに物騒な地域やな・・・)
しかも、美奈子(二宮星)の義理の父親政司(田口浩正)の店子の部屋で。
家賃を滞納していた荒川利夫(高橋努)が刺殺されたのさ〜
捜査にあたるのは、もちろん漆崎(段田安則)と新藤(小池徹平)。
事情聴取されてる政司を美奈子は心配そうに見守っております。

 この政司、子供の美奈子から見ても気ぃが弱すぎて心配になるほどらしい。
美奈子は警察に責められたら、やってもいないのに政司が認めてしまうんじゃ・・と不安になっていたのさ。

 さて、殺された荒川利夫は長距離トラックの運転手をしていたけど、1年前飲酒運転による事故を起こしたため解雇され失業中だった。
その後、働く意欲を失った荒川に妻は愛想を尽かし離婚。
小学生の息子は荒川が引き取ったそうな。
でも、その息子は事件の2,3日前から行方不明になっているらしい。
母親のところには全く連絡なし、行場所にも思いあたらないんだって。

 そんな中、しのぶセンセはあのゲームソフト泥棒の男の子を捜索中。
浪花少年探偵団も従っております。
独自にあのガキを追っていた本間さんと会ったんで、合同で捜査開始。
(てか、どんどん本間さんの本性が見えてきて楽しいったらありゃしない。
最初は気取ったエリートサラリーマンって感じだったのに、普通のおっちゃんの人間性が見えてきていい感じ♪)
そこになぜか榛名先生(木村文乃)まで加わりました。
「バラの花束のお礼です」ってよ。
さらに新藤も参戦!

「って、なんでアンタがおるんや!仕事はええんですかっ?!エリートサラリーマンがっ!」新藤
「有給です!そっちこそ、何をうろうろしてるんだぁ?」本間
「仕事に決まってるやないですかぁ」新藤

 いや、二人とも近すぎやろ・・・( *^皿^) 前田兄は本気で笑ってたぞ。
ここで、あの泥棒の少年が荒川の息子であることが判明。
いつものポンポンで情報整理や。

 あの少年は半年前に父親と共に東大路小学校の校区に夜逃げ当然で引っ越してきたんだけど、住民票も移していないし、もちろん学校にも通っていなかったらしい。
ゲームを盗んだのはそれを売ってお金を得るためだったらしい(子供たち情報)。
で、みんなで近所の中古屋に行ってみたら、その子は常連で、やはり『ドラゴンハンター』も売りに来たようです。

 なんか夏休みの時期なのに、登校?と思ったら、ドラマの中では時期がズレてるんやね。
ちょい違和感。まぁ、いい。
この前追い出したせいで妙子はしのぶの部屋には来ていない模様。
今迄は食材も全部妙子が用意して食事もちゃんと作っててくれてたんだね。
その事に改めて気づいたのに「甘やかしたらイカン」て、アンタ・・・(-∀-`;)

 空腹のしのぶがいつもの『串カツ ま〜ちゃん』へ向かってたら、少年を発見、捕獲。
「あいつら、ゲームのひとつやふたつ盗られてもへでもないやろ!
そんな奴からモノ盗って何が悪いねん!」少年
「悪いもんは悪い!そんなひがみ根性持ってたらな、しまいには人としての誇りまで失ってしまうで!
誇りのない人間はカスや!」しのぶ
「カスで結構!上等や!離せ!」
 
 父親が殺されたことを告げると少年は知らなかったようで、ショックを受け逃げていきました。
その後、ご近所さん総動員で少年を探したけど、見つからなかった。

 一方、美奈子の方も悩みが深まっております。
おっちゃん(義父)は警察には事件当時、ずっと家に居たと言っていたけど、ホントは出かけていた。
美奈子にも、口裏を合わせるよう頼んだそうなのさ〜
美奈子にはあのおっちゃんに殺人なんて大それたことできないとわかってるんだけど、心配だよね。

「じゃあ、信じてるんやな?おっちゃんのこと」しのぶ
「う〜ん・・・それともちょっと違うんやけど・・・
せやから、おっちゃんの人間性を信じるゆうより、気の弱さを信じてる言うたほうがええかもしれん」美奈子

 ( ̄∀ ̄) ハハハ・・・言いえて妙や。
それにまだ「お父ちゃん」とは呼べないみたいだけど、おっちゃんのこと家族として心配してるんだね。
ところが、そのおっちゃんが殺人を自白して連行されてしまった!
「嘘や!絶対嘘や!!」美奈子

 事情聴取によると、あの日、家賃の催促に行った政司は荒川ともみあいになり、突き飛ばされ気を失ってしまった。
で、気が付いたら荒川は腹から血を流して死んでおり、自分の手には包丁が握られていたそうな。

 児童の親が殺人犯として逮捕された噂はあっと言う間に広まり、大路小学校の電話は鳴りっぱなし。
あの少年は絶対何かを知っているはず!
しのぶは美奈子のためにも、あの少年を見つけることを決意。
6年2組のみんなも協力して大捜索が始まりました。榛名先生もね。

 美奈子の母真理江(安藤玉恵)は、失意に沈み店を開ける気にもならない。
一生懸命美奈子が開店準備をしております。
「なぁ、お母ちゃん、うち、もしも、おっちゃんが刑務所から出てきたら、おっちゃんのこと『お父ちゃん』て呼んだる。
だから、お母ちゃんもおっちゃん見捨てて、他に彼氏とか作ったらあかんで。
二人でおっちゃんのこと、待ってよ」

 (ノω;`) 強くて優しい、ホンマええ子や・・・
でも、美奈子にも母と同じ、だめんずを引寄せ苦労してしまう素質を見たぞ。
美奈子、がんばりすぎたらアカンよ。
たまには弱い女になって、甘えや。

 少年の捜索が暗礁に乗り上げ、ひとまず解散。
そこにたこ焼きを盗んで、店主から逃走する少年の姿が・・・・。
怒りで暴力をふるう店主から彼を守ったしのぶは、家に連れて行き、風呂に入れ食事を出しましたよ〜

「人間、お腹が減ると浅ましくなる。
体清潔にして、ちゃんと食べて、ちゃんと寝て、で、始めてちゃ〜んとモノ考えたり、人に優しいなれたり・・」

 ホントそうだよね。
親の務めはそういう当たり前のことをしてあげて、子供が本来もっているいろんな力やまっすぐな心を見守ってあげること。
そしたら、子供は勝手にええ具合に育ってくれるんじゃないのかな。

 泣くことも許されない日々を過ごしていた少年を抱きしめて、思いっきり泣くよう伝えるしのぶセンセ・・
良かったなぁ、こんなええ人に出会えて。

 荒川は殺される少し前に少年に母親の元へ行くよう言ったらしい。
でも、少年は自分達を捨てて去った母親のところには行かず、さすらっていたようです。
事件は新藤のちょっと突飛な「ヤケになっていた荒川は政司を道連れに無理心中したんじゃ?」という言葉から一気に解決。
新藤、偶然だけど役に立ってるじゃん!

 荒川は自殺でした。
もともと、その気で息子を母親のところに行かせたみたいだけど、気を失っている政司を殺してしまった思い込んだようです。
自分で包丁を手に取り、お腹を刺した。
その後、その部屋に現れた妻が自殺だと保険金が下りないってんで、包丁を抜いて政司の手に握らせたそうな。

 って、検死で包丁の刃の向き、わからんかったんかい?まぁ、いい。
いけしゃあしゃあと、息子のために賠償金が欲しかったとほざく妻にしのぶの怒りは爆発。
「泣いて土下座したら、すむ問題か?!
アンタが金欲しさにそんなことしたお蔭で、うちのかわいい生徒のお父ちゃんが殺人犯になるとこやったんやで!!
大体オマエっ、息子のためとか何とか言うて、ホンマに息子のことなんか思っとったんか?!
金欲しかったんは、自分やないんかっ!
息子のこと思うてたら、何であの子のこと探してやらへんかったんや!!
あの子はなぁ、食べるもんも、寝るとこもなくて、あの子はなっ、盗みまでして!!それをアンタ・・・
自分一人化粧して、きれいなカッコしてっ!それでも、アンタ母親かっ!!」しのぶ
「アンタに母親の何がわかるっちゅーんや!子供も産んだことないくせにっ!
金の苦労も貧乏もしたことないくせにっ!!オマエみたいなもんに分かってたまるかあ!!」真理江
「オマエみたいな奴はな、オマエみたいな奴はなっ!」しのぶ

 掴みかかるしのぶセンセをやっとのことで引きはがした新藤はん・・・・
でも、その気持ちは痛いほどわかってるんだよね。
いや〜有森さん、なかなか堂の入ったすさみっぷりでした。
憎らしいほどのふてぶてしさ、見直しましたョ〜。

 父親を失ったあの少年がこんな母親に引き取られると思ったら辛くなるけど、世の中には信じられる大人もいるんだと伝わったのが救いでしょうか・・
一人歩いていく少年の背中からは幼いながらも誇りが感じられました。

 そして、釈放された政司のことを「お父ちゃん」と呼べた美奈子。
これは美奈子の優しさではあるけれど、彼女からはこの家族でやっていくという意志が感じられました。
少年役の小山颯君も、二宮星ちゃんも素敵でした。
表情から子供らしい生命力が感じられて、元気をもらいましたぞ。

 満足度にバラつくがあるけど、やっぱりこのドラマ、好きだなぁ・・・

 第1話 しのぶセンセの名推理!
 第2話 しのぶセンセは暴走族
 第3話 しのぶセンセのお見合い
 第4話 しのぶセンセと密室殺人
 第5話 しのぶセンセは入院中
 第6話 しのぶセンセと前のセンセ
 第8話 しのぶセンセの上京
 第9話 しのぶセンセと小さな恋
 第10話 しのぶセンセのクリスマス
 第11話 しのぶセンセ、最後の事件
 第12話(最終話) しのぶセンセへ仰げば尊し

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実は榛名先生としのぶセンセ、根っこは同じなんじゃ?と思えた今回の展開。
最終回には罵り合いながらも好敵手として認め合う二人が見られるんじゃ・・?と期待しております(* ̄m ̄)